お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ -2ページ目

お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

お腹のぽっちゃりがとれないのが悩み

その終焉を迎える準備はいいか


暁月の宣伝に使われてたこのキャッチコピーめちゃ好きです。

なんかワクワクさせてくれますね。

というわけで暁月のフィナーレをクリアした感想を簡単に書いていきます。
ネタバレあるので注意。




とりあえずクリアして思ったのは、

良かったああああーーー!!!!

って感じでした。

ストーリーとかいろんな人の思いが報われたりとか、いろんなことに対する良かったーって感情が溢れ出てきます。

新生からずっと続いてきたFF14の大長編のストーリーを締めくくるのにふさわしいクオリティだと思います。


半年前に新生始めてストーリーを追いかけていって、暁月は少し出遅れたけどほぼリアルタイムで盛り上がってる時にクリアできたのは良かったな。

スタートは適当に剣術士で始めたけど、最後は暁月の主人公ジョブのナイトでフィナーレを迎えられたのも良かったです。


・メインストーリー
メインストーリーはずっと続いていたアシエンやハイデリンにまつわる話がキレイに完結して良かったです。
ところどころ難しくて理解できなかったり行動原理が理解できなかったりする部分はあったもののそんなことどうでもいいやってなるくらい勢いや盛り上がりがあって面白かった。

エスティニアン暁に入るんか!ってちょっとびっくり。
すぐいなくなるのかなーと思ったら最後まで仲間として行動してくれるなんて。

オールドシャーレアンに向かう船の上で初めてハイデリンの姿を見ました。
選択肢がハイデリンのことを信用できない的な選択肢だったんですがなんで信用できないのかあんまり覚えてなかったです笑
けど確かにハイデリンのことはなんか信用できないんだよなーって思ってました。
なんでなんだろう?

・オールドシャーレアン
最初に訪れる街オールドシャーレアンがとてもキレイだし音楽がめちゃ好きでした。
特に夜のギターのムーディーな音色が雰囲気抜群で最高でした。

アルフィノの父であるパパフィノとケンカ。
なんやこいつ!って思った自分とは裏腹に成長著しいアルフィノ君達は前向きだし意外と冷静。
哲学者議会が何を隠してるのか物語の先がとても気になりました。

・サベネア島/ラザハン
サベネア島の雰囲気も良かったです。
最初は暗いんですけど建物の装飾がインドのようなタイのような雰囲気があってめちゃ好みです。
モチーフはインドらしい?けど紫多めだったり象さん推しなところがタイっぽいです。

・アラミゴに集うイルサバード派遣団
ガレマール帝国がヤバいってことでガレマール帝国の人も助けるためにイルサバード派遣団が結成されます。
ここで今まで関わった人達が集まってきてくれるのがとてもアツい展開で嬉しくなりました。
各ジョブ関連、種族、国、ストーリーで関わった人達。
クライマックス感すごい。めちゃ盛り上がってる。

こういう今までの冒険の結果が次に繋がってくるの弱いです。
いろいろ冒険してきて良かったなと。
もっとジョブ育ててたら他にもいろいろセリフありそうですね。

そして遅れて到着するアジムステップのアウラ族達!
14で一番好きなのがアジムステップ編で、一番好きなNPCがマグナイこと余輩さんです。
なので余輩さん御一行があらわれた時はテンション爆上がりでした。
余輩さん絶対俺のナーマだろって確信した瞬間です。


ガレマルドはめちゃ寒そうでした。
ガレマール帝国の姉妹が助けを拒否してしんでしまう話とか救いがなくて鬱な感じ良かったです。

あとアルフィノとアリゼーがガレマール軍の捕虜になる展開はちょっとモヤモヤでした。
さすがに無抵抗すぎ、言いなりになりすぎでは?と思いました。
あれはアルフィノとアリゼー達の命が絶対安全な秘策や計画がないとムリでは?
結果的に大丈夫だったけどガレマール軍との戦力差ありすぎでは?と思ったり。
ガレマール軍が敵意むき出しで戦ってきてるのにこっち側は助けるっていうモチベだけで制圧できるくらいの戦力差描写はやりすぎでは?と思いました。
大人と赤ちゃんくらいの差を感じました。

いろいろあったけど無事に和解できたのは良かった。
FF14は誠意を持って接すればちゃんと報われるの安定していていいですね。

そしてゼノっさん登場して体乗っ取られます。
絶望感あったけど結局なにも進展なくてなんだったんだ感はありました。
ゼノっさん嫌いじゃないけど暁月の立ち位置は正直微妙でした。

寒夜のことのインスタンスバトルは難しかったけどなんとか1回でクリアできました。
体乗っ取られて弱くなってるし、なにより何をすればいいのかわかりにくい!
何すればいいのかわからずウロウロしてて時間ギリギリでクリアできました。


バブイルの塔のアニマ戦は面白かった。
FF10の召喚獣ですね。
ここらへんもうクライマックスだろってくらいアツかったです。

・月
ついに冒険の舞台は月まできました。

ここでハイデリンが月にゾディアークを封印したとか物語の真実が明らかになっていきます。
なるほどねー
ゾディアークとかもうラスボスだろってくらいのテンションですがまだまだレベル半分くらいっていうのに驚き。


月は地割れで探索しにくい!って思ったけどそれがまた楽しい。
風脈難しかったけど楽しかったです。もっと悪質にしてほしいくらい。
個人的には風脈探し好きなんで緩和しないでほしいです。

そして謎のでかい施設。
レリポッド達が終末に備えて人類を助けるために月を方舟とする計画をしてたとは。

そしてアーテリスに協力者がいるとのこと。

哲学者議会のことか!
哲学者議会が隠していた使命とはこのことだったのか!って気付きました。
なるほどねーって。

戻ったらラザハンで終末が始まってるとのこと。
なかなかの絶望感でツラかったです。
特に夫婦と赤ちゃんの話が鬱でした。
お父さんがやられて、お母さんが赤ちゃんと逃げた先で助けようとしたら殴られて水に落とされちゃいます。

助けに水に飛び込んでもお母さんはもうワンパンで亡くなってました…
救われないなーと思って鬱でした。
なんとか赤ちゃん救っても魔物達が赤ちゃんを狙ってきてやべー!って思ったらエステにゃんが助けてくれた時はエステにゃん!!って思いましたね。

竜騎士のイメージって竜に乗って戦う騎士をイメージしていたんですけどFF14の竜騎士って竜絶対滅ぼすマンだったじゃないですか。
でも竜に乗って戦うエステにゃんを見てイメージ通りの竜騎士の姿が見れたのも嬉しかったです。


・エルピス
そして今度は過去に!
最初はなにここ?って思ってたんですけどまさかこんなに物語の核心に迫る場所だとは。
ここは本当になるほどの連発でした。

ここで現役の頃のエメトセルクとヒュトロダエウスと仲良くなります。
古代人のローブもくれたのでおそろっちで散策しました。

漆黒のアーモロートで古代人のことは知ったけど正直その時は仮面被ってるしデカいし言葉もわからないから全然人間味を感じなかったんですよね。

でもエルピスで実際に言葉を交わしていくうちに人間味を感じて、本当に生きてたんだなーって思えました。

そしてヴェーネスの登場。
ハイデリン!?ハイデリンの正体はこの古代人のヴェーネスだったのか!って衝撃。

しかも先代アゼムなんか!!って衝撃。
ヴェーネスと旅の話をしていくうちにヴェーネスへの親近感がマックスになりました。
この人もアゼムだったのか、自分と同じように旅をしていろんな人の世話焼いたりしてきたんだなって。

そしてメーティオンが発狂し始めます。
ここのメーティオンの黒い涙流す演出がめちゃ怖すぎて悲鳴あげて目逸らすレベルでした。
マジでびびったー
目が変わるのホントに怖いんですけど。
漆黒のテスリーンレベルのトラウマ。
でもこの演出も好きです。

なんだなんだ?ってわけもわからずメーティオンを追いかけていきます。
ここで終末の原因がわかるのか?正体はなんなんだ?ってドキドキワクワクしたら、正体は宇宙全体の絶望とのこと。
正直、なにそれ?って思ったり、そこでヘルメスが周りの人達も省みずに終末を起こしてしまうことになるのは違和感を感じました。
ちょっと唐突すぎないかなって。

でもヒュペルボレア造物院のIDでフェイスどうするんだ?って思ったらまさかのエメトセルク、ヒュトロダエウス、ヴェーネスの古代人パーティ!
激アツすぎる!

そしてヘルメス戦を終えて終末に関する記憶を消された、ヴェーネスがメーティオンに追跡用のGPSを取り付けた、そして終末に繋がりヴェーネスがハイデリンになるっていうくだりはホントになるほどおおおおー!!ってなりました。
今年のなるほどオブ・ザ・イヤーは間違いなくこのシーンです。

ここでFF14の今までの辻褄がとても合うのがホントにすごい。
もう辻褄しか合わない。
こんなに長く続いてきた物語でいろんな設定を振りまいてきて、世界の真実にこんなにも納得してしまうとは。

今まで終末がなんなのかってのもあまり気にしていなくてそういうもんなのかって思ってただけなのに、ここで終末がどのようにして引き起こされたのかが全てわかるのがとても驚いたし凄かった。
ここらへんめちゃくちゃ面白かったです。


・ラヴィリンソス
そして現代に戻ってきてラヴィリンソス。
ゾディアークの時も盛り上がってきたけど物語はまだまだ盛り上げてきますね。
遠い宇宙にいるメーティオンを倒すため宇宙に行く準備を進めていきます。
アルマゲドンの宇宙に旅立つ時みたいです。


船の完成をさせるためにエクスアダマントを集めることに。暁メンバーはいろいろとお手伝いをします。
ここらへんの展開はアツすぎてとても良かったです。

大撤収に悩む人達のレリポッドお悩み相談室。
ウリエンジェのもとにあらわれるムーンブリダの両親。
ムーンブリダの死がツラくてムーンブリダの両親に会うことができなかったウリエンジェの気持ち、ムーンブリダの両親のウリエンジェのことを思う気持ちがとても泣いてしまいました。
ムーンブリダの両親の愛にウリエンジェが少し救われた気がしました。


そして宇宙船を完成させるために必要なエクスアダマント。
暁の血盟を助けるために今まで関わってきた人達が大集合します。
ここもホントにアツくて泣いちゃいました。
前日にウリエンジェのところで泣いたので二日連続で泣きました。

エマネランなど各国の人達、アルファオメガ、ヴォイドアークの空賊達。
こういう今までやってきたことが報われる展開めちゃ好きです。
FF14こんな展開多いので飽きるかと思いきや毎回アツい。


そしてハイデリン討滅戦もアツかった!
戦闘後にハイデリンと話してハイデリンの思いを聞きます。
人のために1人でホントに長い間頑張ってくれてありがとうって思いました。

人はもう大丈夫だ、ヴェーネス

ってとこで涙を見せるヴェーネス。
ここで僕も泣いてしまいました。
エクスアダマント大集結のシーンの次の日にプレイしていたので3日連続で泣いてます。

まさか3日連発で泣かされるとは思いませんでした笑


そしてラグナロク発進のシーンもアツい!

蛮神達が空で文句を言いながら力を貸してくれるシーンも好き。

何から何までアツいです。


・ウルティマトゥーレ
最後のウルティマトゥーレ。
ここは本当に存在してるのか概念なのかよくわからなかったです。
FFシリーズにありがちな、終盤の展開よくわからないパターンって感じでした。そこもFFテーマパークと言ってるだけありますね笑

ここに出てくるドラゴンや住人達も実物なのか思念体なのかよくわからなかったです。
まあ多分思念体なんだろうけど実在してるっぽく描写される時もあったので。

でもドラゴン族やオメガのルーツが知れたのが面白かったです。

あとは2つ目の住人の滅びた理由。
宇宙はずっと広がっていて熱は失われていく一方であり待っているのは終末のみっていう考え方も、確かにそれも一理あるかもなって思って面白かったです。

最後のウルティマトゥーレの坂を1人で登っていく演出もクライマックス感すごくて良かったです。
今までの登場人物のセリフが流れるのが今までの集大成って感じでした。
音楽のClose in the distanceも良かった。
フィナーレに向かって盛り上げてくれますね。


終焉を謳うもの戦が終わってゼノっさんと戦うのは正直微妙でした。
ラスボスはメーティオンが良かったです。
最後にヒカセンを英雄ではなく冒険者として描きたかったんだろうとは思ったんですけどラスボスの余韻が…

でも無事にシャーレアンに戻れて良かったです。

スタッフロールの最後に

The Worrier of Light

Kanzo

って出てくる演出が粋でした。
嬉しくなりますね。

良かったああああ!!!!

ってなりました。

暁月本当に良かったです。
頭リセなので細かい設定で理解できてないところもあるけどそれ以上に勢いがすごくて激アツでした。
世界救ったなって思いました。


暁メンバーみんな大切な仲間だけどこのFF14の旅を通して特にアルフィノへの親近感がすごいわきました。
最初は生意気そうな子どもだなって思ったけどちゃんと頭いいし新生の時から人を動かすことができていて凄いなと思います。
クリスタルブレイブでは大きな失敗をしたけどその失敗をきちんと受け止めて成長していったのもすごい。

頭いいだけじゃなくてこの歳で人をまとめて動かすことができるってのが本当に尊敬です。
アルフィノ最高です。アルフィノしか勝たん。


このあとはジョブクエとかギャザクラ、エウレカボズヤも見たいのでちょいちょいやろうかと思います。

今後のFF14がどうなるかも気になります。


そんな感じでとてもいいフィナーレを迎えて満足した暁月でした。

それではまた!


今回はFF14漆黒のヴィランズの感想を書いていきます。

漆黒はパッチ5.0ですね。
ストーリーの評価がめっちゃ高くて歴代FFの中でもトップクラスに感動したっていう声もよく聞きます。
僕がプレイするきっかけもこの漆黒の評判が良かったからでした。
まあ紅蓮よりはハマらないだろうなと思いつつ評判の良さからかなり期待して始めた漆黒編。

感想を簡単にまとめると、
世界がいきなり変わるので世界観に入りにくかった
評判通りストーリーは面白かった
でも期待値が高すぎてそれは越えられなかった
めっちゃ泣いた

って感じですね。

評判がかなり良かったので期待はしつつも、期待しすぎると下回った時に微妙な印象を持ってしまうので期待値コントロールしながらプレイしました。
まあちょうど期待通りくらいで面白かったです。

ストーリーですが、最初の導入が入りにくかったですね。
帝国軍とドンパチやっていて、ゼノスと戦って緊迫している状況なのにいきなり別世界に飛ばされてしまうので、何してくれんだ早く戻せや!って思っちゃいました。
第一世界の様子もなんとなく不気味だしわからないことも多いので最初はちょっと微妙だなーって感じでした。

水晶公の正体も軽くネタバレ踏んでしまいなんとなく勘付いていたのでそこも微妙でした。
ネタバレ踏みたくなかったな。
クリスタリウムで第一世界の人達が生活してるのを見て、別世界でも営んでいるんだなーって不思議な感じでした。

最初はアルフィノに会いにユールモアへ。
罪喰いとかいう化物が不気味でした。ユールモアという都市もみんななんとも言えない洗脳されている感じで不気味だなーって思っていました。

次にアリゼーに会いにアムアレーンへ。
ここでテスリーンに案内してもらってアリゼーと合流。
このあたりで段々と第一世界のことがわかってきます。
光の氾濫、罪喰いの存在など。
旅立ちの宿で罪喰いに変わってしまう人達の世話をしていたりとか残酷でした。
罪喰いに変わってしまうのはとても苦痛を伴うんだ、みたいな説明がかなり怖かったです。
その中でテスリーンは優しく患者と向き合ったりしていてとても好感がもてるキャラクターだと思いました。かわいいし。

そして子供が行方不明になって罪喰いに襲われる!ってなって慌てて探しにいくのですが、テスリーンが罪喰いに襲われる子供を助けたけど自分が罪喰いになってしまいました!
お前かーい!

テスリーンの口から白いものを吐き出して罪喰いに変貌するシーンがマジでトラウマでした。
怖すぎる。
ここで一気に漆黒の世界に引き込まれましたね。
今回はこういう残酷な世界が舞台なんだなっていうことを認識しました。

第一世界での光と闇の善悪のイメージが逆だったのでそこもとっつきにくい要因だったかもしれないですね。

ほんでロリミンフィリアを助けに行った時にサンクレッドとも合流。
ミンフィリアがロリになってる!って思ったら別人らしい。

そのまま舞台は妖精の村イグメルへ。
イグメルの景色はキレイで好きだったな。
ジャイアントビーバーのサブクエが薄気味悪くて面白かった。FF14のサブクエでこんなんあるんだなってのが新鮮でした。
ウリエンジェと合流。フードとゴーグル外してイケメン占星術師に。誰やこいつ。
イタズラ好きの妖精をうまくいなして付き合ってるウリエンジェ面白かった。
まんじゅう怖い理論でお菓子とかお茶を嫌いって言って妖精にイタズラで出させるサブクエ面白かった。

次はヤ・シュトラがいるラケティカ大森林へ。
ヤ・シュトラはマトーヤって名乗ってるのがマトーヤを尊敬してる感じがあらわれててなんか良かった。
遺跡の探検とかもインディ・ジョーンズ感あって面白かったです。

その後はミンフィリアの力を得るためアムアレーンへ。
トロッコの復旧をしたりして進んでいくのが旅してる感があって良かったです。
初めて暁全員と一緒に旅してるなって感じ。それぞれのエピソードとかも深掘りしてくれるので愛着も湧いてきます。
ウリエンジェとか全然理解できなかったけど漆黒で面白いキャラだなと思って好きになりました。

廃都ナバスアレンに向かう一向に立ちふさがるランジート将軍。
ミンフィリアを先に行かせるために立ち向かうサンクレッド。
ミンフィリアのために自分の命をかけて戦うサンクレッドがヤバかったです。あつすぎて泣きそうになりました。
サンクレッド死んだかと思ったら生きてて良かった。

そしてナバスアレンで原初世界と第一世界のミンフィリアが向き合います。
自分のせいでサンクレッドの大切なミンフィリアがいなくなってしまっていいのかと迷う第一世界のミンフィリア。
サンクレッドはここまでミンフィリアがどうするべきか、どうしてほしいかなんて一言も言わないんですよね。
全てミンフィリアの意思で決めるべきだっていう強い意思があったのだと思います。
絶対に思うところはあるのに。それでも第一世界のミンフィリアが決めたことなら何も言わず全てを受け入れるっていうのがめちゃエモかったです。
そのサンクレッドの気持ちもわかるしわからない部分もあるしでもうなんとも言えないほどエモい。

そして帰ってきたミンフィリアにおかえりっていうサンクレッド。
家族なんだよなー。大切な人を無くしてしまったけどもう1人の大切な人は成長して帰ってきた。
原初世界か第一世界のどちらかのミンフィリアしか残れない残酷な運命だけど、それを受け入れて暖かく迎えるサンクレッドエモい。ただただいい話じゃなくて、ツラさも合わさった複雑な感情にさせてくるのがとてもいいです。
そして新しくリーンて名付けるのエモい。

アムアレーンで大罪喰いを倒して、ドンヴァウスリーも倒してヒカセンがピンチに。
水晶公はやっぱりグラハティアだった!

クリスタルタワーで水晶公がどうして第一世界でクリスタリウムを作って過ごしてきたかを知るシーン。
水晶公の気持ちにめっちゃ泣きました。
最初は第一世界に連れてこられて邪魔すんなって思ってたけど、全部ヒカセンと世界を救うためだったのか。
ヒカセンを救うためにそこまでしてくれるのかって。
一番のボロ泣きシーンですね。自然に涙がこぼれてきました。
今までやってきた旅が繋がってきてる感じがとても良かったです。

ほんで海の中に潜っていって更に海底に幻影都市アーモロートがあったのはとてもすごくて感動しました。すごい潜っていくなーって思ったらこんなでかい都市があるなんて。

エメトセルクとの最後の決戦。
正直漆黒のテーマソングはロックな感じであまり好きじゃないかもって思っていたんですが、最後のハーデスとの決戦への導入の時にドゥンドゥンとテーマソングが流れてきた時はめちゃくちゃテンション上がりました。カッコいい!この瞬間のためのあのロックな感じだったのか!って。ここで一気にテーマソングが好きになりましたね。

エメトセルクを倒して地上に戻ってきて世界を救った感がありました。
今まではけっこう局地的で一部しか救ってない感じがありましたが、漆黒は第一世界全てを救った感じがあったのが良かったです。

ただやっぱり紅蓮の方が好きでしたけど。まあ紅蓮は個人的に最高すぎて紅蓮越えは正直期待してなかったので期待通りには面白かったです。

あとは5.1以降でチャイ夫婦がユールモアのために変わっていく描き方とか好きでした。

そして第一世界から去る時の挨拶まわりも良かったですね。
特にアルフィノとチャイ夫人。
チャイ夫人は最初はネタキャラかと思ってたけど本当に愛情深い人だなって思わせるキャラで大好きです。
アルフィノに、別の世界であなたの幸せを願っている人がいることを忘れないでっていうところとか夫人の優しさにマジでウルっときましたね。

そしてグラハティアの暁加入!仲間が増えた!
次はシャーレアンに行けたり今までのクライマックスを描いた暁月のフィナーレです。

今まででもかなりストーリー面白かったけど越えられるのか?って少し懸念ですね。
とりあえず次も全力で楽しみましょう!

あとはニーアのレイドの音楽がめっちゃニーアで最高でした。
ウェポン戦のストーリーも残酷すぎてヤバかった。エグすぎやろ。
希望の園エデンもFF8みのある内容で好きでした。FFで一番好きなのが8なので。
ガイアちゃんめっちゃ好き。やっぱノムリッシュのキャラデザはいい。
ガイアちゃんに壁にでも話してろよ!って言われた時は軽くイキかけました。
リーンとガイアも仲良くなってとてもいいストーリーでした。

それではまた!




今回はFF14紅蓮のリベレーターの感想を書いていきます。

FF14は暁月までクリアしていますが14の拡張の中で紅蓮が一番好きです。好きすぎてクリア前に紅蓮の好きさを書きなぐった記事をアップしてしまいました。


今回も前半はけっこう似たような内容になりますが後半のアジムステップ以降のことも書いていきます。

世間ではそんなに紅蓮の評価はよくないと思ってましたがアラミゴと東方でけっこう評価割れてて東方はけっこう面白いっていう評価が多いっぽいですね。

確かに僕がめちゃくちゃ好きだったのも東方ですがアラミゴ編もけっこうアツくて好きです。


僕が感じた紅蓮の良さって東方を舞台にしたアジアな雰囲気がすごいところなんですよね。
今までエオルゼアという異世界を冒険してきた流れでいきなりクガネのような和の街だったりヤンサみたいな中華っぽい感じの街になるとめちゃくちゃ引き込まれました。
ゲームの最初から最後まで全部和風じゃなくて、異世界の中の一部が和風ってのが実家のような安心感みたいなものを感じたのかもしれません。
クガネも紅玉海もヤンサもアジムステップも大好きでした。FF14の中でここらへんが圧倒的に好きです。

FF14をプレイする前にトレーラームービーを見たのですが初めて紅蓮のトレーラー見た時のカッコよさと趣深い雰囲気がどストライクすぎてとても惹かれました。
新生始めた時も早く紅蓮やりたい!ってめっちゃ思ってました。

どれだけ紅蓮が好きか、街の雰囲気へのアツい思いは前に書いた記事を読んでください笑
アジムステップ前の時点での思いを書いています。


ここからはストーリーについてとアジムステップからの好きなとこについて書いていきます。

紅蓮入って最初のマップはギラバニア辺境地帯。
正直ギラバニアの3つのマップは少し似通っていて東方のマップよりはワクワクはしませんでした。
東方はマップごとに全然雰囲気違いますがギラバニアは岩と山が主体であまり新鮮な気持ちにならないのがなー

それでもラールガーズリーチに着いた時はすごいワクワクしましたね。
タイのような東南アジアっぽい雰囲気が好きでした。


アラミゴ解放軍の人員を集めるためにギラバニア山岳地帯へ。ここらへんは帝国による侵略が酷くてこの戦争の悲惨さが理解できました。
帝国軍の髑髏連隊に1人だけ素顔丸出しのフォルドラがいました。みんな顔隠してるのに1人だけ素顔出してるって完全に重要キャラクターなのが丸わかりでした。かなり違和感ありましたね。
マスクとか素顔ってなんか意味あるんですかね?

山岳地帯の赤のジグラート?とかいう塔っぽいところは不思議な感じで面白かったです。
アラミゴ解放軍と協力して帝国軍に反攻していって上手くいったと思ったら帝国にゼノスさんが登場。
ラールガーズリーチが襲われてボコボコにやられます。
ヒカセンも戦うけど全然かなわなくて絶体絶命だ!って思ったらゼノっさんまさかの舐めプで撤退するという。
さすがに舐めプすぎるだろ!ここは違和感ありすぎてもうちょっと納得できる展開にしてほしかったですね。

アラミゴ解放軍が崩壊してしまったので体制を整える時間稼ぎに東方のドマに行くことに。

ついに東方キターー!!(・∀・)
FF14始めた時からずっと東方に行きたくて楽しみにしていたのでめっちゃテンションあがりました。

リムサ・ロミンサから出航していざクガネへ!
途中でセイレーン海という不気味なダンジョンを攻略しつつ、ついにクガネに入ることができました!


思った以上に和の雰囲気がすごい!
建物も赤をメインにした和風建築!
街の人がみんな着物きてる!
温泉施設もある!
音楽は紅蓮のメインテーマのアレンジした特徴的なメロディー!トゥールールーってやつ!
最高や!って思いました。

エオルゼアも異世界ですが、エオルゼアが基準になっているとクガネも異世界感がすごいです。

紅蓮を侍でプレイするために頑張って侍のレベルを上げてきましたが、東方に行ってから侍に着替えようと思っていたのでまだ竜騎士だったんですよね。
クガネについたので早く侍になりたいって思いましたが着いてすぐ着替えるのってちょっとミーハーすぎないかな?って思って少しの間思いとどまることにしました。

少しストーリーを進めてハンコックに東アルデナート商会の中に入れてもらったところで侍に着替えて侍になった気分でプレイし始めました。

和服がほしかったけど入手できる服があまりない気がします。有料の和服が多い。
とりあえず初期の侍ジョブ装備の黒い服で散策することにしました。
この服もスタイリッシュでけっこう好きですね。
髪型はポニテがるろうに剣心ぽさがあって気に入りました。
いい感じの和服着てる人いないかなーと思いながらクガネの街を散策すると色々ありますね。
でも有料だったり現時点で入手不可だったりで諦めました。
侍のレベル70のAF装備はトレーラーでヒカセンが着てた赤くてめっちゃ雰囲気のある服で、入手できた時はとてもテンション上がりました。

ストーリーはゴウセツを探すためにナマズオと絡んだりして面白かったです。
そして紅玉海へ。
クガネとドマの間にある海マップというだけなので狭いのかなと思ったらかなり広いのに驚き。
さらには海中も探索できるとかすごすぎです。
音楽も広々としたのんびり感のある曲で海マップにとてもあっていたと思います。

マップを進んでいくとドマ代理総督のヨツユと遭遇しました。
黒髪ロング美女のヨツユはめっちゃ好みでした。性格もかなりのドSなのもいいですね。実際やってることは鬼畜ですが。
ヨツユは紅蓮で一番印象に残ってるキャラクターですね。ゴウセツがヨツユに踏まれてる時は羨ましすぎて変わってほしいとさえ思いました。

亀のコウジン族に水中で呼吸できるおまじないをかけてもらって海中散策へ!これはすごいですね。浦島太郎みたいでした。
海の中にアウラ族のスイの里があってとても幻想的で好きでした。

メインクエストじゃないけどサブでスイの里のクエストがあって、それを進めていくとどんどん深く海溝を潜っていった先にダンジョンの紫水宮を見つけた時は感動しました。こんな海底に宮殿があるんだーって。
ダンジョンも浦島太郎の龍宮城みたいな雰囲気があって、玉手箱ギミックで老人になったりとかとても面白かったです。
セイレーン海でスルーしてましたが紅蓮のボス戦BGMの鬨の声がかっこよすぎてめっちゃ衝撃でした。あの音楽はテンション爆上げしちゃいますよね。
蛮神スサノオの音楽も祭り囃子みたいで面白かった。でかい刀を受け止めるやつも迫力あってすごかったな。

紅玉海を抜けてヤンサへ。
ヤンサの雰囲気も中国っぽくて好きだったな。でかい虎のモンスターとか竹林とか赤い門とか竹笛の音楽とか雰囲気最高でした。
ヤンサの村のイベントは村人の帝国に屈するしかないツラさをひしひしと感じてツラかった。従ってツラい仕打ちを受けても死ぬよりマシなんですよね。
抗うための力も気持ちもないって気持ちよくわかります。アラミゴより描写が丁寧で感情移入しちゃいました。
それでもユウギリやヒカセンの行動で民が気力を取り戻して対抗するために立ち上がるところは感動しました。

そしてアジムステップへ。ヤンサまでで東方の雰囲気を味わいまくってめっちゃ紅蓮面白い!最高!ってなって正直もうこれ以上ツボはないんじゃないかな、ピーク過ぎたかなって思ってた状態で前の紅蓮の記事を書いたのですがアジムステップはそれ以上に面白くてヤバかったです。
こんなに堪能したヤンサまでを越えてくるとは思ってなかった。

アジムステップはモンゴルの遊牧民族っぽい雰囲気のあるエリアでした。大草原が広がっていて雄大です。
いろんなアウラ族が暮らしていてそれらの部族と関わりながらストーリーを進めていくのがとても面白かったです。
余輩ことマグナイさんがめちゃくちゃいいキャラで好きでした。運命のパートナーのナーマを探して、すぐに女性に告白?してはフラれるやり取りめっちゃ好きです。
サドゥさんのめちゃくちゃ血気盛んな感じとか良かったしドタール族の死生観とか多種多様な部族があるんだなって実感できて面白かったです。

一番良かったのが終節の合戦でした。
部族同士で合戦をして勝った部族がアジムステップを統べる支配者となる。
その合戦にモル族と一緒に参加するヒカセン達。
合戦の雰囲気も良かったし、合戦に勝った後に帝国軍が攻めてきて、今まで敵として戦ってきたアウラ族達と一致団結して戦うのがアツすぎでした。
ヒカセンの号令で戦闘が始まる演出が最高でした。
ヒカセンが他のアウラ族達に認められた感じがすごい。
そして号令前は無音だったのに、号令と同時にボス戦音楽の鬨の声がかかるのがヤバすぎでした。
感情が揺さぶられすぎて泣いちゃいました。感動して泣くんじゃなくてアツすぎて泣くって初めての体験でしたね笑
とりあえず鬨の声はヤバすぎだと思います。

撃退した帝国軍へのリセの啖呵が良かったです。
絶対に負けない!っていう意志が感じられました。
正直リセの行動が短絡的すぎて好きじゃなかったのですが、ドマ編でいろんな人達と関わるうちに成長してきたなって思えて好きになってきました。

そしてヤンサに戻ってきてドマ城奪還のために動き出します。
ヨツユの悲しい過去に触れたりしてヨツユへの感情移入も深まりました。
ドマ城奪還作戦は今まで旅の中で関わってきた人達が総出で協力してくれる展開がめっちゃアツかった!
海賊衆、コウジン族、ヤンサの民、そしてアジムステップのアウラ族達。
こういう今まで関わってきた人達がクライマックスで手伝ってくれる展開めっちゃアツいですね。冒険してきて良かったって思います。

ついにボス倒してドマ城奪還!ヨツユの銃弾を斬ってヨツユを斬るヒエンカッコよかった。ヨツユの過去を知って感情移入してたので生きてほしいと思いましたが死んでしまったのが悲しかったです。
まあドマにあんなことをしておいて殺さないのはムリがあったので仕方ないかなと思いましたが。
そしたらまさかのゴウセツも死亡!まじかよ!!って衝撃でした。てかヒエンはヨツユにちゃんとトドメさせよって思いました。
ゴウセツの死に際はカッコよくて、ヒエンのまことあっぱれだったって言葉が胸に沁みました。
二人の死ははっきり描写されなかったけどさすがにこれで生きて戻ってくることないだろうなと思ってとても悲しかったです。

そんな感じでドマ編は本当に良かった!ストーリーも世界観も最高でした!未知の世界を冒険してる感がすごかったです。

そしてアラミゴへ。
アラミゴ編も面白かったけどドマ編が濃すぎて印象が薄いですね。
蛮神ラクシュミはめっちゃインドっぽい雰囲気で好きでした。

あとはアラミゴ解放軍のメ・ナーゴが僕の髪型と同じなのが少しショックでした笑
せっかく侍っぽい格好するために髪型変えたのに!って笑

ついに最終決戦のギラバニア湖畔地帯へ。
今までのギラバニアのマップはそんなにワクワクしなかったけど湖畔地帯は面白くて好きでした。
あとは風脈がかなり悪質な場所にあるって聞いていて風脈好きの僕はかなりワクワクしていました。
壁の上にあったマップを周り込んでいかないといけない風脈は一回違うところを降りてやり直しになってしまいましたがかなり面白かったです。
正直もうちょっと悪質でも良かったかなと思いました笑

真ん中に塩湖があったりアラミゴの街があったり王宮前のスケールの大きい階段とか好きでした。

そして最終決戦。
ここでも今まで関わってきた人達が駆け付けてくれる展開が激アツでした。お決まりだけどめっちゃ好きな展開。
ゼノスは神竜になります。いやいや反則やろって思いました笑
無事に神竜を討伐してゼノスは自ら命を絶ちます。さすがにここまではっきり死んだら復活はないだろうなって思いました。ここらへんまではゼノスは魅力のある悪役として好きでした。

そして紅蓮4.0のエンディング!
リセを先頭に行進していって紅蓮のタイトルロゴみたいな感じに!めっちゃ面白かったーー!!って感じで大満足の紅蓮編でした。
まだまだ紅蓮編は続くけど。

4.1以降アラミゴとドマから帝国軍を追い払った後の国がどうなるか描いていくのいいですね。
アラミゴでは髑髏連隊のフォルドラを許せない人達がいて、ドマではヨツユに虐げられてヨツユを許せない人達がいるのがとてもリアルです。

4.2からのドマ編がとても感情を揺さぶられました。
なんかゴウセツが生きているとの噂が。マジかよ!生きているのは嬉しいけどあんな描写して生きて戻ってくるのもご都合主義な感じがしますが面白ければOK(・∀・)

生き延びたゴウセツと記憶を失ったヨツユ。
あんなに邪悪だったヨツユが少女のようになっているのが複雑な気持ちでなんとも言えないですね。

ドマを虐げてきたヨツユの記憶がなくなった時、ヒエン達ドマはヨツユとどう向き合えばいいのか。
罪とは肉体にあるのか心にあるのかってのはとても難しい問題で考えさせられました。

僕は記憶を失ったならもう過去と決別して幸せに生きていってほしいとすごい思いました。ゴウセツと過ごしてるのがとても幸せそうで。

新キャラのアサヒが出てきた時は胡散臭すぎて怖かったです。物語的には悪人なんだろうと思ったけど善人っぽさもあってマジでわからなさすぎてドキドキでした。
そしたら案の定クズすぎましたね。マジでゴウセツとヨツユを不幸にするのやめてくれよーって思ってストーリー進めるのがとても嫌でした。

ゴウセツのためにヨツユが柿をもらいにヤンサの村に行くところで村民達の憎悪の気持ちがリアルでツラかった。
周りの人達がヨツユをなかなか許してくれないのも、気持ちがわかるだけにとてもツラい。
でもイッセの妹がヨツユに柿をあげて許すところとかも、あんなに酷いことをされたのに許すなんて自分だったらできないと思う。それでも許すなんて優しいなと思ったり、イッセにとっては本当に苦しいだろうなと思いながらも妹のために批難をやめるのがとても良かった。闇墜ちしないで前を向けたと思います。
ここらへんは優しさとか苦しさが入り混じってツラかった。

良かったと思ってたのにここからの展開がもうツラすぎてヤバかったです。
ヨツユが記憶を取り戻して抜け出すところ。記憶を取り戻さなければゴウセツと幸せに暮らせたはずなのに。なんで戻ってしまうんだよ。
自死しようとしたけどクズの両親に会って復讐して悪の道を進むことを決意するとか悲しすぎる。憎しみに囚われてしまって抜け出すことはできなかった。
クズ両親はマジでクズすぎましたね。ヨツユが復讐できてよかったとは思いました。

アサヒと人質交渉の時にあらわれるヨツユ。
アサヒの狙いはヨツユを蛮神にして協定を破棄することでした。マジでアサヒがクズすぎてすごい。
ヨツユマジで戦わないでくれって思いながらも蛮神なので討伐不可避。ツクヨミ戦マジでツラかった。
戦闘中に憎しみを増すためにヨツユが生み出した両親やアサヒの幻想にヨツユ自身を攻撃させる演出が悲しすぎて泣いちゃいました。
そしてゴウセツがヨツユを助けてくれる演出がもうヤバすぎて大号泣。戦闘中だから手はコントローラーを操作しないといけないので涙を拭けずに前が見えない!ってなりました。ギミックも難しくて2回くらい死んじゃいました。
ここは感想書いてるだけで泣けてきます。

ツクヨミ倒した後のムービーでアサヒへのヘイトがヤバかった。ヨツユは無事復讐を遂げたけどそのまま死んでしまい悲しすぎました。
そしてゴウセツが駆け付けてきてヨツユの亡骸を見てショックを受けるところがまたツラすぎました。
ゴウセツは記憶を失ったヨツユを娘みたいな感じで大切な存在になっていたと思います。これからゆっくりヨツユと幸せな余生を過ごしてほしかった。だけど大切な人を亡くした悲しさが本当にツラかったです。
人質解放後にゴウセツが出家して旅立つのが切なかったですね。

そんな感じでドマ編は本当に面白かったです。紅蓮の前評判はあまりよくなかったので期待値下げていましたが圧倒的に越えてきましたね。
評判悪いのはアラミゴ編なんだろうけど僕はアラミゴも普通に楽しめました。FF14通して圧倒的に紅蓮が好きです。

ただゼノスの復活は微妙でした。あんなにはっきりと命を断つ表現があったのに復活されると死が軽くなってしまう気がします。
ゴウセツとヨツユも実は生きてたってなった時も微妙だなーと思いましたが結果的に良いストーリーになったので良かったけどゼノスは復活させない方が良かった気がします。


紅蓮の他のコンテンツのノーマルレイドのオメガはストーリーが面白かった!
チョコボのアルファがいい感じ。歴代FFのステージやボスはテンション上がりましたね。特に魔列車は音楽も最高でした!そしてケフカと戦えたのも面白かった!

アライアンスレイドのイヴァリースはFF12やっていたので楽しめました。めっちゃ難しかったけど笑
FFタクティクスもやっていればもっと楽しめたんだろうな。

そしていよいよ漆黒に向けてストーリーが動き出します。
途中アジムステップでヤシュトラを口説こうとして玉砕したマグナイさんが見れたのがとても満足。
マグナイさん最高。

どんどん倒れる暁の仲間たち。どうしたんだ?と思いつつだいたい展開は知っていたのでドキドキ感はあまりなかったです笑

次はストーリーの評価がめっちゃ高い漆黒編ということでワクワクですね。
紅蓮が最高すぎたのでこれを越えることはなさそうだなーと思いますがまあ期待するかって感じでした。
それではまた!




前回のFF14新生編に引き続き、蒼天のイシュガルドの感想を書いていきます。


ストーリーの評価が良くない新生編から一転して、蒼天からストーリーの評価がどんどん上がっていってます。

FF14は新生で脱落しないで蒼天までやって判断してほしいとよく聞きます。



個人的には面白かったけど期待値は越えなかったなって感じです。

新生は期待値低すぎてハードルを簡単に越えたけど、蒼天は期待値高くてハードル越えられなかった感じ。

面白かったけど。


新生はけっこう明るかったけど蒼天はホントに暗くてあまり気分が晴れなかったです。

ストーリーもそうだけどマップの景色がホントに暗い笑

イシュガルドとか西部クルザスとか雪に覆われすぎでした。


ストーリーの感想


まず最初にイシュガルドの街に入った時に、中世ヨーロッパみたいな街並みだなと思いました。

そして天気が悪くて暗い笑

国民の考え方も宗教に支配されてる感じが完全に中世ヨーロッパって感じ。

キレイだけどそんなに好きじゃないかなーと思いました。


でもヒカセン一行を受け入れてくれたフォルタン家の人達は優しくて最高ですね。

特に次男のエマネランのキャラクターが軽くて好きでした。

軽くてアホなんですけどいいやつで憎めない感じ好きです。


そしてクルザス西部へ。

今まで初めてのマップでも地図が全部明らかになっていたのに、初めてクルザス西部に来た時は訪れていない部分の地図が隠されているのが驚きでした。新生までは新しいマップはフルオープンだったのに。

どれくらいのサイズかもわからないですがこういうの好きです。

クルザス西部どれくらいのサイズなのかなーと思ってワクワクしながら散策できました。未知の土地を冒険するっていいですね。


次にアバラシア雲海へ。

空に浮いてる島の雲海マップがとても幻想的で好きです。めっちゃキレイです。

新生から蒼天になってガラッと雰囲気変わりましたね。

暗いところもあるし幻想的なところもある拡張です。

雲海マップをフライングマウントで飛んだら気持ち良さそうだなと思いました。


新しく風脈という要素も増えました。

新生では普通にフライングマウントで飛べたのに蒼天以降はマップに点在する風脈ポイントを探さないと飛べないとのこと。

ネットを見ると風脈は不評が多いようですね。ムダに探させないで早く飛ばせろとのこと。

でも僕はこの風脈を探してフライング開放っていう要素が大好きでした。

FF14のマップはせっかくキレイなのに散策しても特に何もないのがもったいないと思ってました。ただ歩き回って景色を見るだけで宝箱とかご褒美アイテムのようなものがなくて味気なく感じてました。


その中でこの風脈探すと飛べるようになるっていうのはめちゃくちゃ嬉しいご褒美でマップ散策のモチベが上がります。全部探した時のご褒美が飛べるようになるって最高すぎだと思います。

クエストの進行がマーカーを追っかけるタイプがあまり好きではないので、こういう自分で探す系のコンテンツがすごい好きです。単純にマーカー追っかけるよりも周りを見るようになるのでキレイなマップを楽しめます。

探すのが難しければ難しいほど見つけた時が嬉しかったです。正直もっと難しいところに配置してほしかった。紅蓮の湖畔地帯がめんどいって評判ですが全然物足りなかったですね笑


でも探検手帳はそんなにかなって感じがします。

ご褒美が経験値だけってのがなんとなく物足りない。

特に新生の探検手帳は時間と天候の制限があるのがとてもめんどくさかったです。場所も探すのがかなりわかりにくいし。時間と天候なくしてくれたら最高なんですけどね。

蒼天からは天候制限なくなってマークが見えるようになりましたね。探しやすいけどマークなしでもいいかもと思いました。ヒントだけで探し当てたいです。


ストーリーに話を戻します。

ヒカセン達はイシュガルドと竜の間で1000年続いている竜詩戦争のことを探っていきます。


古い体制のイシュガルドという国に翻弄されるヒカセン達。

アルフィノとタタルさんが捕まって決闘裁判だ!ってなった時はなんて古臭い国なんだと思いましたね。


蒼天では竜騎士が物語で重要になっているので僕も蒼天は竜騎士メインで進めていきました。

でもタンクと比べてシャキ待ちが長い長い。シャキ待ちの長さがツラかったです。


竜騎士って竜に乗って一緒に戦うイメージがあったのですが14ではまさかの竜絶対滅ぼすマンというのが驚きでした。

イシュガルドも絶対竜滅ぼす国という感じ。

ストーリー進めていく中でこのイシュガルドの考えにとても疑問を持ちながら進めていきました。

イシュガルドという国に疑問を抱きながらもヒカセン達はイシュガルド側についてストーリーを進めないといけないのがちょっと入り込みにくかったです。


でもアルフィノ、エスティニアン、イゼルと一緒に竜のフレースヴェルグに会いに行く冒険はとても好きでした。

未知の土地をパーティで冒険するのがとても旅っぽくて良かった。

イゼルとエスティニアンがめちゃくちゃギスギスしてるのが不安でしたけど。ていうかエスティニアンがホントに喧嘩っぱやくてけっこう嫌いでした。けど一緒に旅するうちに打ち解けてきた感じがありましたね。

高地ドラヴァニアはチョコボの生息地だったり、不浄の三塔に色んな竜がいたり、不浄の三塔からとても広い洞窟に繋がっていたりとかとても好きでした。山登れるのも良かった。

ドラヴァニア雲海は本当に神秘的で、モーグリが住んでいたり、白亜の宮殿なんてめちゃくちゃ神秘的で雰囲気最高でした。

今まで険悪だった4人パーティも段々とギスギスが緩和されていってみんなで焚火をするのも関係性が変わってパーティで旅してる感があって好きでした。

この高地ドラヴァニアからのドラヴァニア雲海は本当に未知なる土地を進んでる感がすごくて大好きでした。なかなかこんな未知感を出せるマップないだろうなと思います。


フレースヴェルグに竜詞戦争の真実を聞いて、やっぱり人間が悪いやんけ!って思いました。

今までもなんとなくイシュガルド側の言い分が怪しい感じを匂わせていたのでそれはそうだろうなと。

なので個人的にはイシュガルド側にあまり肩入れしたくなかったんですけどストーリー上どうしてもイシュガルド側に立たないといけないのがちょっと微妙でした。

竜と戦ったりしてましたが竜滅ぼしたくないという思いの方が強かったです。


変態だけどけっこう好きだったオルシュファンが死んだ時は悲しかったけどけっこうあっさり死んじゃったなと思いました。

なんとなくけっこう好きだったんですけどキモくてクセが強かったので自分だけかなと思ってたらとても人気のあるキャラだったのが驚きでした!笑


低地ドラヴァニアとイディルシャイアへ。

低地ドラヴァニアもいい感じ。広いし真ん中のアレキサンダーが出てくるでっかい空間がいいです。

広いのにイディルシャイアを経由しないとマップの反対側にいけない構造も好きでした。けっこう珍しい感じの作りだなーと思って新鮮でした。


イディルシャイアもちょうどいい感じの街の雰囲気で好きでした。

雰囲気だけでいえば暗いイシュガルドより好きかも。


魔大陸アジス・ラーに行くことに。

そんな時に帝国が襲ってきてイゼルが庇ってくれて死んでしまったのはとても悲しかったです。

一緒に旅した仲間だと思ってた。

でもこれもイゼルがそんなに庇ってくれた理由もよくわからなくてあっさり死んだなと思ってしまいました。


アジス・ラーのマップはなんか文明的だけど人間味が感じられなくてあまり好きではなかったです。

暗い。蒼天は途中いい感じのマップあるけど最初のクルザス西部と最後のアジス・ラーが暗くて全体的に暗いイメージですね。イシュガルドの街も暗いし。


そして蒼天3.0のラスボスはナイツオブラウンド!7の最強召喚獣です。テンションあがりますね。

ニーズヘッグとの決着はつけないんだっていうのが意外でした。ニーズヘッグは3.1以降ですね。

ナイツオブラウンド倒してもニーズヘッグとの決着がついていないので消化不良でした。


3.1以降は教皇を倒した後のイシュガルドが変わっていく話。

FF14のこういうラスボス倒した後の世界が変わっていくエピソードを描くのとても好きです。

教皇を倒して新体制になって竜詩戦争が終わり、ドラゴン族ともう戦わなくていいってなってもそう簡単に人は変われない。

ドラゴン族に家族を殺された人の憎しみはなかなか消えないんですね。

せっかく平和になったのにわざわざ死にに行くようなことするなよ!ってすごく思いましたがそんなにすぐに変われないのが人の本質みたいなところありますからね。

悲しくなったけどリアリティあるストーリーの描き方で考えさせられました。


そしてニーズヘッグとの最終決戦。

ここはとても悲しかった。

憎しみに囚われてしまったニーズヘッグが本当に悲しくて。

せっかく人とドラゴン族が和平を結んで平和になったのに。戦う必要なんてないのに。

どんなに種族間で歩み寄ろうとも、千年以上も憎しみを抱き続けてきたニーズヘッグという個においてはもう憎しみが無くなることはないんだなと。戦いたくないけどもう決着をつける以外の選択肢がないんだっていうのを感じました。

僕は最初に裏切った人間サイドが悪いと思っていたのでドラゴン側のニーズヘッグの死で決着をつけるのがとても嫌でした。

でもニーズヘッグの憎しみが消えることは絶対にないとわかっているので平和な世界にするにはニーズヘッグを倒すしかないこともわかっています。

そして最終戦の待機中に流れるDragonsongの悲しくて美しい音楽がめちゃくちゃ良すぎました。

シチュエーションと相まって心に沁みまくりました。

Dragonsongは植松さん作曲とのこと。神曲すぎる。


そしてニーズヘッグを倒してエスティニアンを竜の眼から解放します。

そして切り離した竜の眼を雲海にポイー


え、なんで!?


処理雑すぎない!?


後の展開に繋がるとはいえもうちょい丁寧に処理してほしかったです笑


蒼天の後日談が終わって次は紅蓮に繋がる3.4が始まります。

エンシェントテレポで消えた暁の仲間を探します。

ヤシュトラが裸で帰ってきた時はそんなにエロさを感じなかったけどアルフィノが記憶力がいいとかのやり取りが面白かった。

サンクレッドが裸でサバイバル生活をする回想も面白かった。

いつの間に目をケガしてしまったんやサンクレッド。


アリゼーも合流してヤミセンと対立することに。

第一世界とかが出てきてストーリー複雑になってきたなーもっとシンプルな方が好きだなーと思ったりしました。

そしたらヤミセンの中にウリエンジェが!

お前敵だったんか!最初から怪しいと思ってたんだよな。

と思ったけど敵というわけではなくヤミセン達を助けるためにミンフィリアと一緒に第一世界に飛ばすとのこと。

ミンフィリア死んだ感じになってるけど第一世界に行ったのではなくて?って感じで扱いがよくわかりませんでした。


そしてアラミゴ界隈が動いてきてイダとパパリモと合流します。

そしたらイルベルドがまた出てきやがった!お前許してねえからな!

って思ったら自分の命を生贄に神竜を召喚しやがった。だから竜の眼を雲海に捨てるなって言ったやろがい!!

パパリモが自分の命と引き換えに神竜を封印。絶対後で生きて戻ってくると思ったのに本当に死んでしまったんですかね?


オメガ対神竜はFF5関連の話らしいですね。


イダの正体はリセだった。

誰?

いや美人だけど。

ずっと仮面つけてたから実は違いましたって言われても感がありました。


イダのバックグラウンドがよくわからなくて、ここらへんは1.0あたりをプレイしてたらわかるのかもしれないですね。

そんな感じで蒼天のメインストーリーが終わりました。


次の紅蓮は東方が舞台とのことなので侍でストーリー進めたいと思い侍のレベルを60まで上げてから進みました。



メインストーリー以外でとても印象的だったのが蒼天街の復興イベント。

戦争被害者とか戦争孤児の話とか1つ1つがとても印象的で、それでもクエストを進めると蒼天街の人達が前向きに頑張ろうと変わっていく姿がとても良かったです。


あとは蒼天街の音楽がとても好きでした。

イシュガルドの音楽のアレンジですが暗い雰囲気のあった元の曲とはうってかわってとても明るくて前向きな気分にさせてくれる感じがとても良いです。

蒼天街の復興に向けて頑張ろうとしている雰囲気ととても合っていて好きでした。

元が暗めなだけにこのアレンジはドン底からの希望みたいな雰囲気を感じます。

蒼天ではDragonsongと蒼天街の音楽の2つがとても印象的でした。


レイドのアレキサンダーはけっこう好きでした。

低地ドラヴァニアに大きいアレキサンダーがいる構図がなんかいいですね。

低地ドラヴァニアとイディルシャイアの雰囲気がけっこう好きなのでそこでクエスト受注できるのが良かった。



24人レイドのラグナロクはケットシーの目がギョロつきすぎてちょっと気持ち悪かったです笑

7のケットシーはかわいかったのに。



そんな感じで期待値は越えなかったもののストーリーが面白くなってとても楽しめた蒼天編でした。


それではまた。




今回はFF14の新生エオルゼアに絞って感想を書いていきます。
FF14は暁月のフィナーレまでクリアして全部の感想を書きたいんですがかなり長くなってしまうので拡張ごとに書いていこうと思います。

ネタバレあり。


FF14を始めて最初にプレイすることになる新生エオルゼア。

2.0の感想を簡単にまとめると

序盤中盤までのストーリーはつまらないけど新しい冒険へのワクワク感でとても楽しめたし、終盤は普通に面白かった

という感じですね。

あらすじとしては
主人公はエオルゼアの駆け出しの冒険者として依頼をこなしていくうちに帝国との戦争、第七霊災の禍根、蛮族や蛮神といったエオルゼアの国々の様々な問題と直面することに。
その中でクリスタルの加護を受けて蛮神に対抗する力を得た冒険者。
各国の問題を解決していく中で冒険者はいつしかエオルゼアの英雄と呼ばれるようになっていく。

というようなストーリー。
FFおなじみの帝国との戦いが主軸となる拡張です。


ここから実際にゲームをプレイしていった感想を書いていきます。

まず最初にゲームを始める時に自分のキャラクターを作るのですがこれがめちゃくちゃ面白かったです。
キャラクリがあるゲーム初めてやるかもしれない。
組み合わせがめちゃくちゃたくさんあるのでとても迷うのですがこれがめちゃくちゃ楽しいんだぜ。

種族もたくさんあって全然違うのがとてもいいですね。

普通の人間ぽいヒューラン
長身でエルフっぽいエレゼン
ちっちゃい子供みたいで人気のララフェル
猫耳がかわいくて大人気のミコッテ
鱗やツノが儚くて美しいアウラ
がっちり体躯で力強いルガディン
ウサ耳のヴィエラ
ライオンみたいなロスガル

などがあってキャラクリがとても楽しいです。
普通のゲームのキャラクリってだいたい普通の人間しか作れないイメージですが、いろんな種族から選べるのはとても楽しかったです。

髪型も髪色もいろんな種類があるのでこれを選ぶのも楽しい。

だいたい種族と髪でキャラクターの特徴がほとんど決まりますが、他にも目とか輪郭とかペイントとか細かく決められます。
めちゃくちゃこだわれるので冒険始まる前なのに全然進まないです笑
1時間くらいやってましたね笑

結局僕はこんな感じのイケメン硬派ミコッテにしました!
僕に似てイケメンです。

種族はミコッテが圧倒的人気、次いでララフェルって感じですかね。
女性だとアウラ族もけっこう人気だと思います。
種族選びはミコッテとか定番すぎるので違う種族で個性出そうかとも思ったんですが、めちゃくちゃイケメンすぎるので結局定番のミコッテにしてしまいました。

クラスはタンクの剣術士を選びました。
初心者は攻撃役のDPSがおすすめってのはよく聞いていたんですが、やっぱり主人公なら剣がいい!って思って剣術士に。
初心者タンクでもまあいけるやろ!って思って。
タンクはダンジョンでも先導する主人公っぽい感じもいいなと思いました。
やりたいジョブをやるのが一番!ゲームだし他人に迷惑かけても気にしないようにしよう!って思いました。

結果的には剣術士スタートでとても良かったと思います。
剣好きだしタンクだとマッチングを待つシャキ待ちもかなり短いし、スタートの国のウルダハの雰囲気が一番最初に訪れる街としてめちゃくちゃいいなと思ったので。
ダンジョンで先導していくのも主人公っぽくて性に合っていた気がします。

そこからいざゲームが始まってプロローグが終わって、冒険が始まる!みたいなナレーションが流れた後にウルダハに降り立った時のワクワク感はすごかったですね。
ウルダハの街は広いし街並みもすごく雰囲気がありました。
そしてウルダハの昼の音楽が
ターントゥーンターターン!って感じで壮大でこれから新しい冒険がはじまる!ってのをとても感じさせられました。
新しい冒険の始まり感は今までのゲームの中で一番だと思いました。
初めてのMMOっていうのもあったのでそこでもワクワクしました。
本当に新しい世界なんだなと思いました。
MMOって他のオフラインゲームよりも、本当に世界がそこにあるってことを感じさせてくれる気がします。
それがMMOの1つの魅力だと思います。
ハマる人はかなりハマるのもわかりますね。


冒険者ギルドに登録して様々な依頼をこなすとかも、まさにファンタジー世界!って感じで良かった。
剣術士ギルドとかいろんなギルドに所属できるのもいいです。

荒野のザナラーンの雰囲気もめっちゃ好きでした。
そこらへんにたくさんのプレイヤーがいるしモンスターもうろついていてたのしー!

でも広すぎ!ダッシュも20秒やったら40秒待たないといけないのもめんどかったです。
初めての戦闘をこなしてこんな感じかーって思ったり、いろんなチュートリアルが出てきて覚えるの大変って思ったり、ホットバーの設定難しいって思ったりでなにもかも新鮮で面白かったです。

初めて見知らぬ人と一緒にFATEをクリアした時はお互いジャンプしあって喜びあったりして面白かった。

ある程度進んだあとに飛空挺でリムサ・ロミンサに行った時もいい演出でした。
初めてのリムサ・ロミンサは海の都でとてもキレイで最高やん!って思いました。
この街スタートにすれば良かった!ってちょっと後悔したけどやっぱりウルダハですね。

リムサ・ロミンサの周りのラノシアのフィールドもっと散策したいと思ったのにストーリーではすぐ別の都市に行くことに。
ストーリー進めたいけどラノシアも散策したいという板ばさみでしたがある程度フィールドのサブクエやって次の都市に移動しました。


次は森の都グリダニア。
グリダニアもこれまた自然豊かで落ち着いた雰囲気がとても好きでした。
ここでもまたグリダニアスタートにすれば良かったと思ったりもしました。どこの都市も魅力がありすぎてヤバいですね。

三国を巡ってついに初めてのダンジョンであるサスタシャ浸食洞に突入です。
初めての他人とのパーティプレイだし、タンクで先導しなきゃだしめちゃくちゃドキドキでした。
マッチングして攻略が始まった後も、どんなペースで行けばいいのかもわからなくて、他メンバーのMP減ってる!待った方がいいのかな?とか色々考えちゃいましたね。
新生のダンジョンはけっこう複雑なので少し迷いましたね。
そんな感じで不慣れながらも進んでいって無事にボスを倒せて一安心。初めてのダンジョンめっちゃ緊張したああああ

そして各国を冒険しながらダンジョンをクリアしていきました。

ストーリー進めていくとレベルがガンガン上がるので経験値もったいないなーと思って槍術士も始めました。タンクだけじゃなくてDPSの立ち回りも知っておこうと思って。
槍術士ギルドで他のプレイヤーを見ていて、かわいい女性ミコッテがいるなーと思って見ていたらそのミコッテにエモートされて、そこでしばらくエモート合戦をしてコミュニケーションをしていました笑
この時はまだフリートライアルだしキーボードも無かったのでチャットもろくにできませんでした。

エモートだけでのコミュニケーションが終わって別れた後にさっきのミコッテからフレンド申請が来て、初めてのフレンドだ!って思って嬉しかったです。
向こうから個人チャットが来たけどこっちはフリートライアルで個人チャットできないしキーボードもないからまともに話せない…。

ってなって翌日すぐに有料版に移行してキーボードも買いました笑

すぐにチャットを送って、そのあと色々教えてもらったり一緒に槍術士クエストを攻略したりデイリーのルレ行ったりととても親切にしてもらいました。
エオルゼアあったけえ。

その方とは暁月終わりまで一緒に遊んでくれてとてもいい出会いだったと思います。
これがMMORPGか!って感じですね。
MMOだと一緒に遊ぶフレンドでゲーム体験がけっこう変わってきたりしますからね。

ストーリーもどんどん進んでいってあの伝説のクソクエストが始まります。

なんだか蛮神タイタンがヤバくて世界がヤバいとのこと。
じゃあタイタンを倒そう!って時になぜか珍味を集めさせられます。
そんなことしてる場合か!!って思いましたが珍味のクソクエストっぷりは伝説で聞いていたので、これがあの伝説のクソクエストの珍味集めか!ってなってけっこう楽しめました。
確かに内容はかなりのクソクエストだと思うけど笑

新生はそんな感じのクソクエストとても多いですからね。

あとは砂の家襲撃。
白い衣の変なやつが!って思ったらみんなそいつのことを白き衣って呼ぶ。

白き!?

白い、でよくね?かっこつけやがって!って思いました。
白きなんて絶対日常で言わんだろ!
めちゃくちゃどうでもいいけどなぜかとても印象に残っています笑

ストーリー終盤になると急に面白くなってきます。
サンクレッドがアシエン化してからかな。今までただのおつかいだったのが急に仲間をなんとかしないと!ってストーリーに引き込まれました。

最後のIDは加入したばかりのフリーカンパニーのメンバーに手伝ってもらってクリアしました。

新生2.0のエンディングは世界一長いエンディングクレジットらしくて、旧14からの再生という歴史を感じました。

最後にカヌエ様、メルウィブ提督、ラウバーン達が三人で演説するところで、
第七星暦元年を宣言する!新生エオルゼアの誕生だ!って宣言するシーンはタイトル回収の演出がとても良くて鳥肌たっちゃいました。
あのシーンめっちゃ好き。
1つの物語が終わったけど、これからまた新しい物語が始まるってことを感じられるシーンだと思います。

2.0が終わって後日談と3.0へ続くストーリーの2.1~2.5もやっていきました。

2.1~2.5の感想を簡単に言うと
ストーリーは相変わらず単調で微妙
だけど最後の引きはすごい
新しいダンジョンやコンテンツが一気に開放されてまたワクワク
って感じですね。

ストーリーの大筋はエオルゼアの蛮族や難民問題について。
うーんなんか退屈。
石の家に引越してモードゥナが拠点になったのは嬉しい!めっちゃ便利です。

ダンジョンも今までのハードモード的なのがたくさん増えていて消化するのが大変でした。
24人レイドのクリスタルタワーも開放されたり。

終盤になってイシュガルドが関わるようになってきて物語が大きく動いて面白くなってきます。
ここから物語が大きく動きます。って注意が出てくるのいいですね。心構えができるしワクワク感も増します。

ドラゴンを倒した祝勝会をウルダハでやることに。
そこでまさかのクリスタルブレイブの反乱!
ナナモ様暗殺、ラウバーンの腕欠損、暁が追われることに。
暁メンバーが脱落していく中でヒカセンとアルフィノだけが逃げ延びました。
タタルさんとも合流してイシュガルドのオルシュファンに匿ってもらうことに。

自分が結成したクリスタルブレイブのせいで色んな人が犠牲になり後悔して沈んでしまうアルフィノ。
それでもタタルさんとヒカセンと一緒に希望の灯火を絶やさないように進もうと決意します。
きちんと振り返って立ち直れるのはすごいと思いました。
フィノは今まで喋り方が礼儀正しすぎてあまり好きになれなかったけどこんなにツラい時を一緒に過ごすと絆が芽生えますね。


そして新生が終わりいよいよ蒼天が始まります。
舞台は閉ざされた国家イシュガルドへ。

いやー怒涛の展開でしたね。


ここらへんで入ったばかりの初めてのフリーカンパニーが崩壊しました笑
マスターと幹部がグループチャットでめっちゃ喧嘩してるのを見て雰囲気やべえなって思ってたら次の日幹部が抜けてて、そこから続々とメンバーが抜けていって崩壊してるやんって思いました。

入ったばかりで経緯が全然わかってない僕は抜けるタイミングを失ってそのまま居座り続けました笑
気まずすぎる笑
ゲームで人間関係トラブルってあるんだなーと思ってMMORPGっぽさを感じました。

めっちゃ人が抜けたのでマスターがいろいろ勧誘して新しい人が入ってくるのですが、14初心者なのに古参みたいな気分になれました笑

フリーカンパニーが気まずいのでリンクシェルという名のチャットグループに入ることに。
ロードストーンで雰囲気の良さそうなリンクシェルを見つけて入らせてもらいました。
そしたらそこのメンバーがとてもいい感じで楽しく過ごせました。
コミュニティ入るのはちゃんとそこの雰囲気を知ることが大切ですね。
街中のシャウトよりロードストーンでちゃんと調べた方がいいと思いました。

そんな感じでストーリー楽しみつつコミュニティにも入って他プレイヤーと交流を楽しんだりしながら進めていきました。
ストーリーとしては評判悪いのもわかるけど僕は普通に楽しめたと思います。

初めてのMMOだったのでいろんなことが新鮮で、良クエもクソクエもずっとワクワクしながら楽しめました。
という感じの新生編の感想でした。

それではまた!


FF16の吉Pインタビューでいろんな情報が出てきましたね!






最近FF16に関する情報が出てきていていよいよ本格的にプロモーションが始まっていきそうです。

このインタビューもとても期待が持てそうな内容で良かった。


個人的にはストーリーを重視してオープンワールド不採用にしたっていうのがとても嬉しかったです!

最近はなんでもかんでもオープンワールド化を求める声が多いですが、吉Pの言うように世界を救うようなゲームとオープンワールドは相性が悪いと思います。


FFは世界規模のスケールの話を描いてほしいです。なのでFFっぽさを出しながら高い評価を獲得するにはマップはオープンワールドではなく絶対にエリア制にしないといけないと思います。


マップが1つしかないフルシームレスのオープンワールドは物理的(?)には広いけど世界表現としては1地方しか描けないのでどうしてもご近所散策気分が抜けないです。

等身大スケールで端から端までダッシュで1時間くらいで行けちゃったりしますからね。山手線の範囲内くらいのスケールで世界救われても…ってなります。

ニーアオートマタとか違和感しかなかったです。面白かったけど。面白かったけど違和感は凄かったのでエリア制にしてくれたらもっとゲームの世界に入り込めたなって思います。


オープンワールドデザインに合うゲームと合わないゲームがあると思うんだけど、なんでもかんでもオープンワールド化を求める人はそこらへんをわかってるのかなと疑問に思います。

ゲームブログとかを見てるとオープンワールドこそがゲームの最終形態であり唯一の正解だ!と思ってそうな意見をよく見ます。オープンワールドにしないのは技術が足りない、レベルの低いゲームだ!みたいな意見。なぜかゲームの出来をオープンワールドか否か、オープンワールドの完成度でしか判断できない人達です。

オープンワールドはマップ表現の1つであって、絶対の正解じゃないことを理解してないんだなって思ってしまいます。カルト宗教の信者みたい。

他にはグラフィック原理主義者とかもいますね。


確かにオープンワールドゲームは大人気でゲーマーからも求められていて、オープンワールドってだけで話題になってめちゃくちゃ売れることが多いのはそうだと思います。

(高い評価を獲得するかは別だけど)


スクエニの看板タイトルであるFF最新作がオープンワールドじゃないってなると一部のオープンワールド信者からかなりの批判や失望が寄せられるのは明らかですが、それでも吉Pはプロモーションがやりやすいからオープンワールド採用という安易な決断をせず、本当に面白いと思えるFFは何かを突き詰めて今回のFFならフルシームレスのオープンワールドは不採用としたのはかなりの英断だと思いました。


広いエリアが4つはあるって言っていたのも、ゲーマーが求めるオープンなフィールドを実現しつつストーリーの世界観に合うエリア制を採用したのはゲーム開発者としてのバランスがとれているなと思いました。

一部の人はフルシームレスじゃないのは技術が足りないからって言いそうですけど😅


そんな感じでストーリー重視でリニア制、オープンワールドじゃないことが判明してとても個人的に嬉しかったです。



あとは最近のFFシリーズへの不安や不信感にもきちんと向き合っていて、それらを払拭してくれるようなインタビューだったのもとても良かったです。

最近のFFシリーズのようなただ自分達の作りたいものを作ってみましたーって感じるような自己満足作品じゃなく、きちんとファンと向き合って何を求めているのか、何が不満だったのかをとても丁寧に調査して考えて作っているような印象を持ちました。

めちゃくちゃファンのことを考えて作ってくれてるんだなと思える内容で、FF16は発売されたら絶対遊びたい作品になりました。


正直12以降の最近のFFシリーズはかなり賛否が分かれる作品(クソゲーをオブラートに包んだ言い方)ばかりで今のスクエニはがっかりメーカーの印象が強いです。

ネットでもスクエニには期待しない方がいいって意見をよく見ますし僕もけっこうそう思っちゃってます。僕の中では普通に期待することができないメーカーになってしまいました。

昔は神ゲー量産メーカーでRPGといえばスクウェア!って感じだったのに。僕もFFが大好きでスクウェアの大ファンだったのに。

その名残りで今でもスクエニRPGは関心を持ってしまいますね。ガッカリしないように期待値をかなり下げてコントロールするようにしていますが。


そんなスクエニでもこの吉Pが作るFF16は普通に期待できそうだなって思えるインタビュー記事でした。(チョロい)

今度は面白いといいな。


発売まであと1年くらい!最高のFFにしてくれることを期待!開発チーム頑張ってください!😄




今回はFF14を新生から暁月まで半年かけて一気にプレイした感想を書いていきます。

基本的にはストーリーのネタバレなしです。

この記事で全体の大まかなネタバレなしの感想を書いて、あとから別で1つの拡張パックごとにネタバレありの感想記事を書いていこうと思います。

結論としては
世界観ストーリー音楽が最高!!

って感じでした。
良いところも微妙なところもいろいろとあるけれど、僕は特に世界観とストーリーと音楽重視なので僕にとってはかなり最高なゲームでした。

FF14は現在5つの大きなストーリーがあって、
ver2.0 新生エオルゼア
ver3.0 蒼天のイシュガルド
ver4.0 紅蓮のリベレーター
ver5.0 漆黒のヴィランズ
ver6.0 暁月のフィナーレ

と1つのストーリーでもRPG1本分以上のボリュームがあると思うんですがそれが5つも!
かなりのボリュームになっています。
なので暁月までクリアするのに半年くらいかかりました。
x.0がその拡張パッケージのメインストーリーで、x.1~x.5までが後日談とその後の拡張に繋がる導入の話、サブコンテンツやエンドコンテンツの追加となってます。

まずFF14をやろうと思ったきっかけについて。
前も同じこと書いた記事あるけど。

元々FFは好きだからいろんなナンバリングをやりたいなと思っていたけど、11と14はオンラインってだけで遊ぶ選択肢に入ってきてませんでした。

旧FF14と言われているFF14リリース直後の悪評をちょっと聞いたことがあるのでクソゲーなのかなってイメージがありました。

でもストーリーが面白いゲームのオススメでよく14を見るので、そんな面白いんだ?って思って興味を持ちました。
特に漆黒のヴィランズは歴代FFの中でも最高クラスにストーリーがいいって聞きます。

調べてみると旧FF14のクオリティが酷すぎて制作体制を一新して作り直して新生したとのこと。
それで現在はとても評価が高くなっているらしいです。
自分の中では旧の酷い評判のイメージしかなかったので、作り直して人気になったことも知りませんでした。

それでプレイしたいと思ったんですが、MMORPGはめちゃくちゃ時間をとられるってイメージがあったので躊躇していました。
でもいつかは絶対にやりたい!いつかやりたい!…もうやっちゃえ!って感じでついに始めました。
予想通りめちゃくちゃ時間をとられました笑


暁月6.0まで終わった感想
FF14のメインストーリーを最後までやった感想としては、

良かったあああああ!!!!

って感じです。
ストーリーは面白かったし何度も泣いたくらい心を揺さぶられました。
世界観の作り込みがすごくてエオルゼアは本当に大好きになりました。

でも想像通り時間がものすごいとられました。
泣けたけどゲーム5本分以上の時間をかけてまでやる価値があるかっていうと難しいところ。当たり前ですが人によりますね。
いろんなゲームをたくさんプレイしたいって人にはあまりオススメできないです。

各ストーリーごとのプレイ時間はこんな感じ。

新生2.0 92時間
新生2.5 84時間 計176時間
蒼天3.0 46時間 計222時間
蒼天3.5 70時間 計292時間
紅蓮4.0 165時間 計457時間
紅蓮4.5 69時間 計526時間
漆黒5.0 82時間 計608時間
漆黒5.5 64時間 計672時間
暁月6.0 68時間 計740時間

740時間てヤバいな笑
これでもまだまだやってないサブクエとかコンテンツたくさん残ってます。
普通のRPGが30〜60時間のものが多いのでプレイ時間だけでも12本分以上もあります。
まあかなり寄り道したしフレンドとただ話してるだけの時間も含まれてたりするんですが。

メインストーリーだけであれば200~300時間くらいでいけるのかな?

確かにストーリーはとても良かったですが、いかんせんテンポは悪いですね。
まあオンラインゲームだからそんなもんかと思ってやってました。
なのでいろんなゲームをたくさんやりたい!オンラインゲームにありがちなテンポの悪さは許せない!って人はあまり向いていないと思います。

僕はストーリー目的でプレイしていてオンラインゲーム要素の他の部分はそこまで興味はなかったのですが、せっかく初めてのオンラインゲームだしフレンド作ってたくさん交流してみよう!って思っていろいろ手を出してみました。


個人的なFF14全体の項目別の評価 10点満点で
ストーリー 9
世界観 10
戦闘 5
音楽 10
テンポ 5

総合 8

って感じです。オンラインゲームなのにオフラインゲームと同じような項目で評価してしまっていますが。
微妙だと感じた部分もけっこうあったのですが、とにかくボリュームが多すぎて良い部分が微妙な部分をかなりカバーして最終的にはとても良いゲーム体験だったなって感じです。

ここから個人的に感じたFF14の良かったところ、微妙だったところを書いていきます。

良かったところ😀
・ストーリーがいい
・ボリュームが半端ない
・過去のFFネタが多くてFFテーマパーク
・本当に実在してるかのような仮想空間
・作り込まれたエオルゼアの世界観が最高
・マップが広くて景色がキレイ。世界中を冒険してるみたい
・ジョブの種類が豊富でジョブチェンジも簡単
・ある程度進めるとチョコボにずっと乗れる
・音楽かっこいい
・ソロ派でもやりやすい親切設計
・プレイヤーに優しい人が多くて治安がいい
・ゲーム外のコミュニティサイトで友達やコミュニティを探しやすい


微妙だったところ😅
・ストーリーは新生が微妙、蒼天からもテンポは悪い
・ムービー中のキャラのモーションが使い回しでショボい
・クエスト進行がマーカー追っ掛けるタイプ
・戦闘は戦略性皆無のギミックゲー
・HPMPが時間で回復しちゃう
・マップは広いけどアイテムが落ちてるわけじゃないので散策がつまらない
・弱いレベルで強い装備をつけられない
・ダンジョン攻略が人数揃えないといけないので自分のペースで進められない
・ゲーム内だけだと友達が探しにくい

って感じですね。
微妙だったところもあるけどストーリー目的だったので個人的にはそこまで気にならなかったです。
一番引っ掛かったはストーリー追っ掛けるのにボリュームがありすぎて大変だったってところくらいですね。

でもFF14のエオルゼアの世界は大好きになりました。

ここから細かく書いていきます。

・ストーリーについて
基本的にネタバレなしで書いていきます。
ストーリーはとても良かったです。紅蓮からは毎回泣かされました。ゲームでめったに泣かないんですけどね。最近のFFはストーリーが酷い作品ばかりですが14はMMOなのにストーリーの評価がとても高いです。
最近のFFに不満があるなら14をやれ!っていうのは本当にそのとおりだと思います。一番FFしてます。

ただMMOだからかテンポはとても悪いと感じました。特に新生のクエストなんかはお使いの連続でたらい回しで行ったり来たりばかり。
面白くないし遠いし移動遅いしでストレスたまるけどまあMMOだしって思って僕は楽しめました。
蒼天からはある程度解消されていきます。
主人公のヒカセンが強すぎて正直ストーリーにあまり緊迫感はない印象。
設定とか用語が難しくてめちゃくちゃ丁寧に説明してくれるけどその分テンポが悪い気がします。

ネットでの評判は、
漆黒>蒼天>紅蓮>新生
って感じで漆黒の評判がめちゃくちゃ高い印象です。
でも紅蓮はそこまで人気がない、新生はつまらないって評判が多い印象でした。
(暁月は不明ですが評価高そう)

でも個人的な好みは
紅蓮>暁月>漆黒>蒼天>新生
って感じで紅蓮が圧倒的に好きでした。

新生と蒼天は泣かなかったけど紅蓮からは毎回泣いてしまうくらい良かったです。
最近いろいろゲームやってきたけど泣くレベルまでのはなかなか無かったのに。
最近泣いたのはドラクエ11,マブラヴ、ドラクエビルダーズ2くらいです。

各拡張のざっくり感想
新生エオルゼア
新生のストーリーは全然面白くない、クソゲーってことを聞いていたのでハードル下がりまくっていたからかけっこう楽しめました。
確かにストーリーはつまらないってのはそうだと思います。
けど新しい世界を冒険するっていうワクワク感がすごかったし世界観や音楽もとても好みで良かったです。
何より初めてのMMOなのでこんな感じなんだーってのがとても新鮮でした。
大量にある薄味なおつかいクエストもMMOっぽいなーと思いながら楽しめました。
伝説級のくそおつかいクエストも、これがあの伝説の!って感じで面白かったです。
終盤の展開はアツくて普通に面白かったです。全然期待していなかった分とても楽しめました。

蒼天のイシュガルド
蒼天から面白くなるって評判だったので期待していましたが、確かに新生よりかなりストーリーが面白くなっているもののモヤモヤとかが残る感じ。
暗くて陰鬱な雰囲気ですが終わったあとはやって良かったなと思える拡張でした。

紅蓮のリベレーター
個人的に最高だった紅蓮ですが、ストーリーというよりもアジアっぽい世界観がとても好きすぎでした。14初めたのも紅蓮のトレーラームービーで出てくる和の街の趣深い雰囲気が良すぎてここを散策したい!って思ったのが大きいですね。
その世界観で展開していくストーリーにものめり込みすぎた感じですね。
紅蓮は本当になにもかもがツボでした。


漆黒のヴィランズ
漆黒は評判が良すぎてとても期待していましたが、ハードルが上がりすぎて正直そのハードルは越えられなかった感じはします。
でもとても泣きまくるくらいには感動しましたね。
前の紅蓮が好きすぎて、漆黒からガラッと雰囲気が変わってちょっとこれじゃない感があって戸惑いました。14は拡張ごとに雰囲気がガラっと変わるのでついていくのが大変ですが毎回新鮮な気持ちでプレイできます。


暁月のフィナーレ
暁月は新生から続いてきたFF14の1つのフィナーレを飾るのにふさわしいクオリティでした。
ところどころツッコミどころや理解できないところはあったものの、そんなの関係ねえ!ってくらいアツい展開で大満足のストーリーでした。
終わったあとは、良かったああああーーーー!って気持ちになりましたね。


この記事のあとに各拡張ごとに詳しく感想を書いていこうと思います。


・ボリューム
このゲームはボリュームが半端ないです。
メインクエストだけでもすごいけどサブクエやジョブクエ、レイドや上級者向けバトルコンテンツやギャザクラ、ミニゲームやハウジングなど無限にコンテンツがあります。
ストーリー楽しむも良し、戦闘楽しむも良し、スローライフを楽しむも良しといろんな楽しみ方があります。

僕は主にストーリーのあるコンテンツをやっていました。それだけでもかなりのボリュームでした。まだまだやっていないコンテンツもあるので本当に楽しみ方は無限です。

メインストーリーとストーリーのあるサブクエをやって、ジョブも6つくらいやっていたら半年くらいたっていました。
このボリュームの多さはいいところでもあるけど、ストーリー追っ掛けるのもかなり大変だと思ったりもしました。


・FFのテーマパーク
14は今までのFFシリーズであった要素やストーリー、音楽をたくさん取り入れているのでFFのテーマパークみたいなところがあります。
ゴールドソーサーで遊べたり過去作の音楽をアレンジしたり過去作のダンジョンのオマージュだったり。
特に1〜6の要素が多い印象。でも7以降の要素もよく出てきます。
僕は6以降しか知らないのであまりピンとこなかったことが多いけど過去作をいろいろ調べてここがそうなんだーってなるのが面白かったです。


・本当に実在してるかのような仮想空間
ゲームの舞台はエオルゼアという世界で、いろんな街があってそこで他のプレイヤーが活動しているのでみんなと同じ世界の中で生きているっていうのが好きでした。

MMOならけっこう当たり前なんだろうけど初めてのMMOなのでとても新鮮でした。
NPCではないキャラクターが街の中で歩いてたりクラフトしてたり楽器の演奏をしていたりするのを見て、本当に世界があるんだなと実感できます。
実際に他のプレイヤーとも会話できますからね。


・作り込まれたエオルゼアの世界観
エオルゼアの世界観は本当に好きでした。
エオルゼアの世界はとても丁寧に作り込まれていて本当に世界が実在しているかのようです。
世界観が好きすぎてFF14の設定資料集を2つも買っちゃいました。
僕は剣術士スタートだったので最初は砂の都ウルダハから始まりました。
最初にウルダハに降り立った時の、これから新しい冒険が始まるんだ!っていうワクワク感は凄かったですね。スタートのワクワク感は今までのゲームで一番大きかったかもしれないです。

今は他のゲームやってるのでFF14は休止中だけど感想を書いてるだけでまたエオルゼアに戻りたくなってきちゃいました。

・マップが広くてキレイ
マップは広くてキレイなところが多いです。
マップがめちゃ広いのはMMOだからってのも大きいですね。
いろんなロケーションがあるので世界を冒険している感じは楽しめます。

その分移動はけっこうめんどくさいです。特に最初のうちはチョコボにも乗れないし空も飛べないのでおつかいクエストがかなりツラいです。空飛べると一気に楽になるんですけどね。

あとは他のオフラインRPGと違ってマップ上に宝箱とかアイテムがないのでそんなに散策しようっていう気にはならないです。なのでせっかくキレイなマップでもあまり見て回る機会がなくてもったいないなと思いました。
回るのはフライングマウント開放のための風脈集めと探検手帳コンプリートですかね。


・ジョブの種類が豊富でジョブチェンジも簡単
ジョブの種類がとても豊富で、戦闘職もあれば採集製作をするギャザラークラフターのジョブもたくさんあって、ジョブごとにレベルがあるので長大ボリュームでやりこみの要因ですね。
ジョブチェンジもその場ですぐできるのがお手軽でいいです。


・ある程度進めるとチョコボにずっと乗れる
最初は徒歩ですがある程度進めるとチョコボに乗れて、その後は街中以外はどこでもチョコボに乗れます。
なのでチョコボの価値がとても高いのが嬉しいですね。
チョコボ以外の種類の乗り物も多数あるので乗り物収集も楽しいです。

・音楽かっこいい
FF14は音楽がめっちゃ多くて、名曲もめちゃくちゃ多いと思います。
最初のエオルゼア三国の音楽とかどこも好きだしマップの音楽も好き。
過去のFFシリーズのアレンジ曲もいっぱいあります。
聞くだけであの冒険の日々を思い出させてくれる素晴らしい音楽がたくさんあります。
サントラ欲しいけど膨大すぎる〜

特に好きな音楽は
ウルダハ 昼 夜
ウルダハ昼の音楽はこれから始まる壮大な冒険を予感させる雰囲気がとても好き
夜は落ち着いた感じでとても癒やされます
こんなにウルダハが好きなのはウルダハスタートだからかもしれません。でもかなり素晴らしい音楽なのでウルダハからスタートするのおすすめです。

蒼天街の音楽
イシュガルド音楽のアレンジで、これからの発展を感じられるような希望に満ち溢れた雰囲気が最高です。蒼天が全体的に暗かった分、蒼天街の明るさがとても際立っていた気がします。
イシュガルドの音楽はどれも好きですけどその中でも蒼天街の音楽が一番ですね。

紅蓮IDボス 鬨の声
最高にテンションあげてくれるボス戦BGMです。
紅蓮のテーマソングのアレンジはどれも好きで、好きな要素が多すぎる紅蓮の中でも一番好きかも。

FF14は好きな音楽がとても多いけど、特に今あげた音楽は最高すぎです。

・ソロ派でもやりやすい親切設計
MMOは基本的に他のプレイヤーと関わりながらゲームをプレイすることになるけどFF14は他のMMOに比べてかなりソロ派プレイヤーにも優しい設計になっていると思います。
ストーリー進めるのに必須なダンジョンは他プレイヤーとランダムマッチングしてくれる機能があるので特に友達がいなくても安心です。
行きずりの人と20〜30分くらいダンジョン攻略して終わったら解散みたいな感じです。
これはかなり優しい機能だと思いました。
こういう細かなところまで遊びやすく作られているのが大人気な理由なんだと思います。

とはいえ初めて他の人とパーティ組んでダンジョン攻略する時はめちゃくちゃ緊張しました。
タンクで先導役だったのもあってどうすればいいかわからんし、もう進んでいいのかミスったらどうしようとかいろいろと考えてドキドキでしたね。
最初のダンジョンは簡単だったので問題はなく無事にクリアできました。他の人とプレイするのは初めての体験だったのでとても新鮮で面白かったです。


あと最近は新生の必須ダンジョンは完全ソロでNPCと一緒に攻略できるように改善されたらしいです。
漆黒以降で導入されたシステムで、他の人を待たなくていいのがかなり便利なシステムでした。
最初から導入してくれたらなと思っていたけどついに新生で導入されたんですね。

・プレイヤーに優しい人が多くて治安がいい
オンラインゲームっていうと他のプレイヤーに怒られたりしてギスギスなイメージがありますがFF14はそんなにマナーが悪い人はいなくてかなり治安がいいと思います。
僕が関わった人もみんないい人ばかりでエオルゼアって素晴らしい世界だなって思ってました。
暴言吐いた人を通報したらすぐ運営が対処してくれるらしいのでそういう人が少ないんだと思います。
そういったところも遊びやすいですね。

・ゲーム外のコミュニティサイトで友達やコミュニティを探しやすい
オンラインゲームなら人との関わりが大切になってきますが正直ゲーム内だけだと友達やコミュニティは探しにくいところがあります。
ソロ派でも遊びやすいゆえ。

でもゲーム外でロードストーンという公式の交流サイトがあってそこでたくさんのプレイヤー達が仲間やコミュニティを募集していたりするのでそこに行けば自分にあったフレンドがすぐ見つかると思います。
プレイヤーの日記とかもあるのでそれらを見に行くのも面白いです。



ここからは微妙だったところ😅

・ストーリーは新生が微妙、蒼天からもテンポは悪い
ストーリーがとても評価の高いFF14ですが一番最初の新生はストーリーの評価は良くないです。
最初は無味なおつかいクエストばかりでむなしくなってくるんですよね。
これは世界観やシステムの説明とか主人公の下積み的な感じになっているので本当にショボい話ばかりです。
無駄にたらい回しにされたりとかもします。
ここらへんはつまらないっていう人はけっこう多いと思います。
そんな新生だけど終盤からいきなりめちゃアツくなって面白くなる部分はあると思います。
今までつまらなかったのになんで急にこんなアツくなるんだ!?って思いました笑

蒼天からは面白くなるけどテンポは悪いです。ストーリーが面白くなるにつれて長い会話シーンが増えていく気がします。
漆黒とか暁月は操作できない時間の方が多いんじゃないかってくらいひたすら会話シーンが続きます。



・ムービー中のキャラのモーションが使い回しでショボい
最近のゲームをたくさんやってきたのでモーションのチープさは少し気になっちゃいました。
ムービー中のモーションは操作中もエモートで自由に使えるので使いまわし感がありました。


・クエスト進行がマーカー追っ掛けるタイプ
マーカー追っかけタイプのシステムって僕はそんなに好きじゃないんですよね。わかりやすいのはいいんだけどクエストマーク以外への関心が薄くなってしまって周りに何があるのか全然見なくなってしまうんですよね。
ただマーカーへ移動するだけになってしまいます。
まあこのマップの広さとボリュームでマーカーじゃないってなると何すればいいかわからなくなってしまう気がするのでしょうがない気がするけど。


・戦闘は戦略性皆無のギミックゲー
・HPMPが時間で回復しちゃう
正直戦闘はあまり面白いとは思いませんでした。
オートアタックしながら時間で回復するスキルを出して攻撃していく感じで、弱点とかは特にないので戦略性が全然ないんですよね。
ボスの技やステージギミックを回避しながらひたすら効率よくボタンを押してダメージを与えていく感じです。
大切なのはギミックを避けることとダメージ効率がよくなるスキル回しを覚えることです。
だからあんまり戦略を考えることがないです。

あとはHPMPが時間で回復するのもあまり好きじゃなかった。
RPGとかではHPMPを管理しながらダンジョンを進んでいくのが好きだったんですけど、FF14は時間たてばすぐ回復します。
なのでHPMP管理しながらのダンジョン探索とか戦闘はあまりなかったです。
HPも味方のヒーラーが回復してくれるので全然気にせずひたすら敵を殴ってる感じだったのが微妙でした。

戦闘で面白いのは他のプレイヤーとパーティ組んでわちゃわちゃしてる時くらいですね。
パーティの中に役割があって、盾役のタンク、攻撃役のDPS、回復役のヒーラーがいます。
自分の役割をこなしながら他のプレイヤーと一緒にダンジョン攻略をしていくのは新鮮でけっこう面白かったです。
戦闘自体はそこまででした。


・マップは広いけどアイテムが落ちてるわけじゃないので散策がつまらない
マップ自体はすごい好きなんですけどいかんせん散策してもアイテムが落ちているわけじゃないってのが普通のオフラインRPGと違って微妙でした。
RPGの好きなところって自由に世界を散策できたり、散策中にアイテム拾って嬉しく感じるところなんですが、FF14は散策中にアイテム拾える楽しさはないんですよね。
なのでせっかく広くてキレイなマップでも隅から隅まで散策する気にはならないのが少し残念。
まあMMOだししゃあないって思いました。

その分大量のサブクエでマップを駆け回る動機づけをしてるのかも。
風脈集めとか探検手帳とかも。そういうマップを駆け回るモチベを与えてくれる要素は好きでした。
だから6.0のアプデで風脈が大幅に簡略化されたのはちょっと不満でした。


・弱いレベルで強い装備をつけられない
強い装備を手に入れたら普通にすぐ装備したいです。
普通のRPGみたいに強い武器はただの上位互換で普通に装備できるのが好きです。
でもFF14はレベルごとに装備できるアイテムレベルに制限があるのが微妙でした。
強い武器を入手してもつけられたりつけられなかったりして有効性がよくわからないんですよね。
まあMMOだししゃあないと思ってました。


・ダンジョン攻略が人数揃えないといけないので自分のペースで進められない
他のプレイヤー待ちはけっこうツラかったですね。
すぐに進めたいのに全然人が集まらなくて進めない!ってのがよくありました。
ロールによって待ち時間はかなり変わるんですが。
タンクとヒーラーは人手不足なのですぐマッチングするけどDPSは過多なので全然マッチングしないです。
最初はタンクだったので2〜3分ですぐマッチングしてたけど、紅蓮は侍でやりたかったのでマッチングに20〜30分待ちとか普通にあってテンポ悪いなと感じました。

フレンドにお願いしようとしても全然ログインしてなくてなかなか集まらないこともありますからね。
マッチング待ちはけっこう大変でテンポ悪いなと思った要因でした。
まあMMOだししゃあなしだと思ってました。


・ゲーム内だけだと友達が探しにくい
人とあまり関わらなくてもソロでけっこう不自由なく楽しめる反面、いざ友達を探そうって時に初心者は探し方がわからないと思います。

ゲーム外にロードストーンっていうコミュニティサイトがあるんですが僕は最初知らなくて街中で知らない人にドキドキしながら話しかけたりしていました笑
この方法でコミュニティ探しやフレンドを作るのはかなりハードです!笑

それで最初に入ったコミュニティは雰囲気も全然わからないまま入ったのですが、正直あまり合わない気がしたし途中でコミュニティ半壊したので失敗だったと思いました。

そのあとロードストーンで探したコミュニティはいい雰囲気で自分に合っていて楽しめたと思います。

最初わからないうちはコミュニティやフレンド探しはとても大変だと思います。
わかればとても探しやすいと思うんですが初心者はロードストーンなんて知らないんじゃないかな。

でも一番最初にできたフレンドはとても優しくて気の合う方で、ずっと一緒にプレイしてました。
本当に初期のころ、フリートライアルでプライベートチャットもできずキーボードもなくてチャットも満足に打てない時期に、槍術士ギルドでなんとなくエモート合戦をした方がいました。
そのあと向こうからフレンド申請してくれて初めてのフレンドになったのですが、そこからずっと一緒にプレイしてくれてとても良い仲間ができて良かったなと思いました。

ホントに偶然の出会いで、よくそんな続いたなと思います。
エオルゼアってどんな出会いがあるかわからないですね。


そんな感じで良いところも微妙なところもあったけど、微妙なところはだいたいがMMOだからしゃあないかーと思える要素だったので全然気にならないでプレイできました。

なにより世界観とストーリーと音楽が大好きだったので最高のゲーム体験だったと思います。


他にもハウジングとかミニゲームとかここに書ききれないくらい無限にコンテンツがあるので他にも面白いコンテンツがあるかもしれないですね。


さすが10年以上もサービスを続けてきて常にアップデートしてきたコンテンツです。
普通のオフラインゲームでは絶対に作れない壮大なゲームであり、壮大な世界を感じられました。
こんなに凄くて素晴らしいゲームを作ってくれたスタッフの方々には本当に感謝。

オフラインゲームがダメってわけではなく、オフラインはオフラインの良さがあって、オンラインはオンラインの良さがあると思います。
FF14のこの圧倒的な質とボリュームはオンラインゲームとして10年以上運営しながら作り続けてきたからこそだと思いました。


次回からは各拡張ごとのストーリーのネタバレあり感想を書いていきます。

それではまた!




ついにFF16の新情報が公開されました!


2021年に新情報公開するって言っておきながら翌年になって、春に公開するって言っておきながら6月になるとかいう焦らしプレイをされてきましたがついに公開されました。

待ちに待ったよほんと。

しかも発売時期の情報まで!!

発売は2023年夏らしいです!!


めちゃ楽しみです。


ようやく楽しみにできるFFが帰ってきたんじゃないかと思います。


最近のFFシリーズは常に期待を下回ってしまうようなクオリティばかりでかなりのファンが離れていってしまったのではないかと思います。

10までが黄金時代でそれ以降はもう残念な作品ばかりでした。


僕も10までは楽しめたけど11がオンラインというのがよくわからなくてプレイできず、12が発売されてもFFへの興味を持てず、さらにはゲームへの興味もなくしてしまいました。

13からはもう間違った方向に突き進んでいるなという印象しかなかったです。


一番好きなゲームシリーズがFFで、ゲームといえばFF。

FFがつまらないってことはゲームってつまらないんだという印象を持ってゲームもしなくなってしまいました。


13も14も15も世間の評価は賛否両論。

クソゲーって意見もたくさんありました。

13は本当にクソゲーだと思ったしそこからはFFを気にすることが時間のムダだと思ってた時期もありました。


一番好きなゲームシリーズだっただけにクソゲー化していった時の失望感がとても大きかったです。


神ゲーを連発してた期間よりもクソゲーしか出せなくなった期間の方が長いんじゃないかと思います。



それでもやっとまともな、面白そうなFF最新作だと期待が持てる作品が出てきたなと思ってとても嬉しいです。


作ってるのはとても評判の良い新生FF14の吉田Pってのが期待が持てます。

最近FF14をプレイしてそのクオリティの高さやファンを楽しませるような作りがとても良かったので吉田Pなら面白いゲーム作ってくれるだろうって思えますね。


2023年夏が楽しみ!


ただそのFF16も楽しみだけどどうなるだろうって個人的に不安な部分もありました。


楽しみな部分


・召喚獣をめぐるシリアスなストーリーとド派手なバトル

FF16は召喚獣がストーリーでもバトルでも重要な存在になりそうですね。

FFといえば召喚獣ってイメージがあります。他のRPGと違うのが召喚獣のかっこよさだと思います。

FFシリーズの召喚獣が大好きだったので楽しみです。

召喚獣がとても強力そうなのでバトルも迫力がありそうです。


・キレイなグラフィック

FFといえば最先端のグラフィックだと思います。

僕はそんなにグラフィックを重視していないつもりですがFFのグラフィックには期待してしまいます。

13も15もグラフィックは凄かったけど肝心の中身が無かったので、無駄にグラフィックにこだわる暇があるなら中身をちゃんとしてほしいと思う派です。

でも中身が伴ったゲームならグラフィックはキレイな方がいいですね。

最近は本当にグラフィックだけで中身が無いFFばかりでした。

でも吉田ならちゃんと中身も面白いゲームを作ってくれるっていう信頼があるので、ついにグラフィックも中身も最高のクオリティのFFができる!って期待してしまいます。



・信頼の吉田P

ボロボロだった旧14を世界最高レベルのMMOに作り変えた実績のある吉田Pの作品ってのが本当に期待が大きいです。

エンタメ作品て本当に誰が作るかってのが大きいと思います。

面白い作品を作る人が携わる作品はだいたい面白いけど、つまらない作品ばかりの人が携わる作品はだいたいつまらない。


10までのFFが伝説的作品ばかりだったのは生みの親の坂口博信が携わっていたのが大きいと思います。

というかそれが全て。

でもその後は生みの親の坂口さんがスクウェアを退社してFFに関われなくなってしまったのでFFはつまらなくなってしまったのだと思います。


毎回作風が違うFFなのに何がFFらしさを作っていたかというと生みの親の坂口さんが作る作品ということがFFらしさを作っていたのだと思います。

よくわからないけど坂口さんにしか作れない独自の世界観、物語があってそれが毎回作風が違ってもFFらしさになっていたのだと思います。


生みの親の坂口さんがFFに関わらなくなってしまったらそれはFFの名前を借りたただの二次創作作品なんじゃないかと思います。

FF生みの親が関わらない作品で全然違った作風で出してもオリジナルの作品にはなれない。

坂口さんの感性による作品でしかFFらしさは出せないんじゃないかと思います。

もちろん天野絵や植松音楽とか他のスタッフの力もFFらしさを作る大きな要因だと思いますが一番大切なのは根幹となるゲームデザイン。


だから最近のFFはがっかりゲームしか出せなかったんじゃないかな。


あとはスクエニのプロモーションでも情報を早く出しすぎ、期待を煽るようなプロモーションするのに全然発売されずに期待を下回るようなことばかりしてスクエニに期待したら失望するとしか思えない風潮があります。

面白いゲームはあるんだけど毎回期待を裏切られるイメージしかないです。

僕の一番好きなゲームメーカーはスクエニですが、それでもスクエニには期待しないようにしてるレベル。面白い作品は多いけど期待して待つということができないです。

マジでスクエニのプロモーションはなんとかした方がいい。


ちょっと最近のFFとスクエニへの失望感やグチがたくさん出ちゃいましたが。


その中でも吉田Pはファンの期待にこたえるような作品を出したり、ファンとのコミュニケーションもちゃんとして期待を裏切るようなことをしない信頼があるスクエニらしくない人材だと思います。

エンタメ作品は作る人で変わるので信頼ある吉田Pなら安心できるってのが個人的に一番の期待のポイントです。



不安なところ


とはいえ不安なところもあります。


・仲間パーティいない?

RPGでは魅力的な仲間と旅するのもかなり好きなんですけど今回は主人公のソロ旅ソロ戦闘になりそうな予感。

個人的には仲間パーティなしならけっこう寂しいです。


・フィールドがオープンすぎて一地方のみ?

RPGは世界中を旅するのも好きなのですがフィールドが全て完全シームレスだとFF15みたいに狭い地域の話になってしまいそうなのが不安です。

最近オープンワールドが多いですが個人的には好きじゃないので。

広いフィールドはいいけど完全シームレスでマップ1つだけだったらけっこう嫌だな。

最低でも3つくらいにはマップをわけて広い世界観を表現してほしいです。


・格ゲーみたいなHPバー

なんかHPバーが格ゲーっぽいデザインなのが気になりました。

格ゲーじゃないよね?笑



みたいに少し不安なところはあるけどめちゃ楽しみです!

ついにFF復活するかな。


楽しみなゲームが増えて嬉しいです。これからも情報公開が楽しみ。


それではまた!


かつて日本には、英雄がいた

今回はPS4で龍が如く維新をプレイしたので感想を書いていきたいと思います。



如く維新は龍が如くの時代劇スピンオフ作品で、龍が如くの登場キャラクターの桐生さんや真島さんが歴史上の人物になって明治維新の物語を繰り広げるゲームです。

桐生さんは坂本龍馬として活躍します。

歴史上の人物といっても性格はかなり元々の如くシリーズで見られるような性格をしています。

それがけっこういい配役だったりするので、誰が誰になってるのかなってのを予想しながらゲームプレイするのも面白かったです。


維新は如くシリーズでもけっこう評価が高い作品で、ジャッジアイズや如く7がとても面白かったので、セールで安く買えるしやってみるかと思いプレイしました。




このゲームの個人的な評価を10点満点でいうと

メインストーリー 7

やりこみ要素サブストーリー 8

戦闘 7

幕末の雰囲気 8


総合7


って感じでした。

面白かったけど期待はこえられなかったなーって感じです。

ジャッジアイズと如く7でハードル上がりすぎてたかもしれないです。



・サブストーリー、やりこみ

いつもの龍が如くシリーズ恒例の面白いサブストーリーがたくさんあって良かったです。

現代日本じゃなくて幕末が舞台なのでいつもと違う雰囲気だったのも面白かった。


ただ街の人との絆イベントは同じことの繰り返しが多くてめんどくさかったです。

ダンジョン攻略のミニゲームもそんなにやりこみたいと思えませんでした。



・戦闘

戦闘スタイルは格闘/剣/銃/剣+銃の4種類あります。

剣も幕末っぽくて面白いけど格闘以外ヒートアクションが出しにくい気がするのが微妙でした。

いろいろ使いたかったけどメインにしてたのはガードが固い剣スタイル。

各スタイルで特徴が違いすぎてなかなか他のスタイル試せなかったな。



・幕末の雰囲気がいい

日本の歴史で一番面白い時代って幕末だと思うんですよね。

新選組とか維新志士が入り乱れて日本の未来のために戦った時代。

それを体験できたのは面白かったです。

あとは武士の時代が舞台のゲームってあまりやったことなかったので新鮮でした。

RPGで侍のジョブとかはあるけど実際に江戸時代の日本の街を散策できるとかはなかったので。

現代が舞台のゲームよりも和の雰囲気があって面白かったです。




・ストーリー

ここからネタバレあります。








ストーリーは最初は面白かったけど終盤の展開は正直微妙でした。


最初はとても面白かったです。

史実を参考にしてるけどけっこう独自の物語を展開していてこれからどうなるんだってわからなくて先が気になる物語でした。

坂本龍馬が京にきて斎藤一って名乗っていて、どうなるんだ!?ってなったり、

坂本龍馬が新選組に入った時も、だから斎藤一って名乗ってたのか!って妙に納得したり面白かった。


坂本龍馬が新選組に斎藤一として潜入するので坂本龍馬と新選組の両方を一度に楽しめるという画期的なゲームになっています。

一粒で二度おいしい的な。

そのおかげでシナリオも先が読めないかなり楽しめる内容になっていて良かったです。


新選組の雰囲気も裏切り者はすぐ殺すのが龍が如くのヤクザっぽい雰囲気があってマッチしていました。


兄弟の武市が黒幕ってことは良かったんですが、大政奉還した後になんで武市が倒幕戦争を引き起こそうとしたのかが無理矢理すぎて納得できませんでした。

みんな日本の未来のために戦っていて武市も日本のことを考えているようなアツい描写があったにも関わらず、大政奉還で内戦回避が現実的になったのにムリヤリ戦争しようとしてるのは納得できない展開でした。

前はアツく日本の未来を語っていたのに今は土佐のことしか考えていない感じでなんでそんなに利己的になってしまったんだ!って。

坂本龍馬の兄弟として最後まで筋の通った魅力的な悪役として描いてほしかったです。


最後は改心するけど終盤あたりの展開はちょっと理解不能でした。

真の黒幕の山内容堂がショボすぎた感じも残念。

山内容堂は銃持って勝った感出してたのに、ボロボロの坂本龍馬に詰め寄られただけで降参するのは意味がわかりませんでした笑


僕は最後の展開にしらけていたので山内容堂と坂本龍馬の問答も長いなーって感じで全然響きませんでした。


終盤の展開が惜しかったです。


そんな感じで普通に面白かったけど期待は越えられなかったなっていう感想でした。



それではまた!


3つの国、3つの学級、そしてあなたの物語
今回はファイアーエムブレム風花雪月の感想を書いていきます。
Nintendo Switchのソフト第二弾の感想記事です。
最初はネタバレなし、後半ネタバレありです。

去年末にゼノブレイド目的で買ったSwitchですが、この風花雪月はファイアーエムブレム史上最高傑作とよく聞きます。

ファイアーエムブレムシリーズはシミュレーションRPGというけっこうマイナーなジャンルです。
僕はスパロボが好きなのでSRPGは大好きですがFEシリーズはプレイしたことがなかったです。
一手一手めちゃくちゃ考えるのがやりごたえあって大好きなジャンルなんですよね。
その中でもFEシリーズは有名なのでとても興味がありました。
せっかくSwitch買ったし最高傑作ってよく言われてるしやってみるかーと思ってプレイしました。


個人的なゲームの評価を10点満点で
世界観設定 9
キャラクター 10
音楽 9
シナリオ 3
戦闘 5

総合 5

って感じで個人的には期待をかなり下回ってしまうゲームでした。
特にシナリオと戦闘に期待していたのにその部分がかなり期待外れだったのが悲しい。

自分のルート選択と難易度選択をミスった感もあるのですが。

キャラゲーとか恋愛シミュレーション的な部分は物凄く作り込まれています。
歯ごたえのあるSRPGを期待していたら実は乙女ゲーでした。
冗談抜きで本当に恋愛シミュゲーくらいに考えておいた方がいいと思います。
難易度は選択できるけどそれも罠がありました。
そんな感じのグチ多めの感想記事になります。

良かったところ微妙だったところをまとめるとこんな感じ。

良かったところ
・キャラクター同士の会話パターンの作り込みが凄すぎる
・シナリオの世界観設定は面白い
・戦闘中の音楽がとても耳に残る
・育成の自由度が高い

微妙だったところ
・周回前提の物語構成だけど内容がかなり被るので周回がだるすぎる
・最初にやらない方が良さそうなルートを普通に最初にやっちゃってクソゲーだと感じた
・他のルートもシナリオはけっこうガバガバで酷い
・主人公が無口で選択肢で口も動かない
・難易度ノーマルがヌルすぎる
・難しいマップも難しいというより敵の長距離射程がウザい
・散策パートと育成パートが長くてテンポ悪い


こんなんSRPGじゃなくて乙女ゲーじゃん!!!

本当にこの感想につきます。
乙女ゲーとしては面白いかもしれないけどSRPGとしてはクソゲーたと思ってしまいました。

戦闘はヌルすぎたとはいえある程度面白いとは思ったけど、それなら他のやりごたえのあるSRPGやった方がいいと思いました。

FE最高傑作とよく聞く風花雪月ですがSRPGのジャンルがマイナーだから一般受けするのは戦闘を面白くするよりキャラクターにフォーカスした方がいいのかもしれないです。実際にその路線が成功して高評価を多く獲得したのは凄いと思います。
キャラデザが女性が好きそうな印象だったので女性人気が出たのかなと思います。
男の僕から見ても女性キャラより男性キャラの方が魅力的に見えました。

友人からFE面白いからやってみなよって勧められていて、従来のシリーズからかなり路線変更したのは知ってますが風花雪月がホントにハマらなかったので他のFEシリーズやりたいと思えなくなっちゃいました。
他のFE作品はこんな感じではないんだろうけど。


とはいえまず良かったところについて書いていきます。
ここはネタバレなしです。

・キャラ同士の会話パターンの量が異常
風花雪月は士官学校の先生になって生徒と一緒に戦っていくという設定で、仲間になるキャラクターの数がけっこう多いです。
キャラクター同士に支援レベルという好感度みたいなものがあって、支援レベルが上がるとキャラ同士の支援会話というショートストーリーが見れます。

その支援会話のパターンが尋常じゃないくらいあります。
普通のゲームで主人公と他の全キャラとの会話を作り込んでいるのはまあわかります。

でも1学級8人いて学級内の8人の中でも全生徒同士の支援会話パターン(8✕7÷2=28通り✕ 2〜3レベル=70通りくらい)が作られているのが驚きでした。
さらにそこに主人公、他学級生徒、他の先生との支援会話のパターンがあってどんだけ作りまくってんだって思いました。

なので各キャラクターの個性だけでなくキャラクター同士の関係性がどのように発展していくかも楽しめます。
ここの力の入れ方は凄すぎますね。
僕はカップリングとかにあまり興味ないのでそこまで惹かれる要素ではなかったのですが、とても丁寧に作りこまれているなーってことは感じました。


・シナリオの世界観の設定
世界観はけっこう面白かったけどこれはネタバレになるのでのちほど


・音楽がとても良かった
SRPGなので1つの戦闘ステージがけっこう長いので戦闘BGMはずっと聞いていることになるのですが、これがなかなか耳に残って印象深かったです。
エンディングでボーカルが入るのはめちゃアツい!

・育成の自由度の高さ
味方ユニットがなれる兵種が豊富で何にさせるか迷います。
初級兵種から最上級のクラスまであってどんなルートで育てていくか選択肢がとても豊富なのが面白かったです。
ユニットも得意不得意があってオススメ育成ルートはあるけど基本的にはどんな兵種にも育てられるくらい自由度高いのはいいですね。
何周でもやりこみできる要素だと思います。



ここから微妙だった点を書いていきます。

主にシナリオ面と戦闘面で不満がありますがネタバレ回避のために先に戦闘面について。

・ノーマルモードがヌルすぎて表記変えてほしい
ゲームの難易度がノーマル、ハード、ルナティックの3種類あり、戦闘楽しみたかったけどノーマルはFE初めての人向けみたいなことを書いてあって散々悩んだ挙句、ハードという名称にビビってノーマルで始めました。
説明文からもヌルそうな印象はあったのでかなり悩んだんですけど、シリーズやったことないのに最初からハード選ぶのもなかなかハードル高いなと思ってハードは選べませんでした。

そしたら簡単すぎてクソつまらなかったです。

ノーマルモードは実質イージーで、ハードモードが実質ノーマルです。
制作サイドもおそらく分かってるけどそういう表記にしてると思われます。
だったらそう表記しろや!!!って思いました。

ユニットロストするシビアなイメージがあるゲームで最初からハードモード選ぶのハードル高いと思うんですよね。
シリーズ初プレイなら尚更。
しかも途中で難易度変えられないし、ある程度進んで変えたくてもやり直すのしんどいです。
そのせいで普通にSRPGを楽しみたかった人が素直に楽しめないんじゃないかと思いました。
そこが本当に不親切に感じて楽しめなかったところかなと思います。


・後半の難しいマップは難しいというよりウザい
前半は簡単ですが後半になるとある程度難しくなってきます。
でもその難しさの要因として敵が強くなるって感じではなく、こっちの射程外から砲台でチクチク攻撃してくるのを早くなんとかしないといけない感じの難しさなのが微妙でした。
敵は基本的にワンパンで倒せる敵ばっかです。
個人的にはこの敵強いなーっていう難しさを期待していたんですが、だいたい遠距離攻撃がウザいだけのマップなのが残念。
ストレスなだけで全然面白くないです。
人じゃないモンスターユニットに強い敵がいるんですがこれじゃない感がすごい。
普通の人型ユニットで強い敵が欲しかった。

計略のバランスの悪さも微妙でした。
計略っていう範囲攻撃みたいなのがあって、雇っている騎士団によって効果が変わってくるけっこう強いコマンドです。
計略コマンドで攻撃を当てると反撃受けない、移動させない、ステータス低下の効果などがあってなかなかのぶっ壊れ性能でした。
回数制限があるので乱発はできないですが。
ただこれは敵が計略してきた時も同じで、味方が計略くらうと反撃不可、移動不可、ステータス低下になるのがかなりストレスでした。
敵が動けなくなるのはそこまで嬉しくないけどこっちが移動不可になるのは本当に最悪でした。
こっちが使った時の有効性よりもくらった時のストレスの方がかなり上回ってるコマンドなので正直いらないと思いました。

そんな感じでSRPGが好きだから多少は楽しめたけどSRPGの中では最低ランクの戦闘の面白さでした。


・散策と育成パートが多すぎてテンポが悪い
ゲームの進行としてはカレンダー方式で日付が進んでいき月の終わりにメインの戦闘があります。
最近やったゲームだとペルソナ5みたいな感じ。
ペルソナ5の時も思ったけどカレンダー方式で進んでいくのはあまり好きじゃないですね。
毎週学校内を散策して会話するパートと授業して育成するパートがあるせいでめちゃくちゃゲームのテンポが悪いです。
散策3 育成3 戦闘1くらいの頻度です。
散策はいろんな人と会話できますがこれだけ多いとダレる。
ロケーションも変わるわけでもなくずっと学校内だけなので飽きます。でもやらなければ育成できないのでイヤイヤやってました。同じところを何回も何回も何回も何回も練り歩くのがめんどくさくて微妙でした。

最近発売されたSRPGのトライアングルストラテジーはストーリーパートが長くてテンポが悪いってききますが、ストーリーパートが長いのはけっこう好きです。
でも風花雪月のようなストーリーは短いけどひたすらキャラ深掘りするだけみたいなのは微妙でした。


ここからストーリーについて書いていきます。
最初は核心にふれないで、後半からネタバレありで書いていきます。

・周回前提のストーリー構成がだるすぎる
風花雪月はルートが3つ(正確には4つ)あります。
プレイする前は普通に全ルートやりたいなと思ってましたがだるすぎて2ルートで限界でした。
1つめでけっこうきつかったけどさすがに1ルートだけは作品としてもったいないんじゃないかと思って2ルート頑張りました。かなり苦痛だったけど何か変わるんじゃないかと思って。1周目がクソすぎてツラかったけど2周目のストーリーはそれなりに楽しめました。
1つのルートだけだとあんまり全体のことがわからないです。

複数ルートあるのは知っていましたが周回するならそれなりにストーリーに飽きない工夫されてるのかなと思ってました。
実際はそんなこと全然なくて前半の展開はほぼ同じです。話すキャラが違うだけ。
後半からルートごとに少し変わってきますが2つは展開ほぼ同じ、3つ目は2マップだけ違う、4つ目はほぼ違うという感じです。
1ルートだけ全然違うけど他3つはほぼ同じなんですよね。
しかも1周に80時間くらいかかるのでそんな何周もできないです。

僕は全然違うルート2つをプレイしましたがそれでも前半が同じすぎて苦行でした。


・最初にやらない方が良さそうなルートが普通に最初からできちゃう
周回がだるいのでルート選びはけっこう重要になると思います。

ここらへんからネタバレ増えてきます。
個人的なおすすめルートを言ってそのあとネタバレありで書いていきます。





個人的に最初にやった方がいいルートは青か黄色かなと思います。
最初やるときにおすすめルートをちょっと調べてみたらどのルートでも問題ない、気に入ったキャラがいる学級で大丈夫!ってのを見たのでそうしたら後悔しました。
級長のエーデルガルトが可愛かったので軽い気持ちで赤選んだんですよね。
でもこれは最初にやるべきじゃないなと思いました。



ここからがっつりネタバレ。





赤のエガちゃんルートだと明らかに物語の裏側っぽい話なので、最初にやると物語の表側も全然理解してないのに色々とストーリー展開されてもよくわからないんですよね。
赤のエーデルガルトって後半で戦争を引き起こして明らかに悪者になるじゃないですか。
エガちゃんが炎帝って明らかになってから本当にエガちゃんルート行くかの選択のときに、全然エガちゃん理解できないけど話だけは聞きたいからエガちゃんルートを選んだんですが、戦争を引き起こした動機に全然賛同できませんでした。
教会とか王国とか同盟が全然悪いことしてないのに攻め入るのがついていけなくて冷めてしまいました。
一応教会ルートも選べるけど理由もわからずいきなり自分の生徒と敵対できないです。

レア様がいきなり白い竜に変身するのもいきなりすぎて、唐突なネタバレくらった感じでポカーンでした。
終盤でエガちゃんと青のディミトリ王子が意味深なことを言い合うのも、初見で赤ルートだと意味不明でした。
本当は青ルートでディミトリとエガちゃんの関係が明らかになるのに、最初に赤ルートだと何もわからないままディミトリのエガちゃんへの深い憎しみが描かれるので初見で赤ルートをやるべきじゃないと思います。
なんでディミトリがこんなにもエガちゃんを憎んでいるのか全く理解できませんでした。

そもそも最初から赤ルートを選べないようにした方がいいんじゃないかと。他のルートやってから赤やるべき。
自分が最初に赤のエガちゃんルートを選択してクソゲーだと思ってしまったので。
まあ最初から赤ルートですごい楽しめる人もいるんだろうけどかなり特殊な物語って印象になると思います。

そのあと2周目で青ルートやった時はストーリーはけっこう面白いところあったと思えたので、クソゲーになりえそうな不親切設計はやめてほしいと思いました。
ただつまらないってわけじゃなくて、自分の選択次第ではもっと楽しめたんじゃないかっていうところがとても悲しくてFEシリーズにいい印象がなくなっちゃいました。


・他のルートのシナリオもけっこうガバガバ
前半で仲良くなった生徒達が後半で殺し合うっていう設定は斬新で面白いと思いますが肝心のシナリオがけっこう酷いなと思いました。

まず帝国が戦争起こす理由がよくわからないです。
エガちゃんは自分のような闇に蠢くものの被害者を出さないために戦争を起こしたらしいのですが、だったら闇蠢に戦争起こせば良いのではないかと思ってしまいます。
なんで教会や他の国を侵攻するのかよく理解できませんでした。

あと他の国との話し合いが圧倒的に足りないと思ってしまいます。
国同士が敵対していたっていうなら話し合いをしないのもわかりますが、元々そんなに敵対していないし、国のトップ達は士官学校の級友で交流があるんだから普通に話し合いすればもっと違う方法をとれたのでは?と思ってしまいます。
戦争起こすにしろ圧倒的に話し合いが足りないです。
エガちゃんが突然頭おかしくなったようにしか思えない。

そういうシナリオの大筋がとても違和感あったので物語に入り込めませんでした。


あとは3学級が戦い合うグロンダーズの会戦の展開も酷い。
ゲーム的には3学級がぶつかりあう盛り上がる部分だと思います。
僕が青ルートでやっていた時にグロンダーズで3学級がぶつかるのですが基本的に青学級と黄色学級は敵対していなかったんですよね。
敵は赤のエガちゃんだけで良かったはずです。

でも敵対する必要のない黄色級長のクロードさんが乱入してきて、視界が悪くて敵がわからん!乱戦の定め!とか言って青に攻撃してくるっていうバカすぎる展開で萎えました笑
共通の敵がいるのに青に攻める理由ないんですよね。
ここのマップは黄色の伏兵に嵌められて何人かロストしちゃうくらいには難しかった。
結局黄色軍は赤軍と一回も戦うことなく青軍に壊滅させられてしまって本当に何してんだって思いました。
クロードさんは策略を巡らせる智将って言われてるけどここは頭悪すぎて完全に恥将です。

ここは山場なんだからもっといい見せ方なかったんかと思いました。

キャラ同士の人間関係がメインコンテンツのようなものなのでメインストーリーはあまり面白くなかったですね。

・主人公が無口。口パクもない
主人公が無口キャラなのもあまり好きじゃなかったです。
元々主人公は話す方が好きなんですが、無口で無個性主人公もそれはそれでいいと思います。
ただこの風花雪月は主人公キャラはかなりストーリーに組み込まれてるキャラで、キャラクリもできないのに無口なのがとても違和感がありました。
これだけしっかりストーリーに関わるし個性もあるならちゃんと話してほしいです。
しかも選択肢を選ぶと身振り手振りだけで口が閉じたままなのがとても違和感でした。
そこは口パクくらいしてほしい。ドラクエの、はいいいえみたいな単純な選択肢じゃないんだからって思いました。



そんな感じで難易度とルート選択をミスってあまり楽しめなかった気がするFE風花雪月でした。

ゼノブレイドDEに続いて2本目のSwitchソフトもあまりハマれなかったのでSwitchは合わないのではと思い始めてます。

SRPG部分に全く満足できなかったので最近発売されたトライアングルストラテジーをやってみたいと思ってきました。

それではまた!