ヴィンテージのFuzz Face とTone Benderを買って半年、実際に使って分かった事をブログにしたいと思います~♪まだ勉強中です笑
まずは音の前に実用性の比較で、Tone Benderが優れてる点です。(個体差を除きます)
僕のヴィンテージはこれです。68年Vox Tone Bender
少し低音が少ないので人によっては細いと感じるかもしれないですが、バンドだとこれが抜けるので使いやすそうです。
Tone Benderが優れてる点
◆電池を入れ替えやすい(Fuzz face特にヴィンテージはめちゃくちゃ面倒くさい )
ToneBenderフタが磁石で閉まるアダプター作りました(3Dプリンター)
◆ノイズが少ない
(配線がアース処理されてる、ゲートが掛かってる。僕は木箱のプロトタイプも持ってますが、本当にノイズが少ないです!)
◆種類が多いので音が選べる
(MK 1~4まであって、Fuzz faceは回路的にはMK 1.5から変化なし。 音はムームーからブチブチ、ディストーションまで)
◆ペダルのボリュームを下げて使える。
(Fuzz faceはペダルのボリューム下げると高音も落ちる)
◆FUZZ のつまみが下げて使えて、ギターのボリュームのクランチを調整出来る
(出来ないのもあり)
(かなり変化します)
◆ヴィンテージでもFuzz face よりも安い
(MK1,2は高いですが、MK2でもSUPA FUZZはまだ安い。)
僕のトーンベンダーの中では最高に好きな音がします。
少しのブチブチとかなりの倍音で、ソロも音が伸びるんですよね♪
これは例外的に電池交換がめちゃ大変です笑
マンライサウンドはいい印象で欲しいです!
これは使いやすいFuzz Faceの究極体だと思いました。
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Fuzz Faceが実用的に優れてる点です。
僕が所有してるのはシリコンです。
◆情報が多い(動画も)
◆ヴィンテージと見た目が同じリーイシュが安い。
◆ジミヘン気分になれる笑。
実用性では明らかにTone Bender が上だと思います!
ただ上のは潰れて抜けないので納得いかず2年探してかった69年のFuzz Faceはかなり気に入ってます!!
この個体は毛羽立ちもありますし、アタックがつぶれないのですごい使いやすいです!ヒズノイズもなく、本体のボリュームを絞ればオーバードライブみたいに使えます。
抜けもあって、太さもサステーンもあって、ジャズコーラスでも使える範囲の音がします!!!
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Fuzz Faceの欠点をなんとかしてみました~♪
Fazzface 音量下げても高音落ちない改造(音量大きすぎる問題を解決)
FuzzFaceフタが磁石で閉まるアダプター作りました(3Dプリンター)
◆◆◆◆◆◆◆まとめ◆◆◆◆◆◆◆
音の違いは好みもありますが、Tone Benderは種類も多く、選択が多いと思います。
僕の好みはバリッとした抜けのある音で、枯れ感があるのが好きです。
ヴィンテージのFuzz faceはシリコン を選びましたし
はかなりトレブルも出てバンドでも抜けが良さそうです。
ゲルマニウムトランジスタの40万のFuzz faceは本当に良かったです!!!
太さもあるし、オーガニックな濁りもあるし、でも埋もれない抜け感もあるんですよね~♪
バンドでも使えると思いました。
でも40万は高過ぎて買えないです笑
それもあって68年のVOX tone Benderを半分以下で買いました。
Fuzz Faceがここまで高騰したので、次はTone Benderが注目されて値上がりすると思ってます!昔は10万台だったDuosonic が40万になってるのと同じ現象が起きるんじゃないですかね~♪
これは買おうと思ってます。
これも気になってます!
これは実際に弾いてかなり良かったです。
◆◆◆◆◆◆◆おまけFuzzのミニ歴史
世界最初のファズ、Maesrto Fuzz Tone
(僕は1.5v版持ってます。あんまりジージー言わなくて弱いクランチです)
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次に、これを使いやすく作ったのがTone Bender mk1(リーイシュはどれもピンとこないです)
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それをシンプルに作り直したのがTone Bender mk1.5(自作して気に入ってます)
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これを参考に(パクり?笑)Fuzz Faceが出来た、の前に実はVOX Tone Benderが出来たそうです。(ヴィンテージのを持ってます。かなり抜け良くて枯れもあって好きです)
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で、これを参考にしてFuzz Faceが出来たそうです。(70年代のシリコンを持ってますが扱いにくいです笑)
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Fuzz Faceはここで進化が止まりますが~Tone BenderはMK2、MK3、MK4と進化していきます。MK3の後半からディストーションに近づいていきます。