FF14 紅蓮のリベレーター 感想 | お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

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今回はFF14紅蓮のリベレーターの感想を書いていきます。

FF14は暁月までクリアしていますが14の拡張の中で紅蓮が一番好きです。好きすぎてクリア前に紅蓮の好きさを書きなぐった記事をアップしてしまいました。


今回も前半はけっこう似たような内容になりますが後半のアジムステップ以降のことも書いていきます。

世間ではそんなに紅蓮の評価はよくないと思ってましたがアラミゴと東方でけっこう評価割れてて東方はけっこう面白いっていう評価が多いっぽいですね。

確かに僕がめちゃくちゃ好きだったのも東方ですがアラミゴ編もけっこうアツくて好きです。


僕が感じた紅蓮の良さって東方を舞台にしたアジアな雰囲気がすごいところなんですよね。
今までエオルゼアという異世界を冒険してきた流れでいきなりクガネのような和の街だったりヤンサみたいな中華っぽい感じの街になるとめちゃくちゃ引き込まれました。
ゲームの最初から最後まで全部和風じゃなくて、異世界の中の一部が和風ってのが実家のような安心感みたいなものを感じたのかもしれません。
クガネも紅玉海もヤンサもアジムステップも大好きでした。FF14の中でここらへんが圧倒的に好きです。

FF14をプレイする前にトレーラームービーを見たのですが初めて紅蓮のトレーラー見た時のカッコよさと趣深い雰囲気がどストライクすぎてとても惹かれました。
新生始めた時も早く紅蓮やりたい!ってめっちゃ思ってました。

どれだけ紅蓮が好きか、街の雰囲気へのアツい思いは前に書いた記事を読んでください笑
アジムステップ前の時点での思いを書いています。


ここからはストーリーについてとアジムステップからの好きなとこについて書いていきます。

紅蓮入って最初のマップはギラバニア辺境地帯。
正直ギラバニアの3つのマップは少し似通っていて東方のマップよりはワクワクはしませんでした。
東方はマップごとに全然雰囲気違いますがギラバニアは岩と山が主体であまり新鮮な気持ちにならないのがなー

それでもラールガーズリーチに着いた時はすごいワクワクしましたね。
タイのような東南アジアっぽい雰囲気が好きでした。


アラミゴ解放軍の人員を集めるためにギラバニア山岳地帯へ。ここらへんは帝国による侵略が酷くてこの戦争の悲惨さが理解できました。
帝国軍の髑髏連隊に1人だけ素顔丸出しのフォルドラがいました。みんな顔隠してるのに1人だけ素顔出してるって完全に重要キャラクターなのが丸わかりでした。かなり違和感ありましたね。
マスクとか素顔ってなんか意味あるんですかね?

山岳地帯の赤のジグラート?とかいう塔っぽいところは不思議な感じで面白かったです。
アラミゴ解放軍と協力して帝国軍に反攻していって上手くいったと思ったら帝国にゼノスさんが登場。
ラールガーズリーチが襲われてボコボコにやられます。
ヒカセンも戦うけど全然かなわなくて絶体絶命だ!って思ったらゼノっさんまさかの舐めプで撤退するという。
さすがに舐めプすぎるだろ!ここは違和感ありすぎてもうちょっと納得できる展開にしてほしかったですね。

アラミゴ解放軍が崩壊してしまったので体制を整える時間稼ぎに東方のドマに行くことに。

ついに東方キターー!!(・∀・)
FF14始めた時からずっと東方に行きたくて楽しみにしていたのでめっちゃテンションあがりました。

リムサ・ロミンサから出航していざクガネへ!
途中でセイレーン海という不気味なダンジョンを攻略しつつ、ついにクガネに入ることができました!


思った以上に和の雰囲気がすごい!
建物も赤をメインにした和風建築!
街の人がみんな着物きてる!
温泉施設もある!
音楽は紅蓮のメインテーマのアレンジした特徴的なメロディー!トゥールールーってやつ!
最高や!って思いました。

エオルゼアも異世界ですが、エオルゼアが基準になっているとクガネも異世界感がすごいです。

紅蓮を侍でプレイするために頑張って侍のレベルを上げてきましたが、東方に行ってから侍に着替えようと思っていたのでまだ竜騎士だったんですよね。
クガネについたので早く侍になりたいって思いましたが着いてすぐ着替えるのってちょっとミーハーすぎないかな?って思って少しの間思いとどまることにしました。

少しストーリーを進めてハンコックに東アルデナート商会の中に入れてもらったところで侍に着替えて侍になった気分でプレイし始めました。

和服がほしかったけど入手できる服があまりない気がします。有料の和服が多い。
とりあえず初期の侍ジョブ装備の黒い服で散策することにしました。
この服もスタイリッシュでけっこう好きですね。
髪型はポニテがるろうに剣心ぽさがあって気に入りました。
いい感じの和服着てる人いないかなーと思いながらクガネの街を散策すると色々ありますね。
でも有料だったり現時点で入手不可だったりで諦めました。
侍のレベル70のAF装備はトレーラーでヒカセンが着てた赤くてめっちゃ雰囲気のある服で、入手できた時はとてもテンション上がりました。

ストーリーはゴウセツを探すためにナマズオと絡んだりして面白かったです。
そして紅玉海へ。
クガネとドマの間にある海マップというだけなので狭いのかなと思ったらかなり広いのに驚き。
さらには海中も探索できるとかすごすぎです。
音楽も広々としたのんびり感のある曲で海マップにとてもあっていたと思います。

マップを進んでいくとドマ代理総督のヨツユと遭遇しました。
黒髪ロング美女のヨツユはめっちゃ好みでした。性格もかなりのドSなのもいいですね。実際やってることは鬼畜ですが。
ヨツユは紅蓮で一番印象に残ってるキャラクターですね。ゴウセツがヨツユに踏まれてる時は羨ましすぎて変わってほしいとさえ思いました。

亀のコウジン族に水中で呼吸できるおまじないをかけてもらって海中散策へ!これはすごいですね。浦島太郎みたいでした。
海の中にアウラ族のスイの里があってとても幻想的で好きでした。

メインクエストじゃないけどサブでスイの里のクエストがあって、それを進めていくとどんどん深く海溝を潜っていった先にダンジョンの紫水宮を見つけた時は感動しました。こんな海底に宮殿があるんだーって。
ダンジョンも浦島太郎の龍宮城みたいな雰囲気があって、玉手箱ギミックで老人になったりとかとても面白かったです。
セイレーン海でスルーしてましたが紅蓮のボス戦BGMの鬨の声がかっこよすぎてめっちゃ衝撃でした。あの音楽はテンション爆上げしちゃいますよね。
蛮神スサノオの音楽も祭り囃子みたいで面白かった。でかい刀を受け止めるやつも迫力あってすごかったな。

紅玉海を抜けてヤンサへ。
ヤンサの雰囲気も中国っぽくて好きだったな。でかい虎のモンスターとか竹林とか赤い門とか竹笛の音楽とか雰囲気最高でした。
ヤンサの村のイベントは村人の帝国に屈するしかないツラさをひしひしと感じてツラかった。従ってツラい仕打ちを受けても死ぬよりマシなんですよね。
抗うための力も気持ちもないって気持ちよくわかります。アラミゴより描写が丁寧で感情移入しちゃいました。
それでもユウギリやヒカセンの行動で民が気力を取り戻して対抗するために立ち上がるところは感動しました。

そしてアジムステップへ。ヤンサまでで東方の雰囲気を味わいまくってめっちゃ紅蓮面白い!最高!ってなって正直もうこれ以上ツボはないんじゃないかな、ピーク過ぎたかなって思ってた状態で前の紅蓮の記事を書いたのですがアジムステップはそれ以上に面白くてヤバかったです。
こんなに堪能したヤンサまでを越えてくるとは思ってなかった。

アジムステップはモンゴルの遊牧民族っぽい雰囲気のあるエリアでした。大草原が広がっていて雄大です。
いろんなアウラ族が暮らしていてそれらの部族と関わりながらストーリーを進めていくのがとても面白かったです。
余輩ことマグナイさんがめちゃくちゃいいキャラで好きでした。運命のパートナーのナーマを探して、すぐに女性に告白?してはフラれるやり取りめっちゃ好きです。
サドゥさんのめちゃくちゃ血気盛んな感じとか良かったしドタール族の死生観とか多種多様な部族があるんだなって実感できて面白かったです。

一番良かったのが終節の合戦でした。
部族同士で合戦をして勝った部族がアジムステップを統べる支配者となる。
その合戦にモル族と一緒に参加するヒカセン達。
合戦の雰囲気も良かったし、合戦に勝った後に帝国軍が攻めてきて、今まで敵として戦ってきたアウラ族達と一致団結して戦うのがアツすぎでした。
ヒカセンの号令で戦闘が始まる演出が最高でした。
ヒカセンが他のアウラ族達に認められた感じがすごい。
そして号令前は無音だったのに、号令と同時にボス戦音楽の鬨の声がかかるのがヤバすぎでした。
感情が揺さぶられすぎて泣いちゃいました。感動して泣くんじゃなくてアツすぎて泣くって初めての体験でしたね笑
とりあえず鬨の声はヤバすぎだと思います。

撃退した帝国軍へのリセの啖呵が良かったです。
絶対に負けない!っていう意志が感じられました。
正直リセの行動が短絡的すぎて好きじゃなかったのですが、ドマ編でいろんな人達と関わるうちに成長してきたなって思えて好きになってきました。

そしてヤンサに戻ってきてドマ城奪還のために動き出します。
ヨツユの悲しい過去に触れたりしてヨツユへの感情移入も深まりました。
ドマ城奪還作戦は今まで旅の中で関わってきた人達が総出で協力してくれる展開がめっちゃアツかった!
海賊衆、コウジン族、ヤンサの民、そしてアジムステップのアウラ族達。
こういう今まで関わってきた人達がクライマックスで手伝ってくれる展開めっちゃアツいですね。冒険してきて良かったって思います。

ついにボス倒してドマ城奪還!ヨツユの銃弾を斬ってヨツユを斬るヒエンカッコよかった。ヨツユの過去を知って感情移入してたので生きてほしいと思いましたが死んでしまったのが悲しかったです。
まあドマにあんなことをしておいて殺さないのはムリがあったので仕方ないかなと思いましたが。
そしたらまさかのゴウセツも死亡!まじかよ!!って衝撃でした。てかヒエンはヨツユにちゃんとトドメさせよって思いました。
ゴウセツの死に際はカッコよくて、ヒエンのまことあっぱれだったって言葉が胸に沁みました。
二人の死ははっきり描写されなかったけどさすがにこれで生きて戻ってくることないだろうなと思ってとても悲しかったです。

そんな感じでドマ編は本当に良かった!ストーリーも世界観も最高でした!未知の世界を冒険してる感がすごかったです。

そしてアラミゴへ。
アラミゴ編も面白かったけどドマ編が濃すぎて印象が薄いですね。
蛮神ラクシュミはめっちゃインドっぽい雰囲気で好きでした。

あとはアラミゴ解放軍のメ・ナーゴが僕の髪型と同じなのが少しショックでした笑
せっかく侍っぽい格好するために髪型変えたのに!って笑

ついに最終決戦のギラバニア湖畔地帯へ。
今までのギラバニアのマップはそんなにワクワクしなかったけど湖畔地帯は面白くて好きでした。
あとは風脈がかなり悪質な場所にあるって聞いていて風脈好きの僕はかなりワクワクしていました。
壁の上にあったマップを周り込んでいかないといけない風脈は一回違うところを降りてやり直しになってしまいましたがかなり面白かったです。
正直もうちょっと悪質でも良かったかなと思いました笑

真ん中に塩湖があったりアラミゴの街があったり王宮前のスケールの大きい階段とか好きでした。

そして最終決戦。
ここでも今まで関わってきた人達が駆け付けてくれる展開が激アツでした。お決まりだけどめっちゃ好きな展開。
ゼノスは神竜になります。いやいや反則やろって思いました笑
無事に神竜を討伐してゼノスは自ら命を絶ちます。さすがにここまではっきり死んだら復活はないだろうなって思いました。ここらへんまではゼノスは魅力のある悪役として好きでした。

そして紅蓮4.0のエンディング!
リセを先頭に行進していって紅蓮のタイトルロゴみたいな感じに!めっちゃ面白かったーー!!って感じで大満足の紅蓮編でした。
まだまだ紅蓮編は続くけど。

4.1以降アラミゴとドマから帝国軍を追い払った後の国がどうなるか描いていくのいいですね。
アラミゴでは髑髏連隊のフォルドラを許せない人達がいて、ドマではヨツユに虐げられてヨツユを許せない人達がいるのがとてもリアルです。

4.2からのドマ編がとても感情を揺さぶられました。
なんかゴウセツが生きているとの噂が。マジかよ!生きているのは嬉しいけどあんな描写して生きて戻ってくるのもご都合主義な感じがしますが面白ければOK(・∀・)

生き延びたゴウセツと記憶を失ったヨツユ。
あんなに邪悪だったヨツユが少女のようになっているのが複雑な気持ちでなんとも言えないですね。

ドマを虐げてきたヨツユの記憶がなくなった時、ヒエン達ドマはヨツユとどう向き合えばいいのか。
罪とは肉体にあるのか心にあるのかってのはとても難しい問題で考えさせられました。

僕は記憶を失ったならもう過去と決別して幸せに生きていってほしいとすごい思いました。ゴウセツと過ごしてるのがとても幸せそうで。

新キャラのアサヒが出てきた時は胡散臭すぎて怖かったです。物語的には悪人なんだろうと思ったけど善人っぽさもあってマジでわからなさすぎてドキドキでした。
そしたら案の定クズすぎましたね。マジでゴウセツとヨツユを不幸にするのやめてくれよーって思ってストーリー進めるのがとても嫌でした。

ゴウセツのためにヨツユが柿をもらいにヤンサの村に行くところで村民達の憎悪の気持ちがリアルでツラかった。
周りの人達がヨツユをなかなか許してくれないのも、気持ちがわかるだけにとてもツラい。
でもイッセの妹がヨツユに柿をあげて許すところとかも、あんなに酷いことをされたのに許すなんて自分だったらできないと思う。それでも許すなんて優しいなと思ったり、イッセにとっては本当に苦しいだろうなと思いながらも妹のために批難をやめるのがとても良かった。闇墜ちしないで前を向けたと思います。
ここらへんは優しさとか苦しさが入り混じってツラかった。

良かったと思ってたのにここからの展開がもうツラすぎてヤバかったです。
ヨツユが記憶を取り戻して抜け出すところ。記憶を取り戻さなければゴウセツと幸せに暮らせたはずなのに。なんで戻ってしまうんだよ。
自死しようとしたけどクズの両親に会って復讐して悪の道を進むことを決意するとか悲しすぎる。憎しみに囚われてしまって抜け出すことはできなかった。
クズ両親はマジでクズすぎましたね。ヨツユが復讐できてよかったとは思いました。

アサヒと人質交渉の時にあらわれるヨツユ。
アサヒの狙いはヨツユを蛮神にして協定を破棄することでした。マジでアサヒがクズすぎてすごい。
ヨツユマジで戦わないでくれって思いながらも蛮神なので討伐不可避。ツクヨミ戦マジでツラかった。
戦闘中に憎しみを増すためにヨツユが生み出した両親やアサヒの幻想にヨツユ自身を攻撃させる演出が悲しすぎて泣いちゃいました。
そしてゴウセツがヨツユを助けてくれる演出がもうヤバすぎて大号泣。戦闘中だから手はコントローラーを操作しないといけないので涙を拭けずに前が見えない!ってなりました。ギミックも難しくて2回くらい死んじゃいました。
ここは感想書いてるだけで泣けてきます。

ツクヨミ倒した後のムービーでアサヒへのヘイトがヤバかった。ヨツユは無事復讐を遂げたけどそのまま死んでしまい悲しすぎました。
そしてゴウセツが駆け付けてきてヨツユの亡骸を見てショックを受けるところがまたツラすぎました。
ゴウセツは記憶を失ったヨツユを娘みたいな感じで大切な存在になっていたと思います。これからゆっくりヨツユと幸せな余生を過ごしてほしかった。だけど大切な人を亡くした悲しさが本当にツラかったです。
人質解放後にゴウセツが出家して旅立つのが切なかったですね。

そんな感じでドマ編は本当に面白かったです。紅蓮の前評判はあまりよくなかったので期待値下げていましたが圧倒的に越えてきましたね。
評判悪いのはアラミゴ編なんだろうけど僕はアラミゴも普通に楽しめました。FF14通して圧倒的に紅蓮が好きです。

ただゼノスの復活は微妙でした。あんなにはっきりと命を断つ表現があったのに復活されると死が軽くなってしまう気がします。
ゴウセツとヨツユも実は生きてたってなった時も微妙だなーと思いましたが結果的に良いストーリーになったので良かったけどゼノスは復活させない方が良かった気がします。


紅蓮の他のコンテンツのノーマルレイドのオメガはストーリーが面白かった!
チョコボのアルファがいい感じ。歴代FFのステージやボスはテンション上がりましたね。特に魔列車は音楽も最高でした!そしてケフカと戦えたのも面白かった!

アライアンスレイドのイヴァリースはFF12やっていたので楽しめました。めっちゃ難しかったけど笑
FFタクティクスもやっていればもっと楽しめたんだろうな。

そしていよいよ漆黒に向けてストーリーが動き出します。
途中アジムステップでヤシュトラを口説こうとして玉砕したマグナイさんが見れたのがとても満足。
マグナイさん最高。

どんどん倒れる暁の仲間たち。どうしたんだ?と思いつつだいたい展開は知っていたのでドキドキ感はあまりなかったです笑

次はストーリーの評価がめっちゃ高い漆黒編ということでワクワクですね。
紅蓮が最高すぎたのでこれを越えることはなさそうだなーと思いますがまあ期待するかって感じでした。
それではまた!