ふと、いつもの検索ワードを入力すると、同じトップページの下の方で、『電器店』というワードが。
Wikipedia?!
いつもはやり過ごしていましたが、なぜか読み込むことに(笑)。
(以下Wikipedia 電器店の項目を参考に)
(あらかじめ:このシリーズは何日かに渡ります)
(ウィキペディアの記述はこの色で表記します)
電器店(でんきてん)とは家電製品を販売する小売店のことである。
なお本稿では個人経営の商店を中心に扱う。
ほぅ~、いわゆる『まちのでんきや』さんについての解説ということですね?
元々は電球や二又ソケットなどといった電気関連の器具(照明器具)を販売していたため、“電気”の「気」や“機械”の「機」ではなく“器具”の「器」を使うと考えられる。
ナイス!着眼点!!
おっしゃる通り、さまざまあるのです!
(中略)「○○電気」や「○○電機」などもしばしば見受けられる。
そのため、電気店や電機店という表記も別に間違いではない。
これは電気工事主体から始めた「でんきてん」のようにさまざまな店舗があり、決まった形がないためである。
随分細かい分析だなぁ~。
さすがはWikipedia(笑)。
おっしゃる通り、実態は電気工事主体の電器(機・気)店もあるのです。
だからこその『まちのでんきや』表示なのです!
(中略)特定のメーカーを主に取り扱う「取次店」や複数メーカーの製品を扱うが個人経営など小規模な店舗である、いわゆる「街の電器屋さん」と、
複数のメーカーを取り扱い、なおかつ一括大量仕入れによって大量に安く販売する「量販店」の2通りに分かれる。
街の電器屋さんをメーカー系列店と複数メーカー取扱店とに分類しているあたり、細かい分析ですねぇ~。
今どきの家電ユーザーさんは、こういう初歩的なこともご存じないかもしれませんね。
暗黙の了解のことばかりですが、あらためて解説されると、いろいろ考えさせられます。
前者は地域密着型でアフターサービスの質を、後者は価格の安さや商品種類の豊富さをセールスポイントとしている。
そうです!まちのでんきやは、地域密着型でアフターサービスの質を重視しています。
ただ最近は、量販店もアフターサービスの充実に力を入れるようになってきている。
えぇ?!そこまで踏み込む?!
その一環として量販店とフランチャイズ契約を結んでいる街の電器屋さんも存在する。
(中略)パソコンやその周辺機器は量販店や専門店での取り扱いが主体となっており、いわゆる「街の電器屋さん」では扱わないことが多い。
フランチャイズはあらためて。
まちのでんきやさんがどんなにアフターサービスの権化とはいえ、パソコンだけは異質な世界で、エンドユーザーも、(パソコンは)結局自分で解決しなければならないと理解していることもあり、初めから街の電器店には期待していないかもしれません。
あの町田市のでんきやさんですら、パソコンとは一線を画しているようです(笑)。
街の電器屋さん(ウィキペディアより)
(前略)高度経済成長期に急速に増えていった。
その多くは個人経営の商店だが、各々の家電メーカーはこれらを手厚く保護することで他業種には類を見ない流通形態が形成された。
ブログ担当、生まれた時から電器店で育ち、そんなものだと思っていましたが、それはそれは手厚い保護でした(昔も今も)。
メーカーさん、お世話になっております。
その一端が、一般にはメーカーの直営店だとすら誤解される「メーカー名を前面に押し出した店の外装」に現れている。
そうですよ!基本的なことですが、大事です!
街の電器店の大多数が、メーカー系列店ではありますが、メーカーの直営店ではありません!
『メーカー名を前面に押し出した店の外装に現れている』とは、露骨でかつその通りの表現で怖いです(笑)。
(中略)本格的な地域電器店ネットワークは1957年、〇〇電器(現・A社(仮名))が(中略)を発足させたことに始まる。
以後A社ショップは右肩上がりに急成長し続け国内最大の地域電器店ネットワークとなり、他社系列店数を大幅に上回る店舗数を今なお維持している。
いちいちごもっともで、本質にグサリと刺さります(汗)。
ウィキペディア恐るべき~。
これ、組合で一言一句、読み込み、検証、総括する値打ちがないでしょうか。
誰もが恐ろしくて口に出せないような本質に遠慮なく触れられているではありませんか。
(まちのでんきやノボリ)
まちのでんきやイコールA社とも錯覚されかねないような…。
続きはまた明日。
まちのでんきやユニフォーム、でんきのつえ(でんきや版汎用ホームページシステム)、ご用命は石川商組まで(全国の商組加盟の皆様)。
まちのでんきやアゲイン!
まちのでんきやプロジェクトの企画詳細(イールアップ・ラボのホームページより)
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))