【薬膳】みんな大好き♡りんごのはたらき | セラピスト向け漢方講師@窪田幸子

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漢方ケアセラピスト®講師/オリジナル薬膳茶「幸めぐり®茶」販売

わたしが住んでいる長野は

全国で2番目に

りんごの生産量が多い県。

1位は青森県ね♪



小さい頃から、りんごは

とても身近な果物で

ご近所さんに

リンゴ農家さんが多く、

頂くことが多いので、

 

時期には、随時

りんごは必ず家に

常備されていますw

 

 

そんなりんごですが、

薬膳では

どんなはたらきがあるのか

調べてみました!!

 

 

  「りんご」のはたらき


りんごには水様性食物繊維である
「ペクチン」という物質が

消化を促進させ、
胃酸のバランスを整えてくれます。


また、ペクチンは
アレルギー性疾患の予防に有効だとか。

その他にも、りんごに含まれる

「ポリフェノール」の一種である

「カテキン」の抗酸化作用により、

様々な健康不安がある方にもおススメです。
 


りんごを食べると医者知らず

ということわざがあるくらい

りんごは健康によい果物ですね♪

 

 

  りんごを薬膳的にみると・・・

りんごを漢方の五味(5つの味に分類)すると
になります。


漢方薬膳では

酸甘化陰(さんかんかいん)と言う言葉があり、
 

「甘みと酸みの両方を摂れば陰液(血と水)を補う」

といわれています。

 

なので、からだの乾燥予防にもなるんですね。


また、それぞれで考えると、
「甘」には、疲れを癒やし、緊張をやわらげる働きが、
「酸」には収れんして、開いたりたるんだりした部分を
引き締める働きがあるとされています。



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  胃腸の不調を整え、ココロを落ち着かせる

漢方薬膳では、帰経(きけい)といって

五行をカラダの臓腑に当てはめて

考えることができます。

 

 

りんごの帰経は

脾土(ひど)心火(しんか)

 

脾土は消化器官と繋がりがあり、

心火はココロと繋がりがあります。
 

 

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また余分な熱を冷ます作用があるので、
熱が出て、食欲がない時に

すりおろしたりんごは

とてもよい養生食になります。

 

 

  涼性食材なので、食べ方に工夫を

りんごは涼性食材になります。

 

なので、冷えが気になる方は、

 

カラダを温める効果のある
シナモンを用いてみたり、

 

またドライフルーツにすると、

温性になるので、お勧めです。

 

シナモンをたっぷり使ったアップルパイ、美味しいね♪


りんごには

カラダによいはたらきがいっぱい♡

ぜひ、毎日の生活に

りんごを取り入れてみて下さいね♪



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