10.13~14 1泊ツーリングの続きです。
※前回
蓼科スカイラインを抜けると、そこはビーナスライン。連休なので混雑は承知の上ですが、景色を楽しみながらゆるりと走っていきます。
まずは蓼科山の近くから、白樺湖方面を一望。

美しい草原の中を延びていく、ビーナスラインがよく見えます。

これからあそこを走るなんて、最高じゃないか!
そんな風に気分が120%に盛り上がるのでここはとても好きです。

高まった気分そのままに、絶景の白樺湖~霧ヶ峰区間へ突入!
やはり交通量はかなり多く、車山の駐車場では反対車線で大渋滞が発生していました。ただこちら側(登り)はそんなこともなく、景色を眺めながらまったり走る分には問題なし。
天候についても、山の上に雲はありますがよく晴れていて絶景を楽しめました。
白樺湖と蓼科山

何回来ても感動する景色。

まだまだ緑ですが、ススキにわずかな秋の気配?

混んでようが、間違いなく来て良かったです。

反対側はこんなに晴れてますしね!

続いて富士見台。雲多めなので富士山は見えませんが、それでも素晴らしい景色には変わりなし!

そしていつもの脇道へ。

ここいらは車と人で溢れてないので、落ち着いて楽しめます。

最高だ。

SXと黄金色の草原。

ビーナスライン本線付近。

一面のススキが広がります。

カラマツの紅葉にはまだまだですけど、少し秋を感じられました。

久しぶりの三峰茶屋。

ここは人が大勢いましたが、

やはり良い景色でした。

自分としてはこれが今年最後のビーナスでしょう。大変楽しめました。

この少し先の扉峠からビーナスラインに別れを告げ、長和町、青木村へと進みまして…お初の林道にチャレンジ!
舗装されてはいましたが、さっきまでの爽やかなツーリングルートとは180°真逆のスーパーアドベンチャーロードでした(笑)

舗装の崩壊、大小の落石、苔、左右から伸びる枝(避けないとヤバいサイズのものも多数)、排水溝の蓋ハズレなどなど、、、
およそ舗装林道で思い付くトラップが網羅されておりました(笑)

※↑ここは、ヤバい区間がいったん終了した地点なので綺麗。
それでいて、ときたま見晴らしの良い場所もあり。

アドベンチャーライドを存分に味わえて、かつ景色を楽しむこともできる。

アドベンチャーバイク乗りにとっては珠玉の道と言っても良いかもしれません(笑)

まさにV-STROM250SXには最高のステージですよ。

展望台付近は、キレイな道が多かったような。
ずっと酷道だとどこで休憩してよいかわからないので、緩急があるのも嬉しいです。

伐採による好展望地。

アドベンチャーツーリングって、本当に楽しい。

という具合に楽しく林道を突き進んできたわけですが、突如としてネットが出現!

マジ…?
開け閉めできる柵にはよく遭遇しますが、ネット型は初めてなので困惑。
いくらアドベンチャーロードが楽しいとは言え、あのレベルかつ長いのを最初まで戻るのはさすがにご免被りたい…
外せるよな?頼むから外せる仕様であってくれ…と念じながら近づく。

カラビナでした。よかったー

無事、外せました。(本気で焦った)

で、通った後はきちんと閉めました。よくある柵と一緒。

ちなみに「通り抜け不可」の看板がありましたが、反対側の入口にはこんなもの全く無し。

抜けられる道の片側にだけ通り抜け不可の看板って、どういうつもりなんでしょうね?
さてこれでアドベンチャーロードは終わりかと思いきや、まだまだ続きましたw

雄のキジが歩いてたり、子どものイノシシ3頭が目の前を横断したりとなかなかのアドベンチャーっぷり。

特にイノシシに遭うのはかなり久しぶりでした。山深いところを頻繁に走っていてもなかなか見かけないのでびっくり。

そしてようやく林道をクリア。

抜けた先にあったのは、大切通し

房総にある有名なアレを小さくした感じかな?

この岩というか岩盤?を切り開いて道を通したということですね。苦労が想像されます。

でこのあとは、県道12号線アルプス展望道路を走って宿のある長野市へ。
険道ではなく、ごくごく走りやすい普通の爽やかワインディングロードです(笑)
大岡アルプス展望公園で休憩。

北アルプスに沈んでいく夕日。

今回のツーリングでは全く紅葉がありませんでしたが、ここだけほんの少し秋色?…違うか。

その後、どこかの道にて。

夕日に照らされた山が綺麗。

爽やか道から険道まで充実のコースで、良い1日でした。

最後に、いつだったか過去にも来た名もなき展望ポイント。

山に沿うように田んぼが広がる。

あまり見ない風景なので、初めて見たときには驚いたものです。

2日目に続く。

本日のルート(高速道路含め約420km)