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ゆるくてごめん、でも効くから!ムリせず整う からだ・こころ・脳のエクササイズ

体と心の「めんどくさい」に寄添う整えマニア
一番のめんどくさがりだからこそ届けられる、整えの裏ワザ集
キャンプや自然を愛するインドア派?
さとう式リンパケア、キネシオロジーや数秘術など、表の顔はちゃんと活動中
大阪・高槻・京都・オンラインを行ったり来たり

「食べてないのに太る」「やる気が出ない」

「体が重い」——
そんなとき、あなたは

“やせる神経モード”に入れていないのかもしれません。


がんばるほど焦りが強くなり、

体は「今は守るとき」と判断します。


その結果、脂肪も水分もため込みモードへ。


努力してるのに変わらないのは、

“神経”がまだ安心できていないサインなんです。

 

 


ポリヴェーガル理論で見る「代謝と安心」

私たちの体を動かしている自律神経には、

3つのモードがあります。

 

  • 安心・社会的つながりモード(腹側迷走神経)
     →代謝・消化・血流・免疫が活性化

  • 戦う・逃げるモード(交感神経)
     →脂肪を燃やすより、即エネルギー消費。長期的にはストレス太りに

  • 凍結モード(背側迷走神経)
     →代謝がストップ。エネルギー温存モード

 

つまり、「やせる」ためには、
交感神経の頑張りすぎを抑えて、

安心モード(腹側迷走神経)をONにすることが大事なんです。

 

 


スマホの「省エネモード」と同じ

たとえばスマホも、

バッテリー残量が少ないときは“省エネモード”に

入りますよね。


アプリの動きも遅くなって、

バックグラウンドでは更新されない。

 

人の神経も同じで、「安心感」がバッテリー。


安心が少ないと、

体は「いまはエネルギー使ったら危ない」と判断して、

省エネ化。


脂肪を使わず、体液も流れず、

結果としてむくみ・冷え・だるさにつながります。

 

 


整えパート:1日3回の「安心スイッチ」

まずは神経を“安心モード”に戻すことから。


おすすめは1日3回、「ふわっと息を吐く」練習です。

 

1️⃣ 両手であごを包むように支え
2️⃣ 肩を落としながら「ふ〜」と息を長く吐く
3️⃣ そのまま数秒、何も考えず、体の“抜ける感覚”を味わう

 

たったこれだけで、腹側迷走神経が働きはじめます。


安心モードが育つと、自然に代謝も上がり、

体液も流れやすくなるんです。

 

 


「努力しても変わらない」「体がうまく反応しない」
そんなときは、体ではなく“神経の安心”を整える段階。


講座では、筋肉・神経・体液の3方向から、

体の流れを取り戻すケアをお伝えしています。

 

安心できる神経が育つと、

やせる・流れる・整うが自然に起こる。

 

まずは1日1分、息を「ふ〜」っと。

そこから全部、変わっていきます。

 

 

 

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脂質が“燃えない人”に共通する落とし穴

「食べてないのに太る」「脂が燃えない」

「コレステロールが高い」


そんな人に共通するのは、“リンパの詰まり”。


脂質って、実は血液よりもリンパ管を通って運ばれるんです。

 

食事で摂った脂質は、腸で分解されたあと、
乳び槽(にゅうびそう)という

リンパの大きな貯留所に集められ、
そこから全身に運ばれます。


この“油の通り道”が滞ると、脂質代謝は鈍くなり、
体脂肪が増えたり、ホルモンや免疫にも影響が出ます。

 

リンパが詰まるということは、
「体が脂を捨てられない」状態。


いくらカロリー制限をしても、

燃える準備ができていないんです。

 

 


リンパを流す=油のルートを開くこと

血液が心臓のポンプで動くのに対し、
リンパは「筋肉のゆらぎ」や「呼吸の圧力」

でしか動きません。


つまり、力むほど滞るのがリンパ。

 

脂質をスムーズに流したいなら、
「頑張る運動」よりもまず「ゆるめて流す」ことが

先決です。

 

リンパが流れ出すと、

  • 中性脂肪が“ためる”から“使う”へ変わる

  • コレステロールの排泄がスムーズに

  • 冷えやむくみが軽くなる
    といった全身の変化が起こります。

 

脂質代謝は、

体の中で“流れ”が整ってはじめて働く。


だから、リンパを動かす=脂質を生かす、なんです。

 

 


整え方①:腸リンパをゆるめる呼吸

脂質の出口である「乳び槽」を開けるには、
お腹をゆるめるのがいちばん早い。

 

仰向けになって、おへその少し下に両手を置き、
息を吸うときにお腹をふくらませ、吐くときにへこませる。


この呼吸を3分。


浅くてOK、頑張らず“波を感じる”ことがポイント。

 

腸リンパが開くと、
体の内側から「スッ」と軽くなる瞬間があります。


それが、流れが再開したサイン。

 

 


整え方②:脚の内ももをゆるめる

リンパの大動脈は、足の内側を通って腸に戻ります。


だから、内ももを優しく撫でるだけで、
下半身の“油詰まり”が解消されやすくなるんです。

 

座ったまま、太ももの内側を手のひらでなでなで。


呼吸とセットでやると、脚もお腹も同時に流れます。

 

冷え・むくみ・お腹ぽっこりの人ほど、

ここがガチガチになっています。


「内ももが柔らかい人ほど、代謝がいい」は本当です。

 

 


油は敵ではなく、“流れれば味方”

脂質は悪者ではありません。


細胞膜・ホルモン・神経伝達物質、すべて脂質が材料です。


ただ、流れない脂が炎症や不調を生む。

 

だから、「燃やす」より「流す」。


それが、健康的に整う人の新しい常識。

 

 

次回は「脂質を流す食べ方」編🍽️
腸リンパを詰まらせない食べ方・油の選び方を解説します。

 

 


整えパート

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朝起きても、体が動かない。
何もしたくない。


そんなとき、「やる気がない」「怠けてる」

と責めてしまいがち。

 

でも実は、あなたの“体がサボっている”んじゃなくて、
神経がブレーキを踏んでいるだけなんです。

 

 


■ ポリヴェーガル理論から見た「動けない」

ポリヴェーガル理論では、
人の神経には「安全・警戒・凍結(フリーズ)」

という3つの状態があります。

 

やる気が出ない状態は、まさにこの“凍結”。


体は危険を感じて、守るために動きを止めている。


つまり「体を休ませる高度な防御反応」なんです。

 

 


■ スマホの省エネモード

スマホも熱くなりすぎると動作が遅くなる。


あれと同じで、神経もオーバーヒートすると
“安全のためにシャットダウン”する。

 

だから、叱咤激励や「やる気を出せ!」は逆効果。


まずは神経の電源ボタンをやさしく押すケアが先。

 

 


■ 整えパート:神経の再起動ステップ

① 耳たぶをそっとつまんで、ゆっくり小さく回す(10秒)
② 「ふー」と長く息を吐く(5秒)
③ 胸を軽く開いて、「大丈夫、今は安全」とつぶやく

 

この3ステップで、
副交感神経(安心神経)が働きはじめ、
体が「もう動いても大丈夫」と感じられるようになります。

 

 


■ まとめ

やる気を出すことより、
まずは“安心して動ける神経”を育てること。


それが、本当の意味での「やる気の回復」なんです。

 

講座では、ポリヴェーガル理論をもとに
「神経を安心モードに戻す体の整え方」を体感で学べます。

 

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