医学ニュースの深層 -91ページ目

研究日

 今日は、「絶対、研究日」(月に何度か、研究の仕事のみに没頭できる日)なので、深夜から今朝にかけては松涛のバーで、バーテンダーに悩みを聞いてもらいながら、うまいビールとカクテルを飲み、名物のメンチカツサンドをつまんできた。


 朝7時頃に、部屋に帰り、一気に必要なことを片付けた。

これから生協が開くから、なんか買ってこようか・・・と思ったら眠くなってきた(笑)。


 ソファで一眠りして、昼飯食べてから、帰宅し、シャワーを浴びてから、また、大学にきて仕事しよっと。


 それにしても、ブログ順位がメキメキ減ってるなあ(笑)。

前に1度、アクセス数は、そんなに変わらないのに、物凄い上がり方したけれど、

 ああいうのは、戦略なんですかね?




安心、活力→「内心、脱力」

久しぶりにブログ更新するね。


 なんで、しなかったか?

・・・1月4日に大きく報道されたバイエルの「非常に胡散くさい」iPS細胞特許の解析に、余計な力を注いでいたから。


 なお、あれは単なる「大きな」特許問題だけでは、すまないよ(笑)。

予告しておきます。


 さて、麻生総理が、年頭に「安心、活力」と書かれました。

あの「お習字」を見て、私には最後の「力」という字に勢いが全く感じられなかった。


 字は体をあらわす!

・・・ということで、「安心、活力」というよりは「内心、脱力」というのが総理の本音なのでしょうな。

年頭にあたって!

ブログをご覧の皆さん、明けましておめでとうございます。

 去年の私のテーマはiPS細胞に習って「初期化」でした。


 紆余曲折ありましたが、昨年、初期化に成功し、今は、再生医学分野における世界の超一流研究者への分化誘導が成功しつつある状態です。

・・・正月ですので、景気よく言ってみました(笑)。


 それにしても、特に、日本の政治・経済界・医療界は、今のiPS細胞のように、たとえ、ウイルスを使用してでも、いったん「初期化」しなければならないですね(笑)。


こんな私ですが、今年もよろしく御願いします♪

ニューイヤーズ・イブ

今日は、ニューイヤーズ・イブ♪


皆さんにとって、この1年は、いかがでしたか?


 私の1年ですか?

仕事もプライベートも、まるで「ジェットコースター」に載っているような1年でした(笑)。


 皆さんにとって、来る年が素敵な年になりますように♪


 

年の瀬に・・・

 年の瀬ですね。


 さて、「iPS細胞実用化への1歩」という記事が、朝日新聞の12月26日朝刊に掲載されていた。山中先生へのインタビュー欄で特に目をひいたのは以下の記述です。

 「(体細胞の1%しかiPS細胞には、ならないが)、なぜ、大部分の細胞が万能性をもたないのかに興味がある。だいぶわかってきたので、次の1年で発表していきたい。」


・・・先生、我々も、わかってきましたが、お互いの共通部分として、まずは、p53が、この謎を解く鍵の大きな1つですかね?(笑)


 みる人がみれば、わかるような研究ネタの「ネタばれ」を、まあ、大新聞で言ってしまうあたり、先生、正直すぎです(笑)。論文投稿と特許申請はしているのでしょうが・・・でもまだ、それぞれ受かる前ですしね・・・。戦略的には、まずいなあ。


 ヒトiPS細胞の特許問題の報道(VS バイエル)のときも、ほぼ特許申請がいつなされたかわかる発言をされたので、冷や冷やしていましたが・・・。


 まあ、山中先生らのチームは、きちんとした本物の仕事をされているからまだしも、まだ出来てもいない「ヒトiPS細胞に関する仮の成果」(これから、研究をはじめるというものも含む)を堂々と新聞で公表する日本の研究者が多いのは問題だと思っています。


 なんのためにこういうことがなされるのか?政府・企業からのお金欲しさと大学・研究機関の宣伝のためです。今年の春先あたりから、大新聞で報道されていた各研究機関の「画期的な(仮)の成果」は、その後、どうなったのか?まだ、何も学術誌には発表されていません。


 大新聞やTVでの報道は、きちんとした学術誌に論文発表される段階でのリアルタイムでの報道で十分です。中途半端な報道は、皆にとって、いいことにはつながらないでしょう。


さて、伝えてくるか・・・

 先ほど、渋谷の街を山手線から、ちょこっと見たら、イルミネーションが、橙色になってた。いいことだ(笑)。新宿南口は、まだ、知らんが。


 さて、これから、今年のうちに、伝えておきたいことがある人のところへいってこようと思う。


 前にも書いたが「伝えよう 今年のうちに ありがとう」ってことよ。

不況期のイルミネーション

 夜のコンビニの灯りが一段と明るいのは、暗い夜道を歩いている人々を吸い寄せる効果を期待してのこと。

 この不況期は、コンビニ業界のチャンスかもな。


 街のイルミネーションについては、前々回(12月26日)に書いた。前に書いたように、暖色系中心にしたほうが、消費意欲が向上すると思うぞ。

 青色、一辺倒だと、人々は冷静になっちまうし、財布の紐は余計に「堅く」なる。

 おまけに、人間の身体そのものも、青色の下で過ごすと体温は2℃下がる。

これ、豆知識な!


 このままじゃ、今年~来年の冬にかけて、人々の身体や、心や、懐は、より寒くなろう!


 なお、ダイエットしたいメタボな方は、青色のテーブルクロスをかけて、お部屋の色も寒色系にしてみてください。食欲が失せるから。




 

iPS細胞研究の日本の現状

また難しい話題で、すいませんが、読売新聞記事から・・・


 「様々な細胞に変化できる「新型万能細胞(iPS細胞)」を作製した京都大の山中伸弥教授は25日に開かれた文部科学省の会合で、2008年の国内と海外のiPS細胞研究の進み具合を振り返り、「1勝10敗くらいで負けた」と語った。その上で、「日本の研究者ネットワークの推進が急務」と強調した。科学技術振興機構によると、主な科学誌に08年に掲載された国別のiPS細胞関連の論文数は日本の1本に対し、米国が8本、ドイツが1本だった。米科学誌サイエンスは、今年の科学研究成果の1位にiPS細胞関係を選んだが、山中教授は「評価されたのは、米国のハーバード大が病気の患者の皮膚などからiPS細胞を作製した成果。政府の素早い研究費の支援を受けたのに、日本の研究者はふがいない」と述べた。今年iPS細胞関連に同省から45億円の研究費が投じられた。これに対し「5年後、10年後に革新的な研究が出ればいいのでは。焦燥感にかられ競争意識で研究をするのはどうか」と疑問を投げかける研究者もいた。」

 「日本の研究者はふがいない!」・・・そのとおりです。ただし山中先生の、この言い方が気に入らない方・・・末文の研究者・・・がいるようですね(笑)。

 この方は誰かは知りませんが、物凄い「言い訳」を言ってます(笑)。・・・こういう言い訳を考えるのは、だいたい「iPS細胞特需」で潤ったのに成果を全く出せていない重鎮研究者でしょう。おまけに「戦略研究」と「萌芽研究」の区別もできないようですね。後者なら、そういう物言いも良しですがね。

 異例な(日本としては)巨額研究費は、一体、何のために、誰の血税から出ているのか?自覚してもらいたい!

 なお、今、iPS細胞関係で多額の研究費を貰っている人々の研究計画(3年~5年)の内容の多くは、もはや海外勢が論文化してしまったので恐るべきスピードで「研究の不良債権化」が進んでいます。来年は、この状況が加速すると思います。だから、そういう「研究」は、少なくとも見直すべきです。

 また、iPS細胞だけに特化させた超多額な特別研究費は山中先生以外には、むしろ、もう止める荒業も検討してもいいでしょう。
 そのかわり、今後5年~10年のあらゆる医学系の科学研究では、リサーチツールとしてのiPS細胞を用いた研究も行うことをほぼ必須にする。
 そして、iPS細胞は京大(あるいは理研)から無償供与させ、研究計画内容と推進状況の厳格でオープンな審査により、メイン研究の研究費のほかに年間1000万円~数億円を追加で出す。そして、優れた研究成果を出せた研究者には更に特別ボーナスが出る。・・・という仕組みを導入することが一番、良策だと思います。

 今のオールジャパンの皆様は、星野JAPANクラスの選手で、しかも骨折している状態といえましょう。
イチロー(山中)を中心に、新たに上記のようなシステムのもとで「サムライJAPAN」を再編成すべきです。

不景気とは、ヒトの心なり

 さて、今年のクリスマスも終了したわけですが、皆さん、いかがでしたか?


昨日、「クリスマスの色」について、ちょこっと書きました。

 これから、もし、この冬中、イルミネーションが灯されるのならば、是非、暖色系の色に変えていただきたい。


 恐らく、青色にすることは、この大不況突入前に決められたのだろう。

ただ、今となっては、これは非常にマズイ。

人心が冷え込み、消費も一層、冷え込むだろう。


不景気とは、人の心なのだ。


 ちなみに、食欲を増す色は、暖色系とされている。

逆に、ダイエットしたいときには寒色系の色のテーブルクロスをかけとけばいい。

豆知識な(笑)。






クリスマスの色

さて、LIVEを始める前に・・・。


 都内各所におけるイルミネーション。
最近は、
ブルーが流行のようですね。

新宿駅の南口なんて、もう、青、1色(笑)。


 なんか、こう「青色ダイオード」の光は冷たい感じがしないでもない。

しかし、聖夜の静謐な雰囲気を演出するためには、ベストかもしれんな。


 ここで、さっき農学部の先生から聞いた話を1つ。

 植物栽培の際に、青い光を当てて栽培すると、他の色よりも葉の中の栄養分が増えるとのこと。ふむふむ。

 

 色彩心理学をほんの少しかじった私としては、光の波長がヒトの心理に影響することはわかるが、やっぱり、植物の成長にも何らかの影響を及ぼすようですね。
ふ~ん、豆知識だな(笑)。


 将来のフードビジネス展開の際の参考にすることにしようっと。