発達障害かな?と思ったら行動すべきこと | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

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特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いています。NPO法人日本インクルーシブ教育研究所http://www.hikk.biz/

こんにちは。
日本インクルーシブ教育研究所の中谷です。

今日は毎月第2火曜日午後2時から放送されている
FMちゅーピーすまいるパフェ
MISAKO先生のVIVA!発達凸凹~s!の日でした。

その時々で
何とな~くですが、
皆さんが必要としていることは
「こんなことかな?」といった感じで
テーマを私が適当に選んでしゃべっています。
皆さんのお役に立てたなら幸いです。

さて、今日のテーマは
子育て中のお母さん達が自分のお子さんを見て
「あれ?」「うちの子、ちょっと違う?」「なんだろう?」といった
感覚が重要だというお話をいたしました。

気にしなければ、それでいいといった考えをする人もいますし、
「気にし過ぎ」と言う方も間々いますが、
私はやはり、早期発見・早期対応の重要性を訴えます。

それは、予後がいいからです。

療育というのは薬にはなっても毒になることはありませんから、
それを考えると早期療育というのはとても大切だと思っています。

また、療育センター等で相談してみて
何もなければ「あ~何でもなかったんだ」と思えばいいだけのことですから
療育は早ければ早いほど効果が大きいため、
「あれ?」と思ったら
ぜひ、療育センター等で相談してみてくださいね。

療育センターというと「敷居が高い」と言われたり、
世間体を気にしたりする方もいらっしゃいますが、
子ども達の発達というのは小学校に上がる前までが
勝負と言ってもいいくらいですから、
まずは悩むよりも先に行動して欲しい3つのこと
今日はお伝えいたしました。

その3つのことは以下です↓
①インターネットで検索する。
②療育センターに電話をして相談する。
③対応方法を学ぶ

まず、インターネットで「発達障害 子供 M-CHAT」を検索します。
M-CHATというのは幼児期の自閉症チェックリストのことです。

チェックリストをやっているうちに
子どもの様子を見るポイントが分かってきますから
いろいろ検索してやってみるといいです。

次に、「お住まいの市・区 療育センター 子育て支援」を検索します。
お近くの療育センター等が見つかったら
まずはそこへ電話をかけてみてください。

「子どもの発達が気になります。
検査や支援を受けるにはどうすればいいですか?」
と聞いてみてください。

電話で受付をしてくれた方が話を聞いてくださったり、
必要としている機関を紹介してくれたり
窓口につないでくれます。

そうすると、道は開けていきますから
随分、気持ちが楽になるはずです。

ここからが3つ目、重要な行動になります。
お子さんの特性に合わせた子育て方法を
お母さん自身が学ぶという行動です。

それは、お子さんの療育といっても
地域によって回数が月に1回程度だったり、
質も十分とは言えないこともありますし、
専門性にもばらつきがありますので、
経過観察になってしまう場合も多いのです。

子どもの幼少期というのは
発達の上でとても大切な時期で
療育はとにかく早ければ早いほど効果が出やすいのです。

そのため、経過観察をしている場合ではありません。

今の日本では十分な受け皿がない状態ですから、
お母さん自らが最良の療育者となっていくしかないのです。

そこで、海外等の研究で
最もエビデンスが示されている療育方法である
応用行動分析をご紹介いたしました。

応用行動分析というと
日本ではペアレント・トレーニングという言葉が
最近ではよく聞かれるようになってきました。

簡単にペアレント・トレーニングを説明すると
子ども達を褒めて適応行動に導く方法を
保護者が学ぶというものです。

この方法を一度学ぶと
お子さんを叱り続けて二次障害にさせるということは避けられますから
ぜひ、お子さんが小さいうちに学んでおいて欲しいと思います。

私もハートボイスプロジェクトの方で
ペアレント・トレーニングの講座を開いていますので
よろしければ、お子さんが小さいうちにお越しくださいませ。

お子さんを叱って叱って叱り続けて育てた結果
お子さんが反抗挑戦性障害となってしまい
どのように対応していいか分からないと言って
私のところにお越しになるお母さん達も多数いらっしゃいますので、
とにかくお子さんが小さいうちに、
子育てのコツ(ペアレント・トレーニング)を
学んでおいて頂きたいと思っています。

下記の本も紹介しました。
この本を読むと、上記3つをすぐにでも行動に移したくなるはずです↓



私が取材をしていて、どのお母さん達も
同じことをおっしゃる言葉が一つあります。

それは、

「様子を見ましょうと言われて、
その言葉を信じて様子を見ていたけれど、、、

子どものためにも、親のためにも何にもならなく
どんどん親子関係が崩れていきました。

子どももどんどんひどくなっていきました。

様子を見ましょうという言葉は信じてはいけなかったのですね」

です。

もうお分かりですね。
「様子を見ましょう」と言われたら
即行動に移さなければならないということなのです。

それが、子ども達を救う道だと私は思っています。
ざっと、こんな感じの内容を今日はラジオでしゃべりました。

学習・発達支援員養成講座 特別講演会
「インクルーシブ教育をはじめよう!」を7月24日(日)に開催します。
講師はノートルダム清心女子大学准教授の青山新吾先生です。
とても楽しい講演会ですから、ぜひお越しください。
お申込はこちらからです↓
NPO法人日本インクルーシブ教育研究所