(PENTAX KP・HD DA15mm Ltd・F5.6・1/800秒・2019.7.21)
阪急淡路駅の高架工事レポート第91回目その2です。
その1では、千里線の学童踏切手前まで回ってきました。
☆学童踏切~国次踏切
それでは3工区との境にある学童踏切から。
ここは柴島方(6工区)、淡路方(3工区)ともに動きありません。
淡路駅方向へ進んで、住宅踏切と、
国次踏切も、動きはありません。
☆千里北陽踏切~鳩が瀬踏切
さて、淡路駅を通り過ぎて4工区に入って千里北陽踏切周辺です。
前回まで京都線編でお伝えしていましたダブルデッキトラス「Tdt136」関連です。
手延べ機の組み立てが進んでいましたが、ほぼ完了の様子です。
送出側の京都線分岐部付近にあるラーメン橋「Rc136」と、中継地点の仮ベント。
到達側はおおさか東線の北側にあるラーメン橋「Rc137」にはごっつい横梁が設置されました。
工程予想をざっくりとイラスト化してみました。
①おおさか東線南側のラーメン橋上で手延べ機の組み立て
②「Rc136」から仮ベントを挟んで「Rc137」手延べ機をへ送り出し
③本桁をラーメン橋上で組み立てて手延べ機と接合
④本桁の送り出し
⑤「Rc137」側で手延べ機を解体撤去
⑥本桁ジャッキダウン
⑦仮ベント解体撤去
⑧本桁の本設置後に前後部分の上層階構築
ってな感じでしょうか。(凡人の自由研究なので細かいところはご容赦!)
今後、目が離せない箇所になります。
実は、第95回で詳しく判明したので修正してます。ご参照ください。
☆鳩が瀬踏切~五田名北踏切
下新庄駅方向へ進んで鳩が瀬踏切周辺です。
淡路方の下り線側で柱工が本格化しました。
下新庄方の柱工はいったん完了。足場と風呂敷が外れています。
次はさらに下新庄寄りの箇所でしょうか。
下新庄駅手前にある五田名北踏切周辺です。
下新庄方は変化ありませんので、淡路方のみ。
東海道新幹線の南側では、橋脚構築のための鋼矢板打設が終わっています。
今後は杭工事が本格化しそうで、工場跡地には杭打ち用のケーシングがずらりと並べられてます。
φ2638のぶっとい杭になるようです。
予想通り工場跡地はしばらく作業ヤードに利用される見込み。最終的には道路も拡幅されます。
その3へ続きます。
1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
25回目から36回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
37回目から48回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
49回目から60回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
61回目から72回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
73回目から84回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
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