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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

少し前、ふと思い立ちヘルメットを新調しました。

「納ヘル」ってやつですね!


お店で色々試着して、吟味の末に選ばれたのは今回もAraiさん


いざ、ご対面!



アストロGX

わりと最近発売されたばかりのモデル。
ツーリングユースとしてはフラッグシップに当たるようです。



アライらしい、つるんとしたまん丸シェイプ。
その後頭部に付いてるスポイラーが、なんとも特徴的であります。



サイズは57-58。いわゆるMサイズ。






さて、こちらのアストロGXにした理由。

色々あるのですが、決め手は…



試着したところ、フィット感がレベチだったから!です。



元々は、同じくAraiの「ラパイドネオ」が欲しかったんです(見た目最高)。

ラパイドネオを試着したい!
そう思って用品店に意気揚々と向かいました。

いざラパイドネオを試着してみたところ、装着感は上々。決して悪くない。むしろ良い感じ。

ただ、Mでややキツめ、Lで緩めという感じがして踏ん切りがつかなかったんです。




で、隣にあった「アストロGX」も試してみたんですね。


すると、なんともちょうどいい…!!
心地よさすら感じるレベル…!!!

まさにシンデレラフィット。



試着した途端に惚れてしまったというわけです。


そんなわけで、ラパイドネオに少し未練はあったものの、アストロGXの感動が上回りました。

それに見た目は大事ですが、被り心地はもっと大事ですしね~(被ってる自分は見えないし)
と理屈でもしっかり納得の上、決断。





なお、試着では…


Shoei Z-8も試しました。

しかしなぜか、めちゃくちゃキツかったです(笑)
Mサイズはとてもじゃないけと長時間被っていられそうにない。。

昔、前モデルのZ-7を持っていて普通に被れていたんですけどね~
サイズ感が大きく変わってしまったようです。




それから、いくつかジェットヘルメットも試着。

しかし、アゴ回りがスカスカ過ぎてものすごく不安に感じてしまい、被りたくないと思ってしまいました。

ここ4年くらい、アライのジェット「CT-Z」を使い続けてきたんですけどね~

白バイ隊員も御用達のCT-Zは両頬がかなり前方まで伸びていてカバー範囲が広いので、これに慣れてしまうと普通のジェットには帰れなくなるようです(笑)






さて、未使用ピカピカのアストロGXにピンロックシートを取り付けます。



シールドの稼働部にはカバーが被さっていて、これをパカッと外してからシールドを取り外すようになっています。



アライのフルフェイスは初めてなので、慣れない機構のシールドの取り外しに少々てこずりましたが…

無事、ピンロックシート装着完了!


シールドを取り外したあとは、あっという間。

ピンロックシートって、どのメーカーも装着時にシールドをかなり頑張って広げる必要があったと記憶してますが…(SHOEI、OGK、Araiは経験済み)

今回は全くそんなことはなく、拍子抜けするほど簡単にスポッと嵌まりました。

取り付けやすいように改良されたんでしょうかね?





ところでこのアストロGX、ベンチレーションが充実していて快適性が高いという触れ込み。



前面は、
・上部の左右2か所(開閉式)
・口元(開閉式)
・おでこAraiロゴ(開閉式)



後ろは、

・下部の左右2箇所
・後頭部(二段階?無段階?開閉式)





いざ走ってみると、ベンチレーション効果はかなり高い印象です。

開いてるのか閉じてるのかわからないような程度のヘルメットもありますが、このアストロGXははっきりと認識できる。
特に口元とロゴダクトはかなり効きます。

おそらく、そこそこ暑い時期でも走っている限りは快適そうな気がします!




そして、高速安定性もかなり優秀!

高速道路で120km/hくらい出しても、そよ風程度しか感じません。
トンネル内であれば、ほぼ無風!

一方でヘルメットの周りを風が流れていくのは風切り音として認識できるので…風の音はするのに風圧が全く無いという少し不思議な感覚になりました。

フルフェイス(オフメットは除く)を被るのが相当久しぶりなので、ジェットとの比較での感想にはなってしまいますが…これにはかなり感動しましたね。





というわけで、アストロGX。
とても良いモノだと思います!






そうそう、XSR700には…



特にピッタリだと思いますよ。



タンデムシートの跳ねと、ディフューザー。



これもまた、シンデレラフィットなのでした。
3月6日、前回からの続きです。

まずは「佐久間ダム」で頼朝桜を堪能しました。



前回記事の通り、歩いて上に登って楽しむのが良い桜スポットなんですが…

改めてうろついてみたところ、バイクと一緒に収まる桜もチラホラと見つかりましたよ。


やっぱり、愛車と桜の写真を撮れると嬉しいですね~





ここから館山の市街地まで走りまして、いつもの木村ピーナッツにて一服。自宅用におつまみピーナッツを買い込みました。

ピーナッツソフトも楽しめる気候になり、嬉しい限り。




房総ツーでは野島崎まで走るのがお決まりなのですが、今回は趣向を変えて内房へ向かいます。


久しぶりに、鴨川に来ました。


訪れたのは、展望スポット。


魚見塚展望台。初めて来ました。


展望台の上に立つは、仏の化身?


化身の見る風景は、、、



なかなかのものでした!鴨川漁港を一望。


 
そして港方向以外も開けていて、、



360°の眺望。



予想を大きく上回る、良いスポットでした!



ちなみに、こちらでは南京錠を取り付けて誓いを立てることが推奨されております。


若いですねー笑。ご馳走さまです。



鴨川にこんなところがあったとは、驚き。





続いて、房総にも「バイク神社」があると聞いたので参拝を。


天津神明宮


なかなかに立派な佇まい。


安全祈願をお願いし…



バイクお守りをいただきました。
シート下に入れておこうと思ったのでカード型を選択。



ちなみにこちら、バイク用の駐車場にて輪くぐりができます。


いちおうくぐらせていただきましたよ。安全大事。




このあとは、最近造られたらしい清澄山道ループ橋というのを通って北上。

ループ橋自体は特になんてこと無いんですが、その先の山道はかなり楽しめました。房総のお気に入りロードにしても良いくらい!






山道が終わったら、亀山ダムを通過してアクアライン方面へ。


で、最後にまたまた鹿野山に立ち寄りました。


今日も抜群の眺め!



暖かくなったので、おそらく次の冬まで房総には行かないでしょう。


これでしばらくは、見納め。



とっても良いところです。房総ツーリングの際にはぜひ!



そうそう、ここにも河津桜がありましたよ。



桜の向こう、良い感じにバイクを収めようと色々頑張ったけど…


全然うまく撮れませんでした。笑





さて、後は帰るだけ!


久しぶりに海ほたるで休憩。

到着時、なんとXSR700レッドが止まっていました。

現行車なのにほんと見かけないので、野生の700を発見したときはもうそれだけで歓喜。笑



そんな嬉しいサプライズの後、東京方面をぼんやり眺めました。


海ほたるからの眺めも、たまには悪くないですね。



てなわけで、2022年のツーリングは2連続の房総でした!、
3月6日、またまた房総ツーリングへ行ってきました。


本日のメインは、佐久間ダムでのお花見。この辺りのゆかりから「頼朝桜」と呼ばれています。

種類としては、伊豆で有名な河津桜なので早咲き
どうやらちょうど満開らしい!

なお、例年2月後半までに見頃を迎えるイメージなのですが…今年は寒さが厳しく、かつ長かったせいか随分と遅いですね。

※ちなみに鋸南町の開花宣言は1/24と非常に早かったようです。海沿いの町とダムとではタイミングのズレがあるとは思いますが、開花から1ヶ月以上も経ってから満開とは驚き。





いざ、張り切って出発!

アクアライン→館山道でバビューンとワープし、9時前には佐久間ダムに到着。


湖岸に見えていますね、頼朝桜。しかしちょっと地味です。




そう、この佐久間ダム…

周囲の道路から見ているだけでは迫力に欠け、正直イマイチ。

しかし、バイクを止めて上へ歩いていけば印象がガラリと変わります!


河津桜のピンクと、空の青。そして足元の緑。


いよいよ、春なんですね~




暖かい季節の到来を感じながら、桜の道を登っていくと視界が開けます!


ダム湖を一望。


バックの山の風景と桜のコラボレーションが素晴らしい。



山の斜面が染まっています。


鮮やか~!


いやーこれは善き。今回はタイミングが良かったのか、記憶の中の光景を上回っています。



足元にはスイセンも数多く咲いていて、そちらとの組み合わせもまた良い。



散策できる範囲がけっこう広いので、お気に入りの風景を探してみるのもいいですよ。


アップでもパシャリ。


色が濃い河津桜は、空との相性が良いかも。




散策を続けます。


梅かな?白い花を発見。


まだ五分咲きにも至ってない感じですかね。



しかしながら、梅と桜の饗宴まで楽しめて嬉しい限り!








さて、そろそろツーリングに戻ろうか。


桜でいっぱいの道を再び堪能しながら、下ります。


本当に来て良かった!


こんな素晴らしい風景を楽しめる佐久間ダム。超オススメです。


本家、河津桜の混雑と大渋滞に辟易した方いかがでしょうか?




という感じで出だしから既に大満足してしまったのですが、ツーリングは次の記事へ続きます!

2月某日、走り初めに行ってまいりました。



このときはまだまだ真冬の気温。

行き先は冬の定番、房総。


春にはほど遠い、佐久間ダムの風景。




ビューンと走りまして、館山まで来ました。


フラワーワインの菜の花は、個人的には最も早く春の訪れを感じられる場所。


たぶん、最盛期は1月中だと思います。



ピークは過ぎているのかな。

記憶の中の風景と比べて、花がちょっと控えめな印象を受けました。



とはいえ、やはり気持ち良い道ですね。

年明け1発目、ここの菜の花を見ながら走るという人はけっこういるんじゃないでしょうか?



野島崎はなんとなくスルーして、少し離れたところから海を眺めました。


野島崎灯台がちょこんと顔を出しています。




野島崎を後にし、安房グリーンラインで北上。

前日に雪が降ったようで路肩に雪があり、道路上には塩カルが見たこと無いほどてんこ盛りに撒かれていました。
(ごく一部の区間だけだったにもかかわらず、足回りがドロドロに…。)



なるべく山道を選んで走り、房総でも屈指の眺めを誇るスポットへ。

鹿野山九十九谷展望公園


房総半島とはにわかに信じがたい(?)風景を楽しむことができます。


やはりここは午後が良いですね。前回は朝で逆光でしたが、今回はバッチリ!


しばし、壮大なスケールを堪能しました。


満足したので出発。



さてそろそろ帰ろうか、というところですが…

房総を去る前に、木更津からアクアラインを眺めてみることに。


遮るものが何もなく、東京湾を貫く巨大な橋がよく見えます。


アクアライン上の標識や、「風の塔」も確認できますね。


愛車の撮影スポットとして、なかなか良いと思います!



橋の真下にも潜ってみる。


よくもまあ、こんな橋を作ったな。。
下から見ると、改めて思います。


黄昏るXSR700。


今回初めて来ましたが、気に入りました。また来ようと思います。



このあと、じっくり眺めたアクアラインの上を走り帰宅。

帰路にて走行距離が11,111kmに。


XSR700、とっても気に入っています。
これからもよろしく!
少し前、防水シートバッグを新たに購入しました。

これまではゴールドウィンのシートバッグを使っていたんですが、そちらは売却。


↑のシートバッグは、大きすぎず小さすぎず良い塩梅でシンプルなデザイン。さらには左右拡張機能ありとなかなか使いやすく、日帰りでも宿泊でも常備していました。




一方新しく導入したのは、コチラ!

SW-MOTECH
DRYBAG 180






なぜシートバッグを変更したかというと…
サイドバッグを導入したからです。
ヘプコ&ベッカーのサイドバッグなんですが、こちらワンタッチ脱着(鍵でロック)で容量もそこそこありめちゃくちゃ便利。
お土産(野菜)をたくさん買う私でも、日帰りではこのサイドバッグだけで充分。

なので、シートバッグを併用したいのは宿泊ツーリングのときくらいに限られることになりました。


このような用途に合うものを色々と検討してみた結果、このドライバッグに行き着いたわけです。

ポイントをご紹介していきます。



バッグ自体が防水。

防水機能というのは、バイクに載せて使う以上どんな用途であっても重要なポイント。レインカバーを着けずとも、生地自体が防水であるに越したことはありません。

ところが防水仕様のバッグは大抵ロール式で、普通のシートバッグに比べるとどうしても開閉に手間がかかります。

このドライバッグも、もちろんそうです。
バッグの上段を2~3回クルクル巻いて、両端をバックルでパチン。


ツーリング中に、荷物の出し入れで何回も明け閉めするのはちょっと嫌ですね。


なのですが…

ツーリング中に使いそうなものは全部サイドバッグに入れておけばいいので…
宿についてから使うものとかの収納専用にすれことで、このデメリットは実質ゼロとなり、防水というメリットだけが残ります。




肩掛けできる。

宿泊ツーリングでの荷物収納に使いたいので、宿へ手軽に持ち込めることが重要。

こちらは標準でショルダーベルト(脱着可)が付属しており、しかも肩に当たる部分にはパッドが付いています。


実際、宿への荷物持ち込みはラクラクでした!





畳める。

側面には芯など何も入っていないドライバッグなので、ペチャンコに畳めます。


シートバッグは常時使うわけではないし、サイドバッグで自宅の収納スペースを消費してしまったので、ちょっとした隙間に差し込んでしまっておけるのは非常に良いです。


ちなみに内部はこんな感じ。

底面に入れておく為の補強板が付属します。





ロールトップ式なのに、開口部にファスナーがある。

防水バッグによくあるロールトップ式なのに、なぜかさらにファスナーが付いています。


クルクル巻いてパチン!すれば、荷物が出てしまうことはまずあり得ないし、浸水することもそうそう無いでしょう。
なのでファスナーは不要なんじゃないかと思いますが…意外と重宝する場面がありました。

それは、宿泊先の宿の近くのコンビニ・スーパー等で食材を買い込んだとき。

普通にクルクルと巻いてバッグを閉じるとバッグの容量がけっこう小さくなってしまうんですが、ファスナーのおかげで、巻かなくともバッグを閉じることができます。

先日の年末1泊ツーリングにてついうっかり食材を買い込んで荷物が多くなってしまったんですが、このおかげでバッグ内に収納することができました。

巻かないのでちょっと不恰好な見た目にはなりますが、短距離でわずかな時間運ぶだけなので問題無しです。




汎用性の高い車体取り付けベルト

よくある、バッグ側面から伸びる4本のベルトで車体に固定します。


ベルトの車体側は、ループ形状。


車体の適当なところにくぐらせ、輪を作るだけ。
タンデムステップとか、フレームとかいろんな所を使えます。

車体側にベルトを付ける
→バッグ側のバックルにベルトを差し込む
→ベルトにテンションをかける

これだけ。取り付け簡単!
シンプルゆえにあまり車種を選ばず取り付けできそうです。




見た目がカッコいい!

個人的な感想ですが、定番の真っ黒なシートバッグよりもデザイン性がだいぶ高い気がします。

目立ちすぎる派手なカラーではなく、落ち着いたグレー色なので色んなバイクに似合うと思いますよ!




XSR700はどうかというとですね…

バッチリです!!


XSR700のレッドはシルバー成分が多めなので、似合うだろうなとは思っていましたが…これは予想以上!


バイクのデザインを壊さないサイズ感なので、とても良い感じ。


満足です。



そういえばなぜか、走っていてずれることが全然ありませんでした。

というわけで使用感も上々です。



これだけ機能性・デザイン性が良いわりに安価なのでとても良い品だと思いました。


カッコいいシートバッグ、防水シートバッグで手頃なサイズのものが欲しい方にオススメです!

私のようにサブ収納として使うのも良いかと。