各分野の難易度
独断と偏見で情報セキュリティ検定試験の各分野の難易度を決めてみたいと思う。
こんな感じでどうでしょう?
I .情報セキュリティ総論:中~難
やっぱり、個人情報保護法とか法律関係はちょっと難しいと思います。
プライバシーマークやISMSからの出題も細かいところを突いてきます。
II .情報資産に対する脅威:易
とにかく、公式テキスト
を読む!
III .脅威への対策:易~中
公式テキスト
を読めば対応可能。
問題数が60問と多いので、集中力を持続させて一気に解きたい。
IV .コンピュータの一般知識:易~難
受験者によって、難易度が大きく異なる。
日頃からITに対する興味を持てるかどうかが鍵となる。
IT系の人は楽勝のはず。
あと、時間配分はこんな感じでどうでしょう?(この時間にはマーク時間と見直し時間を含みます)
I . 27分
II . 26分
III .40分
IV .27分
それでは。(^O^)/
※リンク切れしている場合は情報協が削除した可能性があります…
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IV .コンピュータの一般知識(1)
IV .コンピュータの一般知識の学習方法を解説していこう。
出題される項目は情報協のHPを見るとこんな感じ。
●ソフトウエアに関する応用知識
●ハードウエアに関する応用知識
●OSに関する応用知識
●ネットワークに関する応用知識
出題数は40問。
しかも問題はかなり多岐に渡る。
はっきり言って、とらえどころのない分野…セキュリティに関係ない…。
無理やり取ってつけたような分野である。
正直言って、I .~III .で試験を完結して欲しいものだ。
このIV .コンピュータの一般知識は4つの分野の中で一番タチが悪いと思う。
IV .コンピュータの一般知識もらくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
に基づいた、出題がなされるものの、記載されていない問題も頻出する。
テキストに載っていない問題は、完全に受験者の知識やリテラシーに委ねられる。
日頃からITに携わっている人であれば造作もないが、そうでなければ合格基準の70%をめぐる攻防になる可能性がある。
らくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト からの出題は1問も間違えないといった心構えで望む必要がある。
入出力インターフェース、ネットワークケーブル、文字コード、アクセス制御方式、色の表現などは毎回出題されているので、必ず押さえておかなければいけない項目となる。
それでは。(^O^)/
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第16回情報セキュリティ検定試験解答
第16回情報セキュリティ検定試験の解答が公開されました。
解答は以下のリンクからご確認ください。
合格基準は課題Ⅰ~Ⅳ、それぞれ70%以上の正解率で合格です。
皆さま、どうでしたか?
※リンク切れしている場合は情報協が削除した可能性があります…
ちなみに第06回企業情報管理士認定試験の解答も出ています。
解答は以下のリンクからどうぞ。
※リンク切れしている場合は情報協が削除した可能性があります…
それでは。(^O^)/
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III .脅威への対策(1)
III .脅威への対策の学習方法を解説していこう。
出題される項目は情報協のHPを見るとこんな感じ。
●リスク分析と安全対策の概要
●コンピュータ不正利用等の対策
●インターネット不正利用対策
●電子媒体不正利用対策
●紙媒体不正利用対策
●設備機器の管理
●不特定者の侵入対策
●ネットワーク攻撃対策
●天災と大規模障害対策
●プライバシーマーク認定制度について
●ISMS適合性評価制度について
こちらも無駄に項目が多いです…。
III .脅威への対策は60問出題されますから、しっかりと取り組む必要があります。
特に重要なのがリスク分析です。
何故ならば、何気に出題数が多いのです。
情報資産にどのような弱点や脅威があるかを洗い出し、対応策を決めるプロセスなのですが、苦手にしている受験者も多いみたい。
苦手とわかっているのであれば、らくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
を読んで勉強しましょう。
この分野も基本的には、らくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
に基づいて出題されます。
もっと詳しく驚異への対策を知りたい方は個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン にも書かれているので、読んでみてはいかがだろうか。
プライバシーマーク認定制度 とISMS適合性評価制度 はリンク先を参考にしてください。
本家のサイトなので、情報としては申し分ありません。
制度の概要についてはI .情報セキュリティ総論で、求められる対策についてはIII .脅威への対策で出題されるのでご注意ください。
それでは。(^O^)/
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受験の心得
ここでは、情報セキュリティ検定試験受験の心得を書いていきたいと思います。
受験当日の注意点ですね。
①鉛筆を準備すること
マークシートの試験なのでシャープペンシルはNGです。塗りつぶすのに時間がかかります。
先端が尖っていない鉛筆でマークシートをグリグリとマーク出来るようにしておきましょう。
あとはよく消える消しゴムですね~。
②時計を準備すること
試験会場には時計がない場合があります。また、公平を期すためにわざと時計が外されている場合もあるようです。
アラーム機能などがついてない腕時計を準備しましょう。
目覚まし時計のような置き時計を持参する猛者もいますが、解答の邪魔になるだけなので控えましょう。
ただでさえ机が狭いのだから…。
③時間配分に気をつける
情報セキュリティ検定試験1級の問題数は180問です。
それを2時間で解くことになります。
重要なのは、180問をマークするのは予想以上に時間がかかるということです。
人によっては、解答時間の3割程度はマークに時間を取られると思います。
このマークする時間を勉強の時から意識しておく必要があります。
時間配分は…解答:80分、マーク:30分、見直し:10分くらいになるのではないでしょうか。
④トイレは予め済ませておく
情報セキュリティ検定試験は途中退室できません。
(情報協の試験全般に途中退室できない…)
トイレは予め済ませておきましょう。
また、試験前にコーヒーをがぶ飲みすると後悔することになるので注意しましょう。
⑤併願する場合は昼食を持参する
情報セキュリティ検定試験の1級と2級又は2級と3級は併願することができます。
午前中に1級と3級が実施され、午後に2級が実施されます。
特に1級と2級を併願する場合は、休憩時間がとても短いため、外に食べに行ったり、買いに行ったりする時間がありません。
あらかじめ昼食を購入し持参しましょう。
あとは受験票と写真の貼り忘れがなければ大丈夫でしょう。
あっ、遅刻はアウトだから気をつけてね。
それでは。(^O^)/
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II .情報資産に対する脅威(1)
II .情報資産に対する脅威の学習方法について解説していこう。
出題される項目は情報協のHPを見るとこんな感じ。
●コンピュータ利用上の脅威
●インターネットの利用に関する脅威
●電子媒体の利用に関する脅威
●紙媒体の利用に関する脅威
●社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威
●建物・部屋への侵入の脅威
●外部からの攻撃の脅威
●天災に関する脅威
●大規模障害に関する脅威
項目の数は多いが、出題される問題数はI .情報セキュリティ総論と同じ40問。
I .情報セキュリティ総論よりも浅く広く出題される。
この分野は比較的、常識で考えれば溶ける問題が多いのが特徴である。
情報資産が危険にさらされていれば、それが驚異というわけ。
簡単でしょ?
また、ほとんどの問題がらくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
に基づいた問題なので、どれだけテキストを読み込んでいるかが合否に関わる。
テキストをどんどん読んで得意分野にしてしまえば、こっちのものですね。
それでは。(^O^)/
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I .情報セキュリティ総論(2)
情報セキュリティ総論の解説2回目です。
前回、個人情報保護法の理解が大切だと書きました。
法律なもんで、覚えるのも面倒です。
一字一句覚えていくと、確実に日が暮れてしまいます…。
個人情報保護法で求められている原則と例外を分けて理解していくとスムーズに覚えられるのではないでしょうか。
まず、最初に原則を理解し、そのあとに例外を理解するという流れです。
ちなみに、情報セキュリティ検定試験や個人情報保護士認定試験では原則よりも例外を聞かれることの方が多い印象を受けます。
そう、重箱の隅をつつく感じ。
個人情報保護士認定試験ほど、いじわるな問題はでないと思いますが…。
らくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
の内容を理解した上で、個人情報保護法を読みこなせるようになれば、怖いものなしです。
法律の理解は苦痛かもしれませんが、一度理解してしまえばかなり楽になります。
頑張っていきましょう♪
それでは。(^O^)/
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I .情報セキュリティ総論(1)
I .情報セキュリティ総論の学習方法を解説していこう。
出題される項目は情報協のHPを見るとこんな感じ。
●近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任
●情報セキュリティの三分野における専門知識
●情報に関する企業と個人の権利を守るには
●情報の保護に関する法規制
だが、実際に出題される問題は個人情報保護法に関連する問題が多数を占める。
これは情報協が個人情報保護士認定試験を実施していることからも影響が伺える。
したがって、個人情報保護法の理解無しに情報セキュリティ検定試験の合格は難しい。
逆に言えば、個人情報保護士を既に取得されているのであれば、その時に勉強したことを生かすことが出来る。
もちろんその他にもOECD8原則やプライバシーマーク、ISMSなどの知識も要求されるので、何も勉強しなくてもいいわけではないが…。
最低限でもらくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
に書かれている内容は理解したい。
まぁ、熟読を3回すればなんとかなるだろう。
基本的にはテキストの内容の理解が最優先です。
法律とガイドラインは押さえておくと、問題を楽々と解答出来る。
・個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン
ここからは+α。
個人情報保護法について体系的な理解が難しい場合は改訂2版 個人情報保護士試験(完全対策)
を読んでみるのもいいかもしれない。
個人情報保護士認定試験のテキストなのだが、なかなか良い。
個人情報保護法の部分だけでも立ち読みしてみてはどうだろうか。
個人情報保護法とプライバシーマークの関係については、公式テキストでは十分に語られていない。
個人情報保護マネジメントシステム要求事項の解説―JIS Q 15001:2006
を流し読みするとかなり整理されるだろ。
2,310 円
個人情報保護マネジメントシステム要求事項の解説―JIS Q 15001:2006
2,310 円
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情報セキュリティ検定試験 過去問題集
問題集のご紹介なのですが、実は問題集は一般の書店では売られておりません…。
通販でしか購入することができないのです!
コチラ で購入出来ます。
買ってもポイントも何もたまらないし、踏んだり蹴ったりです。
さておき、この問題集を買う必要があるかといわれれば、買う必要性は低いと思います。
なぜなら、試験に申し込むとPCで最新の過去問を使用した模擬試験を利用できるからです。
申込後にIDとパスワードが送られてきます。
ついでに、らくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
やらくらく突破 情報セキュリティ検定試験 3級公式テキスト
には、総合演習問題が付いているので、こちらも大いに利用しましょう。
どうしても不安で仕方が無いのであれば、問題集を購入すれば良いと思います。
それでは。(^O^)/
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図解でわかる情報セキュリティ検定1級・2級と図解でわかる情報セキュリティ検定3級
図解でわかる情報セキュリティ検定1級・2級 (KGビジネスブックス)
と図解でわかる情報セキュリティ検定3級 (KGビジネスブックス)
のご紹介です。
この2冊のテキストは公式テキスト
よりも安いですが、内容も価格相応かと…。
図解でわかる情報セキュリティ検定1級・2級 (KGビジネスブックス)
を立ち読みした限りでは、要点集としては使えても、テキストとしてはかなり不安です。
この内容だと、あと数百円出してでも公式テキスト
を購入した方が後悔しないと思います。
安さに騙されると、あとで後悔するハメに…。
まぁ、男気がある方やドMな方はこれらのテキストでもよろしいかと。
図解でわかる情報セキュリティ検定1級・2級 (KGビジネスブックス)
2,520 円
図解でわかる情報セキュリティ検定3級 (KGビジネスブックス)
1,680 円
正直、このデザインはどうよっ?って思います。
色合いがおかしいですよね?
それでは。(^O^)/