Windows10のサポート切れもあと一年と差し迫ってきた。
悪い奴らはサポート切れ直後から動けるように準備していることだろう。情報弱者と言うと語弊があるが、疎い人はそのまま使い続けることもあろうかと思う。
MicrosoftはTVCMでも流して注意喚起して欲しいものだ。
まだまだ使えるのにサポート切れで使えなくなってしまうWindowsPC。決して安い買い物では無いだけに勿体ない。
最近は『ならばLinuxを入れれば良い』などという言葉と共に色々なLinuxOSのインストール方法がネットに溢れている。でもどれを選べばいい??そもそも今までと同じように使えるの?
今回は【elementaryOS】を入れてみる。

見た目がMacOSっぽい唯一のOSだと思っているが、操作感もなかなか似ている。実はLinuxOSの中でも人気のあるディストリビューションだ。
インストールの仕方は他と一緒。YouTubeなどで調べるとすぐ出てくる。isoファイルをダウンロードしてrufusなどのソフトを使ってインストールUSBを作るだけ。
今回は第6世代i5の4GBマシンに入れてみた。

大きくWindowsやMacと違うのはデスクトップにショートカットやファイルを置くことが出来ない。
そしてウィンドウに最小化ボタンがない!
これは他OSユーザーには実に使いにくい。
しかしながらtweaksというアプリケーションを入れると様々なカスタムができるようになり、最小化ボタンも出現する。
Macライクにもできるのでぜひインストールして欲しい。
やり方はDistroナナッキーさんというYouTuberが詳しく説明しているので彼のYouTubeページからelementaryOSと検索してみてほしい。
入れてみた感想としては、メモリ4GBマシンでもサクサク動く。日本語入力もmozcを選択するだけ。
Linuxを入れるメリットとしてはPCでテレビが見られるアプリがある事。特にB-CASカードも必要が無い。
厳密にはWindowsマシンでも出来るのだが、サポート切れのマシンを使うことはできないのでOSを入れ替える。
テレビが見られるアプリはいくつかあるのだが、Linuxでも使える有名なアプリは【Hypnotix】と【VLC】。
VLCに関してはアプリケーションをインストールした後、githubなどからプレイリストをダウンロードしてipTVとして使うことが出来る。
ソースさえあれば世界中のテレビを見ることが出来る。
Hypnotixはアプリインストールのみで使える。


これらも『Hypnotix テレビ』や『VLC テレビ』などと検索すると手順がいくらでも出てくる。
動作が重くてもうしばらく使ってないなどというPCが眠っていればLinuxOSを試してみるのもひとつの手。
WindowsやMacOSに比べて軽いというのがメリット。
LinuxもOSとしてだいぶ成熟してきており、昔と比べてコマンド入力がほぼ必要なく、ソフトもソフトウェアセンターなどから簡単にインストール出来る。
まだ使ったことの無いディストリビューションが沢山あるので今後も色々と試してみよう。