【河川敷でごみを拾う同好会メンバー】

 

 

 上田千曲高校のSDGs同好会はこのほど「千曲川清掃活動」を、上田市諏訪形の河川敷周辺で行った。


 水問題に係るSDGs目標6を踏まえ、持続可能で安全な水資源を守る活動の一環として計画。

実施は昨年4月と10月に続き3回目。
 

 同好会の生徒30人が2時間ほどごみ拾いを行い、ごみ袋約20袋を回収した。

花火のごみや、近隣で捨てられたとみられる家庭ごみが最も多く、上流から流れてきたとみられるごみもあったという。
 

 同好会は昨年春、授業で学んだSDGsに興味をもった生徒が集まり発足。

現在は、1年生から3年生30人が所属し、SDGsを研究し、実践する活動を行っている。

 

 千曲川清掃のほかには、水回りを清潔にするためのトイレ清掃、発展途上国などのワクチン接種につなげるペットボトルキャップ収集に取り組んでいる。
 

 同校3年の林奏同好会長は「社会を次の世代に引き継いでいく必要がある。私たち高校生でもできることがあると考え、ごみ拾いなど具体的な行動を行っている」と話した。

 

 

 

 

 上田地域広域連合議会は25日、10月定例会を開会、提案は令和3年度決算認定4件、補正予算案2件、報告1件。

 一般質問を3議員が行った。


 開会あいさつで土屋陽一連合長は、再び[

「新型コロナ」の新規感染者が増加傾向で感染警戒レベルが4に引き上げられたことから、冒頭で基本的な感染防止対策への協力を呼びかけた。


 最重要課題としている資源循環型施設建設については、環境影響評価の2段階目「方法書」の手続きが県知事意見を受けて完了。

 今後は、知事意見を取り入れながら、建設候補地周辺の現地調査を開始するため、地元6団体の建設対策連絡会と懇談、諏訪部地域の住民との意見交換会を行ったことを報告。

 

 建設に反対する諏訪部自治会が話し合いに参加してもらえるように働きかけるとし「一歩一歩ではありますが、着実に進んでいる。今後も建設候補地周辺の皆さまとの信頼関係を大事にし、話し合いを継続しながら努力する」とした。

 環境影響評価は今後、調査・予測・評価を実施し、環境保全措置を検討し、その結果から「準備書」を作成することになる。
 

 地域医療対策では、信州上田医療センターの医師確保支援で増加し、10月1日現在で82人になった。

救急搬送で医療圏外搬送が以前より減り、令和3年度は87・4%が収容できているとした。

現行の地域医療対策事業は、来年度が最終年度のため、今年度内に事業の方向性を決定するとした。
 

 広域消防では、救急出動件数が9月末現在で昨年同期比794件増の7641件。

「新型コロナ」関連の出動は、146件、令和3年は17件だったことから急増している。


 上田の広域消防が発足して50周年のため、11月24日に記念式典を行うことにも触れた。
 

 令和3年度の一般会計・特別会計の歳入合計は49億2469万円余、歳出合計は46億7177万円余の黒字。

 

 各決算に対する監査委員からの意見書では、地域医療対策事業に関連する部署が2課あることから、令和6年度以降の新たな枠組みでは組織の一本化などの体制見直し。

各クリーンセンターの老朽化から、施設延命と同時に、緊急的に操業不可を想定し、施設間の連携について検討することが指摘された。
 

 補正予算案は、燃料や電気料金高騰を受け、各施設の光熱水費の不足分を計上。

一般会計・特別会計あわせて6032万円余を追加。

報告は、専決処分した丸子消防署に配備する災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車の購入。

入札で長野消防設備㈱上田支店が落札、契約額は6908万円。
 

 一般質問では、半田大介議員が資源循環型施設建設で「方法書」県知事意見の内容に関連し、環境教育にもつながる調査方法などを知らせる展示スペースを清浄園などに設けることや、広域観光でダムや橋などのインフラや山城などの活用を提案。

 

 齊藤加代美議員は地域医療対策で、輪番制病院が厳しい状況になっているとしてその要因について分析を説明し、次期広域計画の医療、住民と考える救急医療体制について質問。

 

 矢島昭徳議員は消防行政について、令和元年東日本台風を経験した後の改善強化、救急搬送などを質問した。
 

 広域連合議会議員で、上田市議会から選出の古市順子議員の辞職に伴い、新たに宮下省二議員が選出された。

 

 

【収獲したマツタケと児童】

 

【斜面に生えたマツタケを採取】

 

 

 

 

 上田市の武石小学校6年生は24日、上田市武石財産区と共催で、マツタケ収穫体験学習を行った。


 財産区や市職員がサポートし、平成11年からほぼ毎年行っている学習。

財産区のマツタケ山を小学校に開放。

児童が収穫を体験するとともに、収穫したマツタケを学校給食の食材に無償提供している。
 

 今年は、6年生児童27人が対象。

例年は10月初旬に実施しているが、今回はマツタケの発生状況や学校行事の影響で実施日が10月下旬までずれ込んだ。
 

 財産区や市職員によると、今シーズンのマツタケは、豊作だった昨年に比べると少なかった。

それでも、体験学習開催のため、十分な量を残したという。
 

 児童は、足元に気を付けて山を歩き、斜面に生えたマツタケを丁寧に採取。

その後、香りをかぐなどして、よく観察していた。

 総収穫量は77本7・2kg。

 時期が遅かったため傘が開いた大きなマツタケが多かった。


 2本収穫した木下葵さんは「おじいちゃんや先輩たちに、マツタケについて聞いたり見せてもらったりしたことがあり、この地域でたくさん採れることを知っていた。香りが良くて、おいしいと思う」と話した。
 

 収穫したマツタケは来月、マツタケご飯として給食で提供される。

全児童約150人に加え、財産区や給食に地元野菜を納入する住民らを招き、みんなで味わうという。

 

 

 

 一般社団法人「プラチナ構想ネットワーク」は24日、地域や社会の課題解決の取り組みを表彰する第10回「プラチナ大賞」最終審査発表会を都内で行った。

 発表順に、小諸市と上田市などが行う取り組みが優秀賞を受賞した。

 

 応募44件から最終審査発表に15件が選ばれ、プレゼンテーションを行った。
 

 小諸市は「優秀賞・新しい時代のまちづくり賞」で「ウエルネスシティ信州小諸 実現に向けたコンパクトシティの取り組みー自分らしく居られるまち、自分に還れるまちー」。


 上田市は千曲市と長野県、上田地域シェアサイクル活用推進協議会、信州千曲観光局で取り組む「地域・文化・産業をつなぐ広域型シェアサイクルの導入~暮らしたい!行ってみたい!味わいたい!地域を目指して~」が「優秀賞・広域資源活用賞」を受賞した。
 

 ほか、信州大学が関わった「里山広葉樹のデジタルデータ化による新たな流通システムの開拓」も優秀賞となった。

 

★大賞は、総務大臣賞と経済産業大臣賞の2件。

 ・徳島県と高知県、阿佐海岸鉄道による鉄路と道路の両方を走れる「DMV(デュアルモードビークル)」の導入の取り組み。

 ・岩手県と一関市、一関工業高等専門学校による「認知症予防・早期発見デバイスの開発」がー受賞した。

 

 
 

 

 

 上田市は28日、物価高騰から「低所得者世帯の支援」などのため、来月1日の市議会臨時会に、10億円余の補正予算案を上程すると発表した。


 支援は、国からの電力・ガスなどの価格高騰に対する緊急支援給付金と、長野県からの生活困窮世帯への緊急支援金。
 

 国の対象者は、今年度の住民税非課税世帯や家計急変の世帯。

1世帯あたり5万円。対象は1万8000世帯を見込む。

 申請書類の送付を11月中旬以降に行う。
 

 県の対象者は、国の支援の対象者を除き、今年度の住民税の所得割が非課税の世帯や家計急変の世帯。

1世帯あたりに3万円。

対象は4000世帯を見込む。

 申請書類の送付を12月下旬以降に行う。
 

 市でも9月市議会の補正予算で、原油価格・物価高騰対策支援金の給付を行う。

 対象者は今年度の住民税所得割非課税などで1万7000世帯を見込む。

 1世帯あたり1万円給付。

 申請書の送付は11月上旬から。

 

 国と県の支援と重複する世帯もある見込み。
 

 給付金のほか、補正予算案では「新型コロナワクチン接種体制」の維持のため、個別接種を行う医療機関への協力金で、2400万円。
 

 

 

【趣味の作品を展示した

OB会のメンバーら】

 

 

 

 

 

 坂城町南条、日精樹脂工業㈱のOB会(池内昭夫会長、約160人)はあす30日まで、上田市天神3の市立美術館アトリエで初の会員作品展を開いている。

 木彫りや写真など多彩な作品が並ぶ。
 

 同会は、ゴルフやマレットゴルフ、親睦旅行などで活動してきたが「コロナ禍」の一昨年以降は全て中止に。

感染対策をしながら交流できることをと企画し、会員から趣味で取り組む作品を募った。


 同市中央西の坂口恵二さん(70)は、自身の紙版画作品をスキャンしてパソコンに取り込み、CGで制作した信州版画展入賞作品「降臨」などを展示。


 同市五加の甲田紀泰さん(77)は、65歳で退職した後に始めた木彫りと仏像を出品し「木彫りはいかに立体的にみせるかがポイント。自分の表現ができるのが面白い」。


 坂城町南条の小松孝一さん(74)は、30年以上前から集めている中野の土人形50点ほどをにぎやかに並べた。

 大型の「内裏雛」や「ふぐ乗り大黒」などもある。

母親を亡くした直後に土人形に出合い「素朴さに惹かれた」という。
 

 入場無料。

 展示時間は、午前10時から午後4時まで。

 最終日は午後3時まで。

 

 

 

【菊友会の会員】

 

【宮司賞と総代長賞、

左は真田幸村の菊人形】

 

 

 

 菊花愛好家でつくる生島足島神社菊友会(鬼頭寿会長)は、生島足島神社境内で「第17回 菊花展」を、11月6日まで開いている。


 同会員9人が丹精込めて育てた作品約200点を展示。

今回初めて展示した菊人形「真田幸村見参」と合わせて、神社の参拝客を楽しませている。


 今年は猛暑の影響で開花時期が遅れ、展覧会に間に合わせるのに苦労したというが、現在、ほぼ咲きそろっている。
 

 受賞作品は宮司賞が盆養、大平の銀峰。

 総代長賞は、盆養の国華聖者。

いずれも鬼頭会長の作品。

 

 受賞の決め手は、花の大きさと3本のバランス、色などで亀頭会長の作品は、素晴らしいできだったという。
 

 同会員で上田市の青木国雄さん(77)は、会員となって7年目。

 「毎年が1年生。今年が良くても来年はわからない。技術を磨いて良い作品を出品できるように努力したい」と話していた。
 

 同会は、毎月例会を開き、栽培技術の向上、品質の改良など高度の菊栽培を目指して研鑽を積んでいる。

 

 

 

 長野県は11月の「人材開発促進月間」にあわせて「信州の名工・優秀技能者表彰」を、1日に長野市内で行う。
 

 卓越技能者知事表彰「信州の名工」には、アーク溶接や表具、NC金属特殊加工などで13人が選ばれた。

 

 本紙関係分に該当者はなかったが、その他の「職業能力開発促進功労者表彰」(4企業・団体、48人)で関係分は次の通り(敬称略)。
 【職業能力開発協会長表彰】

 ▽職業訓練振興功労・職業訓練指導員 

  早川利憲(上田市)=上田地域高等職業訓練センター=

 ▽技能振興功労・技能検定補佐員

  鷹野知昭(上田市)=上田千曲高校=

  大峡国昭(上田市)日置電機㈱