だから言わんことは…
家電ニュースにこんな記事が。
ご一読を。
(だから言ったじゃないの! 2019.12.5 家電ニュース8面より)
(記事より)『家電ニュース』では、一貫して4K対応テレビと4Kテレビの違いを、明確にしているね。
最近、4Kテレビが増え、今頃になって「うちのテレビは4K放送が映らない」という対応テレビ保有者が出てきており、A-PAB等にも相談があるらしい。
実際にあるのですか、問い合わせが。
まぁ、そりゃあるでしょうね。
電器店スタッフでさえ、しっかり理解していない人がいるのですから。
お客様で、お一方だけ、疑問に感じておられるお客様がいらっしゃいました。
「こっちのテレビと、こっちのテレビはどう違うのですか?」と。
まちのでんきや「BS4Kチューナーが搭載されているかどうかです。」
「ふ~ん、そっか、カタログをよく観察しないと、誤解する人もいるでしょうね。」
通信系で4Kが受信できると強調したメーカーや、それを容認した団体などは、この責任をどうとるのか。
容認した団体とは、こちらですか?
これについては、当ブログでも取り上げました。
再確認 4Kテレビの 定義とは?! ~家電ニュースより・考・4Kテレビ・4K対応テレビ~(2019.7.4 まちのでんきやブログより)
今一度 4Kテレビの 定義とは ~4Kテレビと4K対応テレビの違い・家電ニュース~(2019.12.6 まちのでんきやブログより)
結局のところ、団体によって、定義が違うということなんでしょうか。
ブログ担当、その通信系云々、BS4Kチューナーが搭載されていなくても、通信系で4K画質で放送が受信できれば、4Kテレビといってもよいと定義されたと思い込んでいるのですが。
はっきりした明確な定義が曖昧なら、お客様にはなおのこと、懇切丁寧に説明しなくてはいけませんね。
とはいえ、総じて、それほど大騒ぎになっているかというと、そうでもないような気も。
事が事なら、暴動になっていてもおかしくない話ですが、それほど騒がれないのは、テレビという媒体というか、受像機というかが、ポジション的にそれほどでもなくなったということの証左なのではと勘繰ります。
団体によって、呼び方が違うといえば、東日本大震災、あれは、気象庁としては、東北地方太平洋沖地震と呼称しています。
東日本大震災は、マスコミ用語で、こちらの方が確かに知られていますから。
オレオレ詐欺にしても、その後、特殊詐欺、振り込め詐欺、かあさん助けて詐欺など、さまざまな呼び名が出てきて、混乱しています。
特殊詐欺が、それらの相称でしたか?
脱法ハーブ?脱法ドラッグ?これも、違法ドラッグにしようということになったのだったかどうか。
呼び名というのは大事ですね。
E電(山手線)のように、定着しなかったケースも。
メーカーや団体にも、このままいくと混乱すると警告していた人も、中にはいた。
未だに「4Kテレビだと言うから4K放送は当然、映るものだと思っていた」というユーザーがいるが、かわいそうだ。
一般の人には、対応テレビと4Kテレビの違いは分からないからね。(K電器)
そして、業界や団体によって、その定義が違うのだとしたら…なにがなんだか(汗)。
ところで、A-PABにも案内がありますが、助成制度があるんですよね。
電器屋仲間に聞くと、助成制度使ってますか?との問いに、使っているという人の話を聞いたことがありません。
お客様がもしその制度のことを知っていたとして、知らずに工事を済ませていたとしたら…。
しかも、その工事業者が、助成制度対象事業者だとしたら…。
なんだ!どうしておしえてくれなかったんだ!…と、そっちの方が混乱の種のような気がするのですが。
いずれにしても、やはりテレビなるものの、今日におけるポジションが…。
投稿記事をあらためて読んでみて、また混乱してきました(笑)。
電器店が混乱するのですから、そりゃお客様は混乱するのも無理はない話(完)。
(テレビの取り扱い説明 まちのでんきやジャンバーにて)
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