なんとなく朝っぱらから、
伊丹スカイパークに行ってみた(笑)

 

 

 

 

さて、

 

立て続けに、

 

借金問題プラス、病気や事故で

働けなくなってしまったとかの方が、

ご身内にいるということで、

なんかしら相談を受けることが多かったのですが、、、

 

それが、兄弟姉妹にある方。

 

お兄さんについての相談を、妹さんがとか、

そのまた逆もありで、

弟さんについての相談を、お兄さんがとか、、、

 

これまた大変なのが、

年齢も50代以上そこそこ年のいった兄弟姉妹が、

まだ独身で、

もし、

頼りにできる身内が、親とか、

その兄弟しかいない場合。

 

でも、ご本人が、

その年齢の親となると、

よっぽど資産家とかでない限り、

多くは、もう年金生活に入ってる70代~80代。

 

両親とも生きてるか、

どちらか片方が死んでるか、

それでも年金のみの収入とかだと、

いくらなんでも、そんな50代以上の子供の面倒なんて

みれるわけがなく。

 

で、そこで、

同じ子供の、兄弟姉妹が親の代わりに動こうとするもので。

 

でも、身内とはいえ、

その妹さん、

お兄さんにも、それぞれの家庭がある。

 

その中で特に、

妹でも、長女に属する妹のパターンとか、

とにかく、長男、長女というポジションにいてる人は、

何かしら責任感が強い傾向があって、

親からも頼りにされるケースが多いせいか、

色々と面倒をみないといけないのかも・・・(!?)

みたいな傾向に縛られることが多々あります。

 

(金樫自身もガチ長女だから、

気持ちは痛いぐらいにわかるから切なくなるのだが^^;)

 

だけどね、

 

これだけは心得ておかないと、

家族皆が、

たった一人の身内の問題に巻き込まれて

地獄を見ることになるんだわ。

 

どんな心得が必要かというと、

 

身内だからといって、

全部の面倒をみなければいけないと思ったりは誤解です。

実際に面倒をみていくという必要は全くないのだということです。

 

例えば、

お金があれば、全部解決すると思って、

仮に、有り金を色々と負担し続けると、

それが最終的に自身の首を自分で絞めることにもなる。

 

また、

たとえ、よっぽどの資産家であったとしても、

経済面ではなんともなくても、

どこか精神的な重いものが身にのっかかかってくるものです。

 

で、

 

人間なので、

どうしても感情面、心情的に考えてしまうと、

身内の面倒をみないと、バチが当たるとか、

冷酷非道な人間だとか、

身内になにもしてあげれなかったことを、

後から後悔するんじゃあないかと、感情で思ってしまいます。

 

しかし、

 

これは、バイアス。

ただの思い込みだということ。

 

 

バチなんてあたりません。

冷たくありません。

無理なものは無理。人としてそれがあたりまえです。

「面倒とかなにもしてあげれなかった」のは、

それは自分の運命ではなくて、

その人、その相手の運命で仕方のないことだっただけ。

 

身内の面倒を見れないからといって、

べつに冷たい人間でもなんでもないって事に

ホントに気づいた方がいい。

 

例えばよくある話が、

介護の問題でもそう。

 

結局、一番近くにいてる身内が

何かしら一番しんどい思いをするものになってるけど、

そうならないための方法なんていくらでもあるのに、

それをしないとか、なかなかしようとできないのは、

全てバイアスのせい。

 

もちろん、身内だから

助け合わないといけないというのはあっていいのだけど、

現実は、

理想通りになんていかないことの方が多いわけ。

 

そこで、感情と、論理的に考えていくことを

ごっちゃにしていては何も解決しなくなる。

 

で、一番キモに銘じておかないといけないことは、

「親は親の人生」「兄弟は兄弟の人生」

家族であっても、

あくまで「個々の人生」だということです。

 

そこに、同情も感傷も必要ない。

 

もちろん、ある程度の出来る範囲、

無理のない範囲での助け合いはあってもいいけど、

その度を越したり、
ある種の自己犠牲みたいになるぐらい

誰かが誰かを助けるっていうのは、

いくら身内でも、あってはならない事なのです。

 

と、わかっていても、

そこの線引きが上手くできないから、

苦悩する人も、ホントたくさんいてる^^;

 

で、その線引きをするのが、

とかく、長女、長男は下手くそすぎる。

 

実際、私もそうですし、そうだった(苦笑)

 

それで、本来自分が悩まなくてもいいことまで

抱え込んでしまう始末。


コレってホンマ

「長女、長男あるある」なんでしょうけど、、、

 

その、悪しき「あるある」に

陥らないようにするためのポイントが、

 

心と頭で考えることは完全に切り離す

・本来は、誰の問題なのかを明確にする。

・本来は、誰が主体的に解決しなければいけないことなのかを明確にする。

・許容範囲を超えそうなときは、サクっと手放す

 

です。

 

なんでもそうだけど、

これらを前提として問題解決にあたっていかないといけない。

 

特に、長女、長男あるあるの気質が強い傾向の人は、

もう、いっそ自己中になるぐらいが

ちょうど良かったりします。

 

自己中でいることって、実はめっちゃ重要。

この自己中マインドって、

世間が言うほど悪いイメージではない。

 

親、兄弟姉妹のリクエストに、

いちいち答える必要なんてまずない。

 

身内であっても、

あくまで個々の人生なのだから。
 

 

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