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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

今年のゴールデンウィークは前半と後半に大きく分かれていますね。


さらに前半には飛び石もあり、結果として後半に人出が集中しているようです。


我が家は前半に諏訪湖へ家族旅行に行きましたが、高速道路は通常の週末と同程度の混雑具合で快適なもんでした。




本日5月3日から後半突入なわけですが、Googleマップを見ると高速道路下りの渋滞が凄まじい!


行楽地は人で溢れているんだろうなあ…



こんなときに最適なのは、林道ツーリングです。ほとんどの場合、連休だろうが混雑とは無縁!

※林道の先に観光地があるような場所は、この限りではありません。


明日明後日で、冬期通行止めが解除されたばかりの山梨の林道をメインに走ろうかと思います~









4.16 北杜市 桜めぐりツーリングの続きです。

↓前回
八ヶ岳高原大橋を出発しまして、南へ。



 道の駅南きよさと


今年も鯉のぼりが立派に泳いでます!


ここは、だいぶ見ごたえあります。ロープの長さも、各鯉のぼりのサイズや数もなかなか大規模かなと。


芝桜はまだでした。


空に向かって登ろうとしているようにも見える。


強風のおかげで元気に泳いでました。



このとき、そろそろ昼時という時間だったのでランチにするつもりだったんですが、レストランへ行ってみると…

なんと、イタリアンに変わっていました。
建物はほぼそのままに見えますが、食券式ではなくなっていて、入り口にはスタッフが待機。

なんだか、一人で気楽にランチするにはちょっとイマイチな雰囲気になってしまいましたよ。。残念。

美味しいソーセージが乗った「清里カレー」(名前はうろ覚え)が好きだったんですが、もう食べられないようです。


そんなわけでイタリアンに入るのは全く気が進まず、代わりにコチラ。

鯉のぼりを眺めながら、お決まりの信玄ソフトです。


こちらもなぜか仕様が変わってまして、コーンではなくカップに変更されていました。
それから、わらび餅が若干小さくなったような気がする。


まあ味は変わらず美味しいんですが、少々残念な気持ちになりました。コーンが良かったなあ。。


なんか色々と残念だった道の駅南きよさとでしたが、気を取り直して次へ。



 大正館/津金学校


ここは道の駅からすぐなんですが、今まで来たことがありませんでした。
前々から気になってはいたので、今回ついでに寄ってみることに。


そしたらなんと、、

凄い桜スポットでした!


大正館と津金学校の建物前に、


大きなのが1本ずつ。


水平方向に大きく枝を伸ばしてますね~。


桜スポットと知らずに来たんですけど、ちょうど満開でめちゃくちゃラッキーでした。



敷地の入り口には、背が高いのが3本。


これも見応えありますね。



そして極めつけは、敷地の外壁に植えられた並木。


ド満開。


素晴らしすぎました、、、


間違いなく桜の名所ですねこれは。


ここが今回最後の桜スポットとなりましたが、ラストを飾るに不足なし!


偶然の発見に感謝です。



余韻に浸りつつ、すぐ近くに「津金の棚田」というのがあるので来てみました。


棚田にしては高低差が小さいが、奥行きはある感じ。


水が張られた頃に見に来ると良さげでした。




 新府桃源郷


下界に降り、韮崎市へ。


最後におまけで桃の花を見に来ましたよ。



「新府桃源郷」です。


富士山+桃の花+菜の花。そして富士山の残雪も含めた4色展開がとても素敵。


たまたま居合わせた本格的なカメラを持っている方によると、こういう景色が見られるところは他になかなか無いそうです。


桃源郷のメインエリアに到着。


ここ新府桃源郷は観光地化してなくて、桃畑そのままという雰囲気なのが良いところ。

落ち着いて桃と風景の鑑賞ができます。


ピークを若干過ぎてしまっている感じはしますが、桃らしい鮮やかな色を見せてくれました。



以上で、この日の全スポットをコンプリートです!


桃の花と菜の花、そして富士山を眺めながら中央道へ向かい、帰宅。


暑くもなく寒くもないちょうど良い気候のなか、最高の北杜市お花見ツーリングとなりました。









4.16、北杜市の桜めぐりツーリングの続きです。

↓前回

関のサクラを後にして、八ヶ岳方面へ。

清春芸術村のサクラ(満開!)を横目に見ながら進むと次の目的地です。



 蕪の桜並木


到着!


ここは、真原桜並木を上回る絶景と言って良いでしょう!

蕪(かぶら)の桜並木です。


もうご覧の通り、ため息が出るくらい素晴らしい眺めですよ。


まさにちょうど満開。最高のタイミングで来ることができました。


ロケーションもさることながら、ここは桜の木一本一本がすごく立派なんですよね~

それゆえなんだかとても迫力があります。


バイクと比較して、かなり大きいことがわかるかと思います。


うーん凄い!


さらに、この並木道は直線ではなく90°くらいのカーブの先にまで続いているんです。

これが風景をいっそう豊かにしていると思います。


カーブ先の並木のさらに向こうは、八ヶ岳。


カーブの先に移動して、今度は逆に来た方向を振り返ります。


見事。


残雪の南アルプスへと延びるかのような、満開の桜並木。


甲斐駒ヶ岳が神々しい。


もう本当に最高でした。



 牛池


蕪の桜並木からすぐ近く、長坂の市街地にポツンとある「牛池」。


素朴な雰囲気ながら、なかなかの絶景です。


南アルプスの山々をバックに、綺麗な池と桜が素敵。


地元の方と思われる人たちから聞こえてきた話によれば、前日の強風で少し散ったね、とのこと。

でも充分に満開見頃でした。



 八ヶ岳ビューへ!


次は、桜スポットではありませんが清里高原・野辺山エリアへ。

久しぶりに「八ヶ岳高原ライン」を気持ちよく流します。


ちなみにここは「まきばレストラン」。リンゴ好きな長男へのお土産に、5倍濃縮の飲むりんご酢を調達しました。



そして、お決まりの平沢峠に到着!

2025年一発目。


登山シーズンではなくしかも平日なので、クルマが少なく良い写真が取れました。


こんなに引きで撮ってもクルマが入らないというのは、なかなかにレアです。


後から記念撮影する人(来なそうだけど念のため)のお邪魔にならない場所へ移動しまして…


獅子岩に登ります。


雲がかかってはいますが、素晴らしい展望!


この雪化粧はいまだけの特別なもの。残雪の時期はいつも以上に感動します。


川上村方面。


南アルプスもよく見えます。


SXのところに戻り、別角度でもう一度撮影。


大満足な平沢峠でした。



ここから折り返し。韮崎方面に向けて下界に降りていきます。


いつものように寄り道。


八ヶ岳高原大橋です。



橋の上からの八ヶ岳。


反対側には富士山がくっきり!


お花見もさることながら、山の展望もバッチリな最高のツーリング日和ですね~



続く。








4.16、久しぶりのツーリングに行ってきました。

メインの目的は、山梨県北杜市の桜を巡ることです!

これまでも見に行ったことのある場所に加え、今回は新規開拓にもトライ。結果としてほぼ全て見頃で、非常に見ごたえのある素晴らしい桜ばかりでした。

北杜のサクラはヤバいぞ…。

そんなことを思わされた1日となりましたよ。


さて前置きはこのくらいにして、早速行ってみましょう。

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朝6時、中央道に乗り東京から須玉ICへワープ。双葉SAで短い休憩を取りましたが、平日朝の下り方面は渋滞もなく快適そのものであっという間に到着しました。平日ツーリング最高ですね。

さあ下道に出て、桜めぐりスタート!


 水車の里公園


満開の枝垂桜と残雪の南アルプスがお出迎え。


ここは特に予定していませんでしたが、ルートのすぐそばであることに気づいたのでとっさに寄り道。桜の時期に来るのは初めてです。


桜スポットというとは知っていましたが、予想以上に見事。


非常に幸先良いスタートです!


ロケーションも相まって最高でした。


すぐ近くに神代桜がありますので、念のためにチェック。走りながらチラ見したところ、やはり葉桜でしたのでそのまま次へ。



 真原桜並木


満開です!


今回見に行った場所の中では一番有名かな?

ピークを迎えた情報を得てから数日経過していたので少し不安でしたが、散っている感じはあまりなく見頃をキープしてくれていました。


脇道へ入ると、この景色。


青空に映える、堂々たる桜並木と甲斐駒ヶ岳!


素晴らしいです。


最高のロケーション。ここに桜並木を作ってくれた先人に感謝したい。


SXと真原桜並木。やっぱり黒いバイクは桜との相性が良いと思います。


並木道に戻り、ゆっくりと桜のトンネルを楽しみながら走り抜けました。




 関のサクラ


ここは初訪問。前日にGoogleマップを眺めていたところ、真原桜並木のすぐそばに偶然見つけたので来てみました。


かなりの巨木な一本桜です!


エドヒガンということなので、ソメイヨシノより早咲きですね。


見頃はとっくに過ぎていましたが、満開の姿は相当見ごたえありそうなのが想像できます。


そして、樹幹はなかなかに凄みのあるお姿でした。


見頃過ぎであっても見に来て良かった。そんな桜でした。


続く。









先日のモーターサイクルショーで展示されていて、カッコいいな~と改めて実感したヘルメット。
OGK Kabuto
エアロブレード6 エルフィ ダーク




さっそく、購入しました(笑)


外装箱のデザインが、よく知ってるOGKのものと違います。だいぶスタイリッシュになったような。
それとも商品ごとに違うのかな。


サイズはM。アライで選んでいるのと同じです。



実はサイズ選びにはかなり迷いました。

サイクルショーより前に用品店へ見に行って試着したんですが、サイズ感がとてもイマイチだったんです。

M:圧迫感が強く、けっこうキツキツ。
L:緩い。首を振るとちょっと動く。

こんな感じだったので、これはダメだな…と諦めかけていました。


しかし、デザインにほぼ一目惚れしたといってもよい状態だったので、モーターサイクルショーにてダメ元でまた試着。

すると…

あれ?ジャストフイットじゃね?
全然違和感なく、アライと同じような感覚で普通に被れるじゃん。

店頭での試着はなんだったのか、、、被った感覚が全くの別物でした。

条件の違いといえば、お店で装着が求められる白い布。頭部と顔面を覆うペラペラの薄いやつです。店頭での試着ではあれのせいでキツく感じたのか…?
アライのヘルメットだと、白い布による影響は特段感じないんですけどね。不思議。

あるいは…サイクルショーに置いてあるやつは沢山の人に繰り返し被られた結果、緩めになったとか?(まだ1日目でしたが)


原因は判然としないものの、これなら問題ないだろうと考えたので購入に踏み切ったわけです。


アンベール!カッコいい~


まずは恐る恐る被ってみます。

サイズ感は…問題なし!サイクルショーでの感覚と同じでした。良かった~

数日後に実際ツーリングで使用した結果、素晴らしかったです。とにかく圧倒的に軽くてすこぶる快適でした。

使用感等の詳細はまた別途書こうと思いますが、まずはスペック的なところをご紹介します。



 細かな帽体サイズ設定


6サイズの展開に対し、帽体サイズは以下の通り4種類あります!
①XSとS
②M
③L
④XLとXXL

(全サイズではありませんが、)各サイズに最適な帽体を設定してくれているのは嬉しいですね。コンパクトさと軽さに大きく寄与すると思います。

特に私はMサイズを被ることが多いですが、アライSHOEI含め、MとLが共通の帽体というモデルは多いです。その場合、内装の厚みを増やしてLサイズをMサイズ化しているようなものなのでちょっと損をした気分になるのです。

エアロブレード6ではそういうことがない、というのはけっこう嬉しいポイントですね。



 IR&UVカットシールド


シールドに、IR=赤外線、UV=紫外線をカットする機能が付与されています。

これにより、ヘルメット内の温度上昇を抑え、日焼けを防ぐことができるようです。


ちなみに、レンズを通して見る視界は通常のクリアシールドと変わらないと思います。

ごくごくわずかにブルーがかっているような気がしないでもないですか、気のせいかもしれない。そんな程度の違いです。

これでIRとUVカット機能が付いているのは嬉しいですね。



 シールドとピンロックシートの脱着


ピンロックシートを付けるためにシールドの脱着をしましたが、とても簡単でした。

コインとかの道具も要らず、手軽に素手だけで取り外し、取り付け。


ピンロックシートのほうもすぐに取り付け完了。
ピンへの嵌め込みに苦戦するヘルメットというのは少なくないですが、めちゃくちゃ簡単に嵌まりました。

あれ?もう嵌まったの?と思わず疑ってしまうほど。逆にびっくりです(笑)


昔と比べてこの辺も進化してるんですかね~。ちょっと感動しました。



 軽さ


手に持っても、頭に被っても、非常に軽いことが体感できるヘルメットです。(詳しくは別途)

ピンロックシート取り付け後の状態で重さを測定すると…

1,429グラム!


ピンロックシートなしの状態を測り忘れたんですが、おそらく1,400グラムを切ってくるんじゃないかな?と思います。



 見た目


このカラー「エルフィ ダーク」は、黒、白、青、紫の4色構成。

派手すぎず地味すぎす良い塩梅かなと個人的に思います。

そして特徴的なのは、青と紫は別々の色で塗り分けられているのではなく、見る角度に寄ってグラデーションのように変化するということ。

つまり使われている色は3つで、
・黒
・白
・青~紫
ということになります。

動画で色の変化を表現してみました。

私はこの不思議カラーに惹かれて、今まであまり気にしていなかったエアロブレード6を手に取り、購入に至りました。

OGKのグラフィックモデルは個人的にイマイチと思うものが多いんですが、これは本当に素晴らしいと思います。


アライSHOEIに比べてずいぶん手頃な価格ですし、見た目も性能も満足。良い買い物でした!