政治家と 街の酒屋の つながりは ~続・街の酒屋さんの話~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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 街の酒屋さんの話として、先日ブログにて紹介しました。

 

 安売りと 街の酒屋と でんきやと(2015/5/22のブログより)

 

 ビートたけしのTVタックル で取り上げていた(今国会提出予定の)「酒の安売り規制」法案の是非について。

 

 街の酒屋さんを守る国会議員の会とやらが、ディスカウントの台頭で疲弊する街の酒屋さんを保護しようという背景から。

 

 

 画像はイメージです。

 

 これにノーを唱えたのが、番組出演のテリー伊藤さんや塩村東京都議。

 

 なんで酒屋さんだけが?!

 

 元々規制緩和したのは、国でしょう!

 

 当の酒屋さんも、今さら遅いかな…。

 

 

 番組で紹介された街の酒屋さん、500ミリリットルの缶ビール1缶が294円(税込)。

 

 一方、同じ缶ビールが某酒のディスカウントショップでは、237円(税込)。

 

 その差57円!

 

 とはいえ、ディスカウントと小売店の価格差は周知のこと。 

 

 ディスカウントと小売店の価格差でいえば、家電業界はシンボリックな業界であって、筆頭格といえます。

 

 最近では、もうあまりニュースにもならず、むしろ、反対に高く販売している『まちのでんきや』が番組で取り上げられるくらいです(笑)。

 

 

 番組で、酒のディスカウント店店主が「納得がいかない、最終的には消費者が大事なんです。」

 

 と、反論していたのに対し、経済評論家の三橋さん「保護すべきは消費者ではなく、国民の生活です!」と。

 

 「国民は消費者であると同時に生産者なんです!」と力説を。

 

 つまりは、買う側に廻れば、安いのはありがたいが、一方、同時に中小零細の生産者という立場でもあるんだから、同じように高いからとあちらを向かれたら、街の酒屋さんと同じでしょうと。

 

   
 

 よく言ってくれました!!

 

 それが価格下落、デフレスパイラルに陥った一要因と考えられるのです。

 

 守る会の中村議員は、この法案は不当廉売防止が主旨ですとも。

 

 不当廉売とは書く
 

 仕入れ値を著しく下回る価格で継続して販売することで他の事業者の活動を妨げる行為
 

 公取が注意したお店(業態)のうち、実に6割は酒販店だそうで。

 

 番組後半、テリー伊藤さんが「地方で美味しいお酒を作っている所があるでしょう。そんな所と街の酒屋さんがコラボして、ブランド価値の高いビジネスをしたらどうですか?!」と。

 

   
 

 よく言ってくれました!!

 

 高いなりの特色を出せばいい…そこで『まちのでんきや』へつながるのですが…というところまで前回お話をしました。

 

 ところで公取が注意した不当廉売の案件は酒販業界が62%、石油製品業界が33%、そして注目すべきは、

 

 家電業界が2%!

 

   

 これは、多いと見るか、少ないとみるか。

 

 価格差が大きい象徴的な業界でありながら、意外に少ない?でも、確かに名を連ねているということでしょうか。

 

 公取が注意した結果、注意された酒屋のディスカウントは、名前が出て宣伝になったなんていう皮肉なオチがあるといいます。

 

 出演の大竹まことさん「国が規制緩和したのにまた規制ですか?」

 

 

 ジャーナリストの伊東惇夫さんが暴露話を。

 

 昔から国会議員と街の酒屋さんには深いつながりがあるという話。

 

 政治とお酒には長くて深い歴史が。

 

 戦前までは、造り酒屋の当主が政治家になった。

 

 歴代総理でも、酒屋出身者は、池田勇人さん、竹下登さん、宇野宗佑さんら。

 

 かつて酒屋さんは御用聞きの三河屋さんのような存在だった。

 

 地域の中でも中核的な商店で、地域とも政治ともつながりの強い業種だった。

 

 選挙で票を握り、酒屋さん1軒200票ともいわれ、その流れは今でも残り、今このタイミングで酒屋さん擁護の法案が出るのは、来年夏の参院選を睨んでいるとも。

 

   

 反対派は、酒屋さんだけ擁護したら、でんき屋さん、魚屋さんが反発するんじゃないですか?と(番組出演者)


 

 また、自らのブランド価値を高めずに甘えているだけなのに、関係性の問題から(選挙を考えて)それが言えないんですよ、自民党はとも。

 

 

 自らのブランド価値を高める話でいえば、でんき屋は、高いなら高いなりのノウハウ(売り方)があるだけ、まだ恵まれているといえるかもしれません。


 

 それは、『まちのでんきや』ブログでも、さんざんメッセージしている通り。

 LED電球一つ、価格差は2倍、3倍と高くても、自ら足を運んで購入して、脚立に上って交換ができて、初めて明かりが灯る。


 

 

 高齢者はそれができないから、やはり『まちのでんきや』を頼る。


 

 それ以前に、買ってきたはいいけど、間違った品を購入した日には、ホントに安かったのかという話にもなります。

 

 それをどうわかりやすくメッセージするかが課題ですが。


 

 酒屋さんに戻ると、街の酒屋さんが街の酒屋さんたる所以をメッセージするのは難しいでしょうが、酒屋さんの問題だけではなく、街のナントカ屋さんが生き残るには…と考えさせられるテーマでした。


 

 そして、消費者は同時に生産者でもあるというフレーズは良いメッセージでした。


 

 

 ブランド価値をいかにメッセージするか。


 

 そのための『まちのでんきや』ブログ。


 

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