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imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

ここ数年、ほとんどソロで走っています。

タンデムで色々と走り回っていた頃はB+COMが大いに活躍したんですが、この状況では明らかにオーバースペック。

たまーにバイク仲間と一緒に走っても、インカムを繋ぐことがありません。出発前のペアリング、面倒だったりしますしね。


というわけで、少し前にB+COMはヤフオクで処分しました。(もう生産されてない古いモデルでしたが、けっこう良い金額になりました。さすが一流ブランド!)


でその後しばらく、

音楽なんて聞かずにバイクのサウンドと風切り音だけに浸って走るのもオツなもんだなあ…

なんて初心に還った気持ちでツーリングや街乗りをしていました。
たまに走れるからこそ、普段聞いてる音楽なんてものからは離れて非日常感を高めるというのも良いものです。



そんな感じに考えが変わったんですが、めちゃ安いソロ用ヘッドセット(マイク着いてて電話での通話も可能)を見つけたので、物は試しにと買ってみました。


その名も、ソロメイト


価格はなんと3,300円です。



今回買ったのはジェットヘルメット用。


商品一式。



通常のインカムと同じように、ヘルメット内に配線を這わせて耳の部分にスピーカーを取り付けます。




完成!


この商品、1つすごく良い点があるのですが
上記の写真を見てお気づきでしょうか?




通常あるはずのものが、ありませんよね~




そう、普通はヘルメットの外側にインカム本体を取り付けますが…
こちらの商品は、本体とマイクが一体化しているんです!


口元のこの小さな部分に、スピーカー・各種ボタン・バッテリーがすべて収まっていますよ。



なので見た目が超スッキリ!良い感じです。



先日、街乗りとツーリングにてテストを実施。



音質も普通に悪くなく、価格を考えるとこれはかなり高コスパな優秀アイテムだと思いました。




ソロツーメインの人にはとてもオススメです!




フルフェイス用もあるみたいです。

 








ここ最近、
・悪路走破性が高い(舗装林道、フラットダート程度)
・高速道路の移動が楽
そんなバイクが気になってます。

まあ、いわゆるアドベンチャーバイクですよね。
(CRF250RALLYとか)


そんな折、先月登場したのが

V-STROM250SX


これが気になっているので実物を見にきたわけです。
ツーリング帰りの寄り道で、いざスズキワールドへ。


店内に入ると店員さんがすぐに声をかけてくれて、見せてくれました。カラーはブラック。


思った以上に足長で、ブロックパターンのタイヤも相まってアドベンチャー風味が漂っています。
最低地上高もパッと見で高いですね~



そして嬉しいことに、
試乗もできますのでよかったらどうぞ!とのこと。

想定してませんでしたが、これは乗るしかないでしょう。


さっそく跨がります。


かなり細身なタンク。
そしてコクピットの眺めになんとなくチープな印象を受けます。ここはちょい残念。
(実際安いので文句言うのは違う気がしますが)

足つきは、両足つまさきツンツン。
※身長170cm。ソールのかなり薄いライディングシューズを履いた状態。

MT-09TRACERを思い出します。というか、それ以上にツンツンかも?
しかし軽いので問題は無し。
どのくらい軽いかと言うと…大きいバイクなんで勢いつけてよっこいしょ!と引き起こしたみたら、反対側にうっかり傾いてしまったほどw


で、そんな軽さに驚きつつ30分ほど乗ってきた感想。

・初速が力強い!
速度ゼロからの蹴り出しにパワーがあり、最初いつものMT-25の感覚でアクセル捻ったら若干のけぞりました(笑) さすがは単気筒。街乗りはもちろん、超タイトな林道走行で活きてきそうです。

・視点が高い!
単純に爽快感が得られる。やっぱりシート高いのは良いですね。

・安定感あり!
フロント19インチだからでしょうか?低速でもふらつきにくく真っ直ぐ走るのが容易な感じ。

・ヒラヒラ感は薄い。
これもタイヤサイズでしょうかね。左右に降ってみましたがだいぶゆったり系。タイガー800を思い出しました。でも「曲げる楽しみ」みたいのがあって良いような気もします。

・ハンドルへの振動が少ない!(これが一番の驚き)
単気筒なのにあんまり振動を感じません。もちろん全く無い訳じゃないですが、かなり少ないと思います。6~7000RPMまでは快適そのもの。
むしろ2気筒のMT-25のほうが小粒の振動が強いですね。(高速を1.5hくらい走り続けると痺れが残る)
これには感動しました。素直にすごいと思います。

・フットステップへの振動は強い。
ハンドルの低振動に反し、ステップにはかなりのバイブレーションが来ます。これはちょっと残念ですが、ハンドルと違って足は比較的自由に動かせるので走りながら休憩し軽減することは可能かな?

・エンジンがスムーズに回る!
回転上昇のスピードが速く、ちょっと回すとすぐ6~7000あるいはそれ以上まで一気に駆け上がる印象。MT-25よりたぶん回転上昇が速いです。グーっとゆっくり上昇していくMT-25よりもキビキビ走れる感じ。

・アドベンチャー的ルックスが良い
完全に個人の好みの問題ですが、自然の風景が似合いそうなタフな見た目が素敵。



まとめると…

見た目の安っぽさは多少あるものの、「道具としてバイクを楽しむ」という考えに立つととても良さそう。
って感じです。

装備も標準で色々付いたうえで50万円台半ばということもあり、これはなかなかスゴいバイクじゃないでしょうか。


うっかりカタログも貰っちゃいました(笑)


そしてお土産にポテトチップスw
試乗した人にくれるそうです。


スズキって面白いですね~笑







ここ最近、コロナはすっかり過去のものという雰囲気になってますが…ついに私も感染しました。



診断までの経緯。


9/1(金)夜、なんとなく身体の不調を感じ、なんか明日から熱出るかもなあ…という印象。


9/2(土)は日中異常なしで、夜に倦怠感。


9/3(日)昼から発熱し、あっという間に38℃台後半に。


9/4(月)朝は微熱だったが、午後また高熱に。

この時点で、長引きそうだと判断してクリニックを受診。

で、コロナ陽性でした。





そして本日。発症とされる9/1から9/10で10日目。


ほとんど症状は無くなってきましたが、痰絡み、鼻水が少しだけ残ってますね。

昼過ぎくらいまでは、深呼吸するとやや詰まった感じ(?)もだありました。



療養期間全体の印象ですが…

ワクチンを打ってるおかげなんでしょうか?噂に聞くほどものすごく辛くはなかったです。


ただ、他の風邪と比べるとキツめではありましたね。


・発熱日数が長い(38℃超が3日間、37℃台が3日間)

・微熱程度でも倦怠感が強め

咳と痰絡みによりしゃべることがかなり困難

・発声しにくい期間が長い

・全体的な症状が落ち着くまでに時間がかかる

こんな感じ。



療養中自宅では家族に生活サポートしてもらい、かつ陽性判明後はハイリスク期間終了まで3日間半ほど家庭内隔離生活を実施。


仕事は月火水と3日間休みをもらい、比較的症状の落ち着いた木金は在宅勤務。



大変な1週間でしたが、明日まで念のためマスク生活して、明後日からは通常生活に戻れそうです。



そして家族に症状が出ないことを祈るばかり…。


隔離し始めた時点で発症後3日が経過していたので、「手遅れなんじゃ…」と思ってましたが今のところは異常無し。

ただ、安心するにはもう数日くらい必要なのかもしれません。








8.12 信州ツーリングの続きです。

※前回はこちら。


鷹狩山展望台を降ります。


夏の木漏れ日が良い感じ。




そして安曇野までひたすら南下。

こちらは、常念道祖神。


夏の田園風景が広がっていました。




次は、ずっと気になっていた道へ突入。

三郷スカイラインです。



「スカイライン」感の乏しい林道チックな道。

うん、これはむしろ良いですね~



そしてこの道、なんと終点があります。完抜けできず行き止まりなんですね。
ピストン林道ならぬ、「ピストンスカイライン」


終点付近では視界が開けてきました。






そして行き止まりに待っていたのは…


驚きの絶景!


鷹狩山展望台に近い雰囲気の眺めです。


しっかり展望台も用意されていて、バイクを眼下に素晴らしい眺めを堪能できるという素晴らしさ。


行き止まり道路なのが玉に瑕ですが、ここは良いですね。隠れた名スポットじゃないでしょうか。




続いては、久しぶりに高ボッチ高原へ行ってみます!

西側と南側にアクセスルートがありますが、南側は通行止なので、ここもまた実質ピストン林道ですね。

そのせいもあってか、はたまたお盆に突入している時期だからか…崖の湯から登る林道は恐ろしい大渋滞。
もともとめちゃくちゃ細い道でクルマ同士のすれ違いがなかなか大変な上、大量のクルマ(しかも巨大なキャンピングカーも!)が入り込んでとんでもない状態になってました。

南側ルートが復旧したら、ハイシーズンなんかはぜひ一方通行にしてもらいたいです。


こんな状況だったので林道走行は全く楽しめず、来たことを後悔しつつ登ったんですが…
登りきったらそんな気分は吹き飛びました!


高ボッチ高原へ行く前に、ついでに鉢伏山方面へ寄り道。


最高の眺め!


何年ぶりかわからないくらい久しぶりなんですが、記憶の通り絶景です。


ビーナスラインっぽさもありますね~。(でも人は全然いません)



引き返して、高ボッチ高原に到着。



駐車場からしばし歩きます。



おーこれこれ!久しぶりすぎて懐かしさすら感じる。


遮るものなくパノラマです。



諏訪湖がくっきり。


富士山までは流石に見えませんでしたが、満足!



八ヶ岳は近いのでしっかり見えますね。



アクセスにはだいぶ苦労しました(実は蜂がジャケットの中に侵入して刺されたりもしましたw)が、久しぶりの高ボッチは素晴らしかったです!


駐車場にカムバック。さて東京まで帰りましょう。



中央道に乗る前、眺めの良いところがあったので小休止。


水分補給してから帰路につきました。








8.12 信州ツーリング2日目です。

※前回はこちら


長野駅すぐ近くの宿を出発し、戸隠方面へ。

クルマの少ない朝ライドはとても快適。
空気もまだそれほど暑くはなく、爽快感に包まれての快走です。


蕎麦畑越しに戸隠連峰を望むビュースポットに再訪。


地味ながら、なんとなく良い雰囲気で好き。




続いて、お初の「大望峠


その名の通り、素晴らしい大展望!


連なる北アルプス。


戸隠連峰側もなかなか良き。


ちなみにここ、伝説になってるらしいです。
確かに伝説級かも?




このあとは、北アルプスの展望を楽しめるルートを走ります。


展望ポイントも点在し、その中でも良かったのがこちら。


いや~良い景色!


草の生えてないこういう山肌、良いですよね~(?)




道路の反対側は少し登れるようになっていて、視点が上がりそう。


上からの眺めはこんな感じでした。けっこう違います!


山を眺めるのってホント良い。

さらに北アルプスの近くまで来たともなると旅感もあって最高。


ちなみに双眼鏡が設置されていて、あの山肌をもっと拡大して細部まで堪能することもできましたよ(笑)




アルプスラインというだけのことはあります。


非常に楽しめました。




続いて木崎湖へ。

といっても湖畔ではなく、前々からずっと気になっていたパラグライダー飛行ポイントへ向かいます。


それがこちら!!



写真ではスケール感が全く伝わらないですが、とんでもない絶景ですよこれは…



思わず感嘆の声が漏れる。

そして、しばし見とれる。。


パラグライダー飛行場というのは素晴らしい眺めが約束されていますが、ここは群を抜いてスゴいと思います。必見です!


ちなみに到着後わりとすぐに、飛ぶ人たちが集まってきました。

お話を聞いたところ、湖の対岸の方まで飛んでったりするとのこと。自分は怖いのでやりたくないけど、きっとめちゃくちゃ気持ち良いんでしょうね~


なお、齢75~80過ぎくらいかとおぼしきおじいちゃんもいました。。アクティブさに脱帽です。


まあとにかく、最高の絶景スポットでした!
もう一度言いますが必見ですよ。




次はおなじみ「鷹狩山展望台」


ここも実にスゴいです。初めて来たときの衝撃は相当なものでした。



この風景、ジオラマ感、最高じゃないですか?


陣馬形山からの風景に近いものがあり、信州でも指折りの絶景かと思います。


しかしやはり木崎湖と同じく、写真ではスケール感が表現できませんね~


ぜひ見に行ってください。


続く。