Q4OSを10年前のPCにインストールしてみる | モノづくりの日々

モノづくりの日々

何か作ったり直したり思いつきを形にしたりしています。
ココナラでも活動しています。【デカブツ】で検索を。

色々なLinuxディストリビューションを試している中で、Windowsライクで軽量と名高いQ4OS。

2014年発売のWindowsタブレットに入れてみる。

Atom Z3735Fの2GBメモリ、ストレージはeMMCで64GBしかない。OSは32bitしか対応できないのでWindows11を裏技で入れることも出来ない。


キーボードとインストールメディアを1つしかないmicroUSBにハブを付けて無理やり繋ぐ。

USBは2.0なのでものすごく時間はかかったが何とかインストール成功。YouTubeもロード時間はかかるがまぁ快適に見られる。

では次。
ASUS Eee PC 1225B 2012年発売。
AMD C-60という弱小CPUに2GBメモリ、ストレージは120GBのSATA SSDに換装済。

こちらは64bit対応なのでWindows11を入れられるが、入れたところでほぼ動かないことはわかっているのでこの子の生きる道はLinuxしかない。
MX Linuxを入れてみたこともあるが、どうもQ4OSの方が快適に動くという評判。

少しインストールに手間取ったが、何とか成功。
一応問題なく動くが、この頃のネットブックに搭載されたCPUは動画再生など視野に入っておらず、グラフィック性能が著しく低い。
YouTubeも読み込みが間に合わずにチョコチョコ瞬停する。しかしMX Linuxよりは速い。
Libre officeは快適に動くし、何より見た目と操作感がかなりWindowsに近い。
スライスソフトを入れてみるとちゃんと動くのでこの子は3Dプリンタとの常時接続機に決定。

タブレットの方はYouTubeが問題なく見られるのでごろ寝タブレットとしてベッドに固定しておこう。