I .情報セキュリティ総論(1)
I .情報セキュリティ総論の学習方法を解説していこう。
出題される項目は情報協のHPを見るとこんな感じ。
●近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任
●情報セキュリティの三分野における専門知識
●情報に関する企業と個人の権利を守るには
●情報の保護に関する法規制
だが、実際に出題される問題は個人情報保護法に関連する問題が多数を占める。
これは情報協が個人情報保護士認定試験を実施していることからも影響が伺える。
したがって、個人情報保護法の理解無しに情報セキュリティ検定試験の合格は難しい。
逆に言えば、個人情報保護士を既に取得されているのであれば、その時に勉強したことを生かすことが出来る。
もちろんその他にもOECD8原則やプライバシーマーク、ISMSなどの知識も要求されるので、何も勉強しなくてもいいわけではないが…。
最低限でもらくらく突破 情報セキュリティ検定試験 1級・2級公式テキスト
に書かれている内容は理解したい。
まぁ、熟読を3回すればなんとかなるだろう。
基本的にはテキストの内容の理解が最優先です。
法律とガイドラインは押さえておくと、問題を楽々と解答出来る。
・個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン
ここからは+α。
個人情報保護法について体系的な理解が難しい場合は改訂2版 個人情報保護士試験(完全対策)
を読んでみるのもいいかもしれない。
個人情報保護士認定試験のテキストなのだが、なかなか良い。
個人情報保護法の部分だけでも立ち読みしてみてはどうだろうか。
個人情報保護法とプライバシーマークの関係については、公式テキストでは十分に語られていない。
個人情報保護マネジメントシステム要求事項の解説―JIS Q 15001:2006
を流し読みするとかなり整理されるだろ。
2,310 円
個人情報保護マネジメントシステム要求事項の解説―JIS Q 15001:2006
2,310 円
それでは。(^O^)/
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