先日のモーターサイクルショーで展示されていて、カッコいいな~と改めて実感したヘルメット。
OGK Kabuto
エアロブレード6 エルフィ ダーク
さっそく、購入しました(笑)

外装箱のデザインが、よく知ってるOGKのものと違います。だいぶスタイリッシュになったような。
それとも商品ごとに違うのかな。
サイズはM。アライで選んでいるのと同じです。

実はサイズ選びにはかなり迷いました。
サイクルショーより前に用品店へ見に行って試着したんですが、サイズ感がとてもイマイチだったんです。
M:圧迫感が強く、けっこうキツキツ。
L:緩い。首を振るとちょっと動く。
こんな感じだったので、これはダメだな…と諦めかけていました。
しかし、デザインにほぼ一目惚れしたといってもよい状態だったので、モーターサイクルショーにてダメ元でまた試着。
すると…
あれ?ジャストフイットじゃね?
全然違和感なく、アライと同じような感覚で普通に被れるじゃん。
店頭での試着はなんだったのか、、、被った感覚が全くの別物でした。
条件の違いといえば、お店で装着が求められる白い布。頭部と顔面を覆うペラペラの薄いやつです。店頭での試着ではあれのせいでキツく感じたのか…?
アライのヘルメットだと、白い布による影響は特段感じないんですけどね。不思議。
あるいは…サイクルショーに置いてあるやつは沢山の人に繰り返し被られた結果、緩めになったとか?(まだ1日目でしたが)
原因は判然としないものの、これなら問題ないだろうと考えたので購入に踏み切ったわけです。

アンベール!カッコいい~

まずは恐る恐る被ってみます。
サイズ感は…問題なし!サイクルショーでの感覚と同じでした。良かった~
数日後に実際ツーリングで使用した結果、素晴らしかったです。とにかく圧倒的に軽くてすこぶる快適でした。
使用感等の詳細はまた別途書こうと思いますが、まずはスペック的なところをご紹介します。
細かな帽体サイズ設定
6サイズの展開に対し、帽体サイズは以下の通り4種類あります!
①XSとS
②M
③L
④XLとXXL

(全サイズではありませんが、)各サイズに最適な帽体を設定してくれているのは嬉しいですね。コンパクトさと軽さに大きく寄与すると思います。
特に私はMサイズを被ることが多いですが、アライSHOEI含め、MとLが共通の帽体というモデルは多いです。その場合、内装の厚みを増やしてLサイズをMサイズ化しているようなものなのでちょっと損をした気分になるのです。
エアロブレード6ではそういうことがない、というのはけっこう嬉しいポイントですね。
IR&UVカットシールド
シールドに、IR=赤外線、UV=紫外線をカットする機能が付与されています。
これにより、ヘルメット内の温度上昇を抑え、日焼けを防ぐことができるようです。

ちなみに、レンズを通して見る視界は通常のクリアシールドと変わらないと思います。
ごくごくわずかにブルーがかっているような気がしないでもないですか、気のせいかもしれない。そんな程度の違いです。
これでIRとUVカット機能が付いているのは嬉しいですね。
シールドとピンロックシートの脱着
ピンロックシートを付けるためにシールドの脱着をしましたが、とても簡単でした。
コインとかの道具も要らず、手軽に素手だけで取り外し、取り付け。

ピンロックシートのほうもすぐに取り付け完了。
ピンへの嵌め込みに苦戦するヘルメットというのは少なくないですが、めちゃくちゃ簡単に嵌まりました。
あれ?もう嵌まったの?と思わず疑ってしまうほど。逆にびっくりです(笑)

昔と比べてこの辺も進化してるんですかね~。ちょっと感動しました。
軽さ
手に持っても、頭に被っても、非常に軽いことが体感できるヘルメットです。(詳しくは別途)
ピンロックシート取り付け後の状態で重さを測定すると…
1,429グラム!

見た目
このカラー「エルフィ ダーク」は、黒、白、青、紫の4色構成。
派手すぎず地味すぎす良い塩梅かなと個人的に思います。
そして特徴的なのは、青と紫は別々の色で塗り分けられているのではなく、見る角度に寄ってグラデーションのように変化するということ。
つまり使われている色は3つで、
・黒
・白
・青~紫
ということになります。
動画で色の変化を表現してみました。
OGKのグラフィックモデルは個人的にイマイチと思うものが多いんですが、これは本当に素晴らしいと思います。
アライSHOEIに比べてずいぶん手頃な価格ですし、見た目も性能も満足。良い買い物でした!