近日中に『食用油の歴史と健康の逆説』として、身近に存在する食用油について、シリーズ記事を公開していく予定です。
このシリーズは、以前の僕のアメブロで『油のこと』とシリーズ化していた記事の最新版となります。
更に新しい見地がありましたので、アメブロのシリーズを増強した記事です。
今後はアメブロ記事のリンクをnoteに移し、noteブログをメインに更新していきます。
ざっくりとシリーズの内容を解説
現代では肥満の人口が世界的に増え、それとともに様々な病気が増えています。
糖尿病、がんの病人は増え続け、アルツハイマー型認知症(前頭葉頭葉変性症)、パーキンソン病、ALSといった指定難病患者も増え続けています。
それら病気の要因とも言えるのが、ここ100年間の間に起こった世界的な食の大変革です。
日本では、約60年前から起こりました。
日本人の1973年のBMI25以上の割合は20%以下でした。ところが現在では、20歳以上の年齢層において肥満が増え、特に男性において肥満が33%と増加しています。(女性では22.3%とあまり変わらない)
WHOの肥満の基準のBMI30以上になると、1973年では男性0.7%、女性2.5%だったのが、2019年では男性5.5%、女性3.8%と増加しています。[1]
それと共に、日本人の健康は悪化の一途と辿り、糖尿病、がん(悪性新生物)、心臓病の割合も増加しています。[2]
この発端が、これまで命を繋いできた先祖とは違った食生活にあります。
中でも、食用油として植物油の使用量が爆発的に増えています。[3][4]
一方で、たとえば糖尿病の原因と言われている砂糖の平均消費量と糖尿病患者数は逆相関しています。[5]
なぜ、現在当たり前のように食用油が使われているのか、発端になる出来事から、植物油に関する様々な疑惑、どうして植物油が病気を引き起こすのかを、豊富なエビデンスを交えて解説していきます。
その一方で、植物油と対極にあるのが動物油や飽和脂肪酸です。こちらは健康に良くないといわれていますが、本当はどうなのか。世界的な傾向やエビデンスから見えてきます。
特集記事を書く理由
僕が特集記事を書く理由は、ダイエットに失敗して激痩せした頃に出会った一冊の本にあります。
崎谷博征先生が書いた『病はリポリシスから』という本です。
その本にダイエットの失敗した要因が全て書かれていました。
それから植物油について疑問を持ち始め、多くの本や文献を読み、多くの事が繋がり始めました。
ブログで植物油については度々記事にしてきましたが、今年、新たに読んだ文献[6]から植物油が世界中に広まった経緯と裏側を知り、これは少しでも多くの人に知ってほしいと記事を作り始めました。
是非ともこの文献[6]は英語の原文ですので、Googleなどで翻訳してでも読んでいただきたいです。
【シリーズ予定】
(変更になる場合があります)
- 必須脂肪酸と植物油の歴史
- 必須脂肪酸?本当に植物油は健康に良いのか!?
- 植物油にまつわる疑惑
- 植物油と動物油の疑惑の実験たち1
- 植物油と動物油の疑惑の実験たち2
- 植物油にまつわる更なる疑惑
- 必須脂肪酸を摂り続けるとどうなるのか?
- 本当に飽和脂肪酸は悪玉なのか
- 悪玉コレステロールは◯◯する!?
- 飽和脂肪酸は身体の中では酸化しない
近日中に最初の記事をアップする予定です。
もう少し待っててね。
【参考文献】
[1]国民健康・栄養研究所資料より作成
[2]厚生労働省:令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況
[3]日本植物油協会資料より
[4]農林水産省:aff2023年2月号「数字で学ぶ日本の食料」
[5]砂糖摂取と糖尿病の関係:砂糖類・でん粉情報2016.4
[6] A short history of saturated fat: the making and unmaking of a scientific consensus.
Curr Opin Endocrinol Diabetes Obes. 2023 Feb; 30(1): 65–71.
記事について
すべての記事の内容は、日々学びを重ね、新しい発見や見地があれば更新しています。 各記事に内容に関しましては、より最新に近い記事をご覧ください。 よろしくお願い申し上げます。























