今一度 4Kテレビの 定義とは ~4Kテレビと4K対応テレビの違い・家電ニュース~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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 右に同じですが、投稿者さんとは違う事情で。

 

 家電ニュースにこんな記事が。

 

 ご一読を。

 

 

 (売りたい商品 入荷がないよ 2019.11.25 家電ニュース8面より)

 

 (記事より)当店でのテレビの展示は、すべて4K対応テレビと、4Kテレビになった。

 

 再確認しますが、これは、当のでんきやスタッフもよくわかっていません。

 

 4K対応テレビと4Kテレビ。

 

 

 

 どう違うのか。

 

 確か、当ブログでも触れた記憶が…。

 

 再確認 4Kテレビの 定義とは?! ~家電ニュースより・考・4Kテレビ・4K対応テレビ~(2019.7.4 まちのでんきやブログより)

 

 

 (今後の商戦で市況に刺激を 2019.6.25 家電ニュース8面より)

 

 「4Kテレビ」と呼ぶことを許可したことに、原因があると思う。

 

 それは、6月25日号で投稿者E店さんが、4Kがそれほど盛り上がらないことから、定義の曖昧さに触れたことでした。

 

 それに触れた同号同面の記事、そしてそれに触れたサイトがありました。

 

 

 (分かっていた 2019.6.25 家電ニュース8面より)

 

 でんきや関係者さん、このサイトは、ぜひ押さえておきましょう。

 

 よくある質問 ~ テレビ受信機(テレビ、チューナー等)について ~Q2「4Kテレビ」の定義は何ですか?(JEITA AVC部会のサイトより)

 

 この中に、参考ファイル(PDF)があるので、保存版に。

 

 

 

 テレビ受信機のカタログ等で使用する語句の定義や表示例について(PDF)

 

 それによると、4Kテレビの定義は、巷間認識されていることと相違があることがわかります。

 

 「4Kテレビ」 定義5と定義6を満たすテレビの場合、「4Kテレビ」とする。

 

 

 

  定義5 ・水平 3,840 画素以上かつ垂直 2,160 画素以上を有する表示デバイスを搭載している 

 

 縦線及び横線の本数が、一定数以上であるキメの細かい高精細テレビであること。

 

 これは基本的なこととして把握、問題は次です。

 

 

 

 (中略) 定義6 ・次の放送や配信サービスのうち、少なくとも一つをテレビ本体で受信可能 

 

 ‐ BS4K放送 ‐  110 度CS4K放送 ‐  124/128 度CSによる4K放送 ‐ 

 

 IPTVによる4K放送 ‐  IPTVによる4K配信サービス 

 

 

 

 次のうち一つということは、BS4Kチューナーを内蔵していなくても、IPTV(インターネットにつなぐことでテレビ視聴ができる)による4K放送を視聴可能なら、4Kテレビと呼んでもいいということ。

 

 (注5-3) 定義5を満たすが定義6を満たせない(定義6にある、放送や配信サービスのいずれ も受信できない)テレビの場合、「4K対応テレビ」とする。

 

 それまで、ブログ担当は、BS4Kチューナーを内蔵しているテレビを4Kテレビ、そうでない、つまり、外付けでBS4Kチューナーを設置することで、BS4Kを視聴できるテレビのことを4K対応テレビと呼ぶこととしていると認識していましたが、誤解でした。

 

 

 

 これは混乱する…(笑)。

 

 それでいえば、4K対応テレビは、チューナーも搭載していない、かつ、インターネットにもつなげない、そんなテレビって、存在するのでしょうか。

 

 それを踏まえた上で、家電ニュース投稿記事。 

 

 

 

 つまり、売れている(=売っている)テレビは、すべて4K対応である。

 

 定義が正解なら、ここでいう4K対応とは、BS4Kチューナー非搭載テレビのことでしょうね。

 

 問題は、売れ筋の4Kテレビが品薄で入ってこないこと。

 

 

 

 BS4Kチューナー搭載のテレビ、すなわち高付加価値タイプのテレビが入荷しないということでしょうね。

 

 ブログ担当の店は、逆です。

 

 BS4K内蔵、BS4K非内蔵は潤沢(でもないですが)に入荷しますが、寝室などのチョイテレ(チョイとテレビ(笑))が入荷しません。

 

 

 

 やむを得ず、他系列のテレビでつないで、忘れた頃に入荷したテレビは、その頃成約したお客様にまわすという繰り返しです(笑)。

 

 特に有機ELテレビは画質が良く、お客様からの問い合わせも多いが、今、頼んでも、販社の営業マンは「入荷が来年」というようなことを言っている。

 

 それって、年末商戦を放棄する、あるいは放棄してくれということなのかな?(S)

 

 

 

 放棄してくれは言い過ぎでしょうが(笑)、ブログ担当がお世話になっているメーカーさんも、こう言っていました。

 

 「無理はいいませんので、他メーカーででもつないでください。」

 

 系列のスタッフ自ら、それを言わしめるのは、さぞ断腸の思いでしょう。

 

  

 

 駄目押しのようで申し訳ないのですが…。

 

 昨年末、系列メーカーは、テレビから撤退しましたから…。

 

 「すでに他メーカーです。」(つまり、他メーカーのさらに他メーカー…この辺で(笑))。 

 

 

 

 

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