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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

年末ツーリング、12/30の続き。

薩埵峠を出発して西伊豆に来ました。


駿河湾沿いの道を楽しみながら走り、大瀬崎へ。
朝に来たことはあまりなかったんですが、まだ日陰ですね。


しかし富士山の眺めが最高です!


薩埵峠に負けず劣らず、こちらも素晴らしい…


それにしても、富士山ってなんとも美しい曲線を描いてますねえ…。


最高ですな。




少し先でちょっとしたスペースを見つけ、やや高いところから見下ろすこともできました。


絶景なり。


美しすぎて、ため息が出てしまいます。


今回の大瀬崎は大当たりでした。




この先もしばらく駿河湾沿いの楽しい山道が続き、展望ポイントも数多くあります。
西伊豆って本当に楽しいツーリングができますよね。


今回は気が向いたタイミングで、1ヶ所の展望台で休憩。

こんな展望が楽しめました。


井田さんの田んぼ(?)の向こうに富士山。


海岸沿いなのに山道、というのがよくわかります。





御浜岬にも来てみました。


ここも富士山の眺めが素晴らしいんですが、雲がかかってしまいましたね。




さて、ここまではずっと海岸沿いでしたが山へ登ります!(凍結がちょっと心配)


西天城高原牧場に到着。


もう冬真っ只中ですが、牛を見ることができました。


風が強くてかなり寒かったんですが、ここの牛は冬場も高原で過ごしてるんでしょうかね?




牧場の先は、仁科峠
絶景続きの西伊豆スカイラインの中でも、特にお気に入りの場所です。


↑の写真の奥に見える丘の上に登ると…


こんな大パノラマが楽しめます!(徒歩5分くらい)


富士山の上のほうが完全に隠れてしまいましたが、それ以外はもう最高の一言。


とにかく爽快感な眺めです。超オススメ!


駿河湾側もよく見えますよ。


山のふもとの平地にだけ、ちょこんと町が形成されているのがよくわかります。



ちなみに強風のことが多く、この日も飛ばされそうなほどの風が吹き荒れていましたが…
絶対後悔しないので、ぜひ登ってみてください!



さて、ここから西伊豆スカイラインを北上して帰路に。



交換したばかりのタイヤ「Angel GT」の感触を確かめながら、絶景とワインディングを堪能しました。



ちょこちょこ止まって景色を眺める…のですが、姿勢を保っていられないくらいの強風。


景色はめちゃ良かったんですが、


風でバイクが揺れてて、倒れるんじゃないかと怖かった(笑)



なお年末ということで山間部は凍結が心配でしたが、西伊豆スカイライン上は基本的に大丈夫でした。


この辺は路面が濡れていた跡がありましたが、問題なし。


冬らしい、澄んだ青空の下で走るのは実に爽快でした!


ただ、このあと西伊豆スカイラインから逸れて細い山道で下山したところ、そちらは少々凍結気味。


当たり前ですが、真冬の山道は注意が必要ですね!




最後に道の駅で野菜なんかを仕入れまして…帰宅。


2021年の善き走り納めとなりました!


↓本日のルート
(東名が激混みだったので、東富士五湖道路を経由して中央道で。山中湖近辺はめちゃ寒かったです。笑)


そんな、1泊年末ツーリングでした。

年末ツーリング2日目、12/30の朝。


富士山の絶景で有名なあそこへ!


東名と国道1号を眼下に望む小高いポイント。



薩埵峠(さったとうげ)
↑すでに見えちゃってますが、富士山が丸見え!



ここは何度も訪れていますが、これほどまでのコンディションは初めてです。


最高。。。これが薩埵峠の真の姿なんですね~



ついにこれを眺めることができて、感動です。


ありがとう、薩埵峠。





ひとしきり眺めを堪能したのち、峠から降りる途中でも何度か撮影。




駿河湾を照らす朝日をバックに。


シルエット写真、久しぶりです。


フォークブーツの主張がイケてる。



次の目的地は、西伊豆。


向こうでも絶景の富士山が拝めるんだろうなあ…!



期待をいっぱいにして、先へ進みます。
年末ツーリング、12/29の続きです。


宇津ノ谷峠を出発!



焼津方面へ。

以前から気になっていた、大崩海岸を走ってみました。

海上に道が突き出ています!


駐車スペースは何やら工事中で、立ち入れる部分が狭くなっていたけど止められました。


富士山がバッチリ見えています。



海上道路の向こうに冠雪の富士。これはなかなかの景色!



富士山を眺めながらの素敵な海上クルージング。
思っていた以上に楽しめました!



で、焼津の酒屋さんで「磯自慢」をGET。
(いくつかの酒屋さんでしか扱っていないとのことで、ちょっとレア物だったようです。美味!)



酒屋さんでUターンし、再び大崩海岸を通って東へ。


久しぶりにやってきたのは…

日本平


西日に照らされ、少し赤く染まった富士山。


良い時間帯に来ることができました。



実に美しい…!



「日本平夢テラス」の一番奥で、夕日を眺めます。


出先でこうやって夕日を楽しむのって、なんか良い。


夕日に照らされる薄雲も綺麗でした。


1泊ツーリングなので、とてものんびり。



一通り夢テラスを回っているうちに、日が沈んできました。


良いところですね、日本平夢テラス。


完全に日が当たらなくなったらこんな色に(笑)
富士山、具合悪そう。



というわけで、1日目終了!

寒さはさほど厳しくなかったので、大変な思いをすることもなくたっぷり楽しみました。


富士市の宿で晩酌。泊まりツーリングでのルーティーンです。





2日目に続く。
2021年末ツーリング1日目の続きです。

ヤマハコミュニケーションプラザで折り返し、国道1号線を東へ。



安倍川の少し手前で脇道に逸れ、宇津ノ谷峠に寄ってみます。
「峠」とはいっても標高は全然高くなく、東海道から少しだけ山道に入るとすぐに到着。


ここは古くから東海道の難所で、交通の利便性を上げるため明治時代にトンネルが掘られたそうです。



それがこちら、通称「明治のトンネル」


徒歩でのみ通行可能で、内部はこんな感じ。
年代を感じられ、雰囲気満点でした!






トンネルの反対側に到着。


かなり鬱蒼としてます。


いかにも難所っぽいですね~。


文化財に登録されているようです。


宇津ノ谷一帯の地図。


明治→大正→昭和→平成と、新たなトンネルが掘られてきたみたいです。


大正のトンネルは、明治のトンネルに至るまでの道路上にあり車で普通に通行可能。
昭和と平成は、国道1号線バイパス。


ちなみにここ「明治のトンネル」は、日本最初の有料トンネルなんだとか。



バイクへ戻るため、再びトンネルへ。


明かりの色合いが、場所によって少しずつ異なっていることに気づきました。



あんまり意識したことはなかったですが、標高の低いところにトンネルを作るのは大変ってことがよくわかる図。


宇津ノ谷トンネルの歴史。



正直そんなに期待はしてなかったんですが、思いのほか面白かったです!
寄り道にはけっこう良いと思いますよ~


そんな「明治のトンネル」でした。



続く。
こんにちは。

2022年も既に10日以上が経過しましたね。

この10日間で2つの大きな発見をしたimachiです。


●10日 ≒ 365日/36
つまり、既に1年の36分の1が終わりました。比率にして2.78%。体感よりもずっと早い気がします。

●「ん?いま令和何年だっけ」
息子が元年生まれなので…「今年息子が○歳になる」にプラス1すればOK。令和の世が続く限り、この定番の「ん?」から解放されることになります。
(ちなみに妻は平成元年生まれなので聞いてみたところ、「平成何年だっけ?」と悩んだことはやはり無いそうです。うらやましい。)





さて、どうでもいい話が終わったところで…

年末に交換したNEWタイヤのちょっとしたインプレッションを書いてみようと思います。
※ツーリングでゆるゆる走ってるだけの素人なので、そのつもりで読んでくださいね。




履き替えたのは、

ピレリ エンジェルGT


直近で履いていたXSR700標準タイヤ…同じくピレリの「ファントムスポーツコンプ」との比較での感想になると思います。




まず、履き替えた直後の帰り道でも感じたことですが…


車線変更やカーブにおいて、「ゴロン」とゆったりバイクが動きます。

後日、高速道路を200kmくらいたまに車線変更しながら走ったり、ちょっとした山道を走った際にもこの印象はやはりそのままで、確信に変わりました。


「車線変更しよう」「曲がろう」と入力してから、バイクが実際に反応し始めるまでワンテンポ遅れる感じですね。


これだけだと、「なんだかダルくて面白くないタイヤだな」という印象になってしまいますが…
私のようなツーリングユースでは、むしろ安心感があって良いと思いますね。

よくグリップして安定して曲がっていける感触がありますし、「やや遅れてゆったり倒れ始める」と認識した上でリズムを作れば普通に軽快にクネクネを走っていけます。



また、少しだけ荒れた路面を走ったところ、乗り心地がよくうまくショックを吸収しているような気がしました。(これは、単に新しいタイヤだからかも…)

ファントムでさんざん悩まされた、「荒れた路面でよく滑る」というのもなかったですね。

路面コンディションの良い時期にたくさん走ったらよりはっきり言えると思いますが、現時点ではとても良い感じです。




そして…自身がこのタイヤに慣れてきたところで都合よく西伊豆スカイラインのワインディングを走れたのですが、ここでひとつ発見がありました。




なんだか、後輪荷重がしやすいというか、自然に後輪荷重になるというか、そんな感じがするんです。



リアに体重を乗せて曲がると安心感が高い気がするし手首が疲れにくいので、もともと私は後輪荷重で曲がりたい派

なんですが…
へタクソなのか、ファントムではフロントに荷重がかかりがちでした。


それが不思議と、エンジェルGTではリア荷重がよくはまります。

タイヤによって向き不向きがあるのかは知りませんが、ゆったりと曲がり始める特性が効いているんでしょうかね?




なお、そもそも後輪荷重とは…なんてきちんと学んだことは無いので、、、全くの的外れかもしれません(笑)

自己流でゆるゆるツーリングだけしている一般ライダーが感じたことにすぎないので、悪しからずm(__)m

※お詳しい方、よかったら色々教えていただけると嬉しいです。





というわけで、ANGEL GTのファーストインプレッションをまとめると…

常識的な範囲で、安心して山道を楽しむツーリングユース(つまり、私)にはピッタリ!

と言って良いと思います。