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ゆるくてごめん、でも効くから!ムリせず整う からだ・こころ・脳のエクササイズ

体と心の「めんどくさい」に寄添う整えマニア
一番のめんどくさがりだからこそ届けられる、整えの裏ワザ集
キャンプや自然を愛するインドア派?
さとう式リンパケア、キネシオロジーや数秘術など、表の顔はちゃんと活動中
大阪・高槻・京都・オンラインを行ったり来たり

教室の生徒さんから、

「脂肪やコレステロールは

体の中でどうやって巡っているんですか?」

という質問がありました。

 

脂質の代謝や循環がうまくいかないと感じている方、

多いみたいです。

 

そこで今回は、リンパ博士シリーズ応用編として、

細胞間質液と脂質の関係に焦点を当てて解説します。

 

体の脂質は血液だけで運ばれるわけではありません。

 

細胞の間を満たす間質液を通って各所に届けられるんです。

 

この間質液が滞ると、

せっかく摂った栄養も細胞に届きにくくなり、

脂肪が溜まりやすくなります。

 

間質液の流れを整えることが、

脂質代謝をスムーズにするポイントです。

 

 


間質液を整えると脂質も巡る

さとう式リンパケアでは、

間質液の流れも重視しています。

 

組織が硬くなったりむくんだりすると、

間質液が滞って脂質も流れにくくなります。

 

筋肉や関節をゆるめて体の中を

液体が循環しやすい状態にすることが大事です。

 

朝のむくみや夕方の脚の重さも、

間質液の滞りが原因になることがあります。

 

脂質だけでなく老廃物や水分も滞るので、

体全体がだるく感じることもあるんです。

 

セルフケアで体をゆるめたり、

呼吸を意識して胸郭を動かすだけでも、

間質液の通り道は広がります。

 

 


カイロミクロンと

    リンパ管の役割

腸で吸収された脂質はカイロミクロンという粒子になり、

間質液に入り、リンパ管を通って血液に運ばれます。

 

つまり、リンパ管だけでなく間質液もセットで整えると、

体の中で脂質がスムーズに運ばれるのです。

 

代謝が上がり、体も軽く感じます。

 

 


整えマニア視点のセルフケア

毎日のセルフケアで体液の流れを意識するのがポイントです。

 

肩・胸・腰回りの筋肉をゆるめると、

間質液の通り道が開き、

脂質だけでなく酸素や栄養も各細胞に届きやすくなります。

 

むくみやだるさも減らせます。

 

 


整えパート

仰向けで膝を立て、肩や胸周りを軽くなでるだけでOKです。

 

呼吸に合わせて胸郭を広げる意識をすると、

間質液の循環がスムーズになり、

脂質や栄養が体の隅々まで届きやすくなります。

 

むくみや重さも改善できます。

 

➡︎ 教室でもこの簡単セルフケアを実践して、

体の巡りを実感してもらっています。

 

体の中を整える力を身につけるだけで、

脂質や水分の巡りがスムーズになるのを感じられます。

 

 

 

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「食べすぎた!」「やばい、運動しなきゃ!」
そんな焦りで体を動かしても、なぜかやせない。


それは、“焦りモード”のまま体を動かしているからです。

 

 

神経の「守りモード」が代謝を止める

ポリヴェーガル理論では、
私たちの神経は3つのモードに切り替わっています。

 

  • 安心・つながりを感じるとき → 腹側迷走神経モード(安心・回復)

  • 戦う・逃げるとき → 交感神経モード(緊張・焦り)

  • 動けない・思考停止 → 背側迷走神経モード(凍結)

 

焦りながら行動しているとき、体は交感神経モード。


つまり、「危険だ!」と判断して、

代謝を抑える方向に働きます。


脂肪は「非常食」なので、

危険時には“貯める”のが自然な反応なんです。

 

アクセルとブレーキを同時に踏んでる

焦って運動するのは、
ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでるようなもの。


体は「燃やしたい」と「守りたい」の信号で混乱して、
結果的に、動いてもやせない。疲れるだけになります。

 

整えパート:1日1回“安全サイン”を送る

焦ってるときほど、行動よりも“安心”を。


おすすめは、「耳たぶをそっと回す」こと。

 

耳の奥には迷走神経の枝が走っていて、
やさしく触れるだけで「安全」の信号が脳に伝わります。


このサインが入ると、体は「今は安心」と判断し、
自然と代謝・消化が回り出すのです。

 

焦りながら無理に動くより、
まずは体に“安心していいよ”を伝えることから。


これが、神経から整えるダイエットの第一歩です。

 

 

 

神経を「安心モード」に戻すには、
動きと触れ方の“方向”が大切です。


講座では、耳たぶケアやゆるめ呼吸を通して、
焦り・緊張モードから自然に回復する方法をお伝えしています。

 

🔗『整えマニアのセルフケア講座』で、
体の“安心スイッチ”を一緒に育てませんか?

 

 

 

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「油って悪いもんやと思ってたんです」
教室でこの言葉、ほんまによく聞く。


けどね、油は“敵”やない。

 

体の中ではちゃんと役割があって、

うまく使えばリンパの流れを助ける、いわば潤滑剤なんよ。

 

脂質って血液じゃなくてリンパで運ばれる


だから、どんな油を摂るか、どう流すかで、

体の巡りも軽さも全然違う。


今日はその“流れる油の選び方と食べ方”を

整えマニア目線で話していきますね。

 

 


【1】詰まりやすい油は、避けよう

体の中で固まりやすいのは、

トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング)や、

酸化した揚げ油。


これがリンパ管をベタベタにして、

細胞の膜まで硬くしてしまう。


せっかくいい栄養とっても、

流れが悪ければ届かへんのよ。

 

代わりに、オリーブオイル・えごま油・アマニ油などの

良質な油を少量ずつ摂ると◎。


特にオメガ3系の油は、

リンパ液を“サラサラ”に保つサポートをしてくれる。

 

 


【2】油を運ぶのは“腸リンパ”

脂質は腸で吸収され、

カイロミクロンという粒になってリンパ管へ入る。


つまり、腸の状態が悪いと油が流れない。


便秘や冷え、

夜食の取りすぎで腸がむくんでる人は要注意やで。

 

腸リンパを助けるなら、
・よく噛む(消化酵素を助ける)
・温かい汁物で腸を冷やさない
・夜は軽めにする
この3つが簡単で確実。


“油の質×腸の温度”で、リンパはスムーズに流れ出す。

 

 


【3】流すタイミングも整える

油は、体温が上がってない朝イチよりも、

昼~夕方前に摂るのがベスト。


この時間帯は副交感神経が上がり始めて、

消化吸収がスムーズになるんよ。


だから、昼食にオリーブオイルをかけるとか、

夕方の間食にナッツを少し。


“動く前より、休む前”が、流れる油のリズム。

 

 


【整えパート】

「最近体が重い」「食後に眠い」って人は、

油の流れが滞ってるサイン。


胸の前で両手を合わせて軽く押し合いながら深呼吸。


みぞおちがゆるむと、腸リンパが動きやすくなる。


仕上げに鎖骨下をゆっくりなでて、

“巡るスイッチ”を入れよう。

 

 


食べ方とケア、どっちかだけでは流れきらへん。


体の“詰まりポイント”を見つけて、

ラクに巡るコツを知りたい人は、
講座で体の整え方を学んでみてください。

 

 

 

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