上の写真が、神戸ルミナリエの会場入り口の巨大イルミネーションである。
並んでからこの入口にたどり着くまで40分。長蛇の列であった。
わたしが、神戸の知人宅を訪れたのは午後2時過ぎ。
20年ぶりの再会を喜び合ったが、知人は、
「今日の予定は、アンクルさんの歓迎を兼ねて、神戸ルミナリエを見てもらい、それから中華ディナーを堪能してもらう。午後4時には出発します」
関西人の客のもてなしを思い出してみたが、すべて自宅でもてなされた。今回のように、外に出かけるのは初めてであった。
関西人は、東京人には理解不能のことがいくらでもある。
2時間ほど、知人が役員をしている会社の現況や、わたしの福祉関係の仕事の話をした。
午後4時である。
「さ、行きましょか」
知人宅を出てタクシーを捕まえようとしたが、タクシーは通らない。
バスで三宮まで行くことにした。普段は15分ほどのところをなんと1時間かかってしまった。
わたしの出立は、大きめのザックをしょっていること。
コインロッカーにザックを預けることにしたが、空きがない。20分してようやく空きを探した。
強い降りになった雨だれの中、元町の列の中へ。
知人の奥さんが神戸ルミナリエの話をしてくれた。
「神戸大震災後、神戸の街を元気にしようと始まったのが光の祭典、神戸ルミナリエ。いまは東京の丸の内が紹介されているが、本家本元はここですよ。でも、最近の不景気で今年は12月6日から17日に会期が短縮されてしまった。いつもクリスマスまでやっていたのに」
それにしても、光の絆をテーマとした祭典は、すばらしかった。
白を基調に青、赤、緑、黄がそれぞれの色を光によって主張し、観る者に、やすらぎとときめきを与えてくれる。
この祭典は、費用が掛かる。寄付を募っていた。わたしも長続きを願う人間になったので、数百円単位の寄付をさせてもらった。
このあと、知人が行きつけの新神戸駅近くのホテル内にある中華料理店に行き、話し、食べた。
関西流もてなしに、わたしは仰天し、感心した。
