ナリ心理学認定講師
元体重30kgのマリリンです。
16歳から30歳まで
摂食障害（過食嘔吐）だった私は
ずーっと
摂食障害が悪い！
って思ってたのね。
「摂食障害でなければこんな人生じゃなかった」
「摂食障害でなければもっと幸せになっていた」
と
ずっと摂食障害を敵にしてんたんだ。
でもさ…
自分に起こる全てのことって
自分が選んでいたり
自分を守るためにそうなってる
って知ったからは
見方が変わったの。
【摂食障害は心の病気だ】
摂食障害を克服後に
入学した看護学校ではそう習ったけど
本当は
摂食障害が悪いんじゃなくて
「摂食障害でいないとやっていけなかった」
当時の私の心の在り方が
私を苦しめていたんだよね。
摂食障害に逃げなきゃいけなかったほど
私の心は
悲鳴をあげてたんだよーーーー！
悪いのは
そもそもいいも悪いもないけど、
敢えて言うなら
我慢をしすぎた私のあり方でした。
我慢に我慢を重ね
辛くなりすぎ
摂食障害という逃げ道を作り
その逃げ道に依存するほど
自分を守りたかったんだよ。
この自分をまもるやり方は間違っているし
その状況に苦しめられてもいるんだけど
当時は
そうするしかなかったんだ。
摂食障害は悪くない。
摂食障害は
私を守ってくれていた。
摂食障害は
敵ではなかったよ。
摂食障害の当時は
辛く苦しく
摂食障害を恨んだけど
でも
摂食障害は悪くなかった。
私を守ってくれていたんだ。
摂食障害になんてならない方がいいし
摂食障害が続くなんて
体にも心にも影響あるけど
「なぜそうなったのか？」
に目を向けた時
自分のためだったことに気がつけるよ。
私はたまたま
摂食障害って形で現れたけど
各種依存症にも同じことは言えるよね。
アルコール依存も
ギャンブル依存も
買い物依存も
恋愛依存も
悪者になるけど
辛いし苦しいし早く手放したいけど
敵ではないことを知ってほしい。
それを知ると
自分が本当に向き合うべきところが見えてくるよ。
摂食障害も
アルコール依存も
ギャンブル依存も
買い物依存も
恋愛依存も
本当の悩みじゃない。
あなたを守るために悪者になっているだけ。
あなたを一時的に救ってくれているんだ。
やり方が間違っているだけ。
悪くない。
もしあなたが
依存症の自分を責めていたら
依存症が
自分を助けてくれているし
自分のためになっていることも知ってほしい。
視点を変えた時
新しい人生が開てくるよ。
マリリンでした。
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