自閉スペクトラム症とADHDを併せ持つ息子が診断を受けるまでの道のりシリーズです。
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3歳児健診のことを書こうと思ったんですが、カレンダーを見ていたら、その前にも色々あっていくつか思い出してきたのでそれを先に書きますね
2019年の夏頃引っ越してきた新しい区。
冬に初めて保健センターへ行きました。
2歳6ヶ月の歯科健診…だった気がします。
歯医者ヒストリーも色々あって書きたいんですが、それは話がズレるのでまた別の機会に。
で。
その時…だったのかなぁ…
もしかしたらそれより前に電話で…とかだったか…
記憶が定かではないんですが、前の区で発達の遅れを指摘されていたこと、心理士さんと面談を何度かしていたこと、遊びの会に参加していたことなどをお話しする機会があったんですね。
そうしたら、こちらの区でも遊びの会のお話をされまして。
二つ返事で、ハイ行きますと。
だって、引っ越してきてまだ同年代の子と会う機会がなかったし、あまりにも閉塞的な生活を送っていたので。
私自身は社交的なんですが、いや、息子も社交的っちゃ社交的なんですが、彼は距離感を掴むのが上手じゃないタイプなので、公園とかでも結局一期一会で終わってしまうことが多く。
そんな中、こちらでも遊びの会に参加できるなら、願ったり叶ったりです。
そんなこんなで、12月から参加することになりました。
その頃の写真。
月に一回行われるその会は、保護者と子どもが大きな輪になって、職員の方々が歌で名前を呼んでくれるのでお返事をしたり、簡単な手遊び歌を一緒に歌ったり。
時には大きな紙にみんなで自由に絵を描いたり。
たくさんの障害物を乗り越えたりくぐったりする遊びをやったり。
紙芝居をみんなで見たり。
前の区にいた時より、職員の方の人数が多い分、いろんなことを体験することができだと思います。
そして、印象に残っているのが…
保護者だけのお話タイム。
その日は夫婦揃って参加していたので、光弘さんには子どもたちと同じ部屋で遊んでいてもらって、私は保護者だけの部屋へ移動しました。
そこでは、3グループくらいに分かれて自己紹介をしたり、悩んでいることや、聞いてみたいことなどを、職員さん司会の元、それぞれが発言する、みたいな形でした。
今まで、自分の息子の状態しか調べたりしていなかったので、他の方のお話を聞いて、とても新鮮に感じたのを覚えています。
人見知りが激しい子、発語が全くない子、目が合わない子、会話が成立しない子、きょうだいで似たタイプの子、などなど…
そこで改めて、息子のことを冷静に分析できた気がします。
だってそれまでは、お医者さんとか心理士さんとか、専門の人にしか話してこなかったんだもの。
多くを語らなくとも伝わる人にしか話していないと、言いたいことを自分の言葉で話せなくなりますよね
だから、すごくいい機会だったと思います。
と同時に、いろんなタイプのお子さんがいて、いろんな悩みや考えを持っている保護者さんがいるのだなぁと、発見を感じました。
ただ…結局その会も…4月から無くなっちゃうんですよね…
コロナで…
いや、仕方ない!
だって、まだ3歳前の子達だもの。
マスクはできない、何でも触る、人の話は聞きゃーしない
ので、遊びの会はそこでおしまい。
4月に一度心理士さんとの面談があって、そこで現状をお話ししたり、悩みを相談して、療育のお話もチラリと出たんですが、時期が時期なので、しばらくは様子見で、また3歳児健診の時にお話ししましょう…ということになったのでした。
コロナがこんなに長引くとは思っておらず…
2ヶ月後ならすぐだなと…
まさか…6月生まれなのに…10月を過ぎてからの健診になるとは思わずに…
あの時、様子見にしなければ、『今』が何か変わってたかも…?と思ったり、思わなかったり、します。
まぁ、私も光弘さんもすっごーーーい面倒くさがりなので、何だかんだのんびりしてたとは思いますけどね…
さ、次の⑧こそは、3歳児健診のことを書きますよー!!
⑧に続きます!
この頃の写真見てたら、ずっとぷんぷんしてた
かわいい