運用編 まちのでんきや プロジェクト ~まちのでんきやプロジェクト運用編・説明会~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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 ~ 2017年11月21日 まちのでんきやプロジェクト運用編・説明会 ~

 

 

 (2017.11.21 金沢市異業種会館にて)

 

 3月にまちのでんきやプロジェクト説明会を開催し、その後、組合の総会、理事会等の承認を経て、8月、本格的にプロジェクト始動が決定しました。

 

 3月は説明会といっても、まだ勉強、提案段階でした。

 

 この間、本格始動は来年に先送りかとの空気もありましたが、「早くスタートしよう!」との強い熱意もあって、船はついに動き出しました。

 

 やると決まって、初の組合店向け説明会です。

 

 

 (金沢市異業種会館)

 

 ここ数日、雨続きで、外仕事が多い電器店にとっては、皮肉なまでの快晴でした。

 

 いえ、意志の強いスタッフ、メンバーは、それでも(プロジェクト説明会のような重要な日でも)現場を選びました(笑)。

 

 それはともかく(笑)。

 

 

 

 説明会開始は10時でしたが、青年部メンバーは9時に集合し、準備を。

 

 ビデオカメラに核ボタンのジュラルミン(笑)。

 

 このプロジェクトが崩壊すれば、そのときはプロジェクトと心中です(怖)。

 

 冗談で、ジュラルミンケースは会計小坂さんの大事な書類入れです。

 

 

 

 受付のテーブルも準備し、後は参加者を待つばかり。

 

 小林さん「前回(3月)のときより、ずいぶん人数が減りましたね。」

 

 前回の参加者は50数名でしたが、今回は、当日参加予定が30名の所、好天もあってか、ドタキャンを差し引くと20名を切りました。

 

 産みの苦しみとはこのことでしょうか。

 

 

 

 高本さん「今日、久しぶりに天気いいですからね。」

 

 鶴田さん「岩田さん、どうするが。」

 

 岩田さん「ウチ、ホームページ、もうあるし、リンク会員にしようかなと。でも、こっちも気になってるんです。」

 

 そうです、だからこその勉強会です。

 

 

 

 喫煙ルーム。

 

 というより、外なのですが(笑)。

 

 本田さん「なんでも写真撮るんやね(笑)。」

 

 ブログ担当「喫煙者の立ち位置、なんか哀愁ありますね(笑)。」

 

 ただ、現段階のプロジェクト賛同者の立場が、この隔離空間とシンクロするようです。

 

 

 (組合ホームページ運用説明会 石川県電器商業組合)

 

 ただ、ホームページの説明会には違いないのですが、タイトルはあくまでも『まちのでんきやプロジェクト』なんだけどなぁ(それはまた後で)。

 

 

 

 上島青年部会長「それでは定刻になりましたので、説明会を開催します。まず初めにお断りですが…。」

 

 石川青年部メンバーの広川さんのお父様がお亡くなりになられ、この日、ちょうどこの時刻、福村理事長と長島事務局長が急きょ、葬儀に。

 

 (ブログ担当もお通夜に参列しました。心よりお悔やみ申し上げます。)

 

 上島さん「本日は私が進行役を担当します。拙い司会ですが、よろしくお願いいたします。」

 

 (登場人物はイールアップ・ラボの中村さん以外は仮名です)。

 

 

 

 本田副理事長(兼・プロジェクトリーダー)「おはようございます。今日は天気も良く、本来なら工事日和なのですが(中略)プロジェクトの運用について、詳しく説明をしていただけますので…。」

 

 本田さんにはここへ至るまで、理事会での発言、説明会の日程設定まで、多分にお膳立てをいただきました。

 

 10月と12月、組合行事が立て込んでおり、11月は小休止かとのムードさえありました。

 

 ところが本田さんは、長島専務理事と協議し、半ば強引にこの日のセッティングをされました。

 

 

 

 本田さん「まだ賛同者は少人数ですが、皆さんにはぜひお仲間に声をかけていただいて、啓蒙活動もよろしくお願いしたいと存じます。」

 

 当初、七尾会場、金沢会場、2カ所で予定を組んでいましたが、七尾会場の参加希望者が少なく中止に。

 

 金沢一箇所での説明会ということになりました。

 

 

 

 上島さん「本田副理事長、ありがとうございました。なお、本日は中央会の本郷さんにも参加いただいております。青年中央会の助成制度を活用し、多大な助成、支援をいただいております。」

 

 まちのでんきやプロジェクトは、『まちのでんきや』の部分を他の組合に置き換えることで中小零細企業あまねく応用が効くプロジェクトでもあるという視点で見学いただければと。

 

 上島さん「それでは『まちのでんきやプロジェクト運用編・説明会』の講師、合同会社イールアップ・ラボの中村さんです。中村さん、よろしくお願いいたします。」

 

 

 

 中村さん「皆さん、おはようございます。(中略)前回3月16日に概要と主旨説明をさせていただきましたが、今回先に概要を簡単に説明させていただいた後…。」

 

 主旨説明後、プロジェクトの詳細説明を。

 

 この日、運用説明会に至るまでに、実務者レベルのプロジェクト会議を3度ばかり開催しました。

 

 

 (2017.9.11 まちのでんきやプロジェクト第1回ミーティング)

 

 この日のミーティングから、契約後、初の協議ということもあり、具体的なイメージが湧く内容になりました。

 

 いよいよという感じです。

 

 が、一方…。

 

 

 

 肝心の運用編説明会は参加者が激減しました。

 

 理由はいろいろ。

 

 組合主催の行事には端から興味がない(組合に期待していない)。

 

 忙しい、都合が悪い。

 

 今日の快晴。

 

 前回の勉強会に参加したが、賛同できない等々…。

 

 

 

 当初、異業種会館の会議室を仕切るパーティションをオープンにして3部屋貸し切り予定だったのが、一部屋に縮小。

 

 会場費が安く上がったのは良かったのですが(汗)。

 

 イールアップ・ラボの中村さんに、人数が少ないですがと伝えたところ、「最初はまず熱意のある人が30人もいればじゅうぶんです」と温かいお言葉をいただきました(それにも至らなかったのですが)。

 

 

 

 概要説明。

 

 まちのでんきやプロジェクトは、組合と組合店がタッグを組んで、オールまちのでんきやで活路を拓くプロジェクトです。

 

 お得意様である親世代(高齢者)を対象に当面ビジネス展開はできますが、子世代以降の世代に、街の電器店は相手にされていません。

 

 やがて商売は先細りの危機に。

 

 そこでいかにして子世代との接点を築くか。

 

 

 

 ネット世代である子世代は、インターネットを自在に操る世代です。

 

 インターネット通販が急成長することがなによりの証拠です。

 

 そこで、ネットにはネットで対抗しようという戦略です。

 

 ただし、今日明日、子世代にこちらを振り向いてもらうことは不可能です。

 

 

 

 では、どうすれば子世代層がまちのでんきやさんに興味を抱くか。

 

 それはやはり『親』です。

 

 自分のことはマウス一つ、スマホ一つで自在に周辺を支配する子世代層ですが、唯一弱点は遠くで離れて暮らす『親』です。

 

 そこに目を付けたのが、まちのでんきやプロジェクトです。

 

 

 

 正確には、これまでごく普通に展開しているビジネスモデルを魅せ方で伝えること。

 

 それがこのプロジェクトの特徴です。

 

 でんきやはこれまでとなにも変わらず、魅せ方を変えることでまちのでんきやを伝える。

 

 

 

 上島さん「では、具体的な料金設定のお話に移ります。が、その前に、このプロジェクトは…。」

 

 上島青年部会長より、プロジェクトの本質、基本主旨のお話が。

 

 上島さん「今日、この研修室に入ってくるとき、『ホームページ運用説明会』とありました。確かにこの機会に組合のホームページをリニューアルし、参加希望の組合店がホームページを開設できるようになることは確かです。」

 

 

 (組合ホームページ運用説明会 石川県電器商業組合)

 

 上島さん「今、一部(組織で)、(電器店向けの)ホームページを制作しようかという動きがあると聞いております。ただ、今回のプロジェクトは、案内にもありましたように、『まちのでんきやプロジェクト』です。」

 

 

 

 上島さん「ホームページリニューアルはサブタイトルです。組合と組合店がタッグになって、オールでんきやで活路を拓くことが主旨で、これは取りも直さず、ザ・組合活動です。」

 

 ホームページ開設には躊躇しているお店であっても、組合活動の一環なのだからということで参加依頼をしたところ、快く参加してくださったお店さんもいらっしゃいました(青年部で手分けして、参加誘引電話作戦を実施した)。

 

 

 

 とある重要会議で、こんな質問がありました。

 

 「今どき、ホームページなんて、無料のパッケージがたくさんあるじゃないか。なぜこんな大げさな企画までして、大枚をはたく必要まであるのか。

 

 お答えします。

 

 それは、その辺のただ単に小ぎれいなホームページを制作する小手先の手法とは全然違うからです。

 

 

 

 たとえば、いつものようにメーカーさんがお膳立てしてくれたパッケージに乗るという場合は、その枠組の中で、歯車の一つという意味合いでラッピングされることでしょう。

 

 まちのでんきやたる所以、特色を表現するのは限定的です。

 

 それなら、世間の人たちは、今まで通り、『家電の提供者』比較をし、また大手やネットに飲まれてしまいます。

 

 (この)アメブロでもホームページをデザインできるノウハウがあります。

 

 ただ、その場合は、これまでなにごとも中途半端で終わったように、また覚悟の希薄さからも、継続しません。

 

 

 

 プロジェクト説明会でも説明がありましたが、根本的に戦略が違うのです(明日のブログで)。

 

 ホームページリニューアル(開設)は、プロジェクト遂行のための手法であって、最終ゴールではありません。

 

 ホームページと戦略のパッケージがこのプロジェクトです。

 

 同じ『ホームページ』の比較で同列に高い安いを論じるということは、家電が高いのか安いのかを論じることと同じです。

 

 

 

 まちのでんきやの存在所以は、家電とそれを取り巻くインフラと、安全安心がパック品のセット提供で、だからこそ、お得意様には支持されるのです。

 

 単発品だけの比較をして否定をするなら、それはまちのでんきやの存在否定と同じです。

 

 それから、大枚をはたくお店は、それを覚悟の上で、しかも希望店だけです。

 

 さらに初期投資も月々会費も少額です。

 

 

 (昨年6月、イールアップ・ラボの中村さんと初顔合わせのシーン)

 

 また、組合が出費する大枚というなら、それは大きな誤解です。

 

 組合店の手数料が増えるごとに、組合に収益が入るしくみになっています。

 

 最初はそれなりの投資ですが、いずれは回収ができ、その後は貯金にもなり、それがまた組合店に還元されるというしくみなのです。

 

 

 

 プロジェクトの詳細と料金説明後、質疑応答を経て、説明会は終了しました。

 

 明日は、プロジェクト詳細の触りを。

 

 まちのでんきやはまちのでんきやプロジェクトを通じて、変わります。

 

 ブログを見て、ウチの組合も!とヒントを感じた方は、石川商組または青年部会までお問合せください(電器組合に限りません)。

 

 まちのでんきやはトータル家電ライフをサポートします。 

 

 

 

 (まちのでんきやユニフォーム・ご用命は各都道府県商組経由にて石川商組へ)。

 

 ここ最近の注文(北国、東北、関西の商組様より・ありがとうございます)。

 

 件の商組さん、ぜひ、ユニフォーム姿、画像投稿お願いします!!

 

 

 (まちのでんきやノボリも)。