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さとう式リンパケア
内臓環境研究会です。
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油には3種類ある。
MCTオイル=中鎖脂肪酸
中鎖脂肪酸100%の油をMCTオイルと言います。
最近はやりのケトジェニックダイエットで
効果的とされる油として有名になりました。
ほとんどの油が長鎖脂肪酸と言われるもので、
オリーブオイル、バターなどなどたくさんあるのですが、
それらは分子量が長いので「長い鎖=長鎖」
俗に言う「油」はこれです。(簡単に言っています)
その長鎖の半分くらいの分子量の油を
中鎖脂肪酸と言います。
ちなみに中鎖よりもっと短い短鎖脂肪酸の代表格は
酢酸(お酢の主成分)や酪酸(善玉腸内菌の酪酸菌のえさとなる)など
腸のエネルギーになったり腸内環境を整えるのに役立てられます。
- 中鎖脂肪酸の話に戻りましょう。
中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸より分子量が小さいので、
長鎖の4倍のスピードで分解されやすく消化が早いので、
素早くエネルギーとなるのが特徴です。
なので、体内で脂肪として蓄えられづらく、
ダイエットにはMCTオイルがいいと言われます。
ダイエットでは糖質をある程度減らす方法が多く用いられていますが、
糖質からも人間はエネルギーを作ります。
が、その糖質を減らすことでエネルギー不足になる可能性もあり、
その代わりに油(とくにエネルギーになりやすいMCT)でエネルギーを摂る。
糖質からよりも油から優先的にエネルギーを作る体質にしよう
というダイエットがケトジェニックダイエットです。
糖質を減らした上で、MCTオイルを摂ることがポイントです。
ここ大事!
ケトジェニックダイエットだけでもかなり奥深いものなので、
ごく簡単に説明だけしてここでは終わっておきます。
- 厳しい糖質制限は身体を壊す可能性もある。
糖質は身体に必要な部分もあります。
糖質は食物繊維を含んでいますし、
油よりも早くエネルギーになるので必要なのです。
あと、糖質をあまりに摂らないと老けるので、
栄養素としてがんばっている(笑)ので、
何かを悪者にして遠ざけ「すぎる」のはあまり得策ではないと思います。
これ、考え方はいろいろあるので、
何を信じるかはあなた次第なのでこれが絶対に正しいとは思いません。
が、ダイエットしたい、体質改善したい人には、
砂糖など甘いものをやめる。でも、お米は食べる緩い糖質制限を
おススメします。
結局、糖質の中でも砂糖のものがまずいわけです。
私もゆるい糖質制限ダイエットをしようと
MCTオイルを摂り始めました。
私の場合、お米もそれなりに食べるので
ゆるいダイエットですが、
うっすらお腹周りが楽になっています。
- 油って素晴らしい。
栄養について真剣に学ぶ前の私は、
油は悪者だと思っていました。
アトピーも脂っこい食事はやめましょう。
と言われたりするのでなおさらでした。
やろうと思えば徹底的にできる私は
今から思うと、かなり油抜きをしていました。
結果、アトピーももっとひどくなりました。
なぜか?
それは油も身体のために働いているからです。
当たり前です。
必須栄養素のひとつなのですから
いらないはずがない。
むしろ悪者扱いして、摂らないようにするなんてことをしたら
身体を壊すはずです。
今は、オメガ3系の油、オリーブオイル、こめ油など
場合によって様々なオイルを使い分けしています。
そして、今回MCTも仲間に加えました。
オメガ3系の油で体質改善できた記事です↓
油って、肌にもあります。
美肌は油分と水分のバランスのいい肌を指します。
内臓の栄養源、活動源に油が使われます。
脳は油が大半、60%以上を占めます。
肌(細胞、筋肉)、内臓、脳、
全てに油が重要な位置を占めています。
ここ数年たんぱく質推しでしたが、
今年はそれに加えて油推しでいきたいと思います。
MCT以外の話が多かったですが、
油は身体に大事!ダイエットでも油を使う方法があるよ。
という話でした。
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