自閉スペクトラム症とADHDを併せ持つ息子が診断を受けるまでの道のりシリーズです。
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前回は、児童館を諦め、公園通いに絞ったお話でした。
公園通いでもいろいろあるんですが、それはまぁ今でも続いている話なので、また今度お話しします。
今も公園大好きマン。
さて。
この時点で2歳5〜6ヶ月くらいでしょうか。
しゃべれる言葉は「バイバイ」と「ノン(NO・イヤの意味)」のふたつ。
あとは「ハイギーゴアンジャンテ!!」「グイギ!!」「ダイジャッガンジュ!!」など、勢いはあるけど、意味のない言葉。(動画見て書き起こした)
表情や行動で、何をしたいかとかどういう気持ちかというのはわかるものの、やはりもどかしさはありましたね。
もっとコミュニケーションが取れれば、お互い楽なのにって。
何が食べたいのか、何が見たいのか、どこに行きたいのか。
あとは…やっぱり、私たちのことを呼んでほしい。
そんな気持ちでいっぱいでした。
そんなある日。(2歳7ヶ月)
日ごろから、子供向けの歌をたくさん歌って聞かせていたんですが、なんと。
歌いました!!(ちょっとだけ)
言葉よりも先に歌が出るとは!!
超びっくり!!
これは、歌い始めてから何回目かなので、撮り始めた時には本人ちょっと飽きてました(笑)
そういうことあるよね~。
こどもって、同じこと何回もやるくせにこっちがリクエストすると全然やらなくなるよね~
そんなこんなでひと安心。
その後、動画を確認した限りだと、2歳10ヶ月頃に、オウム返しではありますが「おっきい」「ちっちゃい」と言っていたので、おそらく「パパ」「ママ」も言いだしていたんじゃないでしょうか。
証拠はこちらの動画。
完全にパパをバカにしてますね
楽しそうで何よりです
あとは、何度か動画内で「前は〇〇って言ってたのに」とか「××って言わなくなっちゃったね」みたいなことを私たちが言っていたので、おそらく奇跡的に何か言ってた時期があったんだと思います。
ていうか、うちは2人ともそんなにたくさん動画を撮ってないし、日記もつけてないからなかなかわからないなぁ…って思ったけど。
Twitterなら書いてるかもと思って探したら、ありました。
2018/8/17!?
1歳2ヶ月!?
しかし、これ以降このことは書いてないからノーカウントだろうか…?
次は…
一気に飛んで、2歳8ヶ月。
なるほど、ママはこの辺からか…
そして…
2歳9ヶ月、ありました!
なんだ、ずいぶんしゃべってるじゃない!
すごいすごい!!
周りから「もうしゃべった?」と聞かれるたびに「まだ〜ちょっとのんびり屋さんでね〜」なんて頑張って笑顔を作っていたのが、この頃からはきっと「〇〇とか××って言えるんですよ!」って嬉々として報告してたんだろうなと、推測。
よかったね
時系列が前後しちゃってすみません。
さて、上記の(パパバイバーイの)2歳10ヶ月頃なのですが。
ちょうど新型コロナウィルスが流行し始め、ステイホームが始まった時期です。
おしゃべりは少し増えたものの、人に会う機会は減り、外にも出られない中、幼稚園入園までの一年間という大事な時間が始まってしまったのでした。
⑥に続きます。