2005年に聴いた新譜のうち、めっちゃ私的なベスト10 | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

相互リンクしていただいているJazz & Drummer のnaryさんや、しぶ茶なジャズ のしぶちゃさんにならって、私も今年聴いて良かった作品をピックアップしてみることにしました。
なるべく未知のアーティスト作品も聴くようにしていますが、そのなかでも今年一番の収穫はなんといっても、TOMASZ STANKOやMARCIN WASILEWSKIのトリオなどのポーランドジャズを知ることが出来たこと。個人的にはフランス物を別にすると、北欧物よりもポーランド物のほうにより一層の魅力を感じているところです。
購入記録などはつけていないのですが、ざっと数えたところ2005年に購入したジャズの新譜CDは100枚ほどではないかと思います(うち未聴が10枚ほど)。そのなかからめっちゃ私的なベスト10を以下に選んでみました。選ぶのに悩むかなと思っていたら、棚から探し出すのに手間取ったものの10分とかかりませんでした。
2005年のベスト10   左上から順に1.~10.

 1.NICOLAS FOLMER / I COMME ICARE (Cristal Records CRCD 0409)
 2.STEFANO BOLLANI, JESPER BODILSEN, MORTEN LUND / GLEDA (Stunt Records STUCD 05012)
 3.STEPHANE BELMONDO / WONDERLAND (B-Flat 6109362)
 4.PIERRE-ALAIN GOUALCH TRIO / ANATOMY OF A RELATIONSHIP (Cristal Records CRCD 04-24)
 5.MARCIN WASILEWSKI, SLAWOMIR KURKIEWICZ, MICHAL MISKIEWICZ / TRIO (ECM Records ECM 1891)
 6.TOMASZ STANKO QUARTET / SUSPENDED NIGHT (ECM Records ECM)
 7.NGUYEN LE QUARTET / WALKING ON THE TIGER'S TAIL (Act Music ACT 9432-2)
 8.STEPHAN OLIVA / ITINERAIRE IMAGINAIRE (Sketch SKE 333042)
 9.STEPHANE GUILLAUME / ♯1 SOUL ROLE (O+Music OP104)
10.DANIEL MILLE / APRES LA PLUIE (abacaba/Universal Music France 983 321-1)

2位以下の順位は適当かもしれません。どの作品も良く聴きましたし、これからも度々引っぱり出して聴くと思います。この10枚のうちTOMASZ STANKO QUARTET / SUSPENDED NIGHTだけ記事に書いていませんでしたが、来日公演をライヴリポートとして記事にしたのでそれでよしとします(;^_^A
今年もたくさんの良い作品に出会うことが出来て幸せでした。
このブログは5月に始めたのですが、ブログを通じてこれまでにたくさんのかたがたとの嬉しい出会いがあり、また、ブログを始めることによって、実際にお付き合いのあるかたとの交流が深まったりもしました。そんな皆様のお陰で今日まで楽しく続けることが出来ました。ありがとうございました。
では、良いお年を!