料理やスマホ、荷物を持つとき…
私たちは一日の中で、
思っている以上に「手先」だけを酷使しています。
その結果、ばね指や腱鞘炎、
手のしびれといったトラブルに悩む方が増えています。
実は先日の教室でも
「手を痛めてしまった」というご相談を受けました。
そこでお伝えしたのが――
👉 母指球をピタッとつけて、
親指をほんの少し伸ばす方向に押す
たったこれだけの意識です。
母指球を支点にすると、
手の筋肉だけに頼らず、腕や肩、
さらに体幹まで連動して動かせるようになります。
つまり、“手先労働”ではなく“全身で支える動き”
に切り替わるんです。
すると、無理に力まず自然に安定する。
これは筋肉や腱だけでなく、
自律神経にも良い影響を与えます。
なぜかというと――
手先の過緊張は「交感神経の過活動」
とリンクしているから。
母指球を意識することで、
全身の力みがスッと抜け、
副交感神経が働きやすくなるんです。
💡ここで小さな実験!
今この瞬間に、
-
いつも通りコップを持ってみる
-
母指球を意識して、親指を少し伸ばして持ってみる
両方を比べてください。
どうでしょう?
「持ちやすい」「肩が上がらない」「力がいらない」など、
ちょっとした違いを感じませんか?
――この“小さな変化”が、自分の体に気づく第一歩。
「分かったつもり」ではなく
「できた実感」が出てくると、
体はもっと整いやすくなります。
\もっと体で実感してみたい方へ/
教室や講座では、母指球をはじめ、
日常動作に使える“ラクな体のコツ”を一緒に体験できます。
動画や記事では分かりにくい「ニュアンス」や「体感」を、
その場で確かめられるので、継続がグッと楽になります。
「講座内容について迷ってる方や、
どの講座がいいか相談したい方は、
お気軽にLINEでご連絡ください◎」
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