明治のトンネル | imachiの終わりなきバイク旅

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ツーリングが大好きで北海道を偏愛するライダーのimachiです。
日本全国はもちろん、北イタリアの本家アルプスも走りました!

現愛車:SUZUKI V-STROM250SX

オフロードはお休み中…

2021年末ツーリング1日目の続きです。

ヤマハコミュニケーションプラザで折り返し、国道1号線を東へ。



安倍川の少し手前で脇道に逸れ、宇津ノ谷峠に寄ってみます。
「峠」とはいっても標高は全然高くなく、東海道から少しだけ山道に入るとすぐに到着。


ここは古くから東海道の難所で、交通の利便性を上げるため明治時代にトンネルが掘られたそうです。



それがこちら、通称「明治のトンネル」


徒歩でのみ通行可能で、内部はこんな感じ。
年代を感じられ、雰囲気満点でした!






トンネルの反対側に到着。


かなり鬱蒼としてます。


いかにも難所っぽいですね~。


文化財に登録されているようです。


宇津ノ谷一帯の地図。


明治→大正→昭和→平成と、新たなトンネルが掘られてきたみたいです。


大正のトンネルは、明治のトンネルに至るまでの道路上にあり車で普通に通行可能。
昭和と平成は、国道1号線バイパス。


ちなみにここ「明治のトンネル」は、日本最初の有料トンネルなんだとか。



バイクへ戻るため、再びトンネルへ。


明かりの色合いが、場所によって少しずつ異なっていることに気づきました。



あんまり意識したことはなかったですが、標高の低いところにトンネルを作るのは大変ってことがよくわかる図。


宇津ノ谷トンネルの歴史。



正直そんなに期待はしてなかったんですが、思いのほか面白かったです!
寄り道にはけっこう良いと思いますよ~


そんな「明治のトンネル」でした。



続く。