「動いてるのに、やせない」
これ、ほんと多いですよね。
運動もしてる、食事も気をつけてる。
でも、体はなぜか変わらない。
「代謝が落ちてるのかな?」
「年齢のせい?」
──実は、もっと根本の“神経モード”に理由があります。
交感神経=燃やす?ほんとは「使うだけ」
交感神経は“戦う・逃げる”モード。
一瞬でエネルギーを生み出して動くために、
血糖値を上げて筋肉へ送り込みます。
つまり、「糖をガンガン使う」モード。
その代わり、脂肪分解や消化・吸収はストップします。
さらに、交感神経が続くと
コルチゾール(ストレスホルモン)が増え、
「とにかく蓄えとけ!」と体が判断して脂肪をためこむ。
だから──
がんばってるのにやせない人ほど、
体は「省エネ+ためこみモード」に
なってることが多いんです。
副交感神経=安心すると、燃える準備が始まる
一方、副交感神経は“回復・修復モード”。
ここでようやく、
・胃腸が動いて消化吸収が進む
・筋肉が修復される
・脂肪が分解・利用される
といった、「代謝の裏方仕事」が動きます。
つまり、燃える準備はリラックス中にできてる。
寝てる間にやせやすい人って、
「安心して眠れてる」人なんです。
眠りが浅い、夢が多い、呼吸が浅い──
これらは交感神経が優位なサイン。
この状態では、脂肪はうまく燃えません。
焦げるけど、焼けないフライパン
イメージしてみてください。
フライパンをずっと強火にかけっぱなしだと、
食材は焦げて煙ばかり。
中まで火が通らないですよね。
これが「交感神経優位で頑張りすぎ」の状態。
いくら動いても、焦げてるだけで“中(代謝)”は動かない。
逆に、
火加減を中火~弱火に整えて、じっくり焼くと、
旨みが出て、ふっくら仕上がる。
これが「副交感神経が働いてる」状態です。
つまり、リラックスの中でこそ“燃える”のが体の仕組み。
整えパート
今日の整え習慣:「胸をゆるめて深呼吸3回」
呼吸が浅いときは、たいてい交感神経モード。
胸の真ん中(みぞおちより少し上)を手で包んで、
ゆっくり息を吐くことから始めてみて。
“燃える体”は、「安心できる体」から。
「やせたいのにやせない」の根っこには、
神経のモードバランスがあります。
セルフケア講座では、ポリヴェーガル理論をベースに、
“安心の神経”を育てる呼吸・触れ方・姿勢の整えを
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