ピレリ エンジェルGT | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

こんにちは。

2022年も既に10日以上が経過しましたね。

この10日間で2つの大きな発見をしたimachiです。


●10日 ≒ 365日/36
つまり、既に1年の36分の1が終わりました。比率にして2.78%。体感よりもずっと早い気がします。

●「ん?いま令和何年だっけ」
息子が元年生まれなので…「今年息子が○歳になる」にプラス1すればOK。令和の世が続く限り、この定番の「ん?」から解放されることになります。
(ちなみに妻は平成元年生まれなので聞いてみたところ、「平成何年だっけ?」と悩んだことはやはり無いそうです。うらやましい。)





さて、どうでもいい話が終わったところで…

年末に交換したNEWタイヤのちょっとしたインプレッションを書いてみようと思います。
※ツーリングでゆるゆる走ってるだけの素人なので、そのつもりで読んでくださいね。




履き替えたのは、

ピレリ エンジェルGT


直近で履いていたXSR700標準タイヤ…同じくピレリの「ファントムスポーツコンプ」との比較での感想になると思います。




まず、履き替えた直後の帰り道でも感じたことですが…


車線変更やカーブにおいて、「ゴロン」とゆったりバイクが動きます。

後日、高速道路を200kmくらいたまに車線変更しながら走ったり、ちょっとした山道を走った際にもこの印象はやはりそのままで、確信に変わりました。


「車線変更しよう」「曲がろう」と入力してから、バイクが実際に反応し始めるまでワンテンポ遅れる感じですね。


これだけだと、「なんだかダルくて面白くないタイヤだな」という印象になってしまいますが…
私のようなツーリングユースでは、むしろ安心感があって良いと思いますね。

よくグリップして安定して曲がっていける感触がありますし、「やや遅れてゆったり倒れ始める」と認識した上でリズムを作れば普通に軽快にクネクネを走っていけます。



また、少しだけ荒れた路面を走ったところ、乗り心地がよくうまくショックを吸収しているような気がしました。(これは、単に新しいタイヤだからかも…)

ファントムでさんざん悩まされた、「荒れた路面でよく滑る」というのもなかったですね。

路面コンディションの良い時期にたくさん走ったらよりはっきり言えると思いますが、現時点ではとても良い感じです。




そして…自身がこのタイヤに慣れてきたところで都合よく西伊豆スカイラインのワインディングを走れたのですが、ここでひとつ発見がありました。




なんだか、後輪荷重がしやすいというか、自然に後輪荷重になるというか、そんな感じがするんです。



リアに体重を乗せて曲がると安心感が高い気がするし手首が疲れにくいので、もともと私は後輪荷重で曲がりたい派

なんですが…
へタクソなのか、ファントムではフロントに荷重がかかりがちでした。


それが不思議と、エンジェルGTではリア荷重がよくはまります。

タイヤによって向き不向きがあるのかは知りませんが、ゆったりと曲がり始める特性が効いているんでしょうかね?




なお、そもそも後輪荷重とは…なんてきちんと学んだことは無いので、、、全くの的外れかもしれません(笑)

自己流でゆるゆるツーリングだけしている一般ライダーが感じたことにすぎないので、悪しからずm(__)m

※お詳しい方、よかったら色々教えていただけると嬉しいです。





というわけで、ANGEL GTのファーストインプレッションをまとめると…

常識的な範囲で、安心して山道を楽しむツーリングユース(つまり、私)にはピッタリ!

と言って良いと思います。