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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

4.16、久しぶりのツーリングに行ってきました。

メインの目的は、山梨県北杜市の桜を巡ることです!

これまでも見に行ったことのある場所に加え、今回は新規開拓にもトライ。結果としてほぼ全て見頃で、非常に見ごたえのある素晴らしい桜ばかりでした。

北杜のサクラはヤバいぞ…。

そんなことを思わされた1日となりましたよ。


さて前置きはこのくらいにして、早速行ってみましょう。

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朝6時、中央道に乗り東京から須玉ICへワープ。双葉SAで短い休憩を取りましたが、平日朝の下り方面は渋滞もなく快適そのものであっという間に到着しました。平日ツーリング最高ですね。

さあ下道に出て、桜めぐりスタート!


 水車の里公園


満開の枝垂桜と残雪の南アルプスがお出迎え。


ここは特に予定していませんでしたが、ルートのすぐそばであることに気づいたのでとっさに寄り道。桜の時期に来るのは初めてです。


桜スポットというとは知っていましたが、予想以上に見事。


非常に幸先良いスタートです!


ロケーションも相まって最高でした。


すぐ近くに神代桜がありますので、念のためにチェック。走りながらチラ見したところ、やはり葉桜でしたのでそのまま次へ。



 真原桜並木


満開です!


今回見に行った場所の中では一番有名かな?

ピークを迎えた情報を得てから数日経過していたので少し不安でしたが、散っている感じはあまりなく見頃をキープしてくれていました。


脇道へ入ると、この景色。


青空に映える、堂々たる桜並木と甲斐駒ヶ岳!


素晴らしいです。


最高のロケーション。ここに桜並木を作ってくれた先人に感謝したい。


SXと真原桜並木。やっぱり黒いバイクは桜との相性が良いと思います。


並木道に戻り、ゆっくりと桜のトンネルを楽しみながら走り抜けました。




 関のサクラ


ここは初訪問。前日にGoogleマップを眺めていたところ、真原桜並木のすぐそばに偶然見つけたので来てみました。


かなりの巨木な一本桜です!


エドヒガンということなので、ソメイヨシノより早咲きですね。


見頃はとっくに過ぎていましたが、満開の姿は相当見ごたえありそうなのが想像できます。


そして、樹幹はなかなかに凄みのあるお姿でした。


見頃過ぎであっても見に来て良かった。そんな桜でした。


続く。









先日のモーターサイクルショーで展示されていて、カッコいいな~と改めて実感したヘルメット。
OGK Kabuto
エアロブレード6 エルフィ ダーク




さっそく、購入しました(笑)


外装箱のデザインが、よく知ってるOGKのものと違います。だいぶスタイリッシュになったような。
それとも商品ごとに違うのかな。


サイズはM。アライで選んでいるのと同じです。



実はサイズ選びにはかなり迷いました。

サイクルショーより前に用品店へ見に行って試着したんですが、サイズ感がとてもイマイチだったんです。

M:圧迫感が強く、けっこうキツキツ。
L:緩い。首を振るとちょっと動く。

こんな感じだったので、これはダメだな…と諦めかけていました。


しかし、デザインにほぼ一目惚れしたといってもよい状態だったので、モーターサイクルショーにてダメ元でまた試着。

すると…

あれ?ジャストフイットじゃね?
全然違和感なく、アライと同じような感覚で普通に被れるじゃん。

店頭での試着はなんだったのか、、、被った感覚が全くの別物でした。

条件の違いといえば、お店で装着が求められる白い布。頭部と顔面を覆うペラペラの薄いやつです。店頭での試着ではあれのせいでキツく感じたのか…?
アライのヘルメットだと、白い布による影響は特段感じないんですけどね。不思議。

あるいは…サイクルショーに置いてあるやつは沢山の人に繰り返し被られた結果、緩めになったとか?(まだ1日目でしたが)


原因は判然としないものの、これなら問題ないだろうと考えたので購入に踏み切ったわけです。


アンベール!カッコいい~


まずは恐る恐る被ってみます。

サイズ感は…問題なし!サイクルショーでの感覚と同じでした。良かった~

数日後に実際ツーリングで使用した結果、素晴らしかったです。とにかく圧倒的に軽くてすこぶる快適でした。

使用感等の詳細はまた別途書こうと思いますが、まずはスペック的なところをご紹介します。



 細かな帽体サイズ設定


6サイズの展開に対し、帽体サイズは以下の通り4種類あります!
①XSとS
②M
③L
④XLとXXL

(全サイズではありませんが、)各サイズに最適な帽体を設定してくれているのは嬉しいですね。コンパクトさと軽さに大きく寄与すると思います。

特に私はMサイズを被ることが多いですが、アライSHOEI含め、MとLが共通の帽体というモデルは多いです。その場合、内装の厚みを増やしてLサイズをMサイズ化しているようなものなのでちょっと損をした気分になるのです。

エアロブレード6ではそういうことがない、というのはけっこう嬉しいポイントですね。



 IR&UVカットシールド


シールドに、IR=赤外線、UV=紫外線をカットする機能が付与されています。

これにより、ヘルメット内の温度上昇を抑え、日焼けを防ぐことができるようです。


ちなみに、レンズを通して見る視界は通常のクリアシールドと変わらないと思います。

ごくごくわずかにブルーがかっているような気がしないでもないですか、気のせいかもしれない。そんな程度の違いです。

これでIRとUVカット機能が付いているのは嬉しいですね。



 シールドとピンロックシートの脱着


ピンロックシートを付けるためにシールドの脱着をしましたが、とても簡単でした。

コインとかの道具も要らず、手軽に素手だけで取り外し、取り付け。


ピンロックシートのほうもすぐに取り付け完了。
ピンへの嵌め込みに苦戦するヘルメットというのは少なくないですが、めちゃくちゃ簡単に嵌まりました。

あれ?もう嵌まったの?と思わず疑ってしまうほど。逆にびっくりです(笑)


昔と比べてこの辺も進化してるんですかね~。ちょっと感動しました。



 軽さ


手に持っても、頭に被っても、非常に軽いことが体感できるヘルメットです。(詳しくは別途)

ピンロックシート取り付け後の状態で重さを測定すると…

1,429グラム!


ピンロックシートなしの状態を測り忘れたんですが、おそらく1,400グラムを切ってくるんじゃないかな?と思います。



 見た目


このカラー「エルフィ ダーク」は、黒、白、青、紫の4色構成。

派手すぎず地味すぎす良い塩梅かなと個人的に思います。

そして特徴的なのは、青と紫は別々の色で塗り分けられているのではなく、見る角度に寄ってグラデーションのように変化するということ。

つまり使われている色は3つで、
・黒
・白
・青~紫
ということになります。

動画で色の変化を表現してみました。

私はこの不思議カラーに惹かれて、今まであまり気にしていなかったエアロブレード6を手に取り、購入に至りました。

OGKのグラフィックモデルは個人的にイマイチと思うものが多いんですが、これは本当に素晴らしいと思います。


アライSHOEIに比べてずいぶん手頃な価格ですし、見た目も性能も満足。良い買い物でした!
バイクの日常的な清掃(水を使わない拭き掃除)で、みなさんは何を使っていますか?


私はこれまで、4種類を使ったことがあります。


現在はタイトルの通り「ユニコンカークリーム」なのですが、それぞれ簡単に紹介してみようと思います。


 

 フクピカ


汚れ落とし兼ワックスが染み込んだシート。

10年くらい前に使っていました。






 



1枚取り出して、吹いて、捨てる。


これだけで作業完了。別途マイクロファイバークロス等を用意する必要もなし。手軽さは断トツです!


汚れの落ち具合がどの適度だったかはもはや忘れてしまったのですが、特に不満に思った記憶はないです。なんといっても楽々なのが良かったです。


こだわり派の方でなければ、コスパも悪くないし良いかなと。


ただちょっと気になるのは、開封後の乾燥ですかね。現在の私のように、たまにしか乗らない(=頻繁に掃除する必要がない)場合は、全数使い切る前にダメになるかも…?




 プレクサス


有名な清掃&光沢剤。
6年前くらいに使っていました。


さらっとした液剤の使用感、仕上がりが非常に良かった記憶があります。価格がやや高めではありますが、満足感高かったです。

ここ数年(?)、残念ながら手に入らなくなっているようですね。原因は原材料の入手困難なんだとか、どこかで聞きました。



 FW1


プレクサスと同じような効果があり、少し安く購入できます。


 

大容量で、消費量も多くないので非常に長いこと使用。

ツーリング頻度が高くないこともあり、なんとこの1本だけで5年半以上もちました(笑) 去年秋の終わり頃ようやく空っぽに。


プレクサスのようなサラサラ系ではなく泡状です。よく延ばして塗り込むようなイメージでした。


効能的に特段の不満はありませんでしたが、なんとなくプレクサスのほうが良かったです。




 ユニコンカークリーム


FW1を使いきったのでプレクサスに戻ろうと考えたんですが、前述の通り購入できない状態となっています。


代わりに何かないかな?と調べて、今回たどり着いたのが…



ユニコンカークリームです!



プレクサスやFW1に比べ、圧倒的に低価格なのが一番の特徴。


そして外箱・容器ともにだいぶレトロなパッケージw


スプレー式ではなく、歯磨き粉のように容器を押すことで出てきます。

白色のクリームのような形状。サラサラしているわけでもなく、ドロッとしているわけでもなく、それらの中間くらいといったところ。



少量出して、ぬりぬりぬり…。


汚れ落ち、艶ともに問題なし!

FW1のほうが深い艶を発揮していた感じはしますが、別にバイクをツヤツヤさせたいわけじゃないので正直どっちでもいいです(笑)

一方、はっきり感じた違いとしては、ミラー鏡面の掃除のしやすさ

FW1では、液剤がイマイチうまく拭き取れず残ってしまい面倒&仕上がりが汚かったんですが、ユニコンカークリームは簡単に綺麗に拭き取れました。
地味ながらけっこう嬉しいポイントです。


また、リアホイールの汚れも拭き取ってみました。


ちょっとわかりにくいと思いますが、汚れ落ちがとても良いです!簡単に綺麗になりました。


これまではリアホイールの汚れ落としにチェーンクリーナーを使っていたんですが、もうその必要は無さそう。ユニコンカークリームで全然いけます。



というわけで、ユニコンカークリームは…


性能は必要十分!

普通に使いやすい!

そして圧倒的にコスパが良い!!

 


とても気に入りました。


 

 

 

 










3.28(金)の午後、5歳の長男を連れて東京モーターサイクルショーへ行ってきました。

例年人混みが凄まじくて行く気が起きなかったり、新型コロナ期間は非開催だったりもしたので久しぶりです。前回はたぶん6年前。

ちなみに金曜日に行くのは初めてなので、もしかして多少空いてるかも…?
なんて淡い期待を抱きつつ、12時半過ぎくらいに会場に到着!

(実際入ってみると期待は打ち砕かれ、普通にめちゃくちゃ混んでましたw 体感的には土日と遜色無いような)


一般公開は13時から。そのちょい前のタイミングで会場入りです。


一番奥の8番ホール(ここだけは10時から開いている)から入るよう案内されました。

そこへ向かう通路の下、メインホールの前に並ぶ人の列が。


開場直後に目当てのブースへ直行すれば、短時間ながら落ち着いて見学できそうですね。


我々はゆったりと、13時になってから移動。

メインホールに入ると長男は予想以上にテンションUPでひたすらバイクに跨がりたがり、本日の主な活動は「子どもをバイクに乗せて下ろすこと」にw


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ベネリの何か。顔がKTMっぽい。

国内4メーカーブースに比べて、外車や中国の振興メーカーは空いてて跨がりやすいです。

ただ、振興系を除くと外車はハーレーとトライアンフ、BMWしかなかったような。ドゥカティなどイタリア勢は撤退したんですかね~?
目の保養になるので見たいんですが。

KTMは財政状況が改善したら戻ってきてくれるかな?

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カワサキブースは激混みの様相だったので、入り口だけチラ見。

Z900。これ素直にカッコいいと思う。


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たまたまブリヂストンの前を通ったら、フルバンクのKTMに跨がれるサービスを発見。

息子のテンション爆上がり!これがこの日一番楽しかったらしい(笑)


お父さんもどうぞ、と言われたのでついでに。

↑あまりの角度に動揺したのか、なぜか両レバーを握ってしまいましたw


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白バイ隊員のショーを見に屋外へ。

CB1300SBを華麗に乗りこなす様は圧巻!


昨年のヒット曲をBGMに、8台の白バイが連携して高度なテクニックと連携を披露してくれました。


トライアルデモのほうは過去に何度か見たことがありますが、白バイのショーは今回初見学。思っていた以上に面白かったです。見る価値アリ。


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YAMAHAブースへ。ここも激混みですが、ヤマハは好きなので頑張って突入します。

日本のダークサイドだけどライトな配色のMT-09。


MT-07。ここ数年エイリアンな顔つきが続いていたが、取っつきやすい感じに戻った。

色々と装備が着いて、シンプル&リーズナブルな07ではなくなってしまったのが残念。

そして見た目も個人的になんかしっくりこないですね。。そして跨がりOKの車両に乗ってみましたが、不自然にタンクが幅広な印象を持ちました。乗車時に見える姿がバイクの性格とマッチしていないような、そんな気がしてしまいます。


前に所有していたMT-25が新型に。デザインが変わっているらしいが、元オーナーでも違いがわからない(笑)


ちっちゃいMT(125ccだったかな?)は、子どもに似合うサイズ感でかわいい。


なんかやる気な姿勢(笑)


MT-09のツーリング的オプション装着車。大型スクリーンが意外と自然に溶け込んでいる。


ヤマハブースではなぜか、混雑に怯むことなくあれもこれもと跨がりまくった息子でした。


よくわからない、オフロードコンセプト(?)車

現状ヤマハにはオフロードがテネレ700しかないので、フレンドリーなのをラインアップに加えてほしいものですね。

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HONDAブースは、カワサキを上回る人混みで地獄に見えたので近寄ることなく完全にスルーw


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ハーレーのアドベンチャーバイク。デカい。


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QJMOTORという中国メーカーは、空いていてほぼ跨がり放題でした。

真っ赤なストファイ。


同じく赤のフルカウル。


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RKチェーンでは、甲冑オブジェが目を引きました。


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トライアンフのブースへ。比較的空いていて見やすかったです。

綺麗なオレンジのスピードツイン1200。さすがオシャレ。


タイガースポーツ660。息子的に黄緑がカッコいいらしい。


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いざ、SUZUKIブースへ。

DR-Z4SMに初対面!


全体的なデザイン、カラー共に非常にカッコいい!


チャンバー風のエキパイも良い感じです。


質感高く装備も豪華なようなので、価格発表が怖いですけどね(笑)


こちらは一転、シンプル・イズ・ベスト的なSV650

新カラーのグリーン1台のみ、さりげなく展示されてる感じでした。写真で見るよりもだいぶ落ち着いた色合いで、「ちょっとオジサン臭すぎるかな」と思ってしまったw

ミドルクラスで装備最小限ABSのみというのは、このマシンが最後の生き残りかな?
国産V型2気筒エンジンという観点からも最後の生き残りであり、個人的に希少価値を感じます。

兄弟モデルのV-STROM650は展示なしだったので、やはりこのエンジンは次の排ガス規制で消えていくのかなと思いました。


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OGKブースにて、人生初ヘルメット装着!w


シルエットがだいぶ可愛いww


ちなみにこちらは、軽量コンパクトがウリのエアロブレード6 (カラー:エルフィダーク)。

紫/青に見えている部分が、見る角度によって紫or青に絶えず変化するという面白いペイントが施されていてかなりイケてる。

購買意欲が刺激されました(笑)

こんな感じで3時間くらいかけて回りまして、そろそろ帰る?と聞くと少し乗り足りない様子。

というわけで、おかわりしに行きました。


オフ車はやっぱりカッコいいなあ。


サイドカーもすごく楽しかったらしい。


初めての子どもと一緒に見るモーターサイクルショー、なかなか良いものでした。







2月~3月前半の寒さから一転、ここ数日はかなりの暑さが続いていますね。

25℃を超えてくるとか、3月にあるまじき高温が何日も。単発ならまだしも、連日続くなんてどうかしてるんじゃない…?と思ってしまいます。


そんな折、昼間にちょっと買い物に出る用事ができました。

25℃超えの街乗りともなれば、もはや真夏の装いでOK。春秋用のジャケットをすっ飛ばして、まさかのメッシュジャケット登場です。

クシタニ フルメッシュパーカージャケット


グローブもメッシュタイプのもの。コミネさん。


3月にメッシュウェアを着たのは、おそらく初めてだと思います。

実際バイクのところまで行って走り出してみると、長袖のTシャツ+メッシュジャケットですこぶる快適でした。


もちろん、ツーリングの場合は朝の高速道路や標高の高いところの走行などしますので春秋アイテムがまだ適しています。

しかし街乗りの場合、暑い寒い両極端になったと言われる昨今の気候だと春秋品なんてもはや要らないよなあ…なんて思いましたよ。



さて、向かった先はウサギのロゴでおなじみ西松屋



5歳の長男用のストレッチパンツを2本購入です。自宅から徒歩圏内の別店舗では品切れしていたお色なんですが、無事手に入りました。


久しぶりにバイクを動かせたのもあり、良かったです。




そうそう、この記事を書いていてクシタニ フルメッシュパーカージャケットの2025カラーが気になったので調べてみました。
4色とも「今までと同じような色で普通だね」という感じです。(個人的感想)

昨年はわりと目を引くカラーがあって新鮮味を感じたんですが、その反動?
今年は手堅く行こうということなのかな。