被告の精神科医と代理人弁護士が不思議な主張
自分は主治医だ、脅迫の時期は診察していない、
当該学生は退学したが時期は知らない
(医学部大学等事件375)
<7月23日夜追記ここから>
この裁判を傍聴されていた方からコメントを頂戴していますが、裁判ですので有利不利や勝ち負けという軸はあるものの、関係者の身の安全と情報公開、という視点もあります。
死亡、辞職、逮捕などに至った方々は、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200209/22/iryouziko/b3/da/j/o1753124014710472598.jpg?caw=800)
不正隠蔽や私への攻撃の「実行役」が多く、通常ならするわけがない奇妙な言動で緊張が高まったタイミングでこうした出来事に至ったことが多いです。
この記事の最後にも書いた、なぜこのような奇妙な言動に至ったのかを解明することで、関係者の身の安全にも繋がればと考えています。
<7月23日夜追記ここまで>
7月18日(木)、東京地方裁判所で、I精神科医(クリニック所在地は東京都練馬区東大泉)と私との民事裁判の、口頭弁論が予定通り行われました(事件番号は東京地方裁判所令和6年(ワ)第11133号)。
I精神科医が、「逮捕学生の主治医」だと主張し、その逮捕理由となった金沢大学医学類学生(当時の研究科長(現部局長)のアルバイトだった)による2019年の私への脅迫等が「病気で起きた」などといった診断書を、今年(2024年)になってから交付した件が扱われていて、別件の逮捕学生が被告の1人になっている民事裁判(金沢地方裁判所令和2年(ワ)第445号事件)の訴訟代理人のF弁護士が、この裁判でI精神科医の被告訴訟代理人になっています。
今回、I精神科医(訴訟の被告)は、2019年のその脅迫やなりすまし等の期間やその数ヶ月後まで、逮捕学生を診察していなかったことを認めました。
私の訴訟代理人弁護士は、I医師が無診察を認めたため、医師法第20条違反(無診察での診断)が明確になったと話していました。
また、I精神科医およびF訴訟代理人弁護士は、今回、「逮捕学生は退学した」と主張しましたが、以下は、その被告側主張の「退学した」についての法廷でのやり取りのメモです。
F (F)代理人(弁護士)も詳しくは知らない。
―退学しているかいないか知らない? 医師も知らないんですか? I医師も?
F 誰も知らない。
―●●さん(逮捕学生)が退学したのかしていないのか、
F 退学したのは知っています。
―それはいつぐらい?
F いや、それは知らない。
―時期は知らない?
F うん。
―え? I医師もっていうことですか?
F 知りません。
―時期も知らないんですか。
傍聴した複数の方々は、F代理人弁護士の発言内容や態度は、これまで見聞したことがないようなものだったと、おっしゃっていました。
2019年の脅迫(逮捕理由)などの時期は、東京の別の医療機関の別の医師が逮捕に至る学生の診察を繰り返していたのに(その前後は金沢大学近くの病院でM医師が長期監禁を担当、2回目の監禁終了後すぐに東京のクリニックへ転職、逮捕学生などとの裁判でかなり前にM医師を証人申請済み)、なぜ診察していないI医師がそれらの脅迫などについて約4年半後に診断書を交付したのか、しかも退学時期さえ知らないのになぜ「退学した」「自分は主治医だ」と主張するのかです。
<参考情報のごく一部>
●金沢大学に勝訴、2024年3月に、提訴されてから約6年で
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12846557474.html
●石川県庁と検察庁が逮捕学生と裁判所が求めた精神鑑定や措置入院などの書類送付を拒否
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12802550816.html
●逮捕に至った学生のコメントのごく一部など(逮捕10日前の投稿も)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12577581545.html