皆さんは「笠岡諸島(かさおかしょとう)」という島々をご存じですか?

 

瀬戸内海の島々のうち岡山県笠岡市に属する島々の呼称で、有人島は7つあります。

笠岡諸島最大の北木島でも、面積7.49平方キロメートル、人口960人(出典)となっており、小さな島々の集まりです。僕もぜひ訪れたいと思っている場所です。

 

そんな笠岡諸島最南端の六島で、今年の春にマイクロブルワリーが誕生したみたいです!

 

笠岡市の笠岡諸島最南端にある六島に、クラフトビールの小さな醸造所が設けられた。オーナーは、同市の元地域おこし協力隊員・井関竜平さん(35)。観光客が気軽に立ち寄れるイートインスペースも用意する予定で、「おいしいビールを提供し、島を活気づけたい」と意気込んでいる。
工房名は「六島浜醸造所」。六島の前浦港にほど近い場所にある古民家を賃借・改装し、原料の麦などを煮沸する釜や発酵タンクを据え付けた。

2019年05月12日 山陽新聞デジタル より引用)

 

離島に醸造所を作った、というのが注目ポイントです。

委託醸造(ファントムブルワリー)ではなく、正真正銘の離島で醸造するビール!

まさに僕が夢に見ていることを具現化したような事業で興奮します。

 

僕も素人ながらブルワリー開業の難しさを知ってます(参考記事)ので、一から醸造免許を取得するにあたっては相当な努力と苦労があっただろうと想像してしまいます。

しかもそれを、人口80人(出典)という小規模離島である六島で実現するとは・・・!

滅茶苦茶ハードルが高かったはず。

いったいどのように進めたのか、ものすごく興味があります。

東京から気軽に行ける距離ではないのですが、俄然、六島に行きたくなってきました!

 

ちなみに、昨年10月に開催された六島オクトーバーフェストというイベントを、今年も開催するみたいです。この日に行けば確実に飲める!(※会場は六島です。)

 「六島に行こうぜ!」だとオクサン(都会派)から確実に却下されますが、

「オクトーバーフェスト行こうぜ~」という軽いノリならワンチャンあるか…?(^^)

 

 

写真は六島の水仙(岡山観光WEBより)

 
 
★追記★
この後、勢いで現地に行って飲んできました!(^^)
最高のビール体験を楽しんだ記録を、ぜひご覧ください↓
 
★追記2★
最高過ぎて、もう一度飲みに行ってきました!
3日間に渡りビール作りの現場に密着取材した記録をご覧ください↓
六島のビールの魅力に迫る!(2020年1月)
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