こんにちは! さくますです
昨日のブログでは
私が持っている
役に立たないと価値がない
というブロックのために
息子が手のかかる子になって
私を役に立たせてくれていた
というお話をしました。
やっちゃってましたよ、ホント↓
現在
さくますのブロック解消カウンセリング
3回コースを受けてくださっているAさんは
とても頑張り屋さんです。
不登校の中3の息子さんのために
自分に何ができるかといつも考えておられ
また
シングルマザーの娘さんの体調が悪いため
二人のお孫さんを引き取ってお世話をされています。
カウンセリングでお話を伺っていると
Aさんには
頑張らないと認めてもらえない
というようなブロックがあるのでは
と感じました。
もしそのブロックを持っているとすると
私が
役に立たないと価値がない
というブロックを持っていたために
役に立つ母になるために
息子を手のかかる子にしていたように
Aさんも
自分が頑張って
認めてもらえるために
自ら
頑張らないとならない状況を
創り出してゆくことになります。
そんなAさんに
お母さんと子どもの意識はつながっている
というお話をした時
Aさんはあることを思い出されました。
それは
息子さんが
月にほんの数日
ポロッと学校に行くことがあったのですが
それが決まって
Aさんの気持ちに余裕がある時だったそうです。
それがとても不思議だった
とおっしゃっていました。
これは不思議なことではありません。
私は保育士をしていたことがあるのですが
子どもの様子を見ると
「今お母さんの気持ちに余裕がない時期だな」
ということがすぐにわかるのです。
Aさんは
1回目のカウンセリングで
ご自分の過去と向き合い
とても頑張ってきた小さな自分を見つけました。
そして
宿題で
その小さなAさんの
未消化な感情を解放し
つらかった小さな自分に寄り添う
ということをやって頂きました。
それが終わると
Aさんの中に
自分に対して
「よく頑張った。
もう大丈夫!
ゆっくりしていいよ」
という気持ちが出てきて
涙が出たそうです。
そして
その気持ちを忘れないように
自分に手紙を書いたということで
私にも見せてくださいました。
Aさんからご了承頂いたので
そのお手紙の内容を
ご紹介させて頂きますね。
Aへ。
もう、とっくに
あんな生活からは抜け出せとるよ。
気がついて。
もう
のんびり、のんびり、暮らしていんよ。
46年間も頑張ってきたもん。
気づいて。
もう、縛られることもない。
怒られることもないんよ。
誰からも何も言われんのよ。
とっくに、解放されとるよ。
よく頑張った。
これからは
のんびり、のんびり、暮らしていっていいよ。
楽しんで、自由に
自分の思う通りに
好きなことして生活していこうね。
もう早くせんでいいんよ。
Aは解放されとるよ。
よく頑張った。
46年間
ほんとによく頑張った。
これからは、楽しもうね。
誰にも縛られず
子どもにも縛られず
Aは、とっくに
しあわせになれる域におるはず。
人は
知らず知らずのうちに
本当は誰にも縛られてなんかいないのに
自分で自分を縛りつけて
自由に動けなくしてしまいます。
それは
過去の記憶からきています。
Aさんのように
自分が自分に言ってあげられたら
自分の心に寄り添うことができたら
自分を解放してあげられたら
元気が出ると思いませんか?
こんなふうに
自分が自分の味方になってくれたら
心から安心して
これからの人生を
生きていく勇気が出ると思います。
そしてそして
このLINEを頂いた後に
何が起こったと思いますか?
先ほど言いましたよね?
お母さんと子どもの意識はつながっているって。
中3の不登校の息子さん。
始業式に行くことができて
部活まで参加してきたそうです。
そして
その翌日も登校し
帰宅後にはお友達と遊びに出かけたとのこと。
不登校になってから
お友達と遊びに行くことは一切なかったので
それがとても嬉しかったそうです。
Aさんが
過去の自分に向き合い
潜在意識に溜まっていた
ネガティブな感情を解放することができたので
Aさんの心が癒され
意識が軽くなり
それが息子さんに伝わったのですね。
さてさて
Aさんの
頑張らなきゃならない現実を変えるため
2回目のカウンセリングでは
つらかった過去の記憶を
書き換えていきますよ
カウンセリングは満席にて募集をストップしています。
次の募集は4月25日を予定しています。
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