仕事を辞めて、1年過ごした。
 ストレスがない1年だった。
 体調はすこぶる良かった。

 28日には3年ぶりの大掃除にあてると予定していた。
 ところが、早朝に連絡が入った。
 28日に集まった情報を整理するから手伝ってほしいと。
 思わず、手伝うと言ってしまった。

 働いている方たちの仕事納の日に合わせて、わたしも働く。
 最後につじつまがあってしまった。

 さて、法律では、「障害者」を使っているが、 
 NHKでは「障がい者」。
 わたしの住む町では「しょうがいしゃ」。
 漢字表記のマイナスイメージを弱めているのだが、いつもこの呼び名を変えたほうがいいのではないかと思っている。
 健常者はしょうがいしゃの反対語。
 パラリンピックの語源、paraplegiaの意味はよくない。

 ブログってすごいと思っている。
 京都小旅行を掲載したら、京都のおいしいもののブログ主宰者、京都のお肉のお店ブログ主宰者が訪問してくださった。
 とても、世界が広がる気分である。

 わたしは、ジャンルごとのランキングから、お気に入りのブログを探している。
 ほかの方法があれば教えてください。
  残りの7日間は自分で有効に使おうと予定を入れなかった。
  というより、みなさん忙しくて、年末に会おうなどと考えていないのが正解か。
  大掃除は自分のためにやるものだが、数年前から、何もきちんと大掃除などはやらなくてもいい、と
  区切りをつけることを中止した。
  広くもない、部屋を眺めて、これはまずいと思っている。
  3部屋あるが、どこも埋まっている。

  いまテレビでは、「本日は大掃除日和」と、わたしの気持ちを逆なでしてくれている。
  予定では、28日、大掃除と決めているのである。
  床用、窓ガラス用、トイレ用、浴槽用と洗剤は買った。
  あとは動けばいいのだが、その決心は先送りの状態。
  28日も大掃除日和になることを祈っている。

  そうだあ、来年は買わないを信条にしたらどうかと頭をかすめた。
  しかし、景気の足を引っ張ることはしたくないし。
  まずは、29日は、お節、お酒を買いに行こう。
 神戸の知人宅訪問は、神戸ルミナリエを書いてしまったので、新神戸でごちそうになった香港・広東料理の話が書けなかった。
 店の名前は金寶來。ホテルの3階にあった。
 蟹肉入りツバメの巣のスープから始まり、くらげの香港風冷菜、酢豚、マーボードウフ、クルマエビと季節の野菜炒め、最後に海鮮三種いり焼きそば、広東風炒飯と、食べた、食べた。箸が休まる暇がないほど、勝手に動き、口の中に運び込んでくれたのである。
 中華は好きなのだが、ここのはたいしたもんだと思った。

 わたしは、てっきり中華街に連れて行ってくれるものだと思い込んでいた。
 「ルミナリエの時期には中華街は混む。この店は自分の行きつけの店だし、ここでディナーをと考えたんだよ」 
 うまさとうれしさで、思わず、ワインを注文するよう頼んでしまった。

 まず、大阪の宿泊ホテルの話。
 新神戸から、大阪駅まで出て、タクシーでチェックインした。
 翌日、歩いて大阪駅、梅田方面に行こうと考えた。
 地図は持っていたが、最近は開けて調べる動作ができない。面倒なのである。足の向くまま、気の向くままよ、と思ってしまうのである。
 結局どうしたか。地下鉄に乗るはめになったのである。
 なぜ、梅田まで行ったかというと、シャツを忘れてしまい、着るものを現地調達しなければならなくなったからである。
 しかし、ユニクロがない。目を凝らしたらYODOBASHIにはありそうだが、遠い。
 あきらめて、ホテルに歩いて戻った。着かない。迷う。タクシーに助けを求めたが、拾ったところから5分もかからずに到着。

 さて、翌日は京都駅に午前9時40分ごろに到着した。宿泊するホテルを確認するため、八条口に出た。
 ホテルはあっけなく見つけることができた。
 しかし、八条口は南側。北口に出なければ、行動がとれない。
 歩き回って、ようやく南北自由通路を見つけることができた。滞在中この通路を使って、何度行ったり来たりしたことか。
 ホテルからは、地下自由通路が近くにあったのだ。
 大きな駅には地下通路があることとは、東京駅でわかっていたが、
 堺の知人も、神戸の知人の奥さんも、
 「大阪の地下街は、複雑なので、私でも迷ってしまう。できるだけ、地下通路は利用しないで、地上を歩くようにしている。地上ならば記憶に残っている風景があるから迷わないんです」
 この言葉は、わたしの行動に、呪縛をかけていたに違いない。

 3回目の忘年会は、KOBEルミナリエが印象深かったので、そのことを書いてしまった。

 同じ会社で、わたしは神戸、堺に住んでいる知人とは、わずか3年半共に過ごしただけであるが、付き合いの密度が、いまにつながったのではないかと思う。

 同じ職場で、違う仕事をしたにすぎないが、3人とも、いまを一生懸命生きようとしていることに3人がそれぞれ何かを感じているのだろう。

 3人とも、ことばは少なかったが、感じることは多かったのではないか。

 来年も会いたいものである。


 4回目は同じ研修を受けた、今年知り合った人たちとの忘年会。

 アルコールを飲む人が少ないので、お蕎麦屋さんでやった。

 腰の強う蕎麦の味が印象に残ったが、来年はネパールに行き、山を見に行こうと盛り上がった。


 5回目の忘年会は、高校のクラスメイト。

 いろいろな人生を過ごし、いまもいろいろな生き方をしている。

 参加者の一人が、

 「こどもができちゃったよ」

 言ったのには驚いた。

 親としての責任は子供が独り立ちするまでは、生きて見守ること。

 ぜひ、その責任を果たしてもらいたいと思った。


 忘年会は、いろいろな人生を知る場だと強く思った。

 旅の道連れ、お土産のゆくえをはっきりさせないと、旅は終わらない

 まず、千枚漬け3つは、イタリア観光をした人、わたしの妹(実のではない)、娘(実のではない)に生八つ橋を追加して渡した。生八つ橋は、熟女には漉し餡、娘にはチョコレートと年齢によって配慮した。

 千枚漬けにしたのは、妹が希望したからである。

 お土産相手のニーズに合わせる努力も、旅の道連れを選ぶ際の最重要な要素になるのではないか。

 3人とも、お土産を渡した後の、わたしの土産話をうれしそうに聞いてくれた。


 千枚漬けを土産にした、本当の理由は、実の姉の存在である。

 高校時代からわたしは、姉の援助で旅をしたり、スキーをした。行った先で、姉に土産を買ってくるのだが、喜ばれたことは一度もない。

 姉はわたしが高校の修学旅行で買ってきた千枚漬けを喜んだ記憶が残っていた。

 そこで、千枚漬けを、今回の小旅行のお土産にしようと考えていたのである。

 賞味期限が24日まで。

 連絡が取れなかったが、こういうとき、あきらめのいいわたしだが、連絡を取り続けた。

 

 姉の自宅には、自転車で行く。

 最近、道の途中にある急で長い坂が、わたしの気を弱めさせる。

 姉は喜んだ。

 しかし、旅の話は一切なし。昔も今も、姉とわたしの関係は変わらない。


 


アンクルのブログ

 小旅行の目的の地は鞍馬である。

 都から離れていたので、若いころ行くきっかけがなかった。

 今回は、京都のガイド本を見ていたら、ほとんど行ったところばかり。

 鞍馬寺、渉成園は行ってない、ならば行こうとなった。


 京都駅から4系統、17系統が出るバス停で待ち、乗る。京都のバスは、そのバス停から直近の3バス停を表示し、どこを走行しているかわかるようになっている。京都人は情報があると我慢できるのだろう。

 出町柳で下車。料金は220円。小銭か1000円両替以外は車内では受け付けてくれない。

 バス停を少し戻ると交番があり、120メートル先に叡山鉄道があると掲示があった。助かった。

 叡山鉄道、出町柳駅で鞍馬までの切符を買う。410円。

 待つこと15分。急な斜面を登り始めても電車の勢いは変わらない。

 30分で鞍馬に到着。降りた乗客は10人を切っていた。

 駅から歩き始めて30秒。目の前に鞍馬寺が、その寺名を大きな岩に刻み付けて存在を誇示していた。

 最初から上り石段が待っていた。上る。入口。200円を払う。

 あとはひたすら、奥の院を目指して上る。

 なぜか、由岐神社が境内にあった。

 浅草寺の隣りは、浅草神社。

 神道と仏教はいまも共存共栄していた。

 本殿金堂にたどり着いた。雨が降っていたが、もう汗だくである。参拝。

 奥の院に向かう。少し上り、今度は下りになる。ここから貴船神社までは下りである。

 30分で奥の院魔王殿に着く。参拝。

 さあ、貴船まで600メートル。下る、下る。

 下り終えると、舗装道路に出た。右手に行く。

 貴船神社で家内安全のお守りを買う。

 道路沿いには、夏には川床料理を供する料理茶屋が軒を連ねていた。

 料金を見ると2900円から10000円。ふーん、高い。

 貴船口に向かう。バス停がある。2キロメートルなので歩けると思った。

 1キロメートルほど歩くと、マイクロバスとすれ違った。

 数分後、そのバスが戻ってきた。

 バスの表示は「貴船口」。ガイドブックにどこでも乗れると書いてあったので、手を上げた。

 止まった。乗り込んだ。160円。

 運がいい時は、それが続く。

 駅のホームに足を踏み入れた途端に、出町柳行きの電車がきた。

 切符を購入するところがなかったのだが、乗った。

 整理券発行機が車内にあり、それを抜き取る。

 汗は引かず、まずいと思ったが、車内は温かい。


 この沿線には大学が三つある。ということは東京の八王子のミニ版だなと思った。

 修学院で降りて、詩仙堂、曼殊院などを回ろうと思ったが、膝が笑っているので断念。

 出町柳駅に着き、整理券を提示し、精算。410円。


 午前9時40分に出発して、午後12時50分に出発点に戻ってきた。

 大阪ではお好み焼きを食べ損ねた。

 京都の食は、おばんざい、京野菜だが、うまいとおもったことはない。

 駅を出ると、道路の向かい側にお好み焼きののぼり。

 運はまだまだ続いていた。

 季節限定、かきのお好み焼きを注文する。820円。

 鉄板にこだわる店らしく、かきの風味を生かしたお好み焼きでした。

 

 元気が回復。そうなると、本願寺をめざし、歩けると思った。

 京都を南北に歩いたり、東西に歩いたり、街並みを楽しむのもいいものだと固定観念が行動を決めた。

 

 まず、目的地を祇園にした。

 平安神宮で方向がわからなくなり、若いお巡りさんに聞く。やはり自分が考えていた方向とは90度違っている方向をお巡りさんの手は示してくれた。

 千枚漬けの大安本店に寄ったり、知恩院・円山公園を散策したり、ようやく八坂神社を左手に見た。

 花見小路に入ろうとしたが、何必館で木村伊兵衛展。思わず足が向かってしまった。1000円。

 秋田を撮った写真は秀逸であった。

 花見小路は観光客がそぞろ歩く。

 わたしは、脇小路歩き。お茶屋や旅館が軒を連ね、いい。

 午後2時。南座を通った時、舞妓さんがいた。四条河原町を抜け、適当なところから東本願寺方向に向かう。

 午後3時20分に、西本願寺に到着。内心焦っている。4時を過ぎると渉成園に入れなくなると思ったからである。そこで、東西に歩く。東本願寺の壁沿いに歩く。歩く。ようやく、渉成園にぶつかる。500円の維持修繕費を払い、立派なパンフレットをいただく。上に掲げた写真がそのパンフ。渉成園の名物・景物である。ゆっくり楽しく見物できたが、出口がわからなくなった。袖ふりあっていた若者に聞くと、わたしもいただいていたパンフを開き、丁寧に説明してくれた。

 終わりよければ、すべてよし。

 

 

 旅の道ずれはお土産である。

 大阪から京都に行く電車の中で考えたのは、そのことであった。

 四条河原町に行くことにした。

 京都駅に降りたときに足は四条河原通りに向かっていた。

 鴨川沿いに四条河原町にがおぼろげに頭にあった。

 川の名前が、高瀬川であった。


 四条河原町に着いて、記憶をたどった。

 16年前に最初に来て、6年前に来た。

 探したのは村上重。千枚漬けの名店である。


 6年前に、高雄にある病院に2週間入院した。

 その病院は、食事療法が中心で、3色病院が用意する食事を食べればいい。

 あとは、自由行動が可能だった。

 わたしは入院初日こそ患者としてふるまったが、翌日からは患者の情報をもとに行動を開始した。

 昼食を食べ終えるやいなや、バス亭に向かってダッシュ。

 夕食の時間までに変えることが目標になる。

 哲学の道、鷹が峰、広隆寺から嵐山、祇園、伏見稲荷、三尾、京都御所と歩きに歩いた。

 入院患者同士の情報交流会に参加して、千枚漬けのおいしい店があることを知った。

 姉が千枚漬けが大好物であることを知っていたので、これは買わなければと思ったのである。

 四条河原町にある村上重。10月の末に捜しながら歩き、すぐ見つけた。

 店に入ると、土間に千枚漬けが漬け込まれた樽を置き、即売をしていた。

 白い千枚漬けがたまらなくおいしそうに見えた。


 さて、12月の半ばになると、さすがに樽は置かれていなかったが、昆布茶の接待を受けながらの注文は楽しかった。


 これで、京都土産は購入した。

 道ずれはいない。あとは観光のみ。

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上の写真が、神戸ルミナリエの会場入り口の巨大イルミネーションである。

並んでからこの入口にたどり着くまで40分。長蛇の列であった。


わたしが、神戸の知人宅を訪れたのは午後2時過ぎ。

20年ぶりの再会を喜び合ったが、知人は、

「今日の予定は、アンクルさんの歓迎を兼ねて、神戸ルミナリエを見てもらい、それから中華ディナーを堪能してもらう。午後4時には出発します」

関西人の客のもてなしを思い出してみたが、すべて自宅でもてなされた。今回のように、外に出かけるのは初めてであった。

関西人は、東京人には理解不能のことがいくらでもある。


2時間ほど、知人が役員をしている会社の現況や、わたしの福祉関係の仕事の話をした。

午後4時である。

「さ、行きましょか」


知人宅を出てタクシーを捕まえようとしたが、タクシーは通らない。

バスで三宮まで行くことにした。普段は15分ほどのところをなんと1時間かかってしまった。

わたしの出立は、大きめのザックをしょっていること。

コインロッカーにザックを預けることにしたが、空きがない。20分してようやく空きを探した。


強い降りになった雨だれの中、元町の列の中へ。

知人の奥さんが神戸ルミナリエの話をしてくれた。

「神戸大震災後、神戸の街を元気にしようと始まったのが光の祭典、神戸ルミナリエ。いまは東京の丸の内が紹介されているが、本家本元はここですよ。でも、最近の不景気で今年は12月6日から17日に会期が短縮されてしまった。いつもクリスマスまでやっていたのに」


それにしても、光の絆をテーマとした祭典は、すばらしかった。

白を基調に青、赤、緑、黄がそれぞれの色を光によって主張し、観る者に、やすらぎとときめきを与えてくれる。


この祭典は、費用が掛かる。寄付を募っていた。わたしも長続きを願う人間になったので、数百円単位の寄付をさせてもらった。


このあと、知人が行きつけの新神戸駅近くのホテル内にある中華料理店に行き、話し、食べた。


関西流もてなしに、わたしは仰天し、感心した。

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携帯のカメラで撮った2枚目である。

神戸ルミナリエ会場は訳150メートル。

写真のように商店街の天井に光のデザインが施され、美しい。

雨は天井によって遮断されているので、この光の祭典を心行くまで楽しめた。

東京ディズニーランドでは、乗り物待ち時間が気にならなかったが、

ここ、雨のなかの行列も苦にならなかった。



 

 明日から19日まで関西に行きます。

 2泊は大阪、2泊は京都で過ごします。

 スマホがあれば、外から投稿が可能なのですが、手元にありません。


 初日は、神戸の知人を訪ね、20代の青春時代を語り合います。

 翌日は、大阪の知人に2年ぶりに会います。

 この知人は、入院友達。


 3日目は、京都に行きます。

 思い切って、鞍馬寺まで足を延ばす予定。

 4日目は、東福寺に行くか、東西本願寺をぶらつくか、考慮中。


 旅の始まりは人と会うためがきっかけだった。


 会えるうちに会っておきたい気持ちが、わたしを動かしてくれた。