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晴れ時々ジャズ

日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

わーい!私の大好きなANDRE CECCARELLI参加作品がまたまたリリースされましたー!
実は私、ENRICO PIERANUNZIのリーダー作は数えるほどしか持っていません。美しいタッチと滑らかな運指、緩急自在なうえに完璧なリズム感とタイム感は余人を寄せ付けないほど。静と動、どのような演奏においても常に知性が煌めいているような感じがするし、ひねくれた(褒め言葉です)美しい曲を書く人でもあるし、表現力も文句なし。確かに凄い人なんだと思うのですが、なぜか私にとっては追っかけするほど大好きなピアニストとはならず、お気に入りのミュージシャンと共演している場合だけに必ず買うという程度です。有名過ぎてみんなが聴いていると思うと、食指が動かない性質だからかもしれません。
でもでも、この作品は素晴らしいですよ!

泣く子も黙る(?)ENRICO PIERANUNZI(1949年12月5日、イタリアのローマ生まれ)をリーダーに、HEIN VAN DE GEYN(1956年、オランダ生まれ)、ANDRE CECCARELLI(1946年1月5日、南仏ニースの生まれ)という、これ以上は望めないほどの素晴らしい顔合わせのトリオは、今も私の愛聴盤である1996年リリースのSEAWARD(Soul Note 121272-2)で最高の演奏を聴かせてくれていただけに、本作を聴くのをとても楽しみにしていました。

本作はパリの有名ジャズクラブLE DUC DES LOMBARDSで行われたライヴを収録した2枚組で、13曲のうち9曲がスタンダード、オリジナルが4曲。予想を裏切らない素晴らしい演奏は、2時間弱に及ぶ長尺ながら時間を忘れてどっぷりとのめり込み、最後まで一気に聴いてしまいました。録音も良好で、特にドラムスの響きやバランスがうまく再現されていて、繊細で凝ったドラミングを堪能出来るのがANDRE CECCARELLIのファンとしては嬉しい限り。ライヴなので、CECCARELLIが良い意味でちょっと暴れている感じのところでは、ピーピーっと指笛を吹きたくなりました(出来ないんですけどね、指笛)。スタンダード曲を鮮やかに料理して見事なPIERANUNZI流にアレンジしてしまうところはさすがだな~と感心してしまいました。もうひとつ感心したのは、ANDRE CECCARELLIのドラムスがENRICO PIERANUNZIのピアノに臨機応変に鋭く反応していくところです!

クレジットにあるCD-1の1.のINTRODUCTIONは曲名ではなく、クラブお抱えのMCによるメンバー紹介となっています。
本作最大の聴き物はこのCD-1の2.から5.までノンストップで演奏される4曲。
1曲目、2.のOUVERTHREEは三者共作で、オリジナルのなかではこれが一番良いです。9分ちょっとありますが、長さなど全く感じさせません。始まったとたんにトリオの息の合った素晴らしい演奏に引き込まれます。ややシリアスめの曲調で、フリーインプロ的な演奏になったりもしますが、ENRICO PIERANUNZIの美しいピアノタッチ、ANDRE CECCARELLIの生き生きとしたブラシワークにはいつものことながら惚れ惚れとしてしまいます。
2曲目、3.のBODY AND SOULはピアノのひねくれ具合が素晴らしい。倍テンになって盛り上がったところでそのまま3曲目、4.のI HEAR A RHAPSODYへ突入します。もともとロマンティックなバラード曲をこんな急速調で演奏していいのかっ?!とツッコミながらも、ANDRE CECCARELLIのドラムスのなんと歌っていることか!と唸ってしまう。それに、トリオの集中力とハイテンションにはただただ唖然として聴き惚れてしまうしかありません。
4曲目、5.のFOOTPRINTSは、曲調が様々に変化し緩急自在の演奏が展開するなかで、三者がくんずほぐれつといった感じの見せ場を作り出していて全く飽きさせないところが凄い。ここまで4曲で28分ほどですが、聴かせてくれますねー。曲の繋げ方も自然で違和感が無く、上手いと思いました。

さて、CD-2へ移りますと、やはり連続で切れ目なく演奏される1.から3.の3曲がいいです。
1.のSOMEDAY MY PRINCE WILL COMEにおけるメロディのひねくれ方が良いではありませんか。「PIERANUNZIのこのひねくれようだと、お嬢さん、可哀想だが王子様は永遠に現れそうにないね。」というぐらいのもんです(褒めてるつもり)。ANDRE CECCARELLIのシンバルレガートやらスネアロールにもぜひ聴き惚れてください。
2.のWHAT IS THIS THING CALLED LOVEは、熱演です。バトルです。ANDRE CECCARELLIのドラムスが凄すぎます!
3.のJITTERBUG WALZは、ANDRE CECCARELLIのブラシが往復運動、円運動、8の字運動(?)しているのを想像しながら聴き惚れましょう。
5.のUNA PICCOLA CHIAVE DORATAはENRICO PIERANUNZIのオリジナル。HEIN VAN DE GEYNのベースソロが良い!
6.のAUTUMN LEAVESで聴き物のひとつは、冒頭からピアノとドラムスが入らないで演奏されるHEIN VAN DE GEYNの素晴らしいベースソロ。
もうひとつはもちろん私の大好きなANDRE CECCARELLIのドラムソロ。いつも感じることですが、この人のドラムソロは歌っています!で、ちょっと試しにCECCARELLIのドラムソロに合わせてテーマを口ずさんでみましょう。ほらね、ちゃーんと歌えます!私だけかもしれないけど(;^_^A
演奏が終わると、ANDRE CECCARELLIがENRICO PIERANUNZIとHEIN VAN DE GEYNの名前を聴衆に向かって叫んでいます。大喜びのお客さんは拍手拍手の嵐。でも、CECCARELLIは奥ゆかしいので自分の名前を言ったりはしません。するとどうでしょう、数人のお客さん(あるいはPIERANUNZIとDE GEYNの2人?)が声を揃えてリズミカルに「ANDRE CECCARELLI!」と楽しそうに言っているのがかすかに聞こえてきますよ。
パリのジャズクラブで演奏される素晴らしいジャズのライヴ、いつもよりちょっとだけ大音量で聴いてみましょ。
そして、そして、私は絶対に行くぞー!パリのジャズクラブLE DUC DES LOMBARDSへ!

残念ながら、ENRICO PIERANUNZIとANDRE CECCARELLIのホームページはありません。
HEIN VAN DE GEYNの↓ホームページはありました。
    http://www.baselinemusic.nl/v2/main.php?id1=01
■ENRICO PIERANUNZI / LIVE IN PARIS (Challenge Jazz CHR 70126)
ENRICO PIERANUNZI (p)
HEIN VAN DE GEYN (b)
ANDRE "DEDE" CECCARELLI (ds)
2001年4月22、23、24日録音
LE DUC DES LOMBARDS, PARIS (FRANCE)のライヴ
2005年リリース
入手先:キャットフィッシュレコード
今回が全くの初めてだったのですが、めっちゃ手間の掛かる棒鱈(ぼうだら)なるものを一から料理して完成させました。パチパチパチパチ!!(誰もしてくれへんから自分で拍手)
“えび芋と棒鱈の炊き合わせ”は京都人にとっては馴染みのあるお料理ということです。私の両親は大阪人なのですが、棒鱈が好きでなかったためか、あるいは単にじゃまくさかったからなのか、実家で食卓にのぼったことは一度もありませんでした。大変手間が掛かるので、最近の若い主婦は作らなくなっているそうですが、実際に自分で作ってみて、なるほどね~と納得がいきました。

実はこれ、お正月のお節の一品にと考えていたのですが、毎日水を換えながら5日~7日間かけて戻さねば料理出来ず、三が日にはとうてい間に合わないということが判明したのが12月27日だったので、乾燥した状態で越年してほったらかしていたら今日になってしまったというしだい。
以下は初めての棒鱈お料理奮闘記です。(たいそうなと思われるかもしれませんが、実際、けっこう手間が掛かったんだもんね)

1月7日(土)
カチンカチンに乾燥して長ーい(50センチぐらい)棒鱈は恐ろしく硬くて、イザという時には武器としても使えそうなほど。このままでは長すぎて水に浸せないので切ることにしたのですが、パン切りナイフなんぞではとうてい刃が立たず、「えーい、こうなりゃノコギリだ!」という訳で、この記事は「ノコギリと棒鱈」という、稀に見るけったいなタイトルにしてみました(笑)
ノコギリは新しいきれいなものでしたが、一応アルコールで刃を拭いて消毒してから使用。使った後も刃が塩分で錆びたらあかんと思い、アルコールで拭いておきました。
ノコギリを使うのは久し振り。カブスカウトのリーダーをしていたときに、小鳥の巣箱作りで使って以来じゃないかしらん。ガシガシという音とともに切ってゆくと、木屑のような粉がたくさん出ました。
切断したのを洗ってから二つの大鍋に放り込み、毎日水を取替えながら浸けること一週間、暖房を入れない部屋で保管します。

1月13日(金)
戻した棒鱈は、皮の表面などぬめりのある部分は特に丁寧にきれいな歯ブラシなどでこすり落とし、ヒレと腹の内側についた黒い皮膜を取り除き、きれいに洗ってから、一口大に切ります。さらにそれを水から茹でて沸騰すること5分。このときに出る大量のアクはこまめにオタマですくい取ります。そのまましばらく(あら熱を取るためだと思うので1時間ぐらいかな?)置いてから、鱈の身が崩れないように気をつけながら水を換え、そのまま6~7時間置きます。ありゃ?まだ味付けはでけへんのやね。ほな、今日はもう時間がないのでここまで。

1月14日(土)
やっと味付けだなっ!と思ったら、これがまた結構大変なのでござる。この日は朝からこれに掛かりっきり。まぁ、掃除、洗濯などしながら、この記事も書きながら棒鱈のお料理は進行していったんです。
え~、まず、鰹節と昆布で出汁をたっぷり作ります。3リットルぐらいかな。
水戻しした棒鱈の二倍量の出汁で3~4時間煮るんですが、鱈が重ならないようにし、蓋はせず、煮崩れを防ぐため沸騰させないように気をつけて、たまにアクを取り除きながら3時間ちょうど煮ました(おでんを作る時の要領で)。
汁が半分になったら、というかひたひたになったら砂糖を加え同じく沸騰させずに30分煮ます。
んでもって、次は醤油、味醂、酒を加え、味を見ながら5分ほどさっと煮る。このときは中火で静かに沸騰させました。
火を止め、冷めるまで置いておく。え?冷めるまで待たな食べられへんの?そんなぁ~(T_T)
冷めてから器に盛り付けると、ようやく完成です!

棒鱈の煮物   初めて挑戦した“棒鱈の炊いたん”完成の図

こんだけ手間かけたのに、たいして美味しゅうなかったら、もう二度と作れへんからねっ!と思いつつ、冷めて味がしゅんでると思われる棒鱈を一口、恐る恐るという感じで味見してみる。
んん~、これはっ!やはり、棒鱈の味だな(笑)
出汁がきいていて、辛すぎず、甘すぎず、なかなかエエ線いってると思うが、残念ながら私の大好きな味とまではいかない。
そもそも、夫の希望で棒鱈を炊いたのであるからにして、肝心の夫に味の感想を聞いてみました。
私:どう?うまいこと炊けてる?
夫:んまいっ!なんぼでもいけるでぇ。
私:来年のお正月のお節に、これ、また食べたい?
夫:うんっ♪
私:(ああ~、また作るのか~...、こりゃ、毎年になりそうだ。)

料理法は↓ここを参考にしました。
http://www.eonet.ne.jp/~namadu/home/boudara.htm
が、細かいところまでは分からなかったので、あとは推測して作りました。ですから、記事に書いた料理法でよかったのかどうか私には分かりません。が、我ながらちゃんと出来たと思うので、これで良かったのだと思うことにしました。今年の年末には、お正月のお節用に“えび芋と棒鱈の炊き合わせ”を作ってみようと思います。

材料(出汁や調味料などはおおよその分量です。あ、切断用のノコギリもお忘れなく!)
   棒鱈:一匹分
   鰹節と昆布の出汁:3リットル
   砂糖:大さじ8
   薄口醤油:大さじ7と1/2
   みりん:大さじ2
   酒:大さじ2

「生き物万歳!!」2連発です(おいおい、ジャズの新盤紹介はどうした?!)。

自動車の中でお留守番中のミニチュア・シュナウザーを発見。最初カメラを向けると警戒して「おぬし、何者じゃ!名を名乗れいっ!ややっ、無礼者っ!ご主人様の車に近寄ってはならん!」と吠えていたのですが、そのうちにおとなしくなって(疲れたのか?)こんなおすましポーズをとってくれました。こうやって良く見るとなかなか可愛らしいワンちゃんじゃありませんか。


ミニチュアシュナウザー

犬のぶんざいで生意気にもセーターなんぞを着せてもらっていますね。ワンちゃんの体色と車内のインテリアカラーがグレーの濃淡で統一されていてなかなか良い絵になりました。
犬名の由来はドイツ語で口髭を意味するシュナウツだそうで、そういえば口の周りと目の上のふさふさした毛がおじいさんの顔を思い出させてどことなくユーモラスな風貌をしています。

久し振りの「生き物万歳!!」は去年、石川県九谷焼美術館の公園で出会ったワンちゃんです。私に気がつくと興味を示してこちらへ寄って来ました。友好的なムードだったので、

「かわいいワンちゃんですね。写真を撮らせていただいてもよろしいですか。」

と飼い主のおじいさんにお尋ねすると、とても嬉しそうに

「どうぞ、どうぞ。」

と言ってくださいました。

カメラを向けるとおじいさんが

「デリ、ポーズは?ほれ、ポーズ!!」

と、何度もワンちゃんに声をかけるんですね(笑)しかし、ワンちゃんはおじいさんの命令など知らん顔で夢中になって落ちている木の枝をクンクン嗅いでいます。デリ君はとても元気で活発に動き回るのでシャッターチャンスを何度も逃した末、ようやく男前なお姿の撮影に成功しました。


MIX


ピンと立った三角の耳、くるりと巻いた尻尾、涼しい眼。デリ君は野武士のような魅力を持った、なかなかかっこいいワンちゃんでした。

うっとこに生きてる犬は一匹もおれへんけど、犬の本はやたらぎょうさんありまっせー!ということで書籍編です。
*それぞれの画像はクリックで拡大します。
写真集
『LES CHIENS de Paris』(BARNABY CONRAD Ⅲ / THAMES AND HUDSON)
マグナム・フォトの写真家HENRI CARTIER-BRESSONなど、いろんな写真家がパリを舞台に撮影した犬たち。全てモノクローム写真。

『HAPPY MORTERING! -Canine Life in the Fast Lane-』(JON WINOKUR and NORRIE EPSTEIN / ABBEVILLE PRESS)
犬の写真集ではこれが一番のお気に入り。
ご主人の代わりにトラクターの運転席でハンドルを握っているゴールデン・レトリーバー、ゴーグルとヘルメットをつけてもらって大型バイクのサイドカーに乗り込んでいる大型犬、公用車の車窓から外を眺めながらエリザベス女王にお話してもらっているウェルシュコーギー・ペンブロークなどなど、いろんな自動車やバイクに乗っている人間と犬の表情がなんともいえず良いのですが、それらのなかでもご主人のバイクに同乗して風を受けている犬たちが一番嬉しそう。そんな犬たちの表情が本当に笑っているようで、見ているとこちらまで楽しくなってしまいます。これも全てモノクローム写真。
私もいつか、自分の犬を自動車に乗せてドライヴしたい!
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写真集

『A DOG'S LIFE』(By The Editors of LIFE Magazine, With Introduction by WILLIAM WEGMAN / LITTLE, BROWN and COMPANY)
思わずニヤリとさせられたり、ウフフと笑わせられたり、あらま~...と感心させられたり、面白い犬の写真がいっぱいです。

『DOG SHOWS』(Photographs by BERT MORGAN / CHRONICLE BOOKS)
犬のチャンピオンを決めるドッグ・ショウの模様を収めています。ショウ・ドッグにかける人間の情熱(熱狂とも)が感じられるようです。全てモノクローム写真。
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写真集
『DOG DOGS』(ELLIOTT ERWITT / PHAIDON PRESS)
マグナム・フォトの写真家ELLIOTT ERWITTの撮影によるモノクローム写真の数々。分厚くて見応えあり。

『DOGS UP CLOSE』(VICKI CROKE / ABBEVILLE PRESS)
版は小さいですが286ページもの分厚い写真集。メキシコの画家フリーダ・カーロ、スペインの巨匠サルヴァドール・ダリなどの犬も登場して大変興味深いです。

『A THOUSAND HOUNDS』(RAYMOND MERRITT & MILES BARTH / TASCHEN)
1839年から現代まで20年ごとの年代別にして紹介しています。
JANIS JOPLINと一緒にサイケデリックな塗装が施されたツーシーターに乗っている雑種犬。サンルームでTHE BEATLESの4人とくつろぐオールドイングリッシュ・シープドッグ(ぎこちないポーズのRINGO STARRがひとり浮いている)。THE ROLLING STONESの面々による退廃的晩餐(演出)が行われている部屋で、寝そべるMICK JAGGERの腹の上に乗っかっているボストンテリアなども。
幸せそうな犬、思わず笑ってしまうユーモラスな犬の他、戦場で重症を負って兵士から点滴治療を受ける軍用犬のドーベルマンなど厳しい現実と向き合う犬も多数。実に様々な犬達の姿が収められた分厚くて非常に見応えのある写真集ですが、なかには見んといたら良かったというような写真もあったり(;^_^A
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写真集

『ASIAN DOG』(杉浦かな子:写真、ピエ・ブックス)
撮影地はチベット、ラオス、インドネシアのバリ島、アンコール・ワット遺跡群、台湾、ヴェトナム、タイのバンコク、インド、韓国のソウル、トルコ。

『ベトナム犬の街かど』(新実敬子:写真、文春ネスコ)
撮影地はハノイ、ホー・チミン、フエ、チュク。
アジアの人々も犬好きなのでしょうね。犬をとても可愛がって育てているのが写真から伝わってきます。
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写真集

『ボサノバ・ドッグ BOSSANOVA DOGS』(岩合光昭:写真、筑摩書房)

『DOG TALES 2 -Aussie Dogs in Australia- 古代犬ディンゴとオーストラリアの働く犬たち』(山喜多佐知子:文、武井哲史:写真、ミロプレス 株式会社 山喜多)
世界で最も古く、また最も純粋な犬種とされるディンゴは、現在も野生のままにオーストラリアで保護されています。また、そのディンゴの血を引き、オーストラリアの気候に適応して育まれた優秀な牧羊犬や牛追い犬は、オーストラリアのみならず世界各地の牧場で大活躍しているそうです。そんなオーストラリアの犬たちを、アボリジニ、牧場主、ブリーダーといった人々の生活とともに紹介しています。
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絵本とコミック

『とっておきスヌーピーVol.1』(扶桑社)
ユニヴァーサルスタジオジャパンのスヌーピーグッズ専門店へ入ったときに、手に取って読んでいると高校生時代を思い出して懐かしくなり、一冊だけ購入。産経新聞で掲載されていたのを再構成して単行本化したもの。

『たかちゃんとぼく』(細江英公:写真、ベティ・ジーン・リフトン:文、石津ちひろ:訳、小学館)
1960年代に旺盛な実験精神で写真表現に新たな地平を切り開いた細江英公による写真絵本。1960年当時のモノクローム写真がレトロです。
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絵本

『マドレーヌといぬ』(ルドウィッヒ・ベーメルマンス:作・画、瀬田貞二:訳、福音館書店)
絵もストーリーも素晴らしい傑作絵本。親子ともにお気に入りで、息子たちが幼い頃に何度も繰り返して読みました。瀬田貞二の訳によるテキストも素晴らしい。↓マドレーヌの公式サイト(日本版)もあります。
                          http://www.madeline.jp/

『どろんこハリー』(ジーン・ジオン:ぶんマーガレット・ブロイ・グレアム:え、福音館書店)
これも親子でお気に入りでした。シンプルで可愛らしい絵はいつ見ても全く飽きることがありません。ハリーのぬいぐるみも販売されています(実は欲しいと思っている)。
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書籍

『犬にならって犬の言葉を学ぶ』ジャン・フェネル:著、高橋佳奈子:訳、無名舎)
いつか実際に犬を飼う時に備えて勉強しようと購入。未読部分もありませすが、内容は大いに参考になりそうです。

『相性のいい犬、わるい犬-失敗しない犬選びのコツ-』(スタンレー・コレン:著、木村博江:訳、文藝春秋)

『アニマル・セラピーとは何か』(横山章光:著、日本放送出版協会)
知人が飼い犬のゴールデン・レトリーバーとともにアニマル・セラピーのボランティア活動をしていたことから、私も興味を持って一冊購入。
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他にもあるのですが、きりがありません。
今はまだ当分犬を飼えそうにありませんが、お気に入りの写真集を眺めたり犬に関する本を読んだりで我慢することにします(T_T)
皆さんのおうちに可愛いワンちゃん、いますか?

さて、今年は戌年ですね。私、犬はだいだい大好き!残念ながら現在わが家に犬はおりませんが、いつかはまた飼いたいと思っています。うっとこに生きてる犬は一匹もおれへんけど、犬グッズはやたらぎょうさんありまっせー!ということで、わが家のワンコ達をごらんくださいませ。


ジャーマンシェパード

犬種:ジャーマン・シェパード
名前:キラリ
居場所:オーディオのスピーカーの横
特技:初めて部屋に入ったお客さんをギョッとさせること
かっこいいジャーマンシェパードのキラリ。実物大なので、初めて部屋に入った人がびっくりすることも。
実はこのワンちゃんに名前があるということはつい最近になって知りました。私の妹の子供たち(双子の姪と甥)TちゃんYちゃんTくんの3人が幼い頃、この犬のことを「キラリ」と呼んでいたとか。で、キラリはこんなにハンサムなのに女の子なんだそうです。ステキな名前をつけてくれて嬉しいな!
もともと実家にあったのを貰ってきたものです。
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ニッパー

犬種:フォックステリアに似ている
名前:ニッパー
居場所:CDラックの中
特技:人の話によく耳をかたむけること

HIS MASTER'S VOICEで有名なワンちゃんです。このニッパー君は金沢市内の金沢蓄音機館のショップで買いました。
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ジュヌヴィエーヴ

犬種:ゴールデンレトリーバーに似ている
名前:ジュヌヴィエーヴ
居場所:CDラックの中
特技:川で溺れた女の子を助ける

絵本の『マドレーヌと犬』(ルドウィッヒ・ベーメルマンス:作・画、瀬田貞二:訳、福音館書店)に登場するフランスのワンちゃん。橋から川に落ちて溺れそうになっていた女の子マドレーヌを助けた勇敢で賢いワンちゃんなのです。しかし、このぬいぐるみは絵本の絵とは見かけが全く違います。こんな幼児体型では溺れた女の子を救えそうにありません(^▽^;) 京都のSONY PLAZAで買いました。
*1月3日公開の記事「犬:その2(書籍編)」をご参照ください。
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ワンワンちゃん

犬種:不明
名前:ワンワンちゃん
居場所:オーディオの小型スピーカーの上
特技:洗濯にも我慢強く耐える

中2の息子が幼い頃、夜寝るとき必ずタオルとセットで抱っこして寝ていました。いつも口にくわえていたシッポはボロボロに(;^_^A おじいちゃんが孫に買ってくれたものです。
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実際には他にもいろいろとあるのですが、きりがないのでこのくらいにしておきます。
あ~、それにしても、本当の犬が欲しいっ!
犬を飼う環境は整っているのですが、現在、とある事情により、どうしても犬を飼わなければならない状況に追い込まれるということにならない限り我が家で犬は飼えないのです。
「あ~、犬、飼いたいな~。ある朝、起きて玄関の外へ出たら、子犬の入ったダンボール箱が置いてあった...てなことがあったらええのにな~。」と私が言ったとき、すかさず息子が言いました。「あのな、その日は雨降ってないとあかんのやで。」「なんで?」と私。でもすぐに分かりました。
ダンボール箱に入った子犬を発見→雨に濡れて震えている子犬→かわいそう!→子犬を家へ入れてやる→めでたしめでたし♪
晴天よりも雨降りのほうが哀れを誘い、同情をひくシチュエーションを演出しやすいというものです。

明けましておめでとうございます。

ブログ仲間の皆様、いつも当ブログをご贔屓にしてくださっている皆様。旧年中は大変お世話になりましてありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年賀状とポチ袋

我が家の年賀状は毎年こんな感じです。私がデザインして原稿を作成し、夫がプリントゴッコで印刷します。この分業は約20年ほど続いていて、年末の恒例行事となっています。今年の干支である犬に選ばれたのはモノトーンがお洒落な感じのダルメシアン。色数が少なくて渋い感じになりました。
お年玉を入れるポチ袋は、犬を代表する永遠のアイドル、スヌーピー君で決まりだぜいっ!


2006年が良い年になりますように!

Tous mes meilleurs voeux pour l'année 2006 !

相互リンクしていただいているJazz & Drummer のnaryさんや、しぶ茶なジャズ のしぶちゃさんにならって、私も今年聴いて良かった作品をピックアップしてみることにしました。
なるべく未知のアーティスト作品も聴くようにしていますが、そのなかでも今年一番の収穫はなんといっても、TOMASZ STANKOやMARCIN WASILEWSKIのトリオなどのポーランドジャズを知ることが出来たこと。個人的にはフランス物を別にすると、北欧物よりもポーランド物のほうにより一層の魅力を感じているところです。
購入記録などはつけていないのですが、ざっと数えたところ2005年に購入したジャズの新譜CDは100枚ほどではないかと思います(うち未聴が10枚ほど)。そのなかからめっちゃ私的なベスト10を以下に選んでみました。選ぶのに悩むかなと思っていたら、棚から探し出すのに手間取ったものの10分とかかりませんでした。
2005年のベスト10   左上から順に1.~10.

 1.NICOLAS FOLMER / I COMME ICARE (Cristal Records CRCD 0409)
 2.STEFANO BOLLANI, JESPER BODILSEN, MORTEN LUND / GLEDA (Stunt Records STUCD 05012)
 3.STEPHANE BELMONDO / WONDERLAND (B-Flat 6109362)
 4.PIERRE-ALAIN GOUALCH TRIO / ANATOMY OF A RELATIONSHIP (Cristal Records CRCD 04-24)
 5.MARCIN WASILEWSKI, SLAWOMIR KURKIEWICZ, MICHAL MISKIEWICZ / TRIO (ECM Records ECM 1891)
 6.TOMASZ STANKO QUARTET / SUSPENDED NIGHT (ECM Records ECM)
 7.NGUYEN LE QUARTET / WALKING ON THE TIGER'S TAIL (Act Music ACT 9432-2)
 8.STEPHAN OLIVA / ITINERAIRE IMAGINAIRE (Sketch SKE 333042)
 9.STEPHANE GUILLAUME / ♯1 SOUL ROLE (O+Music OP104)
10.DANIEL MILLE / APRES LA PLUIE (abacaba/Universal Music France 983 321-1)

2位以下の順位は適当かもしれません。どの作品も良く聴きましたし、これからも度々引っぱり出して聴くと思います。この10枚のうちTOMASZ STANKO QUARTET / SUSPENDED NIGHTだけ記事に書いていませんでしたが、来日公演をライヴリポートとして記事にしたのでそれでよしとします(;^_^A
今年もたくさんの良い作品に出会うことが出来て幸せでした。
このブログは5月に始めたのですが、ブログを通じてこれまでにたくさんのかたがたとの嬉しい出会いがあり、また、ブログを始めることによって、実際にお付き合いのあるかたとの交流が深まったりもしました。そんな皆様のお陰で今日まで楽しく続けることが出来ました。ありがとうございました。
では、良いお年を!
25、26日と石川県の山代温泉に家族4人で一泊してきました。
今日は朝から晴天だ。さあ、しゅっぱ~つ!というときにピッタリな音楽は↓これ。わくわく感を高めて旅行の楽しい気分を盛り上げてくれます。
■DEE DEE BRIDGEWATER / LOVE AND PEACE A TRIBUTE TO HORACE SILVER (Vreve 314 527 470-2)
まだ朝の8時半だというのに皆テンションが高く、ワイワイと会話も弾み、車内は賑やかです。それにしても昨日までのどんよりした天候がウソのよう。あたりの雪が太陽光を反射して眩しいぐらいです。青空には曇ひとつ無く、雪を頂いた山々が光り輝いて見えました。
ドライヴも2時間ほどたつとしゃべり過ぎて疲れたのか、皆一様に静かになり、長男は爆睡。途中、夫が運転を代わってくれたので、最新のお気に入りCDを掛けました。
■DANIEL MILLE / APRES LA PLUIE (abacaba/Universal Music France 983 321-1)
ハンドルを握る夫もじっと音楽に聴き入っていました。夫はこのCDがよほど気に入ったらしく、帰りにも自らピックアップして聴いていましたよ。

加賀インターを降り、石川県九谷焼美術館で素晴らしい九谷焼の数々をじっくりと鑑賞したあと、二階の喫茶室へ行って美味しいコーヒーで休憩してから、今夜の宿へと向かいました。
ロビー   木を生かした内装が明るく落ち着いた雰囲気の旅館です。
温泉といえば卓球だ!!という訳で、チェックインそうそうに卓球で遊びました。夫は大阪在住時に勤めていた会社で、長男は中学生のときにそれぞれ卓球部員だったので我が家は自然とこうなるのです。母対長男の戦いはなぜか母の勝ち。ふっふっふ...息子よ、母親のパワーを甘く見てたらあかんよ。
卓球で遊んだあと温泉につかって汗を流すと夕食の時間になりました。二男はご馳走を目の前にしているのに、気分が悪いからあんまり食べたくないと言うので、湯当たりしたのかなぁと心配していたら、結局、美味しい美味しいといって残さず全て平らげてしまいました(^▽^;)
なまこ霙和へ 寒鰤すし サーモン南蛮漬 他   寒鰤 旬の物 あしらい
蕪釜焼 鱈白子 柚子味噌 胡麻豆腐   能登牡蠣旨味噌 薬膳長寿蕎麦

私と子供たちはあまり牡蠣は好きではないのですが、この牡蠣は新鮮でとても美味しくいただけました。

焼蟹 特製ポン酢   鮑と貝柱の高品質野菜の温玉サラダ
紫芋の豆腐プリン   オートで撮影したせいか、美味しそうに写っていないのが残念。

食事のあとしばらくゆっくりして、夜はお布団に入ったまま、4人で「ザ・コア」とかいうタイトルの映画を見ました。地球滅亡を阻止する為、レーザーだか超音波だかで前方の障害物に穴を開けながら進む乗り物に乗って、地球の中心、コアへ入っていき、核ミサイルを撃ち込んで帰ってくるという、めちゃくちゃ荒唐無稽なストーリーがさすがのアメリカ産パニック映画(笑)理数系が大の苦手の私ですが、そらもう、この時とばかりにツッコミ入れまくりましたよ。で、途中、夫に「うるさいな」と叱られました(*^^*ゞ
夜は熟睡できず、翌朝は寝坊して、「おはようございます。朝食の準備が出来ております。」と、フロントからの電話で起こされる始末でした(;^_^A
朝食   朝食も豪華でした

二日目は金沢へ。近江町市場では正月用品や野菜などを買い、お昼は市場の中の食堂で海鮮丼、イクラ丼などを食べました。
ネックレス   どんぐりの形がキュートなネックレス。
その後、繁華街へ移動してショッピング。夫は帽子、私はネックレスとCD、長男は靴とリュック、二男はCD、そのほか銘菓などのお土産を買い、喫茶店で休憩してから帰路に着きました。
家族4人の旅行は久し振りだったので楽しかったです♪
DANIEL MILLEの名前は知っていたのですが、リーダー作を聴くのは初めてです。購入の動機はSTEPHANE BELMONDO、REMI VIGNOLO、ERIC LEGNINIの凄腕が参加していることから。
最初に申し上げますが、この作品は実に素晴らしい!哀愁路線の一言で片付けてしまえるような底の浅い音楽とは訳が違います。
全10曲のうちDANIEL MILLE作曲のオリジナルは7曲。他にASTOR PIAZZOLLA(accor)作曲のOBLIVION、ブラジル・ポピュラーミュージックの巨匠、CARTOLA作曲のAS ROSAS NAO FALAMなどを取り上げていて、どの曲もそれぞれに素晴らしい出来です。突き抜けた明るさやスピード感、ダイナミズムといったものはほとんどありませんが、詩情豊かで、慈愛と優しさに満ちたDANIEL MILLEの独自の音楽世界は、現代人が遠くへ忘れ去ってしまった大切な何かを思い出させるような、繊細で美しいユートピアを表現しているかのようで心を打たれます。
DANIEL MILLEはもちろんのこと各人の素晴らしいソロが聴けますが、一貫した美意識に貫かれたそれぞれの演奏は必要以上の自己主張や技巧に走っていません。また、全体を通してアンサンブルを大切にしているという印象もあり、曲によって弦楽四重奏を効果的に配するなど、音作りへの並々ならぬこだわりが感じられる作品です。
クレジットにあるaccordinaという楽器はボタン式の鍵盤ハーモニカ(ピアニカみたいな)のことだそうで、ハーモニカに似た郷愁を誘う音色がなんともいえない雰囲気を醸し出しています。またvoix (vo)とありますが、歌っているわけではなくて、繊細で透き通った感じのヴォイスをアコーディオンの音に溶け込ませるような感じで部分的にシンクロさせています。
1(前奏)、2曲目のタイトルナンバー、APRES LA PLUIEは、哀愁を帯びたメロディーを持つゆったりとしたテンポのタンゴ調。部分的にアコーディオンとユニゾンでかぶせている悲しげなヴォイスは、時にはオオカミの遠吠えのようでもあり、時には猫の甘えた鳴き声のようでもある、なんとも奇妙で不思議な響きなのですが、これがまた良いのです。弦楽四重奏の入る素晴らしいアンサンブルが、DANIEL MILLEワールドへぐんぐんと引き込んでいってくれます。
3曲目はJEAN-PIERRE MAS作曲のJUSTE AVANT。この曲の聴きどころは大きくフィーチャーされたREMI VIGNOLOのベースソロ。彼のラインの取り方やタイム感が素晴らしいのはもちろんですが、アドリヴの歌いっぷりも実に見事なREMI VIGNOLOには今回もまた聴き惚れてしまいます。やはりこの人は只者ではありません。DANIEL MILLEの鍵盤ハーモニカの音色がなんともいえず、胸を締め付けられそうな感じです。
5曲目のLA VALSE DES ADIEUXはDANIEL MILLEのオリジナルで、彼のアコーディオンソロが堪能出来ます。素晴らしくコントロールが効いていて、アコーディオンそのものがまるで人間のように歌っている感じがします。アコーディオンひとつでこれほどまでに繊細で美しい音楽が表現出来るというのは驚異的なのではないでしょうか。ここでもまた、あの不思議で透き通るようなヴォイスを聴かせています。
6曲目、DANIEL GOYONE(p)作曲のOURO PRETOは美しいメロディラインが印象に残る曲。後半はヴォイスも加わり、アンサンブルの妙で聴かせていて素晴らしいです。
8(前奏)、9曲目、DANIEL MILLEのオリジナル、LES SOIRES DE PLEINE LUNEはゆったりした5拍子のタンゴ。STEPHANE BELMONDOの極渋なトランペットソロと、そのアドリヴに絶妙に絡みつくERIC LEGNINIのバッキングが作り出す苦みばしったジャズフィーリングがなんともいえず素晴らしい!この作品でSTEPHANE BELMONDOとERIC LEGNINIの相性が抜群だということが良ーく分かりました。この2人には今後また違うアルバムで、ぜひとも共演してほしいものです。後半は弦楽四重奏も加わり、美しいカデンツァが余韻を残します。
DANIEL MILLEは、その卓越した演奏技巧もさることながら、唯一無二の音楽世界を実に繊細に美しく表現しているという点でも、稀に見る才能を持ったアーティストなのではないでしょうか。その優しく、憂いをたたえたサウンドに身を任せ、感動とともにアルバム一枚を聴き終わる頃には、タイトルのAPRES LA PLUIE(雨上がり)のように心洗われて清々しく穏やかな気持ちになれること請け合いです。
ああ...それにしてもDANIEL MILLEは、なんちゅう素晴らしいアーティストなんでしょうか!もっと早くに知っておくべきでした。
御用とお急ぎでないかたはDANIEL MILLEの↓ホームページへどうぞ。
                   http://www.daniel-mille.com/
■DANIEL MILLE / APRES LA PLUIE (abacaba/Universal Music France 983 321-1)
DANIEL MILLE (accordion, vo, accordina)
STEPHANE BELMONDO (flh, cor, tp)
REMI VIGNOLO (b)
SYLVAIN ROMANO (b)
ERIC LEGNINI (p)
PASCAL REY (ds, perc)
String Quartet
MARC AIDINIAN (vn)
VERONIQUE RAGU (vn)
CATHERINE PACHEU (va)
ISABELLE CORDIER (vc)
入手先:キャットフィッシュレコード(通販)