発達障害への正しい認識普及活動をしている
日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。
昨年、栗原類さんがADDだと
自分でかなり工夫していかなければならないし、
私は思うのです。
短気は欠点として出れば、

学習・発達支援員養成講座の無料説明会を開きます。
9月19日(月・祝)14時~です。お申込はこちらからです↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所
発達障害を正しく理解して適切なサポートをすることで
子ども達の二次障害を防ぐことが出来る
学習・発達支援員養成講座は10月2日から開始します。
現在、受講者を募集しています。定員35名です↓
第2期LSA(学習・発達支援員)養成講座全9回(2016年10月~2017年6月)

広島でインクルーシブ教育と発達障害への正しい認識普及活動をしている
NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。
さて、昨日は学習・発達支援員養成講座2016をスタートさせるにあたり
特別講演会を開いていました。
タイトルは「インクルーシブ教育をはじめよう!」です。
インクルーシブ教育というのは文部科学省が推奨している教育で
簡単に言ってしまうと、互いの違いを学びあおう!ということです。
学校には、社会の縮図がありますから
教室の中で、いろんな子ども達がいて当たり前。
だから、みんな違うのだといった発想が必要で、、、
そうすると、自分は普通で、あの人はおかしいとはならないわけで、、、
私もOK、あの人もOK、この人もOKになるわけです。
だから、互いの違いを知って、
そんな考えもあるよね、それもいいね、
みんな同じでなくて大丈夫。
みんな得意なことは違うし、
その得意を活かし合おうねといった
教育になっていけるよう私達は活動しています。
そして、苦手なことは助け合って生きていけるといいのですが、、、
やはり、これには、どうしても専門性が必要となってきますから
昨年からNPOエッジとNPO星槎教育研究所と協働して
広島でも学習・発達支援員を養成し始めました。
そこで、今年は学習・発達支援員養成講座が第2期となりますから
昨日、特別講演会を開いていました。

前半60分で、私が簡単にインクルーシブ教育と
学習・発達支援員の役割についてお話したのですが、
何せお伝えしたいことが多く
めちゃくちゃ早口でジャスト60分きっかりしゃべりました。
皆さま、聞きずらかったと思います。反省!
申し訳ありません。
次回からは省略する勇気を発揮して
ゆっくり、のんびりお話するように心掛けたいと思います。

後半部分は120分、
ノートルダム清心女子大学の青山新吾先生にお話頂きました。
青山先生は元小学校の先生で
現在、インクルーシブ発想の教育を研究している実践研究者です。
青山先生のインクルーシブ発想のお話は実に分かりやすく
また、先生が学校現場で体験されたエピソードは
最高の笑いであふれていました
青山先生、広島までお越し頂き、本当にありがとうございました。

では、ここからはアンケートをご紹介します。
・この講演会に参加して、やさしい気持ちになれた。
・自分がもやもやしていたことが明確になった。
・青山先生から「集団の中の個」の話を聞いて、
個にとってどのような形でもいいから関われる集団があって、
その中での個として認められている状態があれば
スムーズに進んでいけるのだと実感しました。
・中谷先生のお話を90分くらいに延ばしてもらって
ゆっくりお話頂くと聞きやすかったかなと思いました。
いいお話なので、しっかり受けとめながら聞きたいと思いました。
・合理的配慮の必要性、個別支援は個人だけはないこと、
集団を育てる必要があることを学びました。
・青山先生の「皆さんはどう思われますか?」との問いに
ペアトークできたことで他の方の意見を聞くことができてよかったです。
・教育と福祉は子ども達にとってかかせない場所となっています。
お互いが協力し合って、子ども達を見ていく環境が必要だと感じています。
今日は勉強になりました。ありがとうございました。
・ディスレクシアの子どもを持つ母親です。
中谷さんのお話を聞くと、いつも頑張らなくっちゃと励まされます。
子供達の理解を深めるために、これからも積極的に勉強していきたいです。
・発達障害のある子どもの困難さを短い時間で説明して頂き
学習・発達支援員養成講座での勉強が本当に必要だと思いました。
・現場の実態をふまえたお話からの合理的配慮について
とても参考になりました。また、このような機会を希望します。
・青山先生がお話された
「(書く支援をしていると)いつまでも普通の原稿用紙で
書けるようにならないのでは?」といった学生の疑問、
この一言に多くの人の意識がこの基準に固まってしまってますね。
・何においても、人と人とのつながりが大切だと思いました。
・青山先生と中谷さんのお話から
学習・発達支援員となっていても、
継続して勉強していくことの大切さを改めて感じました。
・今、塾に来ている子ども達全員に関係のある話が聞けて
大変参考になりました。
・ぜひ会員になって日本インクルーシブ教育研究所を応援したいです。
・行政で障害福祉を担当しています。
障害に対する専門的な知識が必要であると実感し、
学ばないと窓口に来られる障害のある人、
その家族の相談を受けることはできないと思いました。
講義の中での「気づくこと」そして「学ぶこと」の大切さを再認識できました。
行政の中でも、学校教育、福祉、保健などが連携をとることが
この先もっと重要になると考えています。
・教員として子ども達への関わり方について
具体的に知ることができました。
・今日は自己肯定感を高める一つの方法を学ばせて頂いたと思います。
また、集団の中で生きていく力を子ども達がつけていけることを
心がけていこうと強く思わせて頂きました。
・ただ何かをしなければと思うのではなく、
まずは自分が学び、知識を得たいと強く思いました。
・目の前の子ども達の「分からない」「困っている」というサインの背景、
社会的課題について考えるきっかけになりました。
・雇用者として受け入れる体制も必要なことがよく理解できた。
では、学習・発達支援員1期生の皆さま、
フォローアップ研修が9月11日にありますのでぜひご参加ください。
学習・発達支援員でなくても会員の方は参加可能です↓
「脳科学に基づいた子どものみかた
応用行動分析に基づいた子どもの褒め方・叱り方」
第2期 学習・発達支援員養成講座のお申込はこちらです↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所

おっと!気づいたら、、、
1カ月ぶりのブログを書いています。
広島で発達障害への正しい理解とインクルーシブ教育の
普及啓発をしている日本インクルーシブ教育研究所の
中谷美佐子です。
先程、ラジオ放送を終えて帰宅しました。
今日、FMちゅーピーすまいるパフェ
MISAKO先生のVIVA!発達凸凹~s!でお話した内容は
「発達障害の子ども達に教えて褒めよう!」です。
前回ちょこっとしかお伝えできなかった
海外などの研究で最もエビデンスが示されている療育方法、
応用行動分析と言われる指導法について
簡単にお話いたしました。
一般的には
ペアレントトレーニングという言葉で
知られていることが多いのですが、
行動理論に基づいた子育ての仕方と
いうと分かりやすいかもしれません。
ペアレントトレーニングというのは、
保護者が子どもとのいい関係をつくる方法を学びながら、
日々の子育ての困りごとを解決しながら、
楽しい子育てができるようにサポートするもので、
元々、知的障害や自閉症などの子どもをもつ
ご家族のために、1960年台にアメリカで開発されたようです。
親は子どもの専門家とも言えますから
「家庭でも行っていきましょう」といったことが
目的とされています。
日本では、子どもの療育は不足していますから
保護者の日常的な困りごとを
少しでも軽減しようといったことで
ここのところ注目されるようになってきています。
それで、平均的な発達をしている子どもを
育てていても、相当しんどいものです。
それが、発達障害のある子どもを育てるとなると
並大抵のことではありませんから、
虐待や二次障害を防ぐためにも、
ぜひ、より多くの保護者の方々に
学んでおいて欲しいと思っています。
それで、子どもというのは、大人に怒られるから
一瞬は大人しくしますが、
また、同じ問題行動を繰り返してしまうものです。
それは、怒られている意味が分からないとか
どうしたら良いのかが
分からないといったことも多いのですね。
怒られている意味が分かって
どうすれば怒られなくて済むかを
子どもが明確に理解できれば
子どもも前向きにやっていくことができますが、、、
たいていの大人が子どもに分かるように伝えていないことが多く、
子どもは何を怒られているのかよく分かっていないまま
「ごめんなさい」と言っていたり、大人しくしていたりしますので、
自己肯定感がどんどん下がっていってしまうのですね。
自己肯定感を育んでいくことができなかった子どもは
たいてい思春期あたりから不具合が出てきて、
「どうせ俺なんか」「どうせ私なんか」となってしまって
やる気がなくなったり、大人に反抗するようになったり、
不登校やひきこもり、いじめにも関係してきます。
小学校入学前までに、
ずっと怒られて育ってきた子ども達の中には
既に小児性のうつ病にかかっている子ども達も
間々見受けられます。
子どもは調子が悪いのだけれど
周りの大人が
「まさか、こんな小さい子がうつ病になっている」
とは思ってもみないので、
しっかりさせようと、更に「ちゃんとしなさい!」と
繰り返し怒ってしまう等があります。
つまり、子どもを叱り続ける
大きな声で怒り続ける等で、
親も子供もクタクタにならないように、
病気にならないように、
家族が穏やかに暮らせるように
お子さんが小さいうちに行動理論に基づいた
子育てのコツを学んでおかれると
みんながハッピーでいられるということなのです。
それで、ペアレントトレーニングというのは
子どもの行動を3つに分けて、
それぞれの対応を学んで実践していきます。
3つの行動には
「好ましい行動」
「好ましくない行動」
「許し難い行動」があります。
これら一つ一つにどのように対応するかを
保護者が学んでいくのですね。
子どもが「好ましい行動」をすれば、必ず褒めます。
そして、子どもが「好ましくない行動」をした場合は、
子どもが達成しやすい指示の工夫等しながら、
子どもの好ましくない行動がおさまるのを待って
好ましい行動が出た瞬間を見つけて
褒めるという行動をします。
子どもが「許し難い行動」をした場合は、
ルールを作って一貫した対応をしていきます。
首尾一貫が大切です。
この3つの方法で子どもの行動に
対処していきましょうといったものです。
この方法では
子どもは良い行動をしたときに
必ず大人から褒められますから、
「あ~、この行動は良い行動なんだ」と
理解することができるので
その良い行動が増えていきます。
そうすると、保護者もうれしいですから、
また子どもを褒めるといったサイクルができていきますので
家族の中でとてもいい循環が生まれてくるのですね。
また、好ましくない行動をしたとしても、
子どもを叱るのではなく
子どもが達成できるように指示の仕方を
大人側で工夫しますから
子どもが良い行動に移すまで、
親は待つことができるようになります。
そして、最後に子どもを褒めてやれるようになるわけです。
そうすると、子どもは駄々をこねるとか
物を投げて壊す等の好ましくない行動で
親の気を引こうとするのではなく
良い行動で親に関わろうとするようになります。
そして、また、子どもは親に褒められるわけですから
やはり、ここでも親子間で良いサイクルが生まれてくるわけです。
このような子どもとの関わり方を学ぶことで
親も子も疲れなくて済むというか、幸せに暮らせますよね。
こういった親子の
より良い人間関係の作り方を学ぶのが
ペアレントトレーニングになります。
ペアレントトレーニングというのは
一生使える人間関係づくりの技術ですから
お子さんが小さいうちに学んでおかれると
お子さんの二次障害を防ぐことができますし
親子関係も穏やかになりますから
思春期を楽に迎えることができます。
というようなお話をいたしました。
それでペアレントトレーニングは
日本インクルーシブ教育研究所ではやっていないので
ご紹介できないのですが、
ハートボイスプロジェクトの方で
少人数(定員4名)で
年2回開催していますので、
発達が凸凹した子育てでお悩みの方は
どうぞお問合せくださいませ↓
ハートボイスプロジェクト
【保護者のための子どもをあたたかく育てるコツ講座】
学習・発達支援員養成講座 特別講演会
「インクルーシブ教育をはじめよう!」を7月24日(日)に開催します。
講師はノートルダム清心女子大学准教授の青山新吾先生です。
とても楽しい講演会ですから、ぜひお越しください。
お申込はこちらからです↓
NPO日本インクルーシブ教育研究所

補講終了後は、
LSA(学習・発達支援員)養成講座の修了式をしまして、
お一人お一人に修了証書とIDカードをお渡しすることができました。
第一期生、29名のLSAが誕生いたしました。

修了式が終わり、LSAの皆さんと今後どのように連絡し合うかを話し合いまして
フェイスブックで非公開のグループをつくろうか?どうか?なかなか決まらず、、、
後日、私がいいシステムが見つかり次第ご連絡するということで終了。
その後、日本インクルーシブ教育研究所の定款変更が必要ということで
理事と社員が集まり臨時総会を開いた次第です。
とても充実した一日となりました。
これも皆さんのお蔭です。
では、LSA(学習・発達支援員)養成講座第2期は今年10月から始まります。
その前に7月24日(日)にLSA養成講座についての
特別講演会を開きますのでぜひお越しくださいませ↓
学習・発達支援員養成講座 特別講演会
~インクルーシブ教育を始めよう!~
第1期生のフォローアップ研修は9月頃を予定しています。
日程調整中です。今しばらくお待ちください。