瀬戸内海に浮かぶ小さな離島・六島にあるマイクロブルワリー「六島浜醸造所」のビール作りに密着取材!

ついに最終回です。今回は六島の冬の景色を中心にご紹介します。

 

 

灯台と水仙の島
3日目の朝6時過ぎ。六島浜醸造所の正面の風景。
今日も良い天気で、島なみがよく見えます。
 
冬の六島といえば水仙の花
特に、灯台に向かう道沿いに群生する水仙が美しいと評判です。
 
少し時期が早かったけど十分きれいで感動!(撮影日:2020年1月12日)
これで五分咲きくらいだったので、満開になったらさぞ見事でしょうね。
 
ちなみに半年前(8月)にも訪れましたので、その時の様子もぜひご覧ください。
 
この灯台はとても気持ちの良い場所なので、六島に来たら必ず立ち寄ってくださいね。
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水仙の開花状況は笠岡市観光連盟Facebookで知ることができます。
まさにいま(2月初旬)が見頃のようですよ!お早めに!

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(写真は©岡山観光WEBからお借りしました)

 
 
水仙だけじゃない!冬の六島の魅力

灯台からさらに大石山へと登り、ふもとに降りてきたのは9時過ぎ。ちょうどいい朝のハイキングになりました。

 

冬の六島の風物詩といえばドラム缶会議ですが、そのすぐ隣ではひじきを干しています。

鉄釜で炊いた後、2日間かけて天日で干すそうです。これも六島の冬の風物詩。

 

六島のひじきは、長くてシャキシャキ!

水で戻すだけでサラダでも食べられます。お土産に絶対おすすめです!

 

あと、六島には猫がたくさん!

六島には優しい人しか存在しないので、人を怖がらず、向こうから近寄ってきます。

猫好きには天国のような場所です!

 

 

昨日仕込んだビールの様子は…?
ところで昨日仕込んだ「六島麦のはじまりの状況は、その後どうでしょうか?
 
発酵タンクから伸びた排気ホースの様子を動画でご覧ください。
断続的に炭酸ガスの泡が出てきています。
投入した酵母が元気に働いて、発酵が進んでいる証拠です!
私は何の作業もしてませんが、2日間仕込みに立ち会った者として感無量です。
ちょっと泣きそう。笑
 
 
六島に生まれたもう一つの「灯台」

あっという間に船の出港時刻。

船のデッキから、遠ざかる六島を眺めていました。

六島の人口は70人足らず。高齢化率は61%。(出典:SHIMADAS

数字だけ見れば、なんだか閉塞感が漂っていそうな過疎の島。

多くの人は、一生に一度も訪れない場所だと思います。

 

僕のような離島ファンですら、最初訪れるのには勇気が必要でした。

六島浜醸造所がなければ、たぶん一生来なかったかもしれません。

 

ブルワリーがある、そこでビールが飲める、ということが、どれほど訪問者の心理的ハードルを低くするのか。正確な統計はありませんが、僕の感覚では相当効果があると思いますよ!

 

やはり最初の一杯を飾るビールは特別な存在です。

島のビールは、島のウェルカムドリンク。

島のビールがあるというだけで、なんだか旅人を受け入れてくれそうな雰囲気がするのです。

この感覚って僕だけでしょうか?

 

旅人である僕にとって、六島浜醸造所の存在は、自分と六島を繋いでくれた「灯台」のように感じます。

 

今回も僕を温かく迎え入れてくれた六島浜醸造所の井関さん、そして六島の皆さまに、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました!またすぐ飲みに行きますね!

 

<後日談(2020/2/5)>

井関さんから一枚の写真が送られてきました。

僕が仕込みに立ち会った「六島麦のはじまり」が無事完成したそうです!

現在、絶賛開栓中!
皆さんもぜひ六島を訪れて、現地で飲んでみてください!!

 

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