最近話題のF1の話 | いっしーのF1ブログ

最近話題のF1の話

リバティメディアによるF1の運営は何かと批判されがちですが、私は好ましく思っていました。

過去に茂木にCARTやインディを見に行ったことがあるのですが(F1は最近行ってませんが10回ぐらい鈴鹿+TIに行ってました。)、

「ああ、アメリカンモータースポーツはドライバーと観客との距離が近いんだなあ」

と日本に居ながら思いました。

 

例えば、2000年にもてぎにCARTを見に行ったのですが、土曜の決勝が雨天順延でした。

(正確には雨は降っていなかったもののコースが乾かなかったため。)

そのときは、雨天順延が決まった後、ピットに全ドライバーを並べ、観客が自由にサインを貰えるというイベントを行いました。

私はドライバーのサインにはあまり興味が無かったのですが、モントーヤのサインは貰いましたよ。

F1ではそんな粋な計らいはないでしょう。

そのほかにも、ファンサービスが多いという印象を持ちました。

 

でもさあ、グリッドガール廃止はちょっと良く分からない。

個人的には、廃止になってもあまり気になりませんが、時代に合わないとか、ちょっと良く分からない。

グリッドガールは女性が嫌がる卑しい仕事なんですかね?

私は誇らしい彼女らの印象しかありませんが。

案の定、グリッドガールの皆さんも怒ってますね。

 

そして、グリッドガールの代わりがグリッドキッズ????

サッカーの真似なんでしょうが、私はこちらの方が良いのかって思ってしまう。

斜めな見方かもしれませんが、F1もサッカーも興行、ビジネスなわけで、そういった場に子供を利用するのってどうよって思います。

確かに子供に夢を持たせるっていう意義は分からんでもないが、グリッドキッズじゃなくてもいいよね。

ピットへの招待とかでも良いよね。

しかも、グリッドガールは有償でしたよね(多分、ボランティアじゃないですよね)。

その代わりに子供を使うってことは、グリッドガールの仕事を子供にやらせるの?

無償なの有償なの?何れにせよ、それは児童労働じゃないの?

 

まあ、私だけでなく、批判噴出のグリッドガールの廃止。

あまり気にならないと書きましたが、いざ居なくなると寂しいかも。

で、あの場に子供は違和感ありあり。

いっそ、マシンの横にボードだけ立てている方がまだましかと思います。

 

↓都合よいグリッドの写真が無かったので、スロットカーのグリッドです。