いっしーのF1ブログ -38ページ目

F1シーズン前テスト

先週は天気も悪く、テスト期間も実質予定よりも短いものでした。

幾つか注目すべき話題があり、その一つはやはりトロ・ロッソでしょうか。
ホンダPUが壊れません。まあ、当たり前のことでしょうが、この3年と比べると劇的な信頼性の向上かと思います。
これで、パワーがそれなりに伴っていれば、それなりに競争力があるのかもしれません。
既に、今年の後半にはルノーに追いつくという予想もレッドブルから出ていますし。
果たして、今年のシーズンはどうなる事やら。

一方で、マクラーレン。
シャーシ、特に熱のトラブルがあるようですね。
シャーシ側で対策を講じなければならず、これは与えられたPUを使うしかないカスタマーの辛さでしょうか。
とはいっても、どうも他にも細かいトラブルが多いようで、チーム力が落ちているのでしょうかね?
レッドブルと肩を並べるぐらい、表彰台を狙えるチームにまで復活できるでしょうか?

そして、今シーズンも相変わらず、強い競争力を持っていそうなメルセデス。
そして、それに食らいつくフェラーリ。
既にこの2チームに追いつくことは無理、との言も。
まあ、誰でも予想できることですが、シーズン前なのにツマランことです。

Carrera digital check lane

 

我が家のホームコースにカレラデジタルのチェックレーンを追加しました。

スケレのマシンをカレラデジタルで走らせることができるCarsonのデジタルチップもさらに2つ購入。

Slot.itのマシンを改造することでこのデジタルチップを搭載して、Slot.itのマシンをカレラデジタルで走らせることもできます。

 
そして、このチェックレーンをコースに導入することで、セクタータイムの計測が可能に!!
色々なメーカーのマシンを走らせることができるアナログコースに比べて、互換性の無いデジタルコースはどうしても遊びの幅が狭かったのですが、これでかなり遊びの幅が広がります。
特に、セクタータイムの計測は、レーンチェンジと共にデジタルコース特有のもの。
 
我が家のホームコースは、スタートから前半は低速区間になってます。

 

そして、後半は高速区間です。

この低速区間を第1セクターとし、高速区間を第2セクターとしてチェックレーンを配置。

 
これが、そのラップ計測結果です。
最速ラップ、最速第1セクターラップ、最速第2セクターラップが緑色で表示されます。
うんうん、中々楽しいです。
 
ちょっと残念なのは、このラップ計測にはAppConnectを使って、スマホかタブレット端末にしかデータ転送ができない事です。PCにはできないんですね。だから、別途ディスプレイ表示もできない。
さらに、カレラのアプリではラップタイムを保存できない。
 
ちなみに、チェックレーンを最初に付けたときは、うまく動作しませんでした。
セクタータイムを計測できなかったんですね。
この理由が分からなかったので、ネットで調べようにも情報が無い。
特に日本語は皆無。ちなみに、説明書には日本語翻訳文もあったのですが、この症状に対する対応は記載されていませんでした。
しかし、コントロールユニットを初期化したら、あっさりと直り、セクタータイムの計測が可能になりました。
海外製品、かつマニアックな製品はめんどうですね。

 

最近話題のF1の話

リバティメディアによるF1の運営は何かと批判されがちですが、私は好ましく思っていました。

過去に茂木にCARTやインディを見に行ったことがあるのですが(F1は最近行ってませんが10回ぐらい鈴鹿+TIに行ってました。)、

「ああ、アメリカンモータースポーツはドライバーと観客との距離が近いんだなあ」

と日本に居ながら思いました。

 

例えば、2000年にもてぎにCARTを見に行ったのですが、土曜の決勝が雨天順延でした。

(正確には雨は降っていなかったもののコースが乾かなかったため。)

そのときは、雨天順延が決まった後、ピットに全ドライバーを並べ、観客が自由にサインを貰えるというイベントを行いました。

私はドライバーのサインにはあまり興味が無かったのですが、モントーヤのサインは貰いましたよ。

F1ではそんな粋な計らいはないでしょう。

そのほかにも、ファンサービスが多いという印象を持ちました。

 

でもさあ、グリッドガール廃止はちょっと良く分からない。

個人的には、廃止になってもあまり気になりませんが、時代に合わないとか、ちょっと良く分からない。

グリッドガールは女性が嫌がる卑しい仕事なんですかね?

私は誇らしい彼女らの印象しかありませんが。

案の定、グリッドガールの皆さんも怒ってますね。

 

そして、グリッドガールの代わりがグリッドキッズ????

サッカーの真似なんでしょうが、私はこちらの方が良いのかって思ってしまう。

斜めな見方かもしれませんが、F1もサッカーも興行、ビジネスなわけで、そういった場に子供を利用するのってどうよって思います。

確かに子供に夢を持たせるっていう意義は分からんでもないが、グリッドキッズじゃなくてもいいよね。

ピットへの招待とかでも良いよね。

しかも、グリッドガールは有償でしたよね(多分、ボランティアじゃないですよね)。

その代わりに子供を使うってことは、グリッドガールの仕事を子供にやらせるの?

無償なの有償なの?何れにせよ、それは児童労働じゃないの?

 

まあ、私だけでなく、批判噴出のグリッドガールの廃止。

あまり気にならないと書きましたが、いざ居なくなると寂しいかも。

で、あの場に子供は違和感ありあり。

いっそ、マシンの横にボードだけ立てている方がまだましかと思います。

 

↓都合よいグリッドの写真が無かったので、スロットカーのグリッドです。

コレクションルームの現状

コレクションルームの配置換えを行っています。

前回では、FW22のフロントウィングの位置がしっくりこなかったので再度変更。

ノーズを正面にまとめてみましたが、今度はミシュランテストカーのエンジンカウルがそこじゃない気がする・・・。

 

 

 

 

 

 

色々悩ましい・・・。

今年のF1チームの勢力

今年も年が明け、F1開幕も近くなりソワソワし出す今日この頃。

今年のF1チームの勢力はどのような感じになるのでしょうか?

 

やはり、メルセデスの優位性は揺らがないでしょうし、メルセデスにフェラーリ、レッドブルがどこまで食らいつくのか?

2017年シーズンは序盤こそフェラーリ(ベッテル)がメルセデス(ハミルトン)よりも上位でしたが、後半にかけて急激に失速。

一方、レッドブルは後半に調子を上げてきました。

このフェラーリ、レッドブルがメルセデスと対等に争えるまで進化すると非常に面白いシーズンになると思います。

 

一方、中段チームは混戦でしょうね。

マクラーレンがPUをルノーに替えることで、去年に比べて確実に戦闘力を増すはずですが、どこまで伸びるのか?

4番目のチームになれれば上出来でしょうが、ルノー本家よりも下であっても不思議ではありません。

マクラーレン、ルノー、フォースインディアが激しく争いそうですね。

 

ウィリアムズはどうもドライバーはクピサではないよう。残念ですが・・・。

予選シミュレーションの速さが足りないとか能力面+将来性+資金力?でシロトキンがシートを得る可能性が高いようです。

思ったほど悪くはなかった大富豪の息子とルーキー、果たして戦えるのか?

 

トロ・ロッソはホンダの出来次第ですよね。

とは言え、こちらもルーキー2人。ドライバーの面で不安要素が大きいです。

 

ザウバー、ちょっと期待しています。

アルファロメオをパートナーとし、PUも一年落ちではない2018年仕様。

マシンの戦闘力は確実に上がるでしょう。

そして、昨シーズンにおいてフル参戦で唯一ノーポイントであるエリクソンは置いといて、ルクレールはどこまでやれるのか?

 

ハース、ドライバーは変わらず、来年に向けて特に目立った変化もありません。

ザウバー、トロ・ロッソ次第では最後尾のマシンになってしまうかも。

 
今年はどのようなシーズンとなるのでしょうか?
去年はフェラーリがメルセデスを倒すかもと期待しましたが、やはりメルセデス。
一ファンの予測を越える面白いシーズンを期待します。