imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート -20ページ目

imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。


満開の頼朝桜を堪能後もツーリングは続いたわけですが、この日に感じた回転数縛りが無くなった状態での印象と共に振り返ります。



こちらは、大山千枚田。



まずは下道やちょっとした山道の走行について。



Vストローム250SXは、回転数の上昇が速いです。

※直近乗っていたMT-25比。測定したわけじゃないのであくまで体感ベース。



なので慣らし中は上限の5,000回転を超えないよう、だいぶ気を遣って走る必要がありました。



それがなくなり、心置きなく走れるようになったので面白さ倍増!

時には低めのギアのまま引っ張ってみて元気な加速(あくまで250ccなりですが)を味わうのが楽しいです。




信号待ち後のスタートでも、心置きなく一気に前に出られるので快適ですね。




ランチは「まるよ」で。


この店舗には初めて来ましたが、正直イマイチ。
メニューが以前食べた別店舗とは違うようで食べたかったものが無かったし、何より接客が残念でした。
人手が足りないのか、ものすごくてんやわんや。オペレーションが回ってないうえあまり愛想もよくなく「忙しいんです」オーラが全開なので、こちらが気を遣ってしまい居心地がとても悪い。

味は悪くはなかったんですが、再訪は確実にないですね。




気を取り直して、良い景色を眺めに来ました。


こういう場所が似合うのは嬉しい!



酷道みたいな道が好きなので、自分の使い方にはピッタリなのかなと再認識。



良い感じの空をバックに。



日帰りショートツーリングだけど、旅感のある1枚が撮れました。



海ほたるに寄って帰宅。





最後にSXの高速道路インプレッションなのですが…





めちゃめちゃ
良いです!!
(これが言いたかったw)




何が良いかって、、、

250cc単気筒とはとても思えない快適性なんです!

単気筒って基本的にスタートの加速力重視で高速域は苦手、そして振動は多い。

そのはずなのに…
まさかのメーター読み120km/h巡航(約8,000rpm)が余裕!バイクが頑張っちゃってる感がかなり薄いです。

もちろん加速にかかる時間は250ccなりですが、
80,90,100,110,120km/hとスピードを上げても、いつまでたってもハンドルの振動がほぼ変わらない…。

振動が少ないのは試乗のときから思っていましたが、想像を遥かに超えてきました。まさかこれほどとは。

長時間高速道路走りっぱなしというようなシチュエーションはまだなので確かなことは言えませんが、スゴいですよこのバイク。

MT-25では、1時間くらい高速走りっぱなしだと高周波なバイブレーションにより手が痺れてしまうことが多々ありましたが…SXではそのようなことは起きにくそうです。




こんな250cc単気筒って、あって良いのだろうか?


そんな風にさえ思えました。



スズキ恐るべし。
(これが世に言う鈴菌感染というやつか?w)







毎年恒例のようになりました、房総の河津桜ツーリング。
今年は2.18(日)に行ってきました!


多摩川沿いを下り、アクアラインへ。



館山道に接続して、鋸南保田ICで降りたらすぐ、頼朝桜※がお出迎え。
※この辺りの河津桜の呼び名


バッチリ見頃!


季節外れの暖かさが続いたこともあり、昨年より早く満開となったようですね。



本日がV-STROM250SXと桜の初ショット。

ブラックな車体とのコントラストで、桜の花が引き立てられているかも。黒いバイクは今回SXで初めて選んだわけですが、なかなか良いです!


満開の桜とSXのカッコ良さ、楽しさにテンションが上がり思わず自撮りw



良いですね~



本家伊豆の河津桜は人混みがヤバいですが、こちらの頼朝桜は落ち着いて楽しめるので最高!


さらにここは裏道ということもあり、人は皆無。



しっかりじっくり堪能しました。



お次はお花見のメインスポットである佐久間ダム
保田川を遡上して山道を少し走ったら到着。


ダム周辺の山の斜面に頼朝桜がたくさん植えられていて、上へ登っていくと素晴らしい景色が見えます!


ただ、まだ朝9時くらいなので日陰多め。10時半とか11時くらいだと全体に日が当たるかもしれません。


私はお花見だけじゃなくツーリング全体を楽しみたいので、朝早く来て毎回こんな感じですね。まだ人が全然いなくて快適ですし。



頂上まで来ました。


青空に河津桜のピンクが映える!


素晴らしい。


まだ三寒四温が続いてますが、春の到来を感じます。





ちなみにここ佐久間ダムはスイセンの花も見所。


去年よりも桜が早く満開になったので、桜と水仙の両方が揃って見頃という素晴らしい状況になりました。





そして頂上から少し下ると、一番好きなビューポイントです。


斜面に咲き誇る頼朝桜!


最高…
これを見に来たといっても過言ではない。



日頃の疲れとストレスが吹き飛びますね~。


(すぐにまた溜まるんだけど笑)



佐久間ダムの頼朝桜、やっぱり大好きです。今回も堪能させてもらいました。



斜面を降りた帰り道、振り返って見上げる風景もグッド。


実は出発前の早朝は雨が降ったりもしてたんですが、天候に恵まれて良かった!




このあとも房総ツーリングは続きます!

慣らし運転完了後、初の走行だったのでSXの感想なんかも交えて次の記事で。






アドベンチャーバイクであるV-STROM250SXに乗り換えたということで、ヘルメットを新調しました。


アライの「ツアークロス3」


つい最近、後継のツアークロスVが発売されたので
こちらの「3」はおそらく生産を終了し在庫限りになるのかなと思います。


「V」はもちろん魅力的で、さらに店頭で試着したらピッタリで欲しくはなったのですが、、、
とんでもなく値上がりしてしまったので、さすがに手が出しにくい。
※ちなみに見た目は「V」より「3」の方が好き。



で、どうしたものかと考えつつ「3」の在庫を探していたら某オークションで新品を発見!比較的お安く手に入れることが出来ました。



届いた現物は、アライお馴染みの丸みと前側のシュッとした造形が素晴らしく、さらには惚れ惚れするような綺麗な塗装。すごくかっこいい。

さすがは天下のアライといったクオリティを感じます。



ちなみにこの「3」は用品店をいくつか回っても在庫を見つけることができず、サイズが合うかが若干不安ではあったのですが…
「V」はちょうど良いからきっと大丈夫だろうと考えて購入に踏み切りました。

結果、被ってみると…見事にジャストフィット。



やはり自分はアライ頭(Mサイズ)なんだろうなと再認識しました。



世の中には「アライ頭」と「ショウエイ頭」がいるなんて言いますが、私は間違いなく前者。

ショウエイのヘルメットは被ってみるとどこか違和感を感じることが多いです。
今回もHORNET ADVを試着したものの、Mは痛いレベルでキツく、Lはどうも違和感がありました。

デザインに関しても、アライのほうがカッコいいと感じることが個人的には多いですね。

年末ツーリングと年明けのショートツーで頑張って距離を走った結果、初回点検の期限までに1,000km到達することができました。
(めっちゃ映り込んでるな…)



で、先日初回点検・オイル交換をしてもらい、晴れて慣らし運転完了!


SXは回転上昇スピードが速いので、これまでけっこう気を遣いながら走っていましたね。また最高速も、回転数縛り上限で出る速度の80km/hまでに抑えてきました。(時々少しだけ超えちゃってましたけど)

これは250ccの慣らし運転のつらいところ。
大型は慣らし運転でも余裕で高速道路走れちゃいますからね~。

250ccでもわりと満足できるパワーがあると最近思っていますが、慣らし運転中に限っては全くそんなことはなく…わかってはいましたがまあまあストレスフルでした(笑)

今後はセーブせず自由に走れますので、果たしてどんなもんか。次のツーリングが楽しみです。
(アドベンチャーな場所を元気に走りたい!)




ところで、2点ほど気になる症状があったので初回点検時に診てもらいました。

どちらも走行に支障があるものではありませんでしたが、けっこう気になることだったのでメカニックさんに詳しく申告。
(1つは明らかで、もう1つは自分の勘違いの可能性もある微かなもの)

結果、2点とも適切に対処してくれました。原因と処置内容の説明も丁寧で、とても好印象。

正規ディーラーの「スズキワールド多摩」さん。
初のスズキ車所有なので今回初めてお世話になるんですが、信頼できそうで良かったです。




ちなみに初回点検と同時に、入荷待ちだったタンクパッドを取り付けてもらいました!



試乗時に受けた乗車ポジションからのビューがプアな印象(↓)から、大きく変わったような気がします。


なかなか良い感じではないでしょうか?


Vストローム250SXには、納車後すぐにGIVIのトップケースをつけました。

容量37リットルの「B37 BLADE」。


数回の日帰り~1泊ツーリングで使用してみて、
充分なサイドでありながら大きすぎずとても良い塩梅です。


宿泊ツーリングで宿に持ち込む食糧を買い込んだときなど、たまに入りきらないこともありますが
リアシートに若干の荷物を分けて乗せればOKでした。


あまり大きくなるとシルエットが気になってくるので、自分の用途的にはこれはベストチョイスだったかなと思います。




で本題ですが
リアボックスのデメリットとして、固い素材なので中身の荷物がモノによって少し傷むということがあるんですよね。

実際、以前MT-09TRACERで走り回ってたときには柔らかい野菜(トマト等)やフルーツ(イチゴ、モモ、etc.)が潰れたり、水筒の塗装が剥げたりしました。


当時別に気にしなかったし解消したいとも特に考えなかったのですが、
インナークッション?インナーマット?という商品が世の中に存在することを知ったので買ってみました。



調べた限り純正品は無いようだったので、購入したのはこちら。


ワールドウォーク
フォーカラーズレンズ リアボックス インナー
43L用



厚みのある柔らかいマットがボックス型に成形されています。取り付けは両面テープでボックス内側に貼り付けるだけ。




ワールドウォーク製のリアボックス用の商品であり、サイズも43L用とやや大きめなのですが…

GIVI B37に、かなり良い感じにフィットしました!!


若干大きくて少しだけヨレが出てしまいますが、ほぼ気にならないレベル。誤差の程度かなという感じで全然許容範囲。買って良かった!


リアボックスに荷物を積んでアドベンチャーツーリング(荒れた道を走る)をするには良いアイテムだと思います~