離婚してから町ですれ違う男の人を見て
かっこいいとかなんとか思うようになった。
結婚してた間一度も思わなかった気すらする。
夫がいたり、彼氏がいたりすることは
視野を狭めることでもあり、見なくてもいいものを見ずに済むことなのかもしれない。
5月は登場人物が多かった。
その中の一人。
小説をひとつ勧めてくれた。
その人との毎日の会話が楽しくて、毎日連絡が来るのが楽しみだった。
ふざけてるけど知的で情緒的な表現をするのがなんか心地よかった。
恩と義理にかたく、私が不出来なところを指摘された。
いつもの私だったら、素直に受け入れられないし反論したくなるんだろうけど。
なぜか、そうだよね。って思えた。
少しの反論?説明をすれば引き下がった。
なにもかもあきらめなくても、いいんじゃない?
私に勧めてくれた。
ふとこの小説を私に読んでみて欲しいと思ってくれたことが嬉しかった。
そんなふうに思われる程度に関係性を作れていたことも嬉しかった。
あきらめる必要ない!
諦めるな!笑
という言葉を言ってもらえて嬉しかった。
嬉しい以外の語彙がない。こういう時の。
会うことがない画面の向こう側の人にも感情は宿る。
救われることもある。
傷つくこともある。
ありがとうと伝えられることが嬉しかった。
沢山のおすすめを私に教えてくれる人だった。
私が辛い時にそんなふうに声をかけられるということは
彼もまたそんなふうに辛い日々を過ごしたことがあるんだろう。
私も誰かに優しくできるのか。許せるのか。この地獄から何かを得てまた生きるのか。