教室の生徒さんから、
「脂肪やコレステロールは
体の中でどうやって巡っているんですか?」
という質問がありました。
脂質の代謝や循環がうまくいかないと感じている方、
多いみたいです。
そこで今回は、リンパ博士シリーズ応用編として、
細胞間質液と脂質の関係に焦点を当てて解説します。
体の脂質は血液だけで運ばれるわけではありません。
細胞の間を満たす間質液を通って各所に届けられるんです。
この間質液が滞ると、
せっかく摂った栄養も細胞に届きにくくなり、
脂肪が溜まりやすくなります。
間質液の流れを整えることが、
脂質代謝をスムーズにするポイントです。
間質液を整えると脂質も巡る
さとう式リンパケアでは、
間質液の流れも重視しています。
組織が硬くなったりむくんだりすると、
間質液が滞って脂質も流れにくくなります。
筋肉や関節をゆるめて体の中を
液体が循環しやすい状態にすることが大事です。
朝のむくみや夕方の脚の重さも、
間質液の滞りが原因になることがあります。
脂質だけでなく老廃物や水分も滞るので、
体全体がだるく感じることもあるんです。
セルフケアで体をゆるめたり、
呼吸を意識して胸郭を動かすだけでも、
間質液の通り道は広がります。
カイロミクロンと
リンパ管の役割
腸で吸収された脂質はカイロミクロンという粒子になり、
間質液に入り、リンパ管を通って血液に運ばれます。
つまり、リンパ管だけでなく間質液もセットで整えると、
体の中で脂質がスムーズに運ばれるのです。
代謝が上がり、体も軽く感じます。
整えマニア視点のセルフケア
毎日のセルフケアで体液の流れを意識するのがポイントです。
肩・胸・腰回りの筋肉をゆるめると、
間質液の通り道が開き、
脂質だけでなく酸素や栄養も各細胞に届きやすくなります。
むくみやだるさも減らせます。
整えパート
仰向けで膝を立て、肩や胸周りを軽くなでるだけでOKです。
呼吸に合わせて胸郭を広げる意識をすると、
間質液の循環がスムーズになり、
脂質や栄養が体の隅々まで届きやすくなります。
むくみや重さも改善できます。
➡︎ 教室でもこの簡単セルフケアを実践して、
体の巡りを実感してもらっています。
体の中を整える力を身につけるだけで、
脂質や水分の巡りがスムーズになるのを感じられます。
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