DVDを物色しながら、なんだか、パッと爽快痛快、面白い、
ハチャメチャな映画が見たい! という欲求が生じて、
「ならばタランティーンノかな?パルプ・フィクション?
 いや、違う・・・・そうそうアレ、アレだけど・・タイトルが・・」

記憶に残っているのはカート・ラッセルと女たち。
クエンティン・タランティーノ監督特有の延々とした会話セリフ、
それも、なんと言いましょうか、決して「お上品ではない」会話。
そして、カーチェイス、そして、痛快で見事な「The End」

ここまで思い出したら、もう見たくて見たくて仕方がない。
記憶を頼りにあのコーナー、このコーナー・・・

数十分後、フッと目に止まったDVD「デス・プルーフ」 あったぁ!!コレ!!

Monody-デス・プルーフ

スタントマン・マイクのカート・ラッセル、
ラストでは女たちに打ちのめされる。
その女たちのナンとカッコいいこと!
Monody-デス・プルーフ2


こういう作品はゲセで毒々しいけど、だけど、痛快面白い。
最近、ないですよね、こういうのが。

YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=aEVyC8FByng
トレーラーからカーチェイスシーン、クラッシュシーン、そしてラストまで、
ありとあらゆるシーンが満載

新作レンタルもパッとしなくて
店内を物色中にみつけた懐かしい映画「ハッピー・フューネラル」

これは面白かった!という記憶があり、
ドナルド・サザーランドの作品の中でも好きな映画。
思わずレンタルして再見。

Monody
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/happyfuneral/

中国には大往生を祝う葬式“喜葬”があるという。
そのことを知った映画監督タイラー(ドナルド・サザーランド)。
自分も“笑える葬式”にしたいと言った数日後、倒れて昏睡状態に。
タイラーの全てをドキュメンタリー的に撮っていた
カメラマンのヨーヨー(グォ・ヨウ)、これは遺言であると受け取って
“笑って泣ける葬式 ”の実現に奔走し始める・・・・が・・・・

ドナルド・サザーランドが出演している映画は数多く見てきましたが
この映画中の彼は、個人的には、最高にいい!、と思いました。

「結婚披露宴嘉宴/The Wedding Banquet」が密かにヒットした数年後のこと。

アメリカ・台湾製作の映画でしたが、
こちらは米国・中国の合作、2001年。監督はフォン・シャオガン
Monody
タイラーと知り合い、タイラーの葬式の責任者になった
ヨーヨーことグォ・ヨウ 葛優。
最近では「中国のお針子」でお目にかかりましたが。実は・・
『さらば、わが愛/覇王別姫』の好演で一躍国際的に知られるようになり、
「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督の
「活きる」で カンヌ国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞。

「喜葬」のプロデュースに奔走し翻弄されるヨーヨーが
滑稽やら的を得ているやらで、どっぷりと見入ってしまう作品です。




まあ、騙されたとしてもよし、としよう、
と思ってレンタルしたものの、やっぱり「やられたぁ」

Monody-アウターゾーン

「オズの魔法使い」をコネコネ、コネコネ、こねくり回したような作品。

映像もなんといいましょうか・・・・
「リチャード・ドレファスら豪華共演」などと言われても
登場するのはほんのわずかでした。あまり絡んでいないし。

AMAZONの作品紹介では
「不朽の名作「オズの魔法使い」を壮大なスケールと脅威のイマジネーションで描く、
全米の話題を席巻したスペクタクル・アドベンチャー大作。」
となっておりますが、果てさて如何や・・・・・

「オズの魔法使い」は本当に名作だったんだなぁ・・と実感させられました
Monody-オズの魔法使い

なんの前知識もなくレンタルしてみたら・・・
韓国映画だった アハハ・・
Monody-d-wars
500年前の伝説のドラゴンと人類との闘い。
どっちがよくってどっちが悪だったっけ???
ドラゴンの名前が覚えられないまま見入ってしまって
「なんだかねぇ・・・」でも「面白い!」

「それにこの人、あの人じゃん!ジャッキー・ブラウンの探偵」

そう!ロバート・フォスター!
Monody-ロバート・フォスター
  味があるねぇ・・と惚れ惚れ。

やっとみつけた生まれ変わりの少年は
伝説だけは信じてはいたものの、何の活躍もせず、
「運命を変える」と逃げるのに必死。え~~~~、といいたくなるような。

でも、それでも、許せるのは「ワケわかんな~~い」と思いながらも
見てしまう映像の展開、そして、有り得ない、と思えるストーリー展開。

ただ、ただ面白いのです


アメリカという国はやっぱり「奥深い」
と実感するような作品でした。

それにしても、こんなことをするかい・・「数え直し」

Monody-recount
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%AF%BE%E3%82%B4%E3%82%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6 
国の未来は投票用紙のパンチ穴次第。
あなたの一票がモノを言う・・・ただしカウント(集計)されれば。
Monody-hanging chads

2000年11月7日のアメリカ大統領選挙。共和党のブッシュと民主党のアル・ゴアの接戦。
しかし、フロリダにおける投票の集計過程や投票用紙の不備などの疑惑が浮上。
そんな中、ブッシュの勝利が確定・・・と思いきや、なんとRECOUNT
 娯楽色もありレンタルの値打ちアリ

何気にみつけたDVD。

キャストを見るとティモシー・ハットンという
どこかで記憶にある名前が・・・

「そうそう!メグ・ライアンのフレンチ・キス」フレンチ・キス(1995) - goo 映画

キャストの面々にピンとくるものがあってレンタル。
ドラマシリーズらしく全6巻・13話完結。

久しぶりに手に汗にぎる・・状態で一気に見てしまいました。

「有らぬ方向へいかないで、最後に裏切らないで」と願いつつ。
そして・・・これは面白かった 「Kidnapped」★★★★★
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do

Monody-kidnapped
誘拐された息子のゆくへと、誘拐事件にまつわる父親の秘密、そして、
何だか絡んでくるのはFBIの内部問題。

「え!え!もしかして・・・」
お得意のカンがストーリー展開とともに冴えてくるのでしたが・・
まさか、の結末の13話「終焉」 見事にやられてしまいました。

途中の展開で少しばかりモタモタも感じましたが、
それでも「目が離せない」二転三転。

個人的好みから言えば「お薦め」TVドラマでした。

日テレで放送された、なんて知らなかったぁ
こういう映画は見たほうがやっぱりベターだと思えます。

Monody-battle in Seattle

レオ・リレッタ、シャリーズ・セロンが出演しているなんて・・・
公式サイト
http://www.battleinseattlemovie.com/



内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ハンコック』のシャーリーズ・セロン主演の社会派アクション。
99年11月、シアトルの街で始まったWTO閣僚会議に対する抗議行動。
そんな平和的デモ行進が騒乱の事態へと至るまでの5日間を、
活動家や警官、市長らさまざまな人々の視点から描く。
【キャスト】
エラ:シャーリーズ・セロン「ハンコック」「告発のとき」「モンスター」「イーオン・フラックス」
ロウ:ミッシェル・ロドリゲス「LOST」「ワイルド・スピード」「バイオハザード」
ダール:ウディ・ハレルソン「ノーカントリー」「今宵フィッツジェラルド劇場で」「シン・レッド・ライン」
メイヤー:レイ・リオッタ「スモーキン・
エース/暗殺者がいっぱい」「団塊ボーイズ」「リボルバー」

ドキュメンタリータッチで真剣に見入ってしまいました
久方ぶりの「大当たり」新作DVDレンタルでした★★★★★

スティーブ・マーティンのハートフルコメディといえば、
ダイアン・キートンとの共演の「花嫁のパパ」
これが最初に観た作品でしたっけ。

そして、続編の「花嫁のパパ2」も観て
スティーブ・マーティンのあまり好きではなかったイメージが変わりました。

そして今回、久々に見てみました。

Monody-女神が家にやってきた


なんとも、ハートフル、なんとも、のんびり、なんともホンワカ・・・・
そして、面白い。

堅物の弁護士がどんどん変わっていく様子、
いろいろな決まり事やしがらみをどんどん切っていく変化、
これは、まさに、人生の before&after

こういう映画はポップコーンを片手に見て、
その後、どこかでビールをひっかけて、
ホンワカ気分で家路をたどりたい・・・・そういう気分にさせてくれます、ね。

邦画と言うものは見なければ見ないで済むし、
一端見始めたら、「日本の映画も捨てたものではない」などと
ついつい邦画をレンタルしては見てしまう、というシロモノです。
というか、そういう若干「凝り性分」があるのですが・・・

Monody-人生ごっこ

監督: 林弘樹
出演: 根本博成、 石橋けい、 斎藤洋介(特別出演)、
    前田耕陽、 岡村洋一、 峰岸徹

なのですが・・・知っているのは石橋けい、 斎藤洋介、峰岸徹 

だのに、主演の根本博成の傲慢とでもいえる主人公そのまんまの演技に引き込まれ、
そして、途中登場する青鬼、赤鬼に「うんん??」となりながらも、
見入ってしまって「人生ごっこ、ねぇ・・・・」と「ふ~~~ん、なるほどね」


なんで空から冷蔵庫が落ちてきたのかわからないけど、
とにかく不慮の事故で死んでしまう主人公の渡。
ハッピーライフ生命に勤めるバリバリのエリート社員。
でも、死んでしまって、何故か朝礼をする学校の校庭に・・・

そこは魂が新しい人生へと生まれ変わるための「魂学校(略して魂学)」
金のカチンコがなれば蘇るのは「人生で最高に幸せなとき」
お互いの「幸せ」をシェアーする「幸せオーディション」 でも
主人公・渡に大切なのは「自分だけ」他人の幸せなんてどうでもよかった・・・けど・・

「人生ごっこ!?」http://www.jinseigokko.com/index/top.html
人って死んでからいろんなことに気づくのよね、でも、それでは遅し、だから・・・

などとは考えず、すんなりと楽しめた作品でした。


死んだ後をコミカルに描いた映画は「愛が微笑むとき」が好きです。

Monody-愛が微笑むとき これはお薦め

ロバート・ダウニーJr主演、ドラマ「クローザー」のキーラ・セジウィック(http://hw-p.com/female/k/ki/ksedgwick/)出演
バス事故で死んだ4人の男女が生まれた赤ん坊トーマス
(ロバート・ダウニーJr)にとりついで、成長を見守りながらも
トーマスの肉体を「借りて」
果たせなかったことをやっていく、というストーリー。

あちら側へ行くお迎えのバスが来るまでの執行猶予。
4人がそれぞれの思いを果たしていく「現世」

それぞれの可能性、それぞれの過ち・・・そして・・・

人情の温かさをも感じ取れながら、コメディとしても十分に素敵な映画です。


この映画の原作を読んだのは高校2年生だったと思う。
出版は1967年で、高校2年生のときは・・・・

とにかくずいぶんずいぶんと昔のこと。

レンタル店でDVDを見つけたときに、
まさかこの本の映画化だとは思えなくて、
パッケージを何度も読んで「やっぱり、あの本」と納得。

吉永小百合と竹中直人の共演。
監督:堤幸彦  脚本:大石静 公式サイトhttp://www.mabotai.com/

Monody-まぼろしの邪馬台国   
Monody
昭和40年代の邪馬台国ブーム。
その火付け役となった原作の映画化
島原鉄道の役員であり素人離れした郷土史研究家の宮崎康平。
そして、破天荒と云われた彼を支えた妻の宮崎和子。
この二人の「邪馬台国探し」の軌跡を描いた夫婦の物語。

竹中直人もよかったけど、やっぱり吉永小百合は素晴らしい、でした。

http://www.youtube.com/watch?v=4rS7rW1qLpk
YouTubeでも是非みてください。