医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

本日(9/24)提訴〜他人によるIPアドレス使用などで金沢大学などを/
 金沢大学、山崎学長、中村部局長、堀研究科長などとの訴訟が10/5
  (医学部大学等事件235)


<9月25日夜追記>

●がん免疫光療法薬を承認、世界初

 本日(9/25)、次の毎日新聞Web記事で報道されています。
https://mainichi.jp/articles/20200925/k00/00m/040/226000c

 なお、初めて本ブログを訪れて下さっている方は、次の中からご興味をお持ちの話題も併せてご覧いただければと思います。
(医療事故、薬、医療安全の教育研究、医学部や大学等での事件、などの話題が多いです)

●衆議院会館での公益通報講演(今年2/4)の、日弁連(主催者)紹介ページ
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2020/200204.html
◎逝去・辞職・逮捕が公開情報の関係者(講演の最後から2枚目のスライド)
https://ameblo.jp/iryouziko/image-12574001078-14710472598.html
◎その小川講演のスライド抜粋(次の後半)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12574001078.html
◎その講演会のYahooニュース特集記事2020.4.1(無料登録ログインで全文見れます)
https://news.yahoo.co.jp/feature/1620

●低得点の特定の学生を、それより高得点の11名と逆転させて合格
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12307665268.html

●金沢大学生逮捕(被疑者不詳で告訴し)、固定IPアドレスからの着信(次の後半3)
 (堀研究室アルバイト学生がなぜ脅迫や警察詳細情報を投稿し逮捕に)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12582674385.html

●小川の特許や研究室配属授業(医療事件分析)の紹介など
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12606406833.html

●科学研究費審査委員表彰を2回受賞(金沢大学で初)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12323138987.html

●新聞記事など報道のごく一部へのリンク
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12453197796.html

●金沢大学カフェイン療法患者急死で教授ら書類送検の横浜講演スライド抜粋
(約10回にわたりスライド抜粋を掲載しその10回目、1〜9回目のリンク有)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12204862579.html?frm=theme

<9月25日夜追記ここまで>

1、金沢大学、山崎学長、中村部局長、堀研究科長などとの訴訟が10/5

 次の裁判の弁論が、金沢地裁で行われます。

事件番号:金沢地方裁判所令和2年(ワ)第139号
原告:  小川和宏
被告:  国、国立大学法人金沢大学、山崎学長、中村部局長、堀研究科長、他
次回期日:令和2年10月5日(月) 午後3時
場所:  金沢地方裁判所 第202号法廷(予定)


 新型コロナのため、時々行ってきた市民の方々との対面での勉強会を休止していましたが、この日に再開する予定で調整しています。

 なお、上記事件は昨年東京地裁へ提訴して、初回弁論が昨年8月19日に東京地裁で行われたもので、その前後の頃から、次の2の、本日提訴の訴状抜粋の第2で述べた出来事があり、堀研究室でアルバイトをした学生が昨年11月に逮捕されてテレビ、新聞、Yahooニュースなどで報道された経過があります。

 また、本ブログの医学部・大学等事件シリーズは、当時の堀研究室の元構成員が構成員に対して大声をあげたにもかかわらず、「元構成員が小川に『突き飛ばされた』と叫ばれた」と主張し、訴訟になって、被告側が原告小川に解決金を支払って和解した事件の一部紹介で始まっています。

 具体的には、下記2で紹介する訴状内の金沢大学主張書面を引用している「●●病院」で血液検査などを受けて、著しい高脂血症(脂質異常症)といった身体的異常の結果が出ていながら、「小川に『突き飛ばされた』と叫ばれたため、不眠になって労災だ」と主張したため、私がその元構成員などを提訴して、裁判で、小川が「突き飛ばされた」発言をしなかったこと、大声をあげたのは小川ではなく元構成員の被告であること、不眠だと主張する時期も週1回の病院当直アルバイトを休まず続けていたこと、著しい高脂血症(脂質異常症)といった身体的異常の結果が出ていたのを聞かずに裁判が進んだ2年近く後(労災請求の時効直前)になって検査費用などを労災請求したこと、などを被告側が認め、被告側が原告小川に解決金を支払って和解した経過があります。

2、本日(9/24)、他人によるIPアドレス使用などで、金沢大学や理事などを提訴

 他人によって、小川固有のIPアドレスが無断使用され、その説明を求めても無視が続くなどしたため、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12614078408.html
本日(9/24)提訴しました。

事件番号:金沢地方裁判所 令和2年(ワ)第373号
原告:  小川和宏
被告:  国立大学法人金沢大学、山岸・情報担当理事副学長、T准教授、M助教


 原告への権利侵害などに対する民事訴訟ですが、金沢大学関係でネットを利用した事件や事故が起きており、併せて関係の方々への注意喚起や事件・事故防止にもなればと考えています。

 以下に訴状の一部を掲載します。

<訴状より一部引用ここから>

第2、本件の、他人による原告小川のIPアドレス使用が起きる前の経過

1、公益(目的)通報、被告大学への賠償命令確定後も続く原告小川への嫌がらせ等


 被大学における、平成17年10月に、原告小川は被告大学に着任したが、平成18年初めに教授(当時)による不正経理を被告大学本部に通報して以来、被告大学構成員らによる原告小川への嫌がらせなどが始まり、後に患者急死で教授らが刑事告訴(後に書類送検)された件や、試験点数と成績の逆転などの通報に伴い更に嫌がらせの激しさが増した。
 その間の平成29年3月には、御庁が被告大学に対し、名誉毀損、研究妨害、教育妨害、職場環境整備事務違反などを理由として、原告小川への賠償金を支払うよう命じ、翌月確定した(御庁における顕著な事実。平成23年(ワ)第281号事件)。
 しかしその後も様々な嫌がらせや妨害が続き、原告小川は、被告大学、訴外山崎、訴外中村、訴外堀、訴外市村などと、別件で係争中である。

2、原告小川へのなりすましや脅迫、暴言〜逮捕されたのは訴外堀のアルバイト学生

 昨年(令和元年)8月19日に被告大学や、訴外中村、訴外堀などと原告小川との訴訟の第1回口頭弁論が東京地方裁判所で予定されていたところ、同年7月、原告小川になりすましたニセのブログが立ち上げられ、「8月19日の裁判は中止」という虚報を原告小川が投稿したかのように見せかけて流布された。しかし8月19日の弁論は予定通り開かれて22名以上が傍聴した。
 その3日後から、原告小川の本物のブログへ、「殺すぞ」「放火するぞ」といった脅迫の投稿が始まり、その前後より同一のIPアドレスやその他のIPアドレスから暴言や訴外堀に対する恨みなども数々投稿されるようになったため、原告小川は被疑者不詳で刑事告訴した。その結果、同年11月下旬、堀研究室のアルバイト学生が逮捕され(甲1、北陸放送MROテレビ報道)、この逮捕学生が訴外堀への恨みも投稿していたことが判明した。

3、金沢大学から4万件以上ものフィッシングメールを学外へ発信

 また上記2と時期が重なる令和元年10月、金沢大学へのネット攻撃を発端として、金沢大学から4万件以上ものフィッシングメールを学外に発信する事態も生じた(甲2、金沢大学ホームページ)。

4、日弁連が「金沢大学事件」と名付けて、原告小川へ衆議院会館での講演を依頼

 日本弁護士連合会は、今年(令和2年)2月に公益通報者保護法の院内集会(衆議院第1議員会館)を主催したが、同会が「金沢大学事件」と命名した、公益(目的)通報を行なった原告小川を巡る金沢大学での事件群の講演を原告小川に依頼し、原告小川はその講演を行なった(甲3、日弁連講演案内)。
 その講演内容には、上記の原告小川へのネット攻撃で学生が逮捕された件も含んでいる。

5、原告小川へのネット攻撃で逮捕された学生についての被告大学の主張

 令和2年6月11日付けの移送申立事件の補充書(甲4、被告大学の補充書)で、被告大学は、当該逮捕学生について、

「●は、遅くとも令和元年12月頃から令和2年4月27日まで石川県金沢市●●●●●の●●病院に入院していた。」

「同年2月26日に申立人は●に対し自宅謹慎を命じている。」

と主張している。
 当該学生は、昨年11月下旬からの逮捕(甲1、報道)・送検後、措置入院になったと報じられているが(ZAITEN、2020年3月号、72〜73ページ(株式会社財界展望新社))、被告大学の医学類の近くにあって精神科が主の●●病院に数ヶ月にわたって入院中の上記逮捕学生に、被告大学は本年2月26日に自宅謹慎を命じた、というあり得ない主張をしているものである(甲4)。

第3、本件の、他人による原告小川のIPアドレス使用とその後の経過

1、他人による原告小川のIPアドレス使用とその連絡

<中略>

4、当該セグメント内には、既に係争中だった3つを含む4つの研究室がある

 当該セグメント内には、次の4つの研究室があり、そのうち3つの研究室の構成員(原告小川、訴外堀、訴外市村)が1年以上にわたって民事裁判で係争中であり、本件のT・M両被告は残る1つの研究室の構成員である。

原告小川    分子情報薬理学    (E棟3階)
訴外堀     神経解剖学      (E棟3階) 原告小川と訴外堀が係争中
訴外市村    ウイルス感染症制御学 (F棟3階) 原告小川と訴外市村が係争中
T・M両被告   ●●●●●学     (●棟●階)

<中略>

6、他人が他からアクセス可の状態を続けるのかや確認方法の質問に、無応答継続

 上記のやりとりがあり、原告小川は、被告大学のネットワークシステムが、他の研究室から他人が自分専用に割り当てられたIPアドレスを勝手に用いて接続できることを、●●職員による説明で知った。

<中略>

8、山岸被告へ「本当の経過」の説明を求めたが、現在までなし

 先述の通り、被告大学でネット関係の重大な事件や事故が発生している状況で、山岸被告などへ何度もメールを送信して、調査依頼から10日後になってやっと上記7の内容の説明が来るというのは、通常考えにくい事態であるため、翌日である同月4日、原告小川は、山岸被告に対して、メール(CCを山崎学長、笠原センター長、訴外中村、訴外堀、訴外杉山、●●職員、学長秘書室に加えて、T被告へも)で、「本当の経過」の説明を求めた(甲10)。
 同月6日には、再送信をした(甲10)。
 しかし、山岸被告は本件提訴時まで返信しないばかりか、再送信の翌日である同月7日には、次の9の、T被告から「前言を撤回」するというメールが原告小川などへ着信した。

9、T被告から、前言(それまでの説明)を撤回するというメール

<中略>

10、被告になるリスクを高めても事実と異なる説明なので撤回、「身代わり犯人」も

 もしT被告の説明内容が真実であれば説明を撤回する必要はなく、また撤回し説明せず無視することが、T被告やM被告が訴訟の被告になるリスクを生じることは容易に認識できたはずであるが、それでも撤回すると連絡してきた。
 このT被告による説明撤回と無視継続の事実は、原告小川と係争中の研究室に代わって「身代わり犯人」を引き受けたことを示唆しているし、少なくとも事実と異なる説明を行ったため、訴訟の被告になるリスクを取っても撤回せざるを得なくなったのは明らかである。

<中略>

第4、不法行為および契約不履行

<後略>

<訴状より一部引用ここまで>

 なお、上記の学生逮捕の直前に、固定IPアドレス(通信会社から小川へ、発信者情報(住所・氏名)が既に開示されている)から、「堀先生が警察の知人から聞いた話」として、逮捕はできない、、、、といった内容の着信があり、その内容は私が警察から直接聞いていたものと一致していましたが、まもなく逮捕報道があって(テレビ、新聞、Yahooニュース)、長期にわたって拘束される結果になりました。

 取材して資料などを見た記者の方は、「長期拘束の理由が見当たらない」とおっしゃっていました。
アビガン、新型コロナ治療薬として承認申請へ/
 金沢大学などを爆破するとのメール/
  渕上弁護士より本日(9/23)22時まで返信なし
   (医師・薬剤師・博士・小川和宏の薬の部屋13)


1、渕上弁護士より本日(9/23)22時まで返信なし

 前回記事でご紹介した、渕上弁護士へのメールに対して、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12625921044.html

本日(9/23)22時時点で返信がありません。

2、金沢大学などを爆破するとのメール

<本日(9/23)朝の金沢大学総務部からのメール配信より引用ここから>

本日の新聞報道にあるとおり,「本日の12時30分に本学を含む市内複数の教育機関を爆破する」とのメールが届いていることが判明しました。
現在,大学敷地内の不審物の確認等,警備を強化しております。
本学教職員・学生を始め,学内外関係者の皆様には,十分ご注意いただくとともに、敷地内で不審物等を見かけた際には、絶対に触れないようにしてください。
発見した際には各担当総務係へご連絡をお願いします。

              総務部総務課総務係

<本日(9/23)朝の、金沢大学総務部からのメール配信より引用ここまで>

<本日(9/23)の、金沢大学附属病院のHPより引用ここから>


金沢市へ、金沢大学を含めた複数の機関を対象に、爆破を行う旨の予告メールがありました。
本院では、警備の強化等を行い、十分な安全対策を講じたうえで、通常どおり外来・入院診療業務を行います。
ご心配、ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。

           金沢大学附属病院長

<本日(9/23)の、金沢大学附属病院のHPより引用ここまで>

●TBS、2020.09.23
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b2aeefe30b2c672d5725307eec673e92f90794

3、アビガン、新型コロナ治療薬として承認申請へ

 3月2日の「医師・薬剤師・博士・小川和宏の薬の部屋1」でご紹介したアビガンですが、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12579292817.html

本日(9/23)、近く承認申請予定と報道されました。

●日経、2020.09.23
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64126950T20C20A9000000/

●朝日、2020.09.23
https://www.asahi.com/articles/ASN9R4HX2N9RULFA01B.html

●ロイター-Yahoo、2020.09.23
https://news.yahoo.co.jp/articles/69795144c260ed11a46a2ac371fb700246b96984

 薬を使用した群と使用しなかった(偽薬)群の差をどう見るかです。
「え!このF弁護士は遺族側の弁護士?」のその後〜渕上・谷両弁護士との連絡/
 「医療事故」ではなく「医療」についての相談の方が来室
   10月から研究室配属の学生5名が来室
    (医療事故78)


1、10月から研究室配属の学生5名が来室

 私が始めた、医療裁判判決例などを用いる研究室配属授業が、5年目になります。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12606406833.html

 例年、教員1名の研究室の標準人数上限の5名を超えて希望者を受け入れてきましたが、今年は新型コロナ対策のため5名までとしたところ、上限の5名の配属があり、本日(9/18)午後、5名が揃って来室しました。

 それぞれ薬に関して興味を持つ領域があり、10月8日の開始日から順調に始められそうです。

 なお、昨日までに、セミナー室卓上にビニールシートを貼り、十分な消毒用アルコールを置き、人数分のフェイスシールドを準備するなど、新型コロナ対策を行なっています。

2、「医療事故」ではなく「医療」についての相談の方が来室

 私の研究室では、医療より医療事故の相談のほうがやや多いのですが、本日(9/18)午前は、疾患の治療についての相談に、学外の方がお越しになりました。

 とても良く勉強されていて、その疾患の標準的な治療法などの話が円滑に進みました。

3、「え!このF弁護士は遺族側の弁護士?」のその後〜渕上・谷両弁護士との連絡

 前回記事の「ご遺族のF弁護士から奇妙な着信群が、、、」に、「え!このF弁護士は遺族側の弁護士?」などのコメントや私信でのご意見・ご指摘などを頂戴しましたが、その後の経過です。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12624268522.html

 以前からご遺族代理人だったのは、さかきばら法律事務所の渕上陽子弁護士(前回記事ではF弁護士)と谷直樹法律事務所の谷直樹弁護士(前回記事ではT弁護士)です。

 次は、9/16夜の、小川から渕上弁護士へのメール(谷弁護士や最近新たに選任された弁護士らにCCを送付)であり、A医師とF医師はこの死亡事件についてご遺族側としてかなり前に意見書を書いて、これらの弁護士がそれらの意見書を提出した経過があります。

<9/16、23:53頃の小川から渕上弁護士へのメールより一部引用>

民事用修正意見書に向けて確認4点
2020/9/16, Wed 23:53

さかきばら法律事務所
渕上陽子・弁護士殿

8/31に渕上弁護士殿より「89%のみ書いて欲しい」のメールを受信しましたが、前回7月の弁論準備手続調書で、意見書に記す範囲や内容に制限や特段の方針がないことが確認できましたので、検察へ8/31に提出した説明書と概ね同様に範囲と内容にする方向で、民事の意見書用に、89%部分だけでなく、新たに全体の修正を始めています。

下のメールで、渕上弁護士殿は、

「●●さん(小川注:ご遺族のお名前)は、下記に『高度の蓋然性』と書いておられるのですが、医師の意見がまちまちである以上は、『高度の蓋然性』どころではありません。」

を撤回しないと述べておられ、また、添付ファイルの今年3/7の●●さんへの同じメールで、

「K先生も(●●さんのご紹介だったと記憶しますが)本件責任を否定する結果につながる意見を述べていたようです。
患者側の医師ですらこのような意見です。
また、A医師とF医師の意見も同一ではありません。」

と述べておられます。

そこで、次の4点の確認です。

1、3/7の上記メールで書いておられる、不利につながっている内容や、不一致の内容は、どういうものでしょうか?

2、刑事手続で、上記1の内容について、不一致を埋めたりする書面は提出したのでしょうか?また、提出したのなら、どういう内容でしょうか?

3、民事訴訟で、これまでに私以外の医師の意見書を提出したことや、近く提出する予定が、ありますでしょうか?

4、前記3でもしあるなら、私の意見書も含めて、内容の不一致をチェックするのでしょうか?するのであれば、いつ頃、どういう方法で行う予定ですか?

小川和宏

<9/16、23:53頃の小川から渕上弁護士へのメールより一部引用ここまで>

 このメールを今朝(9/18朝)再送信しましたが、本日(9/18)22時時点で、渕上弁護士からは返信がありません。

谷弁護士からは、上記メール中の質問2の、刑事手続で医師間の不一致を埋めたりする書面は提出したかについて、提出していないという内容を含むメール連絡が、9/17未明に着信しました。

上記メールで述べている、3/7の渕上弁護士からご遺族への説明メールでは、

「証拠からほぼ明確だといえない限り、起訴されません。 <中略> 医師の意見がバラバラというのが問題なのです。」

とあり、その後に部分で、上記メールで引用している、

「『高度の蓋然性』」どころではありません」

と、刑事のみならず民事裁判で勝訴に必要なレベルも「どころではない」と述べています。

この「『高度の蓋然性』」どころではありません」を撤回するか否かを、渕上弁護士に最近尋ねたところ「撤回しない」の返事で、しかも、上記の3/7の説明メールから半年以上が経った現在も、谷弁護士からのメール連絡では「医師間の不一致を埋めたりする文書は提出していない」ということです。

すなわち、医師間の不一致で「『高度の蓋然性』」どころではありません」と3/7にご遺族にメールで説明しながら、半年以上もその不一致を埋める文書を提出せず、民事裁判で勝訴に必要なレベルにも「どころではない」状態のままなのです。

ご遺族が新たに選任なさった弁護士が、検察への私の提出日程を調整して下さり、私はその弁護士を通じて期限の8/31に、35ページの医学薬学説明書1を検察へ提出して、証拠30点を別送したのですが、それは上記の、民事裁判で勝訴に必要なレベルにも「どころではない」状態(渕上弁護士からご遺族へのメールでの説明、私・小川に対してこれを「撤回しない」の返答)での提出になっていたのです。
無痛分娩死亡刑事告訴事件の大阪地検への説明書から抜粋/
 ご遺族側のF弁護士から奇妙な着信群が、、、
  (医療事故77)


<9月13日夜追記>

 数回前にご報告した、私の学内IPアドレスが他人に使われていた件で(昨年の私へのインターネット攻撃のように学内構成員の逮捕などに至る事態でないことを祈っていますが)、情報ご担当理事などからご返答がないので(「真実」に加えて、そういう環境を改善する予定についても)、この週末に訴状案を8割くらい書き、あとは被告の範囲をどうするかなどを弁護士さんと検討するところです。

 書いてみてまず奇妙だと感じるのは、調査開始から10日も経ってから、他の研究室の准教授が、ウチの助教が原因だと私に電話をかけてきて、有線とWiFiの両方にまたがる具体的な説明を電話とメールでしていたのに、前言を撤回すると言ってきた経過です。

<9月13日夜追記ここまで>

 前回に続いて、大阪の無痛分娩死亡事件についてです(次は現代ビジネス2020.06.08の報道)。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73049

1、ご遺族側のF弁護士が「蓋然性どころではない」と説明し、撤回せず

 この無痛分娩死亡事件については、刑事告訴と民事訴訟の両方の手続きが並行して進んでおり、以前より、T法律事務所のT弁護士とS法律事務所のF弁護士(どちらも東京第二弁護士会所属)が代理人です。

 一般に、医療事件の民事訴訟では、医療行為における過失(医療水準に照らして)と結果(死亡や後遺症残存など)の因果関係の有無がしばしば争われますが、「蓋然性が高い」(「蓋然性」は「可能性」に近い意味)と証明できるか否かが基準であることは、私も昔から知っていましたし、この件のT代理人もそう説明しています。

 女性自身にこの死亡事件の記事が出た今年(2020年)3月3日に、この件のF代理人が大阪地検で担当検事と面談し、その4日後である同月7日に、ご遺族に対してメールで次の説明をしました。

<3/7のF弁護士からご遺族へのメールより一部引用>

●●さん(小川注:ご遺族のお名前)は、下記に「高度の蓋然性」と書いておられるのですが、医師の意見がまちまちである以上は、「高度の蓋然性」どころではありません。

<3/7のF弁護士からご遺族へのメールより一部引用ここまで>

 私・小川には、相手の弁護士の弁護活動のように見えましたが(ご遺族が私にこのメールを転送してこられました)、最近F弁護士に、この説明を撤回するのかしないのか尋ねたところ、今月(9月)5日になって、「撤回しません」との返事がメールで私などに着信しました。

2、締切日午後になって、パルスオキシメータの89%の点だけ書いて頂きたく、、、

 冒頭の現代ビジネス2020.06.08報道でも一部説明がありますが、パルスオキシメーターという血中酸素飽和度を簡便に測定する機器(最近は新型コロナ関連で時々報道されているので、名称をご存知の方も多いかと思います)で、約2分おきに39%、20%、89%という数字が印字されたものを、相手側が証拠として出してきて、これが争点の1つになっています。

 洗濯バサミのように指を挟んでセンサーを爪などに当てて測定する仕組みで、相手側が7月中にどうやってこのデータが印字されたのか、説明を出すことになっていました。しかし、よくわからない、といった説明(になっていない?)しかこれまで出てきていないようで、どうやってその印字データ(?)ができたのかが明らかにされていないようなのです。

 この89%の争点以外にも、腰椎付近に注入した局所麻酔薬がどれだけの高さまで上昇するか、その上昇が止まるまでの時間はどれくらいか、局所麻酔薬で呼吸停止(あるいは重度の呼吸抑制)が起きたか否かなども争点になっているそうで、しばらく前に、T弁護士から私へ、これらの説明も加えて欲しいという追加の依頼が来たため、私は8月31日に、これらに医療水準の説明も加えた「医学薬学説明書1」(35ページ、証拠資料30点は別送)を、新たに選任されたM弁護士(神奈川県弁護士会所属)を通じて大阪地検へ提出しました(本ブログの前回記事で、見出し一覧と結語の部分などを引用)。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12623313780.html

 この件の民事訴訟の意見書提出も同日ということになっていたのですが(ただし裁判は9月30日で実質的な余裕はいくらかあり)、その8月31日の午後になって、F弁護士から私などへ、次のメールが着信しました。

<8/31のF弁護士からのメールより一部引用ここから>

先生に意見書でお願いしたい肝要の部分は、「89%が必ずしも信用できるものではないこと」「89%を前提とした場合であっても・・・」の2箇所ですね。
実験やご経験に基づいて、そこの点だけをお書きいただきたく思っておりました。
民事でも刑事でも非常に重要な部分です。

<8/31のF弁護士からのメールより一部引用ここまで>

 検察へ提出した35ページの医学薬学説明書1の中で、89%の話を中心に書いたのは、わずか1、2ページ程度であり、他の大部分はそれ以外の説明が中心であり、そうした中で締切日だという午後になってこのメール連絡が着信したのです。

 私は幾つもの医療事件で患者さん側に協力してきているのですが、上記1の出来事とともに、このような経過は初めての経験です。

3、8/31に検察へ提出した医学薬学説明書1の、89%の説明部分を引用

 医学薬学説明書1(検察へ8/31提出)の見出し一覧と結語の部分を、前回お示ししましたが、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12623313780.html

パルスオキシメーターの89%の数値について説明した部分を、以下に引用します。

<8/31にM弁護士から大阪地検へ提出した医学薬学説明書1より一部引用>

4、パルスオキシメーターでのSpO2:89%のエラーの実証実験と文献など

 ◎◎検事殿が金沢へお越しになった時の実証実験で、低下したSpO2がプローブのずれで87〜88%に上昇することをお示ししました。その後も追試験を重ねて同じ傾向の現象が生ずることを確認しており、その中の1回の録画を資料27として添付します。

<資料27の録画について>
 金沢での実演でお示ししたものと同じ機種の▲▲▲▲(△△△△)を用いたSpO2の測定で、ゴムで手首を縛った状態で手首から先を低酸素状態にし、録画開始時からは69〜70%付近で安定していますが、プローブをずらしてしばらくすると、00:48頃に88%前後となって安定し、01:08頃にプローブの角度を元に戻すと、01:50頃から65〜67%付近で再び安定しました。

 ●●●●医師意見書に、85%付近に収束するアルゴリズムであることが明記されており、それを基に実験を行なって実証した形です。相手側は、「実際より低く出ることはあるが高く出ることはない」と主張しているそうですが、実際には低い値であるのにプローブがずれるとかなり高い値(エラー)がこうして出るのです。
 また先述の通り、金沢での実演時にご指摘頂いた通り、手術室へ移動させるためにモニター類を外した丁度その時分にこの「89%」が出ており、実験のように指先でプローブがずれたことによるエラー値の可能性が高いと考えられます(次に時系列再掲)。

15:54       手術室への移動指示  BP 87/47
15:55(1分後)  SpO2 39%
15:56(2分後)  SpO2 20%
15:58(4分後)  SpO2 89% 部屋移動のためモニター類を外す
16:01(7分後)  手術室に移動、モニター装着(次の記述)

 他に文献として、資料28では、「突然SaO2とSpO2が乖離し、パルスオキシメータでとらえることができなかった危機的な低酸血症を経験した」ことが報告され、不正確になる理由として、異常ヘモグロビンの増加、静脈拍動、体動、低酸素血症、末梢循環不全などがあると述べられています。また、資料29では、「プローブがはずれているにもかかわらず、もっともらしい安定した値を表示し続けているものもある。」と述べられています。
 金沢でお示しした実演と資料27の録画の通り、プローブのずれだけでも実際よりはるかに高い数値を示し、●●医師意見書の通り、他の数値や経過からこの89%だけが「外れ値」であってエラーと考えられますし、重度の呼吸抑制がかなりの時間にわたって続いていて意識がない状態で人工呼吸をせずに酸素が体内へ十分に供給されることはあり得ないことなどから、エラー値であり、その原因として、まず第1に、患者移動開始時にプローブがずれたか外れたこと、それ以外には以前から知られている、体動、低酸素、循環血液量減少などが考えられます。

<8/31に検察へ提出の医学薬学説明書1より一部引用ここまで>
無痛分娩死亡事件(大阪府)で検察へ提出した説明書や証拠など/
 金沢大や国などとの訴訟が金沢地裁で10月5日/
  研究室配属授業の学生名簿が学務係から配信
   (医療事故76)


第1、金沢大や国、山崎学長、中村部局長、堀研究科長などとの訴訟が10月5日

 東京地裁で昨年8月19日に第1回口頭弁論が開かれ、金沢大学などが金沢地裁への移送を申し立てていた裁判が、金沢地裁で10月5日に開かれることになりました。

事件番号:金沢地裁 令和2年(ワ)第139号
原告:  小川和宏
被告:  国、国立大学法人金沢大学、山崎光悦(学長)、中村裕之(部局長)、堀修(研究科長)、他
期日:  2020年10月5日(月)15時
場所:  金沢地裁 第202号法廷


 昨年8月19日に、裁判所は、被告側に対して、実質答弁書(認否や反論などを記した書面)を提出するよう指示しましたが、金沢大学などからは1年以上が過ぎた現在もまだ届きません。

 なお、昨年7月から、私になりすました偽ブログで「8月19日の東京地裁の裁判は中止」という虚報が発信されましたが、8月19日の第1回弁論には22名以上が傍聴に来て下さり、その3日後から脅迫などが始まって、被疑者不詳で刑事告訴したところ、11月下旬に金沢大学医学類の学生が逮捕されたと報道されました。

 堀修研究科長・第3解剖教授の研究室でアルバイトをし、脅迫の前後にも堀研究科長を恨むような投稿を何度もしていました。

 これらの脅迫やなりすましなどを扱う別件訴訟をその後に提起して、東京地裁において係争中です。

第2、研究室配属授業の学生名簿が学務係から配信

 医療裁判例などを用いて配属学生1人1人が自分のテーマで分析などを行う研究室配属授業を始めて5年目になりますが、本日(9/7)、学務係から教員へ、配属学生名簿が配信されました。

 教員1人の研究室の標準配属学生数は2〜5名で、例年、上限を超えた希望学生を受け入れていましたが、今年はコロナ対策があるので5名までとし、その定員一杯の5名配属という正式な連絡です。

第3、無痛分娩死亡事件で検察へ提出した説明書・証拠、弁護士からの奇妙なメールなど

1、8/31に医学薬学説明書1を検察へ提出、その一部を引用

 次の無痛分娩死亡事件(大阪)で(現代ビジネス、2020.06.08)、
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73049

先週月曜(8/31)に、私の医学薬学説明書1(35ページ、証拠資料は30点で別送)を、最近新たに選任されたご遺族(告訴人)代理人の弁護士さん(神奈川県)から検察へファックスで提出したことを、前回お知らせしましたが、その目次部分と結語の部分を下でお示しします。

 5月下旬に担当の検事さんが金沢へお越しになって、私がパワーポイントとパルスオキシメーターの実演でご説明したのですが、その内容に、以前からのご遺族(告訴人)代理人のT弁護士より、しばらく前になって新たに求められた内容などを加筆して、証拠30点を付したものです。

 既に数名の医師の意見聴取や意見書提出があって、5月の金沢でのご説明で検事さんが「文献はありますか?」と何度かおっしゃっていたこともあり、今回は文献紹介を軸とする書き方に変更したため、一般的な順番とは変え、初めのほうで20本の医学や薬学の文献を紹介して(それ以外に、パルスオキシメーターの実演録画DVDや、背景説明用の医学部中低学年向け教科書、報道などの資料が10点)、その後に神経系や局所麻酔薬、救命などの基本的な話、そしてこの事件の経過の説明、争点・論点、結語という順で、タイトルも一般的な「(医学)意見書」ではなく「医学薬学説明書1」です。

<検察へ8/31に提出した医学薬学説明書1の目次部分より引用>

見出し一覧

第1、本書面で用いる語の定義など


1、高位麻酔(「高位脊椎麻酔」も同義)
2、全脊椎麻酔(略語である「全脊麻」も同義)
3、部分麻痺と完全麻痺

第2、医学薬学領域の文献の紹介(低学年学生向け教科書等の説明は省略)

資料1から資料20

第3、神経系、局所麻酔薬(アナペイン等)の作用メカニズム、呼吸との関係など

1、脊髄、自律神経、運動神経と、呼吸筋や呼吸補助筋を動かす運動神経
2、局所麻酔薬のクモ膜下注入による呼吸困難や呼吸停止、人工呼吸で救命
3、神経興奮、局所麻酔薬の作用メカニズム、神経束への局所麻酔薬の浸透
4、本件で使用されたアナペイン(薬効成分の一般名ロピバカイン塩酸塩)について
5、くも膜下麻酔と硬膜外麻酔では用量が数倍〜10倍違う
6、アナペインを含む薬全般についての、安全性と危険性
7、髄液中での拡散速度〜数分から数十分のかなりの幅、固定時間、麻酔(到達)高
8、下肢の感覚麻痺や運動麻痺の出現と局所麻酔薬濃度、誤穿刺の早期発見
9、高位麻酔、全脊麻の段階と、人工呼吸の必要性
10、高位麻酔等での自律神経への作用と血圧等への影響

第4、本件の経過(記録抜粋(斜字)と説明)、死亡原因(検案書、調査報告書)など

1、本件の記録抜粋と説明(死体検案書を除く)
2、 死体検案書(法医学者 ●医師)や経過と死因

第5、争点・論点に関して

1、本件死亡後の産婦人科医会による調査報告—全脊麻で必要な呼吸管理をせず死亡
2、くも膜下誤注入の時期ー操作開始5分以内の下肢麻痺は特徴的で他では起きない
3、麻酔域(到達レベル)の高さと固定までの時間について
(1)くも膜下麻酔と硬膜外麻酔では用量が数倍〜10倍違い、「標準量」の話ではない
(2)脊麻用の標準量を用いた場合でさえ希に全脊麻が起きる
(3)麻酔高に影響する要因—麻酔薬の量、脳脊髄液量、年齢、妊娠後期など
(4)麻酔域固定までの時間は10〜60分、「20分迄」の記述は標準量の場合
4、パルスオキシメーターでのSpO2:89%のエラーの実証実験と文献など
5、医療水準と本件について

第6、結語

筆者略歴等

証拠資料一覧


<検察へ8/31に提出した医学薬学説明書1の目次部分より引用ここまで>

 次に、上記説明書の「第6、結語」より引用します(一部をマスク)。

<医学薬学説明書1の「第6、結語」より引用ここから>

第6、結語

 本件の死亡原因は、基本的に●医師の死体検案書の通り、

(1)クモ膜下(髄液中)へカテーテル迷入による大量の局所麻酔薬の注入
(2)それによる呼吸抑制・呼吸停止に対し必要な呼吸管理をせず低酸素状態を続けた


であって、これは●●氏(小川注:告訴されている院長)も参加した事故調査報告書、そして公益社団法人日本産婦人科医会 医療安全部会が本件事故後にまとめた調査分析(資料3)などとも一致しています。
 また、早期(麻酔手技開始から5分以内)の下肢麻痺はくも膜下誤注入の典型的な症状であり、●●●●、●●●●、●●●●では下肢麻痺で発症しません。くも膜下への大過量の局所麻酔薬誤注入以外で、早期の下肢麻痺発症とその後の経過は説明できません。

 遅くとも15:54時点では、全脊麻(完全あるいはほぼ完全な麻痺。部分麻痺は15:43頃より始まっていた可能性あり)になり呼吸が殆どできない状態が続いていましたが、救急隊到着まで1時間以上にわたって気管内挿管あるいはアンビューバッグによる必要な人工呼吸を行わず、高度の低酸素状態に置いたために、脳に不可逆的な重大なダメージ与えて死亡に至らしめたというのが、本件の骨子です。

<医学薬学説明書1の「第6、結語」より引用ここまで>

 上記本文中の「資料3」の文献は次です。

資料3
公益社団法人日本産婦人科医会 医療安全部会:無痛分娩に関する厚生労働省研究班の進捗状況と医会の基本的考え方(2017.12.13)
http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/12/20171213_3-1.pdf

2、以前からのご遺族代理人弁護士2名から、矛盾などする内容のメール

 なお、この無痛分娩死亡事件は刑事告訴と並行して民事裁判も行われていて(事件番号:大阪地方裁判所 令和元年(ワ)第5091号)、同時期に検察へと同様の内容の意見書を民事裁判にも提出する予定であり、私は言い回しや書く順番を検察用から裁判所用に修正して、幾らかの内容を削るか削らないかくらいにするつもりで、2、3時間から1日程度でできるだろうと考えていました。

 しかし、8月の最終土日曜(29日、30日)頃より、以前からの2人の代理人弁護士(T弁護士とF弁護士で、2人は別の法律事務所。最近選任されたM弁護士も異なる法律事務所)、民事訴訟用の意見書に記載する範囲について食い違う内容(M弁護士はしばらく前から上記の目次と同様の内容で、F弁護士からはパルスオキシメーターの89%というデータに関する話だけを、と)のメールやその他のメールが、次々と私などへ着信している状況です。
無痛分娩死亡事件で検察へ1つ目の説明書を提出/
 攻撃を受けた居住場所を管理する事務所が閉鎖に
  (医療事故75)


1、無痛分娩死亡事件で検察へ1つ目の説明書を提出

 大阪地方検察庁から説明のご依頼を受けた無痛分娩死亡事件で(次の現代ビジネス記事)、
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73049

 本日(8/31)、ご遺族(告訴人)代理人の弁護士さん(最近新たに代理人に加わった方)を通じて、1つ目の説明書をファックス直送で提出しました。

 証拠資料は30点ほどあるためコピー等を進めて、説明書の紙の原本とともにお送りする予定です。

 本日が一応の締切日となっていて、以前からの代理人弁護士の方から急いだほうが良いと言われていたこともあり、ひとまずまとめることができた範囲で出しましたので、追加が必要となる可能性もかなりあります。

2、攻撃を受けた居住場所の管理事務所が閉鎖に

 私の居住場所の集合住宅を管理する事務所は、昨年2月の学内構成員または何者かからの攻撃(盗難か、言いがかりか、それ以外か?)を受けた少し後に一時閉鎖になりました。

 今月(8月)初めにも学内構成員から攻撃を受けて、4日に山岸理事などにメールでハラスメント申告をして学内手続きをお尋ねしたのですが(同日の本ブログ追記)、
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12615494328.html

現在までご返信がありません。

 このメールを送信した3日後である今月(8月)7日に、今度は集合住宅の管理事務所を(一時的でなく)閉鎖するというメール連絡が来ました。
金沢大学附属病院など石川県内3病院で職員ら新型コロナ感染/
 無痛分娩死亡事件で検察からご依頼の説明の仕上げ
  (医療事故74)


1、無痛分娩死亡事件で検察からご依頼の説明の仕上げ

 大阪地方検察庁から私へ説明をご依頼の、無痛分娩死亡事件ですが(次は現代ビジネス記事、2020.06.08)、
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73049

ご遺族代理人の弁護士さんらと連絡を取りながら、提出用書面の仕上げに取りかかっています。

 医学や薬学の文献を30点ほど添付する見込みです。

2、金沢大学病院など石川県内3病院で職員ら新型コロナ感染

 石川県内では金沢市以外でも感染確認が相次ぎ、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況です。皆さまの地域はいかがでしょうか?

(1)小松市民病院で職員ら感染

●北國新聞、2020.08.17
https://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20200817001.htm

●朝日新聞、2020.08.19
https://www.asahi.com/articles/ASN8L74NNN8LPISC00N.html

(2)やわたメディカルセンター(小松市)でクラスター

●北国新聞-Yahoo、2020.08.22
https://news.yahoo.co.jp/articles/46daf2c9cf57943d20dd62e388cb0316ee816689

●毎日新聞、2020.08.24
https://mainichi.jp/articles/20200824/ddl/k17/040/152000c

(3)金沢大学附属病院の職員感染

●MRO北陸放送-Yahoo、2020.08.24
https://news.yahoo.co.jp/articles/81a71d538708bc3348bca22186cdc3234fa9bc00

●石川テレビ-Yahoo、2020.08.24
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3b20052eb5864c726d4ba47adac08421a4a33c
脅迫なりすまし訴訟(東京地裁)の移送申立事件の反論書類を東京地裁に提出
 (医学部大学等事件234)


 脅迫なりすまし訴訟(東京地裁)の移送申立事件の反論書類を、東京地裁に提出しました。

 昨年と今年、私は金沢大学などを被告とした訴訟をそれぞれ1件ずつ、東京地裁に提訴しましたが、その2件目について金沢大学が移送を申立てた事件です。

 これら3つの事件の経過概略は次の通りです。

1、東京地裁 令和元年(ワ)第13543号事件(令和元年5月提訴)
   原告:小川和宏
   被告:国
      国立大学法人金沢大学
      山崎光悦(学長)
      福森義宏(今年3月まで理事・副学長)
      堀修(医薬保健学総合研究科長・第3解剖教授)
      守田富美江(職員課長)、安藤仁、ほか


 試験点数と成績の逆転、名誉毀損、自宅ポストへ封書を直接投函したとの主張などを扱う裁判で、令和元年8月19日に第1回口頭弁論が東京地裁で開かれ、22名以上が傍聴した。

 金沢大学は、具体的な認否などを全く提出しなかったため(本文3行の、形だけの答弁書のみ提出した)、裁判所からそれらを記した実質答弁書を同年10月14日までに提出するよう指示されたが、その期限から10ヶ月近く経った本日(8/17)時点でまだ提出(送付)がない。

 金沢大学や金沢大学構成員の被告らは、東京地裁では訴訟進行が遅延するとして金沢地裁への移送を申立て、本年7月7日までに移送が完了して、金沢地裁での新しい事件番号(令和2年(ワ)第139号)や証拠番号の符号などがファックスで連絡されたが、それから1ヶ月以上過ぎても(期限からは10ヶ月近く経過)実質答弁書を提出しない状態を続けている。

2、東京地裁 令和2年(ワ)第4484号事件(令和2年2月提訴)
   原告:小川和宏
   被告:国立大学法人金沢大学、ほか

 インターネットを用いての、脅迫、偽ブログでの「上記(1)の8月19日の裁判が中止」などの虚報流布、暴言、堀研究科長らへの恨みの投稿などを扱う裁判で、4月8日に第1回口頭弁論が予定されていたが、金沢大学が直前に「東京地裁では進行が遅延する」などとして金沢地裁への移送を申立てて(他の被告は申し立てていない模様)、弁論は中止となった。

 4月初めが答弁書の提出期限であったが、金沢大学は、その期限から4ヶ月半が経った現在も答弁書を提出しない状態を続けている。

 なお、被告の1人は、次の経過で逮捕された学生。
  薬理学の試験を「寝坊した」として試験終了の約10分後に現れ、すぐに試験を受けたいと求めて、後に安藤被告が普通の受験者と逆転させて最下位ではない成績にした。
 その約2ヶ月後の金沢大学などによる小川への名誉毀損の直後から精神科病棟に閉じ込められて、小川の異議申し立て手続きが終了するまで退院を認められなかった。
 退院後は匿名(本人ではなく友人のような書き方)で、堀研究科長などへの恨みや精神科閉じ込めの経過などを小川のブログへ投稿して、そうした情報を公表して欲しいと述べたが、小川が慎重に扱っていると、上記(1)の昨年8月19日の訴訟は中止といった虚報を偽ブログで流布した。
 その8月19日の訴訟を22名以上が傍聴した数日後から脅迫や暴言などを始め、繰り返した。
 11月下旬に逮捕されて金沢大学学生であったことが実名報道で判明したが、その直前には、「堀研究科長からの警察情報」として「逮捕はできない」との投稿があり、これは警察が小川へ説明していた内容と一致しており、逮捕の連絡に小川は驚いた(インターネットのデータで被疑者を特定して本人も認めていると警察から説明を受けており、証拠隠滅の恐れはなく、逃亡も考えにくい状況で、逮捕理由が見当たらなかった)。
 その後、措置入院となり(報道)、金沢大学は長期入院中の真っ只中の時期にその学生に「自宅謹慎を命じた」と、次の3の事件において書面で主張している。

3、上記2の、金沢大学による移送申立事件

 今回、東京地裁に提出した書面から、一部を引用します(上記1を「別件訴訟」、上記2を「基本事件」と表現しています)。

<一部引用ここから>

 被抗告人である国立大学法人金沢大学(以下、単に「金沢大学」という)は、基本事件の答弁書提出の期限が本年4月初めであったにもかかわらず(初回弁論は4/8予定であった)、現在まで答弁書等の認否反論を全く提出しない。

 また、金沢大学は、金沢大学や堀・中村・安藤各教授などが被告になり原審で関連事件だと主張している東京地方裁判所 令和元年(ワ)第13543号事件(以下、その移送後の事件も含めて「別件訴訟」という)において、令和元年8月19日に行われた第1回口頭弁論までに具体的な認否反論を提出しなかったため、同年10月24日を期限として実質答弁書を提出するよう同地裁から指示されたが(資料5、第1回口頭弁論調書)、来たる水曜で1年が経過するにもかかわらず何ら認否反論を提出しない。

 金沢大学が別件訴訟の移送を申立てたため、予定されていた別件訴訟の第2回口頭弁論期日は取り消されたが、実質答弁書の提出指示とその提出期限は取り消されなかった(資料6、期日取消文書)。従って移送申立事件中も、提出指示や提出期限が取り消されていない実質答弁書(準備書面)の提出(ファックス直送等も)はすべきであるとともに容易に可能であり、それによって抗告人側の再反論の準備など一定の実質的な進行ができるにもかかわらず、金沢大学は一切提出しなかった。

 更に、本年(令和2年)7月7日に、金沢地裁が、別件訴訟当事者代理人らへ、金沢地裁に移送された別件訴訟の事件番号と書証の符号を連絡したが(資料7)、それから1ヶ月以上が過ぎ、提出指示から1年、提出期限から約10ヶ月が経つ現在も、金沢大学は実質答弁書を提出せず、別件訴訟の進行を1年以上停めている。すなわち、金沢大学は、「進行の遅延を防ぐため移送が必要」と主張しながら、1年にわたって別件訴訟の進行を停め続けているのである。

 基本事件に至っては、金沢大学は、本年4月初めの提出期限から4ヶ月半以上にわたって答弁書さえ提出せず、これまた実質的な進行も停め続けている。

 こうして4ヶ月半以上および1年以上も抗告人との訴訟の進行を停め続けている金沢大学が、「遅延を防ぐため」を理由として移送を要求することは、権利の濫用であるのは言うまでもない。加えて、原審で述べた、傍聴人の多い東京地裁(別件訴訟の第1回口頭弁論では22名以上が傍聴した。その傍聴妨害の偽ブログが基本事件の原因の1つ)での裁判を回避する目的もある。

<一部引用ここまで>
東千葉メディカルセンター餓死疑い事件報道の後編
 父が「病院で餓死」、主治医が書いた納得できない「死亡診断書」
  (医療事故73)


 東千葉メディカルセンターでの餓死疑い事件報道の後編が、先ほど(8/12朝)出ました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74714

 前編や本ブログに関しては、本ブログ前回記事とそのリンクをご覧下さい。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12615494328.html
入院中の父はなぜ「病院で餓死」しなければならかなったのか(上)
 東千葉メディカルセンター(地方独立行政法人東金九十九里地域医療センター)
  が今朝(8/4朝)の現代ビジネスで報道、本ブログ6/1でお知らせした事件
   (医療事故72)

<8月4日夜追記>

 次は本日(8/4)夕方に、山崎学長と山岸理事へお送りしたメール(4名の方々へCC)の一部です。

<メールより一部引用>

2020/8/4, Tue 17:58

山崎光悦・学長殿

CC:
中村裕之・部局長(医薬保健研究域長・医薬保健学域長)殿
堀修・医薬保健学総合研究科長・第3解剖(神経解剖学)教授殿
杉山和久・医学類長・医学系長殿
守田富美江・職員課長殿

医学系の小川和宏です。

<中略>

山岸雅子・ハラスメント防止委員長・情報ご担当理事・副学長殿

上記と下記の、居住場所への嫌がらせも含めたハラスメント、精神的苦痛のみならず、時間と手間の実害も出ています。

学内ではどういう手続きがありますでしょうか?

また、学内でコロナクラスターが発生し全国的に感染拡大中の現況でも、学内ハラスメント相談の方法は対面しか認めないのでしょうか?

<メールより一部引用ここまで>

 私は24戸の集合住宅に入居していて、上司だった教授の不正経理(私が金沢大学本部に相談。裁判所調停の争いを経て約1年後に、500万円以上の不正を認めて出勤停止2ヶ月の懲戒処分、その後訴訟や刑事手続などを経て定年前に辞職)の隠蔽が始まった時に、隣に第3解剖前教授が、その隣にハラスメント相談員の細菌学教授が入居してきて、第3解剖前教授は「殴られた!見たね、B君!」「ハイ!わかりました!」の組織的ねつ造の約4ヶ月後に若くして辞職し、ハラスメント相談員の教授は私の訴えを無視した後、私とは無関係の学内ハラスメント事件の裁判初日に若くして急死という出来事がありました。

<8月4日夜追記ここまで>

 上記事件の前編が、今朝(8/4朝)の現在ビジネス(講談社)で報道されました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74581

 この前編の後ろのほうから、ところどころで小川の説明が入っています。

 今年5月28日の本ブログで、「千葉県の公的病院で餓死か?」と裁判をお知らせした事件です。
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12600209451.html?frm=theme

 なお、初めて本ブログを訪れて下さっている方は、次の中からご興味をお持ちの話題も併せてご覧いただければと思います(医療事故、薬、医療安全の教育研究、医学部や大学・公的機関等での事件、公益通報などの話題が多いです)。

●新聞記事など報道のごく一部へのリンク
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12453197796.html

●衆議院会館での小川らの公益通報講演(今年2/4)の、日弁連(主催者)紹介ページ
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2020/200204.html

◎その小川講演のスライド抜粋(次の後半)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12574001078.html

◎そのYahooニュース特集記事2020.4.1(無料登録ログインで全文見れます)
https://news.yahoo.co.jp/feature/1620

●低得点の特定の学生を、それより高得点の11名と逆転させて合格(金沢大・医)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12307665268.html

●金沢大学生逮捕(被疑者不詳で告訴し)、固定IPアドレスからの着信(次の後半3)
 (堀研究室アルバイト学生がなぜ脅迫や警察詳細情報を投稿し逮捕に?)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12582674385.html

●小川の研究室配属授業(医療事件分析)や特許の紹介など
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12606406833.html

●科学研究費審査委員表彰を2回受賞(金沢大学で初)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12323138987.html

●金沢大学カフェイン療法患者急死で教授ら書類送検の横浜講演スライド抜粋
(約10回にわたりスライド抜粋を掲載しその10回目、1〜9回目のリンク有)
https://ameblo.jp/iryouziko/entry-12204862579.html?frm=theme