いっしーのF1ブログ -65ページ目

気まず過ぎる表彰台



まずは、マクラーレン・ホンダ、ポイントゲットおめでとう。
良かったことを先に言わないとね。

今年のモナコ、過去に見たことない気まずさでいっぱいでした。
表彰式は遠く日本で見ているこっちまでドキドキしました。
92年のあのモナコGPから早、23年F1を見続けていますがあんな表彰式初めてです。
ロズベルグは悪くありません。3年連続のモナコ優勝。喜んで当然です。
ベッテルはこの気まずさに耐え切れなく、最後にブランドルに話しかけたのでしょう。
ハミルトンもよく耐えて表彰式に現れ、インタビューにも答えました。大人になりました。

確かにタイヤ交換した理由が判然としません。なぜ?
ただでさえ、タイヤ交換にはトラブルが付きもの。トラブルだったのでしょうか?

しかし、ロズベルグはモナコに愛されているドライバーなのですね。
セナ、特に92年もそうであったように、モナコで勝つドライバーになったのでしょう。
92年も圧倒的に速いウィリアムズ・ルノーのマンセルが終盤にイマイチ不可解な(スローパンクチャー?)タイヤ交換を行い、F1史に残るレースを繰り広げた結果、セナが勝ちました。
今年もハミルトンの不可解なタイヤ交換の結果、ロズベルグが勝ちました。
ロズベルグが勝つべくして勝った何かがあるのでしょうね。

ところで、レッド・ブルの終盤も過去に見たことが無い気がします。
レース戦略が違うからクピアトがリカルドに順位を譲る。
これはよくありますが、前を抜けなかったリカルドがクピアトに順位を譲り返すなんて・・・。
確かに、チームとしては当然だし、事前にそういう取り決めだったのでしょう。
もし、譲り返さなかったら、これまたモメゴトになるでしょう。
しかし、この譲り返すという行為、おもしろいな、と。

ブリヂストン 2010年カナダGP オフィシャルメモ帳



浜島裕英さんを囲む会 」で頂いたものです。
これにもサインを頂きました。
ありがとうございました。


裏面です。
この様なオフィシャルメモ帳は、比較的入手しやすいものです。
しかし、これには唯一無二のマニア垂涎の特徴があります。
そう、これは浜島さんが実際に使ったものです。


中には、2010年のカレンダーが記されています。
まあ、F1のチーム等のオフィシャル物には当然の如くこの様なカレンダーはありますね。


予選Q1の結果が記載されています。
この記載は、浜島さんがレース中に書き込んだもののようです。
ご本人から頂いたので、出所も間違いありません。
各セッション、決勝レースでも使用されていたようで、タイム等、色々な記載があります。




Super Aguri SA07 Chimney


Super Aguri SA07 チムニー(左側)
2007年のマシン。レースではおそらく未使用。


↑これの左側チムニーです。


どのレース仕様かは判然としませんが、SS UNITEDのマークもあることから、2007年の前半から中盤の仕様です。
なお、SA07の各GPの写真を見たところ、バーレーンGPよりも前のレース仕様かと思われます。
次のスペインGP以降はチムニーの前方端縁がほぼ垂直となっていますが、バーレーンGP以前は前方端縁が後方に傾斜しています。
また、チムニーはルーバーが設けられているものや、後方端縁にスモールウイングが設けられているものがあります。
このチムニーは、ルーバーもスモールウィングもないので最もシンプルなものですね。


正面


背面。
チムニー背後の端縁には、スモールルウィングと干渉するため切り欠きが設けられています。


裏面。
高熱にさらされる領域でもあるため、全面に耐熱処理が施されています。


上面。
チムニーの開口の端部近辺には4つの穴が形成されます。
この穴は、チムニーの開口を蓋で閉じるための穴です。
幾つかのレースでは、チムニーの開口を閉じて走らせている場合があります。
蓋をするとこんな感じです↓。





元ブリストンの浜島さんのサインです。
先月の「浜島裕英さんを囲む会 」で頂きました。
スーパーアグリは、All JapanでF1に挑んだチーム。
当然、タイヤはブリヂストン。ぜひ、SA07のパーツにサインを頂きたかった。
後、SA07のカウルに鈴木亜久里、佐藤琢磨、両氏のサインを頂ければよいのですが・・・。

アイルトン・セナ事故死 不屈のレーサー 最期の真実

NHK BSのアナザーストーリーという番組の、「アイルトン・セナ事故死 不屈のレーサー 最期の真実」を見ました。
セナの事故原因や裁判の中身を掘り下げるのかと、勝手に思い込み期待して見ていました。
前半まではまあ、期待していた内容かなと思っていましたが、後半になると、期待した内容と全く違っていました。
というか、アナザーストーリーという番組を初めて見たのですが、ああいう流れの番組なんでしょうね。
私が勝手に期待していただけでしょう。
今シーズン開幕前のNHKでのホンダ特番では、第1期のゴールドに塗装されたホンダのマシンの動画が放送されており、
それもあって、この番組も、そんな感じでマニア好みかと勝手に思っていました。
もっと一般受けしそうな内容でしたね。

ところで、今日の放送では、セナの遺体を見たというジャーナリストが出ていました。
セナの死後、関係者以外立ち入り禁止の病院内に間違って招き入れられたために対面できた、とのことでした。
そして、3年後に遺体の様子をGPXで記事にしていたのですね。
この内容を見て違和感を覚えたなあ。
シューマッハの事故後には、彼の病室に侵入しようとしたジャーナリスト等がおり、非難されてましたが、
間違いで招き入れられたとはいえ、それと同じでは?
20年以上経つからもういいのかね?
セナの遺体の記事を書くって、どういう心境だったのかね?
番組でも、その記事の内容が紹介されていたが、見ている私はあまりいい気持ちはしなかった。

レッドブルの青色と銀色は何色か?

レッドブルの青色と銀色は何色か?

青色はあの青色だし、銀色は銀色でしょ?
謎かけのような質問ですが、正確にはどのような色なのでしょうか?

この答えを最近見つけました。
この4月1日から、商標として新たに「色彩のみからなる商標」というものが登録可能となりました。
そして、出願番号「2015-29938」とは、レッドブルの上記商標の出願番号です。



上記出願番号によるとレッドブルは↑このような色彩のみからなる商標を出願しています。
そして、ここの商標の詳細な説明には、「青色(RAL:5002)及び銀色(RAL:9006)であり」と記載されています。
そう、レッドブルの青色はRAL:5002、銀色はRAL:9006と特定できるのです。
これは、まさにレッドブルの公式見解といって過言ではありません。

ところで、RALとはRAL色見本のことのようで、フタバ工業さんのHP に具体的に紹介されていました。
RAL:5002はUltramarine blueっていうのですね。
RAL:9006はWhite aluminiumっていうのですね。
えっ!!この色は銀色じゃなくて、正確にはアルミニウムの色だったのか!!