いっしーのF1ブログ -63ページ目

ウレタンタイヤ



このカレラ製、アストンマーチン・ヴァンテージGT3のリアタイヤをウレタンタイヤに変更。
初めて、マシンにちょっとだけ手を加えたことになります。


表面が通常のタイヤよりもペタペタしていて、グリップしてくれそう。
写真は、そこそこ走らせた後なので、ちょっとゴミが付いています。


ウレタンタイヤに交換する前に、ギヤ等にもオイルを注油。
注油の効果はあまりわからず、ウレタンタイヤを装着して走らせました。
の結果、このコースでそれまで最速で7.8秒ぐらいで走っていたものが、
10周余り走らせて7.6秒までタイムが短縮。
さらに走り込むと、最速で7.232秒。
ウレタンタイヤの威力を目の当たりに。
次はスポンジタイヤに挑戦か?
ちょびちょびスロットカーを楽しんでますが、奥が深そうですね。

F1コレクションルームの現状


パーツの配置の変更が一応完了。



部屋に入った前面に大物を配置。



正面右側はスーパーアグリ。


正面左側はベネトンB195とBAR。


今までロータスやフォースインディアのサイドポッドを配置していた場所には、まあ、色々と雑多に。
というか、ほぼ空きスペースになりました。

ジュール・ビアンキ

ジュール・ビアンキが亡くなりました。

将来を期待させる才能を有しており、おそらく、2016年のフェラーリドライバーの候補の一人として
名前が挙がったであろうドライバー。
彼が再びF1に戻ってくることはありません。

しかし、彼の功績、2014年モナコGPにおいてマルシャで9位入賞という結果は失われません。
この結果により、今のマノー・マルシャが存在していると言っても過言ではないでしょう。
彼のためにも、マルシャというチームが失われないことを願います。

nissan juke


今年のグッドウッドでジュークがまた片輪走行をしてます。
2011年にも片輪走行をしていて、そのときに比べて45秒も短縮して新記録だそうです。


2011年の片輪走行の様子です。

ジュークは、GT-Rのエンジンを積んだジュークRも製造されていますが、
なぜに、こんなに日産はジュークに変に?こだわるのでしょうか?
こだわっているのは、ヨーロッパのNISSAN?

ホンダ・・・。

ホンダ製PUの使用が年間4基から5基に増加されました。
ホンダだけが特別扱いです・・・。
別に喜ばしいことでもなんでもなく、ただの「お情け」以外の何物でもないでしょう。
しかも、誰かが利する場合はどこかのチームが激しく反対するこのF1界において、
PUの追加があっさりと認められたということは、何を意味しているのか誰でもわかります。

私は、第3期のこともあり、ちょっと冷めた感じでホンダを見ていましたが、
まあ、何だかんだ言ってもそれなりに活躍するかなと思っていました。
しかし、誰もが知る最悪の結果。
最近では、とうとうマクラーレン側からも不満が漏れ始めています。
それに対してホンダの新井氏からも反論めいた発言も。

新井氏は相変わらずシーズン終盤を期待してください、等発言しています。
ここで、シーズン前半の成績が非常に悪いにもかかわらず、
シーズン中に優勝争いまで可能となったチームはどの程度あるのでしょうか?
私が思い返すにあたり、97年のアロウズと98年のジョーダンでしょうか。
ともに、シーズン前半は戦闘力が低いマシンでしたが、
アロウズはハンガリーでヒルが2位、ショーダンはベルギーでヒルとラルフが1、2位を獲得しています。
しかし、このころはシーズン中のテストや開発も自由でした。
現在は、テストも開発も大幅に制限されています。
すなわち、新井氏がいうようなこと、すなわちメルセデスに追いつくことはおそらく不可能でしょう。

そもそも、ホンダのPUは今のような制限された開発によって、メルセデス、フェラーリ、ルノーに追いつけるのでしょうか?
シーズン開幕から既に4か月が過ぎました。トップチームとの差は縮まっている様子はありません。
4か月でできないことが、後2、3か月でできるのでしょうか?

基本的な設計に無理があり、今のトークンを消費する形の改良では如何ともし難いという可能性はないのでしょうか?
基本設計が失敗していたら、その延長線上でいくら開発しても、競争力のあるPUにはならないのでは?
今のレギュレーションではPUの基本設計から見直すような改良は可能?
もしそれが不可能なら、ホンダを使う限り、来年も競争力のないPUのままマクラーレンは走らざる負えない?
それはマクラーレンにとっては致命的なことになります。

私は来年もマクラーレンはホンダを使うと思っていましたが、ホンダが今年でマクラーレンに切られる可能性が少なからずあると思い始めました。
その場合は、消去法でマクラーレン・ルノーでしょうか?それとも、ロータス次第ではメルセデス?
去年、ロータスがメルセデスの変更を発表したのが10月です。
ホンダには時間が残されていません。
マクラーレンの信頼を勝ち得るためには、シーズン終盤では遅く、夏休み明けのベルギー、イタリアで明確な結果を残す必要があるのではないでしょうか。